概要

インテル® ターボ・メモリーを搭載したモデル（以降、本機）は、Windows VistaのReadyDrive機能に対応しています。
また、インテル® ターボ・メモリーを利用してアプリケーションの起動を高速化することができます。起動を高速化するアプリケーションの設定はIntel® Turbo Memory Dashboardで行います。

メモ
  • ReadyBoost機能は、フラッシュメモリをディスクへのキャッシュとして利用し、ハードディスクへのアクセス頻度を押さえ、操作性やプログラムの応答性を向上させる機能です。ReadyDrive機能は、Windows Vistaの起動ファイルをフラッシュメモリにキャッシュし、起動時にフラッシュメモリから読み出すことでWindows Vistaの起動時間を短縮する機能です。
  • 本機はReadyDrive機能に対応しています。
  • 本機はReadyBoost機能には対応しておりません。

本機には、インテル® ターボ・メモリーおよびハードディスクに関するユーティリティとして「Intel® Turbo Memory コンソール」、「Intel® Turbo Memory Dashboard」および「Intel® Matrix Storage Console」がインストールされています。

チェック
  • 工場出荷時の状態では、ReadyDrive機能は有効に設定されています。
  • Intel® Turbo Memory コンソールを削除すると、インテル® ターボ・メモリーの機能が使用できなくなります。誤ってIntel® Turbo Memory コンソールを削除してしまった場合は、「Intel® Turbo Memory コンソールの再インストール」をご覧になり、再インストールしてください。
  • インテル® ターボ・メモリーの交換については、ご購入元またはNECにご相談ください。また、インテル® ターボ・メモリーを交換した場合は、「Intel® Turbo Memory コンソールの再インストール」をご覧になり、Intel® Turbo Memory コンソールを再インストールしてください。
  • 初回起動後ハードディスクを交換した場合は、インテル® ターボ・メモリーが正常に動作しない場合がありますので、「Intel® Turbo Memory コンソールの再インストール」をご覧になり、Intel® Turbo Memory コンソールを再インストールしてください。
  • DeviceProtectorをインストールした状態で「Intel® Turbo Memory コンソールの再インストール」を行う場合、最初にDeviceProtectorをアンインストールしてください。Intel® Turbo Memory コンソールの再インストールが完了した後、DeviceProtectorの再インストールを行ってください。
参照
  • NECのお問い合わせ先について
    『保証規定＆修理に関するご案内』