ラグナロクオンラインのイベントで、2017年に開催される『蜃気楼の塔〜地獄の軍勢〜』の攻略wikiです。

ここでは覚えておきたい敵専用スキルの解説をします。事前知識をつけて対処法を覚えよう!

前置き

エフェクト付与スキルがプレイヤーキャラの画面外で敵に付与された場合、その敵が画面内に移動してきた入ってきてもエフェクトは見えません。
マーガレッタ=ソリンのアスムプティオが分かりやすいと思います。
後述のマックスペインは使用した敵が黄色みがかるが、「画面外で使用していた場合キャラが移動して視認した時は黄色みがかかってない状態」になる為
黄色くなってないから大丈夫という訳ではありません。安易な攻撃は控えた方が良いです。

蜃気楼での重要スキル

ラッシュアタック

通称「爆裂」。モンク系列の「爆裂波動」とは全く関係ない衣装装備にもなっているあの赤いエフェクトが発動合図。
基本的にほとんどのボスが持ってるアレ。ビッグベルやピットマン等のザコも稀に持っている。「使用者はAtkとDexが3倍になる」
なお本当の効果は「Dex3倍→Hit2倍」である事が判明しておりクールタイムや効果時間は敵によって変わる。
ディスペルした場合「Atk3倍」は解除されないが「Dex3倍(Hit2倍)」部分は解除されるらしい。

アジリティアップ

通称「超Flee」プレイヤー側の速度増加と発生モーションは同じ。
盗虫や小龍舞等の超速でルートしていくザコも使っているスキル。「使用者の移動速度2倍(+100%)、AGI3倍」
移動速度2倍はジェネのカートブーストLv5と同じ効果で移動速度そのものが速いmobの場合更に速くなる。
なおこちらも本当の効果は「AGI3倍→Flee2倍」である事が判明しておりクールタイムや硬化時間は敵によって変わる。
ディスペルした場合、「移動速度2倍」は解除されないが「AGI3倍(Flee2倍)」は解除されるらしい。

(M)ツーハンドクイッケン

通称「2HQ」。スキル名にM(mob版)はついていないが、武器制限が無い為プレイヤー側と区別する為便宜上つける。
大体のボスは使う。「使用者のASPD増加」。細かい数値は不明。
クールタイムや持続時間は敵によって異なる。ディスペルで解除可能。

ワイド○○系

通称「範囲○○」
サイレンス(沈黙)、カース(呪い)、スタン、ブリーディング(出血)、コンフューズ(混乱)、スリープ(睡眠)、フリーズ(凍結)、ストーン(石化)の状態異常系列
スローキャスト、ソウルドレイン等の状態変化系列
が有ります。
ドラゴンフィアー
通称「フィアー」
ざっくり説明なら自分を中心にワイドスタン、ワイドサイレンス、ワイドコンフューズ、ワイドブリーディングを纏めて行うスキル
厳密にはスタン、沈黙、混乱、出血のいずれかを付与するスキル
どれが選択されるかはランダムなので運が絡む。ワイド○○系列と混同されがちだが厳密には別物。

○○ブレス

自分の前方範囲に○○属性攻撃を与える攻撃。
火(ファイアー)、水(アイス)、風(サンダー)、闇(ダークネス)、毒(アシッド)の5種類が有る
主にカーサ(火)やグレイブクラウンマミー(闇)で見かける。
火、水、風ブレスは属性耐性で、毒、闇ブレスは該当属性の鎧か不死鎧で対処出来る。
毒、闇ブレスは基本的に石化や凍結を伴う相手が多いので不死鎧で纏めて対策してしまうと良い。
なお効果範囲が前方なので壁役がベースと逆向きで(壁を向いて)抱える事で後衛の被害を減らす事が出来る。
ダークブレス
アヌビス等で「9999」と表示される謎の攻撃がコレ。闇ブレスといってもこのスキルの事ではない。
必中の闇属性攻撃で対象のMaxHPの10%ダメージを与える。闇または不死服で無効化出来る。
ダークブレッシング
通称「コーマ」。ダークネスブレス(闇ブレス)でも、ダークブレスでもない。ましてや悪魔ブレスの事でもない。
「強制的にHPを1にする」スキル。ファラオやダークロードが使うアレ。
直後に取り巻きに攻撃されると死んでしまうのでSWやキリエ、マグロシールドを徹底させる事。
似た名前のスキルが3つあるのでごっちゃにならないように。

アースストレイン

通称「ESt」。あまり見かけないスキルだがフェンリルと巨大な者(と裏10Fの獄カトリ(MVP))が使う。
プレイヤー側スキルとほぼ同じ性能。大雑把に説明すると「自分から上下左右の任意1方向に超広範囲のヘブンズドライブを打つ」魔法。
mob版は何故か下(南)方向にしか打てないという制限が有るので、使用者より北に位置取るだけで当たらなくなる。
南に位置取る場合は地耐性100%にする事でmissに出来る。
なお敵に北を向かせて抱えた状態でアースストレインを打たせると真後ろにエフェクトが発生するので面白い事になる。
マントルエクスプロージョン
過去の王家の間MDのビジョウ戦専用の特殊なアースストレイン。掛け声と共にフィールド全体を3回に分けてアースストレインを打つギミック。
地耐性と水耐性を両方必要とする一因(柱のある列は安全地帯になってるが)
なお後述のフロストダイバー()もだが、「見えない使い魔によるギミック」扱いの為、ビジョウ自身のスキルではない。
ビジョウは裏10Fに登場するがフロストダイバー()共々心配する必要は無い。

ジャックフロスト

通称「JF」。上級9Fの死因その1。嘆きの川が死ぬほど連発してくるアレ。
プレイヤー側スキルとほぼ同じ性能で「自分を中心にダメージを与えると100%凍結させる水属性魔法」。
嘆きの川のJFに関しては75%水耐性でも3万ほどのダメージが出るので水耐性100%か、最低限水耐性90%以上かつ凍結対策をしなければいけない。
水耐性100%ならmissに出来る為ダメージが発生しない=凍結する事はないのでJFでの凍結対策をせずに済む。
しかし、9Fには光を齎す者等のワイドフリーズ持ちがいる為、凍結対策しておいた方がいいだろう。
2019年版の上級10Fに登場する異形版ハティーも使う。
なお本家ウォーロックともいえるカトリーヌ=ケイロン(獄)は通常、ボス、MVP含め一切使用しない
フロストダイバー()
過去の王家の間MDのビジョウ戦専用の「凍りつけ…フロストダイバー!」のセリフと共にフィールド全体にジャックフロストを打つギミック。断じてフロストダイバーではない。
こちらもマントルエクスプロージョン同様「見えない使い魔によるギミック」扱いの為、裏10Fのビジョウは使用してこない。
今のはジャックフロストではない、フロストダイバーだ

リフレクトシールド/マジックミラー/マックスペイン

全部「反射」だが、それぞれが違う為それぞれの説明していく。
リフレクトシールド
通称「RS」。ソードガーディアンやカーサ等トール火山mob、ネクロマンサーが使う。
一定時間に近接物理攻撃で受けたダメージを一定割合分反射する状態になるスキル。モンハウに突っ込んで執行MAしてて死ぬのは大体コレが原因。
魔法火力と遠距離物理火力がメインの蜃気楼の塔では実感が薄いスキル。
なお初級裏10Fにこっそり紛れる黄金蟲も持っているが、特に初級1Fに登場するバナスパティ、ブトイジョも持っているのでヘタにMAを連打すると死んでしまうので注意。
マジックミラー
「MM」と呼ばれる事が有るが基本的に「魔法反射」で通る。
エンシェントツリー等のイグDmobやモロクの現身(天使型)を筆頭に堕ちた大神官ヒバム、ニーズヘッグ(紫竜、影両方)、ヴェルゼブブ等が持つ。
一定時間に受けた魔法ダメージをそのまま反射する状態になるスキル。大魔法をぶっぱしたら何故か死んでいた時は大体コレが原因。
裏10Fに出るMVPがそこそこ持っているので裏10Fでの範囲魔法ぶっぱは控えた方が良い。
マックスペイン
現状通常マップの範囲では「通常獄mob」「MVP獄ボス」以外は使わない。それ故に名前だけは知ってるけどどんなものか知らない人も多い。
発動すると2HQのような黄色みがかるエフェクトがつく。
ざっくり説明すると物理、魔法で受けたダメージを画面全体に反射する状態になるスキル。
厳密には「物理魔法問わず受けたダメージの一定割合分の無属性物理ダメージを画面全体の対象へ与える」状態になるスキル。
無属性ダメージなのでゴスcによる軽減が可能である。また近接物理扱いの為SWで防御可能でキリエ、マグロシールドによる減算は有効。金剛、エナジーコート、うずくまるなどの軽減スキルも有効。
MVP獄mobが裏10Fに数名いる為迂闊に攻撃しないように。9Fでは条件付きで誹謗する者と光を齎す者も使う。
特殊マップだと夢幻の迷宮(と深淵の古城第1守護天使ルシフェル)のルキフル、深淵の回廊ボスのグローザ、深淵の古城ボスの魔女ジラント、古龍ジラント等が居る。
ティアマト攻城戦で誰でもジラントに謁見できるようになって広く知られるようになった。
なお2017年は7Fに巨大なエントヴァイエンの姿をしたマックスペイン!と叫ぶ「痛みを反す者」というあからさまな名前を持つ敵が居たが2018年以降には居ない。

ダンシングブレイド

特に略称は無いが「魔神の塔モロクの謎ランダム攻撃」といえば分かりやすいか。蜃気楼の塔では8Fの巨大な者が追跡時に中確率で使用する。
ポイズンリアクトのようなエフェクトと共に自分を中心にした範囲内のターゲットにランダムで5回攻撃するスキル。
ここでいうランダムはボウガーディアンやラギットゾンビの通常攻撃のようなタイプ。
異常Atkと低Lvキャラを優先的に狙うAIが相まって移動中のキャラがコロコロ落ちてタゲが集中出来ず脱落者を増やす要因になる。
南通路スタートだと十字路北に、小部屋スタートだと十字路中央に共に石版増援で現れるので迂闊に飛び込んで釣らないように。
また、移動を済ませ壁役にタゲが確定するまで攻撃しない、近づかないのを心がけよう。
なお獄トレンティーニと獄バジルも使用する。この二人は爆裂と併用するので中々のダメージを叩き出してくる。壁に近づき過ぎないように。

マジカルアタック

特に略称はない。蜃気楼だとリーフ型の成体ホムンクルス2種が主に使ってくる。
あまり馴染みのないスキルだが「ラギットゾンビや老人参が変なエフェクト出したら通常攻撃が威力激下がりして避けられなくなった」時のスキルがこれ。
使用すると通常攻撃が魔法化(ダメージ計算がMatkに代わり、必中攻撃化)するが完全回避は貫通しない。なお効果時間中は他スキルが使えない。
ラギットゾンビや老人参はMatkがゴミのような数値の為実質無駄スキルになっているが、このスキルが真価を発揮するのは前述の成体ホムンクルスのリーフ2種が使用した時。
高いMatkと2HQによるASPD増加が合わさり、凄く固い敵が凄く痛い回避不可のダメージを凄い速さで連射してくるという状況を生み出す事になった。
「まるで修正前のメンタルチェンジを見ているようだ」と揶揄されてたりされてなかったり。

Mセルフディストラクション

略称は「自爆」。コンスタントや各種リヒテルンが長い詠唱と共にやってくる。効果は「HPを0にして減ったHPと同量の火属性ダメージを11×11の範囲に与える」というもの。
この火属性ダメージは鎧の属性(聖:75%、水:50%、火:25%)による軽減か、蜃気楼ガチャで手に入る「調査団の帽子(精錬値×10%軽減)」以外での軽減が出来ない。属性耐性、種族耐性、DEFは貫通するので注意
蜃気楼ではリヒテルン系やジェミニS-58、バニル型の成体ホムンクルス2種など、厄介な敵に紛れてこっそり自爆されて死ぬ事も多い。
特に属性耐性100%必須などで装備に余裕がない状況で混ざる事が多く、専用の対処が取り難いのも死にやすい原因となる。
余談だが金ゴキ盾で無効化できるので持ってるなら使っても良いだろう。

アースクエイク

略称は「EQ」。ETでお馴染みのイフリートやバフォメットが使ってくるひび割れエフェクトのスキル。範囲はLv10で27*27。
無属性のAtk依存魔法(Matkではない)の範囲内スプラッシュダメージなので蜃気楼のような大人数イベントではスプラッシュダメージで強さが実感されにくいスキル。
また見た目は範囲魔法だが実際の判定は範囲内全員へのターゲッティング魔法というややこしい判定になっている。大まかな雰囲気としては上記のマックスペインによる反射攻撃の魔法版といった所か。属性相性以外無視される点もマックスペインと共通。
実質ターゲッティング魔法の為、ウォールオブフォグのダメージ軽減は可能だったり、オルレアンサーバーやマヤーcのターゲッティング魔法反射装備は有効である。もちろん金ゴキ盾なら無効に出来る。
反対に地面設置範囲魔法ではないのでLPでは無効化できずSWとニューマによる対策は出来ない。
蜃気楼では主にイフリートやランドグリスを筆頭に大体のMVPでみかける他、8Fの巨大な者で時間をかけると放ってくる。
巨大な者のEQは2017年版は範囲が狭かった為女王ワームと同じ低Lv(1or2)と思われるが、2018年版はかなり広範囲になっており、使用Lvが上昇した可能性がある。

Mレイオブジェネシス

略称はRoGまたはレイジェネ。蜃気楼では獄ランデルが使用するほか2019年版上級10Fのシャドウサラが使ってくる。
プレイヤー版のざっくり説明だと効果範囲が半径5(11×11)の正方形になった超強化グランドクロスといったところ。
厳密に言うと指定セルを中心にして11×11の範囲に聖属性ダメージを与える設置(?)範囲魔法。
モンスター版(Mレイオブジェネシス)は自分を中心にした非設置型範囲魔法でありLPで無効化することができない。また獄BOSSのRoGは通常より範囲が広い(21×21?)点に注意。
獄BOSSは威力が低めというものの無対策で500k近いダメージを、凍結対策で不死鎧だと800k近いダメージとなるためまず耐えられるシロモノではない。
逆に言うとRoGを無力化できるなら獄ランデルはスタンと出血にしてくるHP3Mの聖ザコに成り果てる。聖鎧で完全に無効化できるので壁をする場合は着用しておくこと。
強化された2019年版の上級では8F(通路スタートパターン)の第2増援で南西小部屋のペロス(悪意を分ける者)のかわりに獄ランデルと獄バジル、獄トレン、獄チェンが複数配置されている
ワイドスタン(とM呪縛陣)で足止めと回復を妨害しつつ聖鎧を来てないキャラRoGで確実に殺しにくる確信犯的な配置なので全員聖鎧必須になった。

Mサイキックウェーブ

略称はPW或いは念サイキック。蜃気楼ではしょっちゅう登場する獄セリアが使用するほか、2019年版上級の10Fで登場する異形版クトルラナックスや第1守護天使ルシフェル(ルキフル)が使ってくる。
プレイヤー版は使用Lv+2回判定が発生する無属性の地面設置範囲魔法だが、モンスター版はターゲットを中心に複数ヒットする念属性の地面設置範囲魔法となっている。
LPで防げるほか、属性耐性100%にする事でも無効化できる。もちろん金ゴキcなら無効化できる。
なおジェミニS-58の目(青)に「RoGとPWで受けるダメージ-30%」の表記があるが、軽減した所で耐えられる威力ではない場合が殆どなので別での対策を取った方が良いだろう。

Mハウリングオブマンドラゴラ(精神衝撃)

略称はハウリング。蜃気楼では獄エミュールが主に使う。また誹謗する者(モロク)も30秒毎に使ってくる。
使用者を中心に15×15の範囲内の相手全員に一定確率(Lv5なら75%)で状態異常「精神衝撃」状態にする。
精神衝撃になると強制固定詠唱が追加されて(固定詠唱カット効果の対象外?)MaxSPの40%前後を消滅させる。またINTも減少するらしい(未確認)。2018年時点で無効化確定できる装備やセットがない。
一応VITとLUKで耐性が取れるらしいが効果が薄く(ステ100%耐性が合計250?)使用者が大体高レベル(200↑)の影響からレベル差補正で無効化はおろかほぼ確定になるので現状では対策不可能。
またモンスター版は精神衝撃の硬化時間が30秒と長いのでプレイヤー版のMAXLv5よりも高い可能性があり、基本成功率も高めと推測される。
ラウダラムス、グルーミング(のどを鳴らす)、クリアランス、エルヴィラキャンディ、リフレッシュ(ナウシズルーン)で治療できるが蜃気楼ではラウダラムス以外使用不可になっている。
蜃気楼における実質的な治療法はラウダラムスのみである点に注意。

ベナムフォグ

略称は毒沼。蜃気楼では獄ガイルと獄ガーティーが使うほか2019年以降版の上級10Fで、異形版ロードオブデスやルシフェル(ルキフル)が使う。
フェイスワームMDの闇ワームと女王ワームがギミックで使うアレ。第4エリアはこれが大量に敷き詰められている。LPでは防げない。
使用者を中心に紫色の水泡エフェクトが大量に設置。エフェクト内にいるプレイヤーは一定時間毎に毒属性ダメージを受け続ける。毒属性ダメージだが、毒鎧と不死鎧なら無効化可能、毒耐性は無効となっている。
獄ガイルはまだしも獄ガーティーは各ストリップやフルストリップで全力で服を脱がしてくるので、脱がされた所に毒沼のダメージを受けて死ぬ事も多い。フルコート必須。
なおダークフェイスワームはよく登場するものの毒沼、卵や自爆袋召喚等のギミックは登場しない。

ヘルジャッジメント

略称はHJ。蜃気楼では各種バフォメットや怨霊武士やレヤックなどが使用する。
使用者を中心とした29×29(画面内)の全員に無属性ダメージと状態異常の呪いを付与する。ニューマやウォールオブフォグで回避可能。
装備のインフレにより通常の範囲のヘルジャッジメントは痛くも痒くもなくなっている。
2019年以降の上級10Fでは異形版ロードオブデス(高火力)に加え、高威力を連発してくる異形版ドラキュラが配置されている。
壁以外はまずワンパンKOな威力なので、壁に近づかないようにしたい。

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