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エックスサーバーでデータベース(MySQL)を手動で追加する方法

エックスサーバーのレンタルサーバーでデータベース(MySQL)を追加する方法をまとめました。

オリジナルでシステム開発を行う場合には、データベースの追加は開発者自身で行う必要があります。
それに、WordPressを利用する場合でも、自身でデータベース名やユーザー名、パスワードを決めたいという方もいると思います。

そんな場合には、ぜひこちらのページも参考にしてください。

エックスサーバーの「WordPress簡単インストール機能」でWordPressのインストールを行う場合には、データベースは自動で作成してくれます。

また、MySQLデータベースの管理ソフトであるphpMyAdminもデフォルトで用意されています。
その為、エックスサーバーでは、自身で追加したデータベースの操作も簡単に行うことができます。

エックスサーバーでデータベースの追加・設定を行う方法

エックスサーバーでデータベースの追加を行う場合、基本的にはMySQLデータベースとMySQLユーザーの追加はセットで行うことになります。
※既存のMySQLユーザーが存在する場合は、そのまま利用することもできます。

データベースの追加・設定の流れ
■MySQLデータベースを作成

■MySQLユーザーを作成

■MySQLデータベースとMySQLユーザーを紐づける

データベース(MySQL)とMySQLユーザーの作成は、エックスサーバーのサーバーパネルから行います。
サーバーパネルのログイン画面:https://secure.xserver.ne.jp/xapanel/login/xserver/server/

MySQLデータベースを作成する方法

サーバーパネルへログイン後、まずは「MySQL設定」というメニューをクリックしてください。
エックスサーバーのサーバーパネル

「MySQL設定」の画面が開きます。
エックスサーバーのMySQL一覧

まずはMySQLの追加を行うので、「MySQL追加」のタブをクリックしてください。

MySQLの追加
「MySQLデータベース名」と「文字コード」を設定します。

「MySQLデータベース名」は、半角16文字以内で設定してください。

「文字コード」に関しては、最近はUTF-8が主流ですが、EUC-JP、Shift_JIS、Binaryを選択することもできます。
自身の環境に合わせて選択してください。
※分からなければ、基本的にUTF-8のままでOKです。

「MySQLデータベース名」と「文字コード」を設定したら、「確認画面へ進む」をクリックしてください。
MySQLの追加

確認画面をチェックして問題が無ければ、「追加する」をクリックしてデータベースの追加を完了させてください。
MySQLの追加確認

これで新しいデータベースの作成が完了です。
MySQLの追加確完了

MySQLユーザーを作成する方法

次は、MySQLユーザーの追加になります。
まずは「MySQLユーザ追加」のタブを開いてください。

MySQLのユーザー追加
「MySQLユーザーID」と「パスワード」を入力します。

■MySQLユーザーID:半角5文字以内で入力
■パスワード:半角で8~16文字 / 英数字と「.」を使用できます。

「MySQLユーザーID」と「パスワード」を入力したら、「確認画面へ進む」をクリックしてください。
MySQLのユーザー追加

確認画面をチェックして問題が無ければ、「追加する」をクリックしてMySQLユーザーの追加を完了させてください。
MySQLのユーザー追加確認

これで新しいMySQLユーザーの作成が完了です。
MySQLのユーザー追加完了

MySQLデータベースとMySQLユーザーを紐づける方法

新しくデータベースとMySQLユーザーを作成しても、そのままでは利用できません。
追加したMySQLユーザーでデータベースへアクセスできるようにするには、お互いに紐づける必要があります。

と言っても簡単なので安心してください。

まずは「MySQL一覧」のタブを開いてください。
新しく追加したデータベースが表示されているはずです。
エックスサーバーのMySQL一覧
「アクセス権所有ユーザ」の項目をチェックすると、「ユーザーはいません」となっていますね。
これはデータベースに紐づくユーザーがいない状態です。

そこで、隣りの「アクセス権未所有ユーザ」という項目で、今回新しく追加したMySQLユーザーを選択して「追加」をクリックしてください。

これで、MySQLユーザーにデータベースへのアクセス権付与が完了です。
エックスサーバーのMySQL一覧

再度、MySQL一覧のタブへ戻ってください。

「アクセス権所有ユーザ」に、上記で追加したMySQLユーザーが設定されているはずです。
エックスサーバーのMySQL一覧

これで、エックスサーバーでのデータベース(MySQL)の追加設定は完了です。

phpMyAdminの利用方法

MySQLを利用する場合、MySQL専用のデータベース管理ソフトである「phpMyAdmin」も使えると便利です。
エックスサーバーではphpMyAdminもデフォルトで用意されているので、自身でサーバー上にインストールする必要はありません。

phpMyAdminへアクセスするには、再度サーバーパネルのトップに戻って「phpmyadmin(MariaDBxx)」というメニューをクリックしてください。
エックスサーバーのサーバーパネル

クリックするとphpMyAdminへ移動します。
エックスサーバーではベーシック認証の画面が開くので、そこにMySQLユーザーのユーザーIDとパスワードを入力すればOKです。
ベーシック認証画面

ログインすると、phpMyAdminのトップ画面が開きます。
phpMyAdmin

このような感じで、エックスサーバーではphpMyAdminも簡単に利用できるようになっています。

phpMyAdminを利用することで、運用しているWEBサイトのデータベースのバックアップも簡単にとることができます。
テーブルの追加・削除だったり、カラム(項目)の追加なども簡単に行えるので便利ですね!

まとめ

今回は、エックスサーバーでデータベース(MySQL)を手動で追加する方法を説明しました。

データベースの追加は、サーバーパネル上から簡単に行えるのでとても便利です。
それに、MySQLの管理ソフトであるphpMyAdminもデフォルトで用意されているので、追加したデータベースの操作も簡単に行えます。

因みに、上記説明ではMySQLと表現してきましたが、実際に使用しているデータベースはMariaDBというソフトになります。
MariaDBはMySQLと非常に高い互換性のあるデータベースソフトですが、正確には開発元も異なる別ソフトになります。

あまり意識する必要のない情報ですが、興味のある方は頭の片隅にでも置いておいてください。

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