> うーん、W-ZERO3は台湾某社からのOEMなんて話も聞きます。

どこから流れてきた話か知りませんが、さすがにそれは無いです。
完全にシャープ内製ですよ。
どこの部署の人間が作ったかも中の人に聞きました。
軽くorz状態になりました。

esの方は聞いてないので知りません。

> OSが共通のWindows Mobile 5なのでATOKもOperaも
> 他社からライセンス買っているだけです。
> SHARPがW-ZERO3で得たノウハウって何でしょうね。

ライセンス買って、載せるだけですむなら今日日の携帯電話開発は
パラダイスでしょう。現状は……ですよね。
ありもの買ってきて載せるだけにしても、相応の開発ベースやノウハウが
要るものです。
ハードも線繋いだからオッケー、という訳には行かずソフトを載せてから
微調整を繰り返しますし、ソフトもなんだかんだで結局は変なレイヤーが
要り用になってしまうのです。カメラとか表示部とかフラッシュ周りとか…

# 偉い人は解ってくれないから困る。

＞うーん、W-ZERO3は台湾某社からのOEMなんて話も聞きます。
そんな噂聞いたこともない。これじゃ風説の流布ですよ（笑）
W-ZERO3（esも）端末としてはれっきとしたシャープ製です。ご安心下さい。
あ、もちろんOSはMicrosoft製ですけどね。
それにしてもWillcom撤退なんて話が飛躍しすぎじゃないですかね？
個人的にはシャープはなんでも手を出して、どこにでも絡みたいんじゃないかと思ったり。

メーカーが得るノウハウについてですが、DoCoMo携帯もSymbianとかLinuxとか汎用OS使ってて、主にハードウェアのドライバ、OSとの橋渡しのミドルウェアやアプリケーションを作るのがメーカーのノウハウに絡む部分です。
Willcom端末もイーモバイル端末もOSにWindowsMobileを使用した端末なんだから、見た目や端末の特徴が似ているのは当然です。
でもOSみたいな表面じゃなくて、通信の制御に関わる部分はWillcomはWillcom-SIMを使ったブラックボックスなのに対して、イーモバイルはHSDPAで通信する部分を作らなければならなかったはずです。
OperaやらATOKやら、ライセンス貰ってくるだけっていったって、PCとちがってハードウェアに色々と制限がある組込機器では買ってきたものがそのまま動くなんてあり得ません。
そのハードウェアで問題なく動かすための調整が必要なんです。
今回シャープさんが頑張ったのはこのへんじゃないですかね？
また、企業としては自社で得たノウハウを他に生かすのは当たり前です。それがキャリアの機密事項に絡まない限り、蓄積したノウハウを最大限に生かすのは当然のことでしょう。
＃近い業界に居るのでAC

＞W-ZERO3が利用するWillcomのPHSは日本ローカルな規格

中国ではPHSがかなり普及しているそうなのですが、
Willcom の使っているものとはどのあたりが違うのでしょうか。

多少の違いなら、W-SIMモジュールの入れ替えで吸収し、
対応できるのではないかと思いますが。