悪ノP_mothy氏のボカロストーリー、「七つの大罪シリーズ」ことエヴィリオスシリーズのwikiです。

魔導師
エルルカ=クロックワーカー
詳細情報
生年E.C.013年
死亡E.C.611年
出生地旧レヴィアンタ魔道王国?
年齢秘密♡
国籍ベルゼニア帝国?
ルシフェニア王国
無国籍
モチーフ巡音ルカ(ルカーナ=オクト)
概要
悠久の時を生きる魔導師。
レヴィアンタ魔道王国?の生き残りで、魔術を使える数少ない人物。
以来、大地神エルドの依頼を受け、各地で人助けをしながら、7つの世界に散った「大罪の器」を探している。
不老不死の存在であるが、数百年単位で「転身の術」で他人と定期的に身体を入れ替えなければ維持できないという特徴を持つ。
非常に気ままながらも人情に溢れており、世間性に縛られることがない。
そのため各地の有力者にも少なからず影響力を持っている。

※小説版のネタバレがあります。

生涯

「原罪物語」

エルドとエルルカ
旧姓は「チルクラシア」。
ぜんまい使いクロックワーカー」と呼ばれる時計職人であるキリル=クロックワーカー?と婚約し「クロックワーカー」姓を名乗る。本来の姿は金髪碧眼の美女であった。
レヴィアンタ魔道王国?、ライウォッチ市に在住していたが、巫女として活動し、herを治療できたが、「悪神エルドとの繋がりあり」として追い出され、婚約者キリルの手伝いをしながら生活していた。
高い魔力を持つ女性であった為、第七次Ma計画の候補者として義妹イリーナ=クロックワーカーと共に選ばれ、義妹を交えた4人の候補者同士の血みどろの争いを繰り広げた。
その争いの末に悪意の化身herとして目覚めた義妹に殺されてしまう。
死んだ筈のエルルカは、婚約者キリルに神殿に安置されている箱舟『罪』に入れられて不死の身体(不老ではない)で蘇るが、それと引き換えに魔道王国は崩壊、滅亡した。
その後、原罪者イブ=ムーンリットから生まれた原罪が「七つの大罪」として分けられ、友人の地神エルドから依頼を受け「七つの大罪の器」を集めるようになった。

「ヴェノマニア公の狂気」

エルルカ(『色欲時代』)

本来の姿で登場。
ベルゼニア帝国?アスモディン?地方でおきた「連続女性失踪事件」でベルゼニア皇家とマーロン王家から捜査を依頼される。
その事件に『大罪の器』が関わっていると確信し、ついでにカーチェス=クリム?が持っていた大罪の器、グリム・ジ・エンドも手に入れようと算段し、カーチェスと手を組んで犯人と思われるサテリアジス=ヴェノマニア?の元へ行こうとするが、カーチェスが独断で犯人のヴェノマニア公爵を殺害して失踪したことで計画は失敗に終わってしまった。
その後、ヴェノマニア公を狂気に変えた犯人であるherの魔導師アイアールに巨大な魔力を持つ故に狙われていたヴェノマニア事件の被害者、ルカーナ=オクト?と出会う。

彼女がアイアールの依代にされることを防ぐために互いに体を交換し、その結果、ルカーナの持つ巨大な魔力と予知夢の能力を手に入れ、紫髪の美女となった。

「悪食娘コンチータ」

エルルカ(ルカーナの姿)
ルカーナの姿で登場。
この頃には予知夢の能力を使いこなせるようになっている。
ベルゼニア皇家からコンチータ領主であるバニカ=コンチータの食人行為と領土内に発生している屍兵について調査を依頼され、大罪の器グラス・オブ・コンチータが関わっている可能性から、駒使いとして捕獲した女盗賊プラトニックと共に屋敷に突入するものの、 屋敷にはバニカはおらず、皿の上に乗せられたバニカの子供である赤ん坊だけが残されていた。

「悪ノ娘」

サノスン橋の誓い(E.C.480年頃)
エルルカが「最も人間らしくあった時代」。

この頃はアスモディンに身を寄せていた。
しかしE.C.480年にルシフェニア国王アルス1世?と''「サノスン橋の誓い」と言われる、本人曰く『雇用契約』を結んだ。
その結果、マリアム=フタピエ?レオンハルト=アヴァドニア?と共にルシフェニア三英雄の一人となり、人間の友人という存在を得る。
この頃のエルルカは、茶目っ気溢れる自由人でありながら意外と情に篤く世話焼き気質。 (悪ノP曰く、「自覚のないお人好し」。)
ルシフェニア国内外で魔術や預言能力を具体的に披露しており、大勢の信者がいる様子。

アルス1世がE,C.490年頃にグーラ病で崩御すると、その妻で王后として即位した友人であるアンネ?に仕える。
しかし、そのアンネもE.C.499年に崩御。
このことを''「私と契約した王は死に、私を繋いでいた女王は死んだ。」と表している。(漫画悪ノ娘より。)

E.C.490年代後半に、王女リリアンヌに取り憑いてた悪食の悪魔を魔術で強制的に取り祓うが、結果的にリリアンヌは記憶を一部失ってしまった。

その後のE.C.500年の王女リリアンヌの代でも宮廷魔道師として王国に仕えている。

マリアムとエルルカ
同じ三英雄で友人のマリアムやレオンハルトと共にリリアンヌについて話したりと人間らしく生活していた様子だが、エルルカは上記の言葉通り、ルシフェニアと繋いでいたものはもうない、として国から出ようとするが、マリアムから引き止められ、代わりに弟子を育て仕えさせると言う理由で大地神エルドに「大罪の器」収集の効率を上げることも兼ねて彼の眷属である2人の精霊ミカエラ?グーミリア?を協力者兼弟子として得る。

またエルドに対し、「リリアンヌには再び悪魔が取り憑いていた。もう普通の魔術では取り祓えない。」と暴露していた。
(エルドはルシフェニア滅亡の予知夢について、「ルシフェニアは世界にとって滅んだ方がいいのかもしれん。」と返していた。)

しかしある日、預知夢を見てしまい、エルルカは「ルシフェニア王国の滅亡」を確信し、亡き友人のアルス1世や王后アンネから託された大切なもの=ルシフェニア王国の滅亡を回避するため奔走することになる。
ミカエラをエルフェゴート?にある「大罪の器」の探索のために残し、グーミリアを弟子としてルシフェニア王国に戻ったが、エルフェ人の女性(ミカエラ)に一目惚れした隣国マーロン国?の国王カイル=マーロン?がリリアンヌとの婚約を破棄。

さらに怒り狂ったリリアンヌはエルフェゴートへの侵略及び同国女性への虐殺命令である緑狩り令を命令したリリアンヌをとうとう見限り、ルシフェニア王国は滅びると預言を残して三英雄の座を捨ててグーミリアと共に国外へ逃亡した。
また、ミカエラが緑狩り令の被害に合うと確信し、ミカエラに対し、「精霊に戻るように」と忠告するがミカエラはこれを拒否。
ミカエラは結果的に金の髪の刺客によって殺害されてしまう。

逃亡後のE.C.500年~510年頃はグーミリアとともに豹変したカイルが発令した「魔女狩り令」から逃げつつ、各地の信奉者を頼って活動していた。
その中でマーロン王国の特殊部隊を率いて襲撃してきたマーロンの宮廷魔導師アビス.I.Rに身体を乗っ取られてしまう。
しかし意識はグーミリアの身体に移していた為、グーミリアがアビスI.R.に追い詰められた時に表に出て、自身の魔道師としての経験とグーミリアの巨大な魔力を駆使して身体を取り返すことに成功。
以降はルシフェニア革命の英雄である「赤き鎧の女剣士」ことジェルメイヌ=アヴァドニア?や正気を取り戻したマーロン王カイルと行動を共にし、彼らをサポートした。

東へと向かうエルルカとグーミリア(番人と長壁より。)
アビスI.R.との一応の決着が着いた後は、アビスI.R.がミキナ=フリージス?に預けていた幾つかの大罪の器を手に入れ、グーミリアと共に大罪の器を探しに再び旅に出た。

また、旅に出る前に苗木になったミカエラをミカエラの親友であるクラリス?に渡し、彼女が精霊であったことを明かした。

「眠らせ姫からの贈り物」

ハンネ=ローレ(左)とマルゲリータ公爵夫人(右)
E.C.609年頃に登場。
「三英雄のエルルカ」として有名になりすぎてしまった為に一時的に歴史から姿を消すべく、「悪ノ娘」の時代からの付き合いであるショウ=フリージス?に薦められて、病で亡くなったショウの曾孫「ハンネ=ローレ」に成りすまし、特徴的な桃色の髪も緑色に染めていた。

長い間使用してきたルカーナの身体に限界が近づき始めており、魔力が全盛期よりも劣ってしまっており、本人も「年を取ってしまった」とかなり気にしている。
ジャーナリストとなりエルフェゴート、トラゲイ領主の死を調べていくうちに大罪の器、クロックワーカーズ・ドールが関わっていると確信し、グーミリアと共に街へ向かうが、街は既に壊滅状態で「怠惰の器」も消えており、犯人であるマルゲリータ=ブランケンハイム?公爵夫人も自殺していた。
その後、トラゲイ事件の真犯人である原罪者イブ=ムーンリットと対立。
原罪者とエルルカ
彼女の魂を「転身の術」で自分の中に取り込み溶かそうと試み、イブを取り込むことに成功。その決着がついた後、帰りを待っていたグーミリアと巨木となり、E.C.530年頃に大地から離れたエルドの代わりに大地神となったミカエラの前に何事もなかったように現れ、一瞬瞳の色が緑に変わったが2人はそれに気づくことはなく、グーミリアと共にルシフェニア共和国に向かった。

「五番目のピエロ」

ペールノエルに潜入するエルルカとグーミリア。
トラゲイ事件の黒幕とされる犯罪組織「ペールノエル」にグーミリアと共に潜入し、「七番目の手品師」として活動。

マルガリータことイブ=ムーンリットを取り込んだエルルカであり、その影響で足が不自由になり車椅子に乗っている。
ペールノエルの構成員、ユーゼットが死んだ後、「五番目のピエロ」であり、ペールノエルの首領ジュリアの息子であるレミーに自分がマルゲリータ=ブランケンハイムこと「三番目の眠らせ姫」であると名乗り、「マルゲリータ」としてジュリアと再会。
その後彼女の下に付くのに新しい姿になったからという理由で、「七番目の手品師」を名乗るようになる。
イブを取り込んだことでイブの人格も現れていたが、実際は人格の主導権は「エルルカ」の方にあり、「イブ」を取り込んだことで固有能力である催眠術が使えるようになるも、力は大幅に弱くなり一定時間経つと効果が切れる。
その後、ジュリアがルシフェニア大統領としての地位が弱まった後、レミーに一緒に逃げようと誘ったが、レミーはジュリアに告発した為翌日から消息を絶った。しかしグーミリアに撃たれて死の淵に立ったレミーの前に現れ、快楽殺人者と成り果てたレミーの「正義」を否定した。

その後、E.C.611年にジュリアから果たし状を受け、エルフェゴート、メリゴド高地で決闘を行うことになる。

メリゴド高地の決闘

レヴィア(白衣の女性)、ビヒモ(メイド服)、イリーナとイブ。

ネタバレ注意!

決闘の結果、「エルルカ=クロックワーカー」は事実上、死亡してしまい、E.C.611年以降はエルルカ=クロックワーカーではなく、''「エルルカ='Ma'=クロックワーカー」''と名乗る人物が各地に現れる。

人物

  • 悪ノP曰く、「本人は気づいていないが、根っからのお人好し。」

このページへのコメント

マルゲリータではなく、マルガリータです!

2
Posted by 明日佳 2022年10月24日(月) 20:37:07 返信

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