ゼルダの伝説　トワイライトプリンセス レビュー・評価

ゼルダシリーズは全てプレイしていますが本作と時のオカリナ、デイスクシステムでデビューした元祖とスーファミで発売された神々のトライフォース、そして現行のブレス オブ ザ ワイルド+続編のティアキンが個人的にベスト作です（ｗ）。wiiリモコンの特性を活かした操作が斬新で当時は物凄く楽しんでました。ストーリーや演出、ゲームバランスも中々で、それほど難易度が高くなかった点も含めて手軽にクリアできました。シリーズを通じて色々なパターンというかタイプでリリースされますが全く好みに合わない物が多い中で先に述べた5作品は今でも時間があれば継続してプレイしているので思い入れに関しては別格です。m(_ _)m

もう期待すらしてないけど、今回もアクションアドベンチャーじゃない。
非常に狭い一本道を探して、作り手の遊びにつきあわされるただのアクションパズルでしかない。
そのための辻褄合わせを繰り返している歪さが随所に出ている。

とにかくキャラが可愛くない。
可愛げがないと言った方がいいかも知れない。
別にこのゲームで萌え期待してないけど、それにしてもこれは違う。
表現力上がっているのに、人物もオブジェもエフェクトも尽く面白みがない。
気持ち悪いと言えてしまえるくらいのセンス。
グラフィック自体もGCからそう進化した感じがない。
寧ろトゥーンレンダリングでころころキャラが動いていた頃から退化している感も。
今さらテクスチャべた貼りじゃなあ。

世界がやたら狭いのも気になる。
序盤からずっと箱庭の中でお使いを繰り返すだけになっている。
それもチュートリアル的な説明が入って練習させられて、すぐに今度は応用複合問題ねと言う感じの作業ばっかり。

やっと操作に慣れたと思ったら別モードになるのもな…この流れの悪さどうにかしてほんと。
この後もずっと箱庭に閉じこめられて一本道だし。
フィールドですら区切り線だらけで自由に歩けないとかない。
アドベンチャーを名乗りながら冒険の楽しさがない、まさにパズル。


シナリオもイベント強制で見させられるだけだし。
今回はやたら細かくムービーで止められてテンポも悪い。
しかもそれが押しつけがましい事ったら。
異様に長い演出見せられる割に大半が作り手の自己満足でしかない。

財布小さすぎなのもいい加減勘弁してマジで。
それどころか今回は容量増やす段階で確実に財布が溢れる。
てか買うものが全然ない。無敵で無駄遣いする以外ないって何だ。

ツタを昇るモーションに無駄な動きが入ってさらに遅くなってるとか、復活する雑魚で一々ムービー、ゲーム終了の度ルピーの初取得フラグリセット、ぐだぐだムービーが大半飛ばせない、何かというとすぐ合わせ技強要で敵の倒し方もワンパ、また時オカ意識しすぎのコピーイベント、無駄なアイテム多すぎて入れ替えめんどい、直後に弓出てパチンコの出番一瞬で終わり、変身しないとワープも出来ないのか、ミドナと話すのに上押しだるいわそこから選択入るわ、ポインタとスティックで選択肢がずれるとか、昼夜の調整が面倒、意味なしな遠吠え、序盤死にまくりなのに終盤は体力高すぎてバランス崩れてるとか、ボスが相変わらず演出ありきで固定パターンでしか倒せなくてそれ見つけるのに異様に時間かかるわ倒し方も実につまらないとか、終盤のやる気のなさとか、また（だ）お前出てくるのかとか

ああもう言い切れないくらいぐだぐだな部分が多い。


鍵の仕組みが決まり切っていて、ダンジョンの仕掛けに変化がない。
ダンジョン鍵は共通、足りない分は買い足しでいいのに、はまりを防ぐための窮屈な一本道仕様のおかげでほんとにマップにパターンがなくなってしまっている。
ボス鍵なんか下の下。イベント固定しすぎなんだよ。

ダンジョンとアイテムとボスをセットで仕掛け考えるおかげで、異様なくらいマップがでかくなり無駄に歩かされるんだよな。
後はその辻褄合わせしているだけ。
その割に仕掛け自体はワンパで陳腐で大したことがない。
スピナーなんて誰が何のためにあんな大層な仕掛け用意したんだ。
普段全く意味ないし。
他にもそのダンジョン限りで応用性がないネタ多い。
グラップリングビームっぽいアイテムも出てくるが、ゼルダでやってもスピード感ないからどうしても野暮ったい。
○○○○とか○ピュタかって世界だし、ダンジョンも世界観に合ってない。

最近のゼルダは演出と仕掛けで見せる（しかない）ゲームになった割に、いやその歪んだ思想故に、世界も発想も小さくなると言うおかしな悪循環に陥っている。


リモコンヌンチャクの仕様も疲れてしまう。
縦持ちのくせにABだけでなく十字にも指を、いやいや−と＋も、まだまだ1もとか、何考えてんのほんとに。
指つるわ。持ち方安定しないから落としそうだし。
せめてメニューはページめくりで統合すべき。
装備メニューのみBがキャンセルでないのも混乱の元。

剣を振るのに一々2回（剣抜き→攻撃）リモコン振るのは本当に疲れる。
ヌンチャク振るなんかさらに酷い。
GCかクラコン操作も入れといて欲しかったもんだ。
GC版は左利きでHD版もそれで、Wii版は世界反転させただけの嘘リンクにされてしまったのも論外。

オマージュと言ってるけど、あの曲のパクリもゼルダらしくない。
トップは頑迷に自由度否定しておいて、こう言う青臭い感性だけ入ってきてもな。
大体あの歌自体カバーなのによく本家が怒らないな。


敢えて褒めるなら今回のダンジョンの仕掛けはそれなりに楽しめた部分もなくはないって所。
あくまで一本道パズルではあるが、それなりに頑張っている部分もある。ほんの一部だが。

ただそれも一度クリアするか解法見てしまえば終わりだけど。
正解に辿り着けなければそこでストップ、攻略見たんじゃ台無し。
本人は全てやってみたつもりでも、こんな所に抜け道が、このアイテムを組み合わせれば…みたいな裏のかき方本当に多いんよな今回。
難易度高いと言うか単に意地が悪すぎと言うか。



裏も作れないゼルダに名作はないよ
「押しつけで色んな事をやらせてもらえる」のと「色んな事を自分で見つけられる余裕と含みがある」のは全然別
少なくともゼルダの伝説ではこれが全ての答えだと思う
マリオメーカーが何故あんなに売れたか、ユーザーが欲していて今の任天堂に足りないと思っているのは自分で見つける楽しさだってそろそろ気づいて欲しいんだけど
自由度と完成度の両立こそが任天堂の偉大なるゲーム性だったんだがなあ


何にしてもよくこれをロンチで出したなと思う。
逆に言えばWii（リモコン）はこのソフト一本でもう掘り下げきっていて十分だったかも。
これの後にギャラクシーやったら、あっちもっと評価低かったろうな。

Ｗｉｉで一番はまったゲームです。
グラフィック、ストーリー展開、コントローラーを剣に見立てたアクション、
どれも新鮮で、本当に自分が物語に入っているような没入感が得られます。
無駄にキャラクターがしゃべらないのも集中できていいですね。

これはゲームにしかなし得ない世界観だと思いました。

本筋とは関係ないどうでもいい箇所で操作を誤るとやり直しとかちょっとイラっとする箇所はいくつかあったけどそれ以外は秀逸の良作でした

初代ゼルダから続けています。やはりゼルダはすごい！バランス・謎とも絶妙です。これほどのゲームをコンスタントに出せるメーカーは任天堂くらいしかないのではないでしょうか。

ただ、何度もやらされる、�@「白い魂集め」と、�A「黒い虫みたいなやつらとの対決」のふたつは、ストーリーの進行との関係がないですし、退屈で存在意義がわかりません。これがなければ最高だったんですが。

また、ストーリーが少々難解で意味が不明です。ゼルダはもっとシンプルなストーリーで良いのに…と思います。

いまさらですがGC版でﾄﾜﾌﾟﾘをﾌﾟﾚｲしました(;^_^)
僕自身、風ﾀｸが気に入っているため、結構酷評してると思うのでﾄﾜﾌﾟﾘ好きの方や、これからﾌﾟﾚｲする方はあまり読まない方がいいと思います(汗
操作性に関しては特に問題ないですが、個人的にはｶﾒﾗ視点に少し困りました。
僕の場合、ﾘｱﾙ視点だと目が疲れるのでやや俯瞰気味でﾌﾟﾚｲしたいのですが、通常視点、遠い後ろ、主観の３段階に固定されていて、あまり俯瞰にならないです。
それに普通にｶﾒﾗ視点は個人の好きな所で止められるようにできればしてもらいたかったです。
あと戦闘中に間違えて主観に切り替えてしまったりするので、前作のようにLﾎﾞﾀﾝを押さないと主観に切り替わらないようにした方がいいと思います。

またｹﾞｰﾑの世界観に関してはどうしても風ﾀｸと比較してしまいます。
ﾘﾝｸは風ﾀｸでは王道の無垢な元気な少年！って感じで楽しかったんですが、
今回のｲｹﾒﾝﾘﾝｸは何となくｷｬﾗが薄くて、主人公のﾘﾝｸに自分が入って冒険している感じがあまり無かったです。
また、壮大な自然風景を描いているにも関わらず、なんとなく神秘的さに欠ける感じがします。
あと個人的な話、ﾄﾜﾌﾟﾘ内の女ｷｬﾗが全体的になんか不健康なｲﾒｰｼﾞがあって純粋さに欠ける気がします。
城下町のﾌｧﾝの｢ｲﾔ〜ん｣とか、記憶喪失中のｲﾘｱ(ﾋﾛｲﾝ)の｢ﾘﾝｸﾙさん｣とかｼﾞｮｰｸ要素として笑えても、あまりいらなかったと思います。
あとこれは本当に個人的な話、狼になっている時のﾐﾄﾞﾅが｢はぁ｣とか｢あ〜ぁ｣とか…ﾐﾄﾞﾅ好きにはいいのかもしれませんが、個人的にはｹﾞｰﾑ中にやる気を削がれる気がしてうざかったです。

どうしても風ﾀｸに比べて物足りなさを感じるためか酷評してしまいますが、ｹﾞｰﾑ的には全体のﾊﾞﾗﾝｽもよくてｽﾄｰﾘｰも最後まで充実してますし、ｾﾞﾙﾀﾞﾌｧﾝには十分楽しめるものだと思います。

採点のみの投票です。

採点のみの投票です。

Wiiで“やりこめる”ゲームを探していたところ、本作に興味が湧いたので一昨年の秋に中古で2980円で購入。今更ですがレビューです。

・操作性
　普通だと思います。スティックを倒した方向に違和感なく進んでいける感じです。ただ、攻撃が剣と武器（道具？）だけで素手の攻撃もあれば、いろいろな戦い方ができていいのに…と感じます（リンク、あんなにいい体格してるんだから素手でも強いでしょ…）。
　あと気になったのは、ハイラル城下町で何故か主観にできないことですね。

・グラフィック
　Wii・GCのゲームとしてはフィールド、建物等はそこそこきれいです。その割にキャラクターはちょっとポリゴンの粗さを感じます（いまどき目は球体で作ってほしい）。また、これは好みの問題かもしれないがゼルダ姫を除いてキャラデザインに魅力を感じませんでした（顔がイマイチ整っていないキャラが多いと思う）
　画面はアイテム表示等の部分が少々デカイのでもっとスマートな表示ならばよかったと思います。

・サウンド
　うーん、音楽自体はいいんだけど音の高音域がなんとなく削られている感じで、なんだか圧縮オーディオを聞いているようです（特にオーケストラっぽい音楽の時に感じます）。
　賛否両論あるみたいだけど、次回作はフルボイスも視野にいれるべきだと思います。今の時代で台詞をボタン押して読むのは正直古臭い気が…

・熱中度、継続性
　1周目は謎解きに時々つっかえながらも、どんどん先に進もうと結構連続してやってました。しかし2周目は特に内容が変わることもなく、アイテムが増えるということもないので、ハート3つで頑張ろうという人以外はやらなくなるかも。（このゲーム自体には2周目という概念はなく、クリアしてもそのデータをセーブすることはできない）

・ゲームバランス
　謎解きはちょっと難しく、敵はなんか弱い感じです。ガノンドロフよりも途中の敵（タートナックだっけ？）の方が強かったりしてバランスはあんまりよくないと思います。あと、どちらかというと前半の方が後半よりも難しく、雰囲気も暗かったりでゲーム初心者だと前半でイヤになるかもしれないです。

・ストーリー
　キャラクターのプロフィールや成り立ちが曖昧で、なぜそのキャラクターがそこでそんな振る舞いをしたのか？がよくわからず、ストーリーの盛り上がりに欠けていると思います。ゲームのリズムに合わせて仕方なくストーリーが存在しているように感じます。

　現時点では他機種のアクション系ゲームの出来などを加味すると、定価（6800円）だとちょっと割高な内容に感じます。次回作を出すなら
�@筋道の通ったストーリー
�A登場キャラクターの魅力
�B2周目以降のやりこみ要素
�C画質面の向上（できればHDで）
に力を入れるべきだと思います。

リンクが...怖い。はじめはキャラのデザインに抵抗を感じましたが、内容は過去のゼルダシリーズ同様のおもしろさです。謎解きが楽しいです。
ただ操作に慣れるまではおもしろさ半減でした。
キャラは愛着の沸く『DS夢幻の砂時計』風がいいです。

採点のみの投票です。

空に飛んでる敵に矢を当てるのが楽しいです！
敵が行く方向を計算して当てるのがめちゃくちゃ面白いです
剣でのプレイも面白いけど、弓の方はおすすめです

採点のみの投票です。

中古で買いました。

操作性
Ｗｉｉリモコンで剣を振ったり、弓矢を引くのは

グラフィック・サランド
どちらもとても良いです。

熱中度
一度クリアーしてもうやっていません

継続性
上と同文

ゲームバランス
それほど難しいゲームでは無かった。
ミニゲームなどもあり楽しいです。

満足度
相変わらずラスボスを意外な道具で勝てる所が面白かった（笑）

全体的にはよくできていると思います。
ただ、ストレスがたまるポイントもやたら多く、残念でした。

・ 財布制度がイライラ
→ お金があるのに取れないケースが多いストレス･･･

・ 操作がイライラ
色々と戦闘に技があるのはいいけれど、敵は弱すぎてあまり使いこなす必要がないのが物足りない。死ぬのはほとんど「落ちる」。
ちょっとしたジャンプ角度のずれやらで落ちてやり直し、ということが多すぎて非常にストレスがたまった。

・ 操作が不親切
操作方法が不明なことが多い。
ミニゲームのルールが不明なままはじまったりということが多い。
石像がBボタンで動かせることに気付かずに相当時間をロスしたりした。

続きをはじめる際にデータを選んでボタンを３回押すことになります。
面倒なのでいつも連打していたのですが、コントローラーがちょっとぶれていたらしく、気がついたらデータが削除が確認されていました。
後半もいいところだったのでもうやめました。
こんな簡単に消えないようになんとか工夫して欲しかったです。