新しい年を迎え、新しい環境でスタートする人も多いこの時期。そんな環境や、チームに馴染むのは簡単じゃないと感じる人は多いだろう。それはプロ野球の世界でも共通しているようだ。
そんな状況における打ち解け方について、現役時代、ヤクルトなどで活躍し、引退後は楽天、巨人、西武、ヤクルトさらには侍ジャパンでコーチを務めた現・ＢＣリーグ新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ監督の橋上秀樹氏と楽天で監督として共に戦ったデーブ大久保氏が現在橋上氏がおこなっているYouTubeチャンネル「橋上秀樹アナライズＴＶ」で語り合った。
【動画】デーブ大久保さんが巨人の選手と仲良くなった理由とは？秋山ヘッドも呆れる王監督への禁断質問とは？
・今すぐ読みたい→
秋山コーチから「お前、来るな！」とマジ切れさせたデーブ氏の王監督への禁断の質問とは？橋上秀樹氏・デーブ大久保氏対談 https://cocokara-next.com/athlete_celeb/hidekihashigami-hiromotookubo-05/
楽天時代の２０１５年に大久保氏が監督、ヘッドコーチに橋上氏がつく形で共にペナントレースを戦い抜いた経験を持つ両者。
現役時代や指導者時代の過去を振り返りながら、話題は大久保氏の交友関係の広さに移っていった。
動画の冒頭で橋上は、
「デーブ（大久保）のYouTube見てるけど、結構色んな先輩に好かれてるよね？」
と、大久保氏の交友関係の広さに関心を示した。大久保氏は、持ち前の明るいキャラクターで多くの人から愛されている印象を持たれることも多い。
すると同氏は自身の現役時代を振り返りながら、打ち解ける方法についても語った。
「芸が身を助けるんですよ。2軍時代に、中日の宮下さんが芸を伝授してくれて」
と、若かりし頃に宴会の席で盛り上がる一発芸を先輩から教えてもらったことを明かした。
その一芸を巨人に移籍した際にも披露してその場を盛り上げ、人脈を広げていったという。
その他にも、女装したり、当時ヒットした歌謡曲に合わせて持前の一発芸を披露するなど、動画内では様々なバージョンについて語った。
そんな大久保氏の行動に橋上は笑いながらも、
「（楽天時代）監督になってからもやってたよね？」
と、指導者という立場になっても変わらない大久保氏のスタイルについて語った。
人がなかなかやらないことや、喜んでもらえる事をするといった一見シンプルなことが、人間関係の形成や組織で打ち解けるためには、最も重要で近道であるように思える。
その後も2人の会話は続き、現役選手で大久保氏のような一発芸を身に着けている選手は少ないとしながらも、動画内では一人の選手の名前を上げ、その選手のコミュニケーション力についても語った。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
・今すぐ読みたい→
「ナメたことしやがって！」西武ナインが楽天・星野監督に怒りをあらわにした日一、橋上秀樹氏とデーブ大久保氏が語る
ＤｅＮＡ・大田 大暴れを予告！復活を期す裏に古巣の「背番号問題」も
中日・片岡氏 球界初の「ユーチューブ監督」に！ささやかれる「期待と不安」とは
