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奈良美智さんの作品「No Means No」 競売前に台北で限定展示

奈良美智さんの「No Means No」(写真提供=フィリップス)

奈良美智さんの「No Means No」(写真提供=フィリップス)

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 画家・奈良美智さんが2006年に制作した「No Means No」が9月16日・17日の2日間、百貨店「BELLAVITA(寶麗廣塲)」(台北市信義区松仁路)地下1階で展示される。

同日のオークションで競売にかけられるNicolas Partyの作品

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 イギリスのオークションハウス「フィリップス」が10月6日、同作品を香港にあるアジア本部で競売にかける予定で、事前にソウル、台北、香港で巡回展示する。

 白の背景に瞳を輝かせる女の子がこちらを見ている構図の同作品。同作品が競売にかけられるのは初めて。フィリップスは落札額は5,200万~7,200万香港ドルと予測する。

 フィリップスによると、「No Means No」と同名の奈良美智さんの作品は複数あり、一番古い作品は1991年に制作された。現在、青森県立美術館に収蔵されている。

 展示時間は11時~18時。

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