サーバに「JDK11が必要」と言われて、バージョンを確認してみたら、これは何?
そこからJDK11をインストールして、切り替えてみた手順を記録に残しておきます。
自分が今後別のマシンで作業する時のためのメモですので、「そこ違いますよ」という箇所があれば、コメントいただけると助かります。
javaで開発しているのではなく、「ツールを動かすためにJDKをインストール必要があった」というレベルの作業です。
javaのバージョン一覧はOracle Java SE Supportロードマップで確認しました
やったこと
- バージョンの確認
- JDK11のインストール
- バージョンの切り替え
バージョンの確認
$ java -version
openjdk version "1.8.0_312"
OpenJDK Runtime Environment (build 1.8.0_312-b07)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 25.312-b07, mixed mode)
「version "1.8.0_312"」って、結局javaのバージョンは何?
誰かに聞かれたら、「1.8.0」と答えればいいのかしら....
JavaColumnを参照すると
バージョン確認としては、上記「1.8.0_55」の「8」の箇所になります
java8だとわかりました。
「yum list installed」でも「1.8.0」が表示されました。
$ yum list installed | grep java
java-1.8.0-openjdk.x86_64 1:1.8.0.312.b07-2.el8_5 @RockyLinux8.5-AppStream
java-1.8.0-openjdk-devel.x86_64 1:1.8.0.312.b07-2.el8_5 @RockyLinux8.5-AppStream
java-1.8.0-openjdk-headless.x86_64 1:1.8.0.312.b07-2.el8_5 @RockyLinux8.5-AppStream
javapackages-filesystem.noarch 5.3.0-2.module+el8.3.0+125+5da1ae29 @RockyLinux8.5-AppStream
javapackages-tools.noarch 5.3.0-2.module+el8.3.0+125+5da1ae29 @RockyLinux8.5-AppStream
tzdata-java.noarch 2021e-1.el8 @RockyLinux8.5-AppStream
JDK11のインストール
ここにJDK11をインストールする時は、以下の手順で行いました。
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Oracle Downloadsからjava11を探す「Java 19 and Java 17 available now」のずっと下にありました
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「Java11」を選択する
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(yumコマンドでインストールする (java17の場合))
$ sudo yum install https://download.oracle.com/java/17/latest/jdk-17_linux-x64_bin.rpm
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JDK17や19はurlが書かれているのでサーバ上で直接yumコマンドに指定できるが、JDK11のときは、ブラウザからログインしてダウンロードを行った
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ダウンロードしたrpmファイルをサーバにscpでコピーして、yumコマンドでインストール
$ yum localinstall jdk-11.0.17_linux-x64_bin.rpm
javaの切り替え
$ sudo alternatives --config java