ぴろぴーの雑談日記

再投稿です

脚本：武上純希さん
監督・特技監督：村石宏實さん

メビュートを倒してから数日後、ムサシはクレバーゴンの治療を終えて帰ろうとしていました。ちなみにムサシはクレバーゴンにシートベルトをつけるほどクレバーゴンのことが大好きでした。

ちゃんとシートベルトしてるゴン可愛い pic.twitter.com/HEWg3mOKi4

— とっす (@tdga2060SV) September 9, 2021

ですが、クレバーゴンとしばしの別れを惜しんでいる間に、カオスヘッダーがムサシに襲い掛かり、カオスヘッダーからムサシをかばったクレバーゴンはムサシがカワヤ医師の診察を受けている間にカオスクレバーゴンになってしまいました！

デザインは真偽屋のAKIHITOさんが担当しました。
ちなみに元ネタは「ウルトラセブン」第３８話「勇気ある戦い」に登場したロボット怪獣クレージーゴンです。




急激に巨大化した体を維持しなければならないカオスクレバーゴンはちまちま車をつかんで食べていた本家クレージーゴンとは違い、立体駐車場の屋上の車をハサミで一気に腹の中に入れてから余った車をちまちまつかんで食べるという効率的な食べ方で次々と車を食べていきました。



ムサシはカオスクレバーゴンを説得しますがカオスクレバーゴンは車を投げつけてきたのでムサシはコスモスに変身しようとします。しかし、コスモスから「今の君に友達は撃てない」と許可されませんでした。
そうこうしているうちにカオスクレバーゴンは動きを止め、ムサシはクレバーゴンを守りたいという気持ちとフブキのクレバーゴンを破壊すべきだという考えとの間で板挟みになってしまいました。
困ったムサシがカワヤ医師に相談するとカワヤ医師はかつて勇気が出なくて自分の担当患者の手術を投げ出した過去を明かしました。それを聞いたムサシはクレバーゴンが説得に応じなかったら破壊するという決断に至りました。

ムサシは高純度エネルギー貯蔵施設に向かうカオスクレバーゴンを説得しようとしますが、カオスクレバーゴンはシェパードを踏み潰してしまいました！

ムサシはコスモスに変身し、カオスクレバーゴンが放つ破壊光線をクレバーゴンに当てないよう気を付けながらクレバーゴンの説得を試みます。

しかし、カオスクレバーゴンに首を掴まれてピンチになってしまいますがムサシはなおも説得を続け、カオスクレバーゴンはコスモスを解放して目を閉じ、コスモスの処置を待つこととなりました。





コスモスはすぐエクリプスモードに変身するとコズミューム光線でカオスヘッダーが取り憑いている小さなバイオチップのみを狙い撃ちし、見事クレバーゴンからカオスヘッダーを取り除いてめでたしめでたしとなったのでした。

おしまい。