本作品、本当に恐ろしかったです。
逸話の1つ1つは、小学生向けの作品らしく、
結末等の予測が早めについてしまう内容です。
しかし、全話で垣間見られるお約束的展開が!
他のどなたも指摘されていませんが、
私でしたら、
万が一に備えて複数複写し、
暗唱が出来る程熟読し、
母親の事績を追い、
自分の経験を加筆し、
類似の出来事に関する文献口伝等を漁って調べていくと思います。
ところが主人公たちは、、、
付け焼き刃感、泥縄感が半端なく、恐怖しました。
それとも、私が変なのかな??
おそらくは、
波乱を生じさせる為に、主人公を愚鈍にしておく典型例!
いや、真の主人公は、もしかすると、
四天王や金剛力士の足下に表現される、、、
他の方々も触れられていますが、
その活躍振りが大変印象的でした。
その分、お薦め度を高くしてあります。