【東京】都内で食べる千葉ご当地『竹岡式ラーメン』の図鑑

出典:Breadenさん

【東京】都内で食べる千葉ご当地『竹岡式ラーメン』の図鑑

千葉県の三大ご当地ラーメンの一つである『竹岡式ラーメン』は富津市の発祥ですが、東京都内でも食べることができます。都内にいながら食べることができる『竹岡式ラーメン』をまとめました。

記事作成日:2023/02/19

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる632の口コミを参考にまとめました。

「黒いスープ」+「乾麺」+「タマネギ」

『竹岡式ラーメン』の特徴は、
・「スープ」ではなく、「チャーシュー」の煮汁がベース
・「麺」は「乾麺」
・「薬味」は「タマネギ(角切り)」
という他にはない特徴があります。
スープの色はかなりブラックですが見た目ほど味は濃くなく、「乾麺」「チャシュー」「タマネギ」の組み合わせが旨いです。
都内にある6店に訪問していますが、個人的好みは「まる竹」と「竹徳」です。両店ともに「竹岡式」だからか「竹」の文字が店名に入っているだけあって「乾麺」「スープ」には強いこだわりを感じます。

本場の「竹岡式ラーメン」の代表格は、発祥とされている『梅乃屋』でしょう。
↓の写真は、富津市竹岡の元祖『梅乃屋』に訪問した際の「ラーメン」+「やくみ(玉葱)」。ノーマルの「ラーメン」でも「チャーシュー」がたくさん入っています。

【南砂町】竹岡式ラーメン 竹徳

竹岡式ラーメン 竹徳

東京メトロ東西線南砂町駅から丸八通りを北に750m進んだところです。
店内入って右側の自動券売機で先に食券を購入します。ラーメンは2種類で、『元祖竹岡式ラーメ』は千葉「都一」の乾麺、『改竹徳ラーメン』は「三河屋製麺」の生麵でオリジナルのスープ。

元祖的乾麺

竹岡式ラーメン 竹徳

『元祖竹岡式ラーメン』880円。

丼ぶりは比較的浅めで丼ぶりの下に銀皿が敷いてあるのは千葉・竹岡と同じ。「スープ」は真っ黒で「竹岡式」らしい味わいですが少しコクが少な目。「麺」は想像通りの「乾麺」で適度に「スープ」が絡んで美味。「海苔」「メンマ」「タマネギ」「チャーシュー」も入っていますが、「チャーシュー」は3枚入っていてホロホロ崩れるほど煮込んであり美味しいです。

竹岡式ラーメン 竹徳

千葉「都一」の乾麺。

オリジナル的生麺

竹岡式ラーメン 竹徳

『改竹徳ラーメン』770円。

見た目は「竹岡式ラーメン」とほぼ同じ印象ですが、よく見ると「スープ」の色が、「改」の方が若干薄い印象、「三河屋製麺」の「ストレート麺」なので『元祖竹岡式』とは明らかに印象が変わります。
「改」は「コク」「旨味」があり、「麺」との相性も良く研究された「ラーメン」だと思います。

竹岡式ラーメン 竹徳

「三河屋製麺」の生麵。

【三軒茶屋】らーめんラブル

らーめんラブル

三軒茶屋駅から世田谷通りを西に進み左側に入った路地にあるラーメン店です。昔ながらの佇まいで地元民ご用達の印象。
メニューは、『竹岡式ラーメン』680円をはじめ7種類で、「生麺」と「乾麺」が選べます。

元祖的乾麺

らーめんラブル

『竹岡式ラーメン』680円。

「乾麺」でトッピングに「たまねぎ」50円を追加。「スープ」の温度が低め。「麺」は少し伸びた感じだけど問題ない範囲。予想外だったのが「タマネギ」の粗さ。自分の中では「竹岡式」は「梅乃屋」なのでもっと細かく刻んであるものをイメージしていました。「スープ」は「竹岡式」そのもので「竹岡式」を食べた感はあります。

らーめんラブル

【日本橋浜町】竹岡式ラーメン まる竹

竹岡式ラーメン まる竹

都営新宿線浜町駅から徒歩3分ほどの金座通りにあります。
メニューは、乾麺ベースの『竹岡式ラーメン』とオリジナルな『まぜそば』があります。

元祖的乾麺

竹岡式ラーメン まる竹

『竹岡式ラーメン』650円。

こげ茶で濃い色のスープですが飲んでみると色ほど濃くはなくて美味しいです。「麺」は「竹岡式」デフォルトの「乾麺」で、この「麺」が好きなんですが、若干柔らかめだったのでもう少し「麺」に食感があっても良いかもしれません。「チャーシュー」は2枚ほどですが、いずれも昔並んで食べた「梅乃屋」を思い出します。

竹岡式ラーメン まる竹

醤油は富津宮醤油、乾麺は都一。

【町屋二丁目】Bal ALOH@

Bal ALOH@

都電荒川線の町屋2丁目駅と町屋駅前の中間くらいで都電荒川線の線路沿いにある(店名の通り)ハワイアンな外観の店です。

オリジナル的生麺

Bal ALOH@

『竹岡式 町屋ラーメン』700円。

「スープ」の色が薄め。「チャーシュー」と「メンマ」はしっかり入っており、「タマネギ」ものっています。「麺」は縮れていますが「乾麺」ではなく「生麺」です。味はしっかりした「醤油味」のスープという感じで美味しいです。「麺」も「チャーシュー」も美味しく、特に「チャーシュー」はホロホロ崩れる柔らかさでに多めに入っている印象です。700円の「ラーメン」としては十分満足です。

Bal ALOH@

【駒込】竹岡式ラーメン 世良

竹岡式ラーメン 世良

JR山手線駒込駅北口から徒歩2分。「竹岡式ラーメン世良」と「辛旨ラーメンふじ本」の2枚看板ですが店は一つで看板の2種以外に「特製豚ラーメン」もあり三刀流です。

オリジナル的生麺

竹岡式ラーメン 世良

『竹岡式ラーメン 並盛(150g)』800円
+ねぎ増し』100円。

ルックスは想定通りで「チャーシュー」は厚めのものが4.5枚ほどで「メンマ」はなし。「スープ」は竹岡式そのものの味わいですが、少し塩気が多いのが気になります。「麺」は中太の「生麺」なので、ご当地の本物を追求するタイプではなく、オリジナルの「竹岡式風」という印象ですが、全体的にはバラン

竹岡式ラーメン 世良

【目白】自家製熟成麺 吉岡

自家製熟成麺 吉岡 目白総本店

JR山手線目白駅から徒歩3分ほどの目白通り下り車線側の「鳥メロ」です。昼は「自家製熟成麺吉岡」として営業。

オリジナル的生麺

自家製熟成麺 吉岡 目白総本店

『竹岡式ラーメン』870円。

具材は、「チャーシュー」「メンマ」「タマネギ」「ナルト」「海苔」で「竹岡式ラーメン」の構成要素はカバーしていますが、「麺」はつるっとしたストレート自家製麺。「スープ」は「竹岡式ラーメン」にしては少し色が薄めで物足りない印象です。

自家製熟成麺 吉岡 目白総本店

※本記事は、2023/02/19に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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