はてなブログから引っ越してきたTIPSです。
phpMyAdminはFreeBSDのpkgでも直接インストールすることができますが、依存関係でインストールされるアプリが大変なことになってしまいます。
というわけで、自分はphpMyAdminはportsを使わず手動でインストールして、必要なPHPエクステンションのみをportsでインストールしています。GD周りを入れてしまうと色々と不幸になるので、あえて導入していません。必要な方はオリジナルのpkg使ってください。
では、必要ports一覧行ってみましょうー。公式ドキュメントでも導入要件は確認できます。
●サーバソフト
PHP5 (lang/php56) - これないと話になりませんなw
MySQL (databases/mysql56-server)
●PHPエクステンション群
mysql (databases/php56-mysql/) - PHP側のMySQLエクステンションですね。
mysqli (databases/php56-mysqli/) - PHP側のMySQLエクステンションですね。mysql/mysqli両方がひつようですね…。
session (www/php56-session/) - よく似た名称のportsがあるので注意。
mbstring (converters/php56-mbstring/)
ctype (textproc/php56-ctype/)
mcrypt (security/php56-mcrypt/)
zip (archivers/php56-zip/) - 必須ではないけど入れておくと便利spl (devel/php52-spl/) - PHP 5.2以前を利用する場合は要インストール。PHP 5.3では標準でSPLライブラリ有効のため導入不要。
入れなくても動くけど、色々と怒られるのは
php56-zlib (archivers/php56-zlib) (※) ZIPと言われますが、gzcompressは Zlibモジュールの関数です。
php56-bz2 (archivers/php56-bz2)
インストーラー周りで必要になります。入れないとsetup/index.phpすら立ち上がらないのは、
php56-json (devel/php56-json)
php56-filter (security/php56-filter) (※)標準ライブラリだけど、FreeBSDでは別ports扱い
まぁ、こういう情報を知りたがる人はインストーラーとか使わないと思いますが…。