NetVision

Windows Mobile版無線LAN接続切替ツール 無線ルータ化機能ついて

誠に申し訳ありませんが、ルータ化機能については、WiFiSnapをお使い頂ければという事で、
次の版からなんらかの制限を入れさせて頂く事になります。

誠に申し訳ありませんが、御承知おきください。
WILLCOM,EMOBILE各々のお客様向けのWiFiSnapをご用意しております。
有償となり、まことに申し訳ありませんが、より良いソフトウエアをご提供していくつもりですので、
よろしければ是非、ご購入ください。


機能: 携帯電話系の回線(以下、仮に3Gと記載します)によるインターネット接続を無線LANからアクセスできるようにする機能です。
一般の無線LANルータと同様に、DHCP、NATによるアドレス変換、DNSサーバ機能、MACアドレス指定の接続制限が可能ですので、いわゆるルータ化と言われる機能になります。(ですが、無線LANの接続は、Ad Hocモードになりますので、ゲーム機などで接続できない機器があります。)
(昨年からのAd hoc接続機能に、ICSによるルータ化を入れたものです。)
その他、既存機能についてはこちら
警告: お使いの携帯電話会社・ネットワーク事業者の規約に反しない範囲で、そして、正しい料金コース(パソコンを含めた定額コース等)でお使いください。
混乱を避けるために現状の版では機種及び接続ネットワークによって動作制限を入れています。
特に破壊的な障害の報告は無いようですが、念のため、バックアップを取ってからインストールしてお使いください。
この機能は、現状、本体である無線LAN接続切替ツールの付加機能です。そのため一般の無線LANへの接続については、本体の接続処理を使う事を前提にしています。
システムに設定した無線LANのキー・パスワードは消去されますので、ご注意ください。
なお、無線LAN接続切替ツールは、インストール時等にシステムに設定された、無線LANの定義を取り込む処理が動作します。そのため、システムの定義が消去された後も、無線LAN接続切替ツールには、定義が残っている場合があります。また、アンインストール時に、システムへ設定を戻す処理もあります。ですから、アンインストールすれば、インストール時の状態に復元される事になります。

動作条件: この機能はWindows Mobile6.0/6.1の機種でICS(インターネット共有)がインストールされた以下のようなSmartPhoneで動きます。
:S11HT,S21HT
 S01SHU(v1,8,1,4以降)

Advanced W-ZERO3[es]、WILLCOM 03では、WiFiSnap for ZERO3をご利用ください。(2009/4/24)

S11HT,S21HT,S01SHでは、WiFiSnap for EMをご利用ください。(2009/6/17)

使い方: メイン画面の右下にある[メニュー]から、[ルータ/ad-hoc...]を選んでください。
以下の画面が表示されます。


[ネットワーク名/SSID]接続を区別するための名称です。英数字で適当な名称を入れてください。
接続する機器からは、この名前で、この端末(通常の無線LANで言うアクセスポイントのようなイメージ)を見つける事ができます。

[データ暗号化]WEP暗号化と暗号化無しが選べます。WEP暗号化が推奨ですが、テスト時などに暗号化無しも選択できます。
WEP暗号化を指定した場合は、必ず、下の[ネットワークキー/パスワード]を指定してください。
[ネットワークキー/パスワード]暗号化のキー/パスワードです。WEP暗号化ですので半角英数字で5文字か13文字になります(又は、16進数で10桁か26桁)。
接続する機器の側でも、同じ暗号化のキーを入れてください。

[キーをそのまま表示]通常、[ネットワークキー/パスワード]は、どういう文字を入れても"*"で表示されますが、ここにチェックを入れると、入力したままの文字が表示されます。
入力したキーの確認が必要となった場合にお使いください。
このチェックのみ、通信中も可能です。
[簡易無線ルータ化]この機能を使う場合、これをチェックしてください。

[プロパティ]細かい属性を指定します。→ルータのプロパティを参照してください。

[スタート] 上の項目を入力した後で押す事により、自動的に3Gと無線LANの設定、および、接続が行われルータ機能が開始されます。
3G側の接続が完了し、無線LAN側の電波が出ている状態で、接続する機器からアクセスしてください。

左側のアンテナが3G接続、右側が無線LANで、各々の接続状態を表示します。
無線LANのアンテナは、自分の電波ですので、On・Offの意味しかありません。

 [ストップ]を押せば、すべての接続を切断し、ルータ機能を停止します。

接続中は、最後にDHCPによる割り当てを行った装置名を表示します。
DHCPは短時間の切断後の再接続時等、機器によって、割り当て要求を行いませんので、複数の機器を交互に接続した場合には、必ずしも現在、接続中の装置が表示されるわけではありません。
プロパティで、[最後にDHCPを割り当てた装置にDMZする]を選択した場合、ここに表示されている装置に対して、DMZされています。


DHCPのアドレス、及び、ルーティングの構成は省略値がこれです。[プロパティ]で変更できます。
ご注意) 機種や環境によっては、無線LANの電力モードを連続送信モード(CAM)にする事で安定します。
お問い合わせ
ご意見、ご要望:
e-mail:info-setup@netvision.co.jp



テスト版、無料ダウンロードはこちらから


BACK