レノボ ThinkPad E16 Gen 1 AMDの実機レビュー

更新日:
CPU Ryzen 3 7330U
Ryzen 5 7530U
Ryzen 7 7730U
メモリ 8GB / 16GB / 24GB
ストレージ 256GB ~ 1TB SSD
液晶サイズ 16インチ 16:10
液晶種類 1920x1200
1920x1200,タッチ
1920x1200,100% sRGB
2560x1600,100% sRGB
質量 約1.77kg~
バッテリー 最大 約20.7時間
価格[税込] 8万円台~
使いやすくコスパが高いノートPC

ThinkPad E16 Gen 1 AMDは、作業がしやすいノートPCです。

ディスプレイが16型と大きく、画面比も16:10となっており、ウェブページや文書ファイルが見やすいです。しかも、100% sRGB液晶や、解像度が高めの2560x1600ドット液晶を選択することもできます。

打ちやすいThinkPadキーボードと、特徴的なトラックポイントを備えており、タイピングやカーソル操作もしやすいです。

作業がしやすい環境を「8万円台~」と安く入手することができ、コスパが高いのも魅力となっています。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は以下の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Ryzen 7 7730U、16GBメモリ、1TB SSD、1920x1200ドット液晶

 

セール情報

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目次

お忙しい方は、「ThinkPad E16 Gen 1 AMD の特徴」のみお読みください。

 

ThinkPad E16 Gen 1 AMDの特徴

効率よく作業ができる16型液晶搭載

ThinkPad E16 Gen 1 AMDは、人気の高いThinkPad Eシリーズに新しく登場した16型の機種です。ThinkPadシリーズの中では価格が安く、コスパが高い機種ですが、特徴はそれだけではありません。

主要な特徴の一つは、画面比16:10、16型の液晶です。大きめの画面で文字が見やすく、効率よく作業をすることができます。

画面比16:10の16型液晶

 

ThinkPad E16 Gen 1 AMDでは、下図のような4種類の液晶を選択することができます。

WUXGA(1920x1200)液晶は、ホームノートPCとしてこれまで一般的だった、15.6型、画面比16:9、FHD(1920x1080)液晶よりも、縦方向に少し広くなります。縦スクロールする、Web閲覧時などに一度に表示できる部分が広がるので、見やすくなっています。

複数のウィンドウを表示して、切り替えながらより効率よく作業をしたい方には、WQXGA(2560x1600)液晶がおすすめです。100%スケールで表示すると、1画面を広く使うことができます。例えば、Webブラウザと、Wordを並べて表示し、情報を調べながらまとめていくといった作業がしやすくなります。ただし、文字は少し小さくなります。

選べるディスプレイ

 

また、「100%sRGB」と記されている液晶であれば、色域が広めで、本来の色に近い、色鮮やかな表示が可能です。さらに精細で色鮮やかに画像や動画を表示させたい方は、「WQXGA(2560x1600)液晶」を選ぶといいです。小さな文字が苦手な方は、「WUXGA(1920x1200)、100%sRGB液晶」を選ぶといいでしょう。一方、事務作業などに使用し、小さな文字が苦手な方などは、オーソドックスな「WUXGA、45%NTSC液晶」でいいと思います。

100% sRGB液晶を選択することができる

 

打ちやすいキーボード

ThinkPad E16 Gen 1 AMDは、ThinkPad特有の打ちやすさに定評があるキーボードを搭載しています。キートップが大きくカーブしており、キーに指がフィットするので、心地よくタイピングすることができます。在宅ワークや、テレワークなどで、タイピングする時間が長い方にもおすすめです。

また、標準的な配置の4列テンキーも搭載しており、こちらも打ちやすいです。経理や会計など、数字の入力をすることが多い方にも使いやすいです。

打ちやすいキーボード

 

トラックポイントも使いやすい

ThinkPadシリーズで人気がある、トラックポイントやクリックボタンも健在です。

指先でカーソル移動ができるので、手を大きく動かすことなく、タイピング→カーソル操作→タイピングを繰り返すことができるので、タイピングメインの作業であれば、特に効率よく作業が行えると思います。

トラックポイント

 

英語キーボード選択可能

国内では、日本語キーボードが一般的ですが、プログラマーなどエンジニア系の方は、英語キーボードを好まれる方が少なくありません。

ThinkPad E16 Gen 1 AMDのカスタマイズモデルであれば、英語キーボードを選択することができます。

英語キーボードが選択可能

 

デュアルSSD構成にできる

ThinkPad E16 Gen 1 AMDでは、ストレージの容量によって、異なるタイプのSSDを搭載しています。

256GB / 512GBの場合は、Type 2242 M.2 SSDを搭載し、1TBの場合は、Type 2280 M.2 SSDとなるようです。

なお、カスタマイズモデルでも、1stストレージと、2ndストレージを同時に選択することはできませんでした。つまり、デュアルSSD構成にして購入することはできません。

ストレージのカスタマイズ画面

 

しかし、内部を確認すると、Type 2280 M.2 SSD用と、Type 2242 M.2 SSD用の2つのM.2スロットがあります。

M.2スロットが2つ

 

そこで、空きのM.2スロットに、手持ちのKingSpec製のType 2242 M.2 SSD装着してみたところ、正常に認識され、デュアルSSD構成にすることができました。

なお、Type 2242 M.2 SSDよりも、Type 2280 M.2 SSDの方が販売されている種類がはるかに多く、価格も安いです。そのため、デュアルSSD構成にする予定であれば、Type 2242 M.2 SSD(256GB / 512GB)を搭載したモデルを購入すると、Type 2280 M.2 SSD用のスロットが空いているので、ストレージの増設がしやすいと思います。

ただし、パーツの増設・交換については、当サイトやメーカーでサポート・保証することはできません。自己責任でお願いします。

Type 2242 M.2 SSDを増設してみた
デュアルSSDで正常に動作

 

インテルモデルとの比較

ThinkPad E16には、今回チェックしている「ThinkPad E16 Gen 1 AMD」の他に、インテルCPUを搭載した「ThinkPad E16 (第13世代Intel Core)」があります。

ThinkPad E16 Gen 1 AMDを検討するときに、最終的にはこのインテルモデルとどちらにするかを決める必要があるので、この2機種を簡単に比較してみます。

ThinkPad E16 (第13世代Intel Core)では、28WクラスのPシリーズプロセッサーも選択することができます。そのため、仕様上の性能はこちらが上だと思います。ただし、当サイトでチェックしたCore i5-1335U搭載モデルでもCPU温度が高くなっていたので、PシリーズCoreの性能をどこまで引き出せるのかが少し気になります。その他では、Thunderbolt 4ポートを備えていたり、HDMI出力が4K@60Hzに対応していたりと、AMDモデルよりも優れた部分があります。クリエイター向けソフトでの作業も行うなどの理由でインテルCPUの方がいい方や、Thunderboltドックを使ったり、HDMIで外部ディスプレイにつないで使いたい方などは、インテルモデルを選ぶといいと思います。

一方、ThinkPad E16 Gen 1 AMDは、作業がしやすい液晶やキーボードを搭載した機種を、8万円台~と安く購入することができます。一般的な作業に使うのであれば、AMDモデルがおすすめです。また、Type 2280 M.2 SSD用のスロットがあり、ストレージの増設・換装のセルフカスタマイズがしやすいのも嬉しいです。

ThinkPad E16シリーズの比較
  [本機器]
ThinkPad E16 Gen 1 AMD
[兄弟機種]
ThinkPad E16
(第13世代Intel Core)
CPU <15Wクラス>
Ryzen 3 7330U
Ryzen 5 7530U
Ryzen 7 7730U
<15Wクラス>
Core i3-1315U
Core i5-1335U
Core i7-1355U
<28Wクラス>
Core i5-1340P
Core i7-1360P
メモリ 8GB / 16GB / 24GB
(オンボード + スロット)
SSD 256GB / 512GB / 1TB
(空きM.2スロット有)
256GB / 512GB / 1TB
(+1TB SSD 可)
液晶 16型 16:10
1920x1200
1920x1200,タッチ
1920x1200,100% sRGB
2560x1600,100% sRGB
USB-A USB3.2 Gen1 x2 USB3.2 Gen2 x1
USB 2.0 x 1
USB-C USB3.2 Gen1
USB3.2 Gen2
Thunderbolt 4
USB3.2 Gen2
その他
インターフェース
HDMI 1.4
(最大4096x2160@30Hz)
LAN
HDMI 2.1
(最大4096x2160@60Hz)
LAN
バッテリー 47Wh
質量 約1.77kg~ 約1.76kg~
価格[税込] 8万円台~ 9万円台~
おすすめ構成での価格比較
  [本機器]
ThinkPad E16 Gen 1 AMD
[兄弟機種]
ThinkPad E16
(第13世代Intel Core)
CPU Ryzen 5 7530U Core i5-1335U
メモリ 16GB
ストレージ 512GB PCIe SSD
液晶 2560x1600,100% sRGB
その他 バックライト付き日本語キーボード
価格[税込] 122,507円 141,130円
※2023年10月5日現在の価格

 

各用途の快適度

各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
画面比16:10で、16型と画面サイズも大きいので、Web閲覧やOffice作業がしやすいです。さらに、WQXGA(2560x1600)液晶であれば、デスクトップ領域を広く使えるので、効率よく作業をすることができます。
オンライン会議 マイク、FHDカメラ、スピーカーを搭載しており、オンライン会議もすぐに始めることができます。
動画鑑賞 100% sRGBと書かれたディスプレイであれば、色鮮やかな映像で動画を視聴することができます。
RAW現像
画像編集
RAW現像には長めの時間がかかりましたが、趣味で、1度に数十枚程度のRAW現像を行う程度であれば、問題ないとは思います。なお、この用途に使う場合は、100% sRGBと書かれたディスプレイを選択するといいです。
動画編集 △~○ FHD動画のカット編集くらいなら、なんとかできると思います。その際、メモリは16GBを選択するようにしましょう。ただし、本格的に動画編集を行うのであれば、GeForce RTXシリーズの外部グラフィックスを搭載したPCのほうがおすすめです。
ゲーム ゲームに適した製品ではありません。ゲームメインで使うなら、「ゲーミングノートPC」で紹介しているPCがおすすめです。

 

ディスプレイのチェック

ThinkPad E16 Gen 1 AMDのディスプレイのチェックです。

ThinkPad E16 Gen 1 AMDでは、以下のような4種類のディスプレイから搭載する液晶を選択することができます。全て、画面比16:10の16型液晶です。

オーソドックスなのは、(1)の液晶です。事務作業用などに限定して使うのであれば、(1)の液晶でいいでしょう。価格も安いです。(2)はタッチ対応液晶です。画面スクロールなどの操作を指で行えるので、マウス操作に慣れていない方などは、(2)の液晶を選んでもいいと思います。ただし、タッチ対応液晶は電極線がやや目立つので個人的にはあまり好きではありません。

画像が映像をオリジナルに近い色鮮やかな色で表示することができるのは、(3)や(4)の液晶です。小さな文字が苦手な方は、(3)の液晶がいいです。一方、ウィンドウを複数並べて効率よく作業したい方や、画像などを少し精細な表示で見たい方は、(4)の液晶がいいでしょう。

ディスプレイの種類

(1) WUXGA(1920x1200)、IPS、非光沢、45% NTSC

(2) WUXGA(1920x1200)、IPS、非光沢、タッチ対応、45% NTSC

(3) WUXGA(1920x1200)、IPS、非光沢、100% sRGB

(4) WQXGA(2560x1600)、IPS、非光沢、100% sRGB

 

今回は、(3)の液晶を搭載しています。パネルは「LEN41B5」でした。見やすく、長時間の作業にも適した液晶です。

詳しい特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

広めの色域です。当サイトの計測では、sRGBカバー率95.5%でした。なお、最大輝度は、当サイトの計測では315cd/m2とやや高めです。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、どの色もほぼ1:1の直線になっており、比較的自然な発色であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

IPS液晶なので、視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

非光沢液晶なので、映り込みが低減されています。ギラつきもほとんど感じません。

画面への映り込み

輝度を下げても、PWM調光によるフリッカー(ちらつき)は検出されませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

ThinkPad E16 Gen 1 AMDのキーボードのチェックです。

実測値で、キーピッチは、横:約19mm、縦:約19mm、キーストロークは約1.5mmでした。

指にフィットするようトップが大きくカーブしたキーで、心地よくタイピングすることができます。

「Enter」キーの周りには幾つかやや小さいサイズのキーが配置されていますが、アルファベットキーのサイズは揃っているので、全体的にみて比較的タイピングがしやすいキーボードです。

標準的な配置の4列のテンキーも搭載しており、数字の入力もしやすいです。

キーボード全体図
※画像をクリックすると拡大できます
キーの拡大図

 

タッチパッドの使いやすさは普通です。ThinkPad特有のトラックポイントと、クリックボタンは、カーソル移動やクリック操作がしやすいです。16型と大型のノートPCなので、外付けマウスを使用する方が多いかもしれませんが、タイピングメインの作業中に少しカーソル操作をするときなどは、トラックポイントを使った方が便利な場合があると思います。

トラックポイントとタッチパッド

 

今回は、バックライト付きキーボードを搭載しています。薄暗い場所でも、タイピングがしやすいです。なお、バックライトなしキーボードもあるので、購入時に搭載しているキーボードの種類をチェックするようにしてください。

キーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

ThinkPad E16 Gen 1 AMDのパフォーマンスをチェックします。

本製品は、インテリジェント・クーリングで、パフォーマンスの調整を行っています。実際の動作モードの変更は、Windowsの電源モードで行います。

今回は、デフォルトの「バランス」と、高いパフォーマンスが出る「最適なパフォーマンス」で、各種ベンチマークスコアを計測しました。

電源スマート設定
Windowsの電源モード

 

CPU

ThinkPad E16 Gen 1 AMDでは、Ryzen 3 7330U、Ryzen 5 7530U、Ryzen 7 7730Uを搭載することができます。「Zen 3」世代、デフォルトTDP:15Wとなっており、Ryzen 7000シリーズの中では、ファミリー向けやモバイル向けなどの一般ノートPCに搭載されることが多いプロセッサーです。

今回は、最上位のRyzen 7 7730Uを搭載しており、ベンチマークのスコアは以下の通りです。

マルチコアでは、インテル第13世代Core i7-1360Pの代表的なスコアを超え、デフォルトTDP:45WクラスのRyzen 5 6600Hに迫るスコアが出ていました。一般ノートPCとしては高めの処理性能を備えているので、快適に作業を行うことができるでしょう。なお、Ryzenプロセッサーは、インテルCPUに比べて全体的にシングルコアのスコアが低いですが、一般的な用途においてパフォーマンスの不足を感じることはほとんどないと思います。

動作モードを「最適なパフォーマンス」にすることで、パフォーマンスがアップしています。負荷が高めの作業をしたり、複数のアプリを立ち上げて作業することが多い場合などは、必要に応じて「最適なパフォーマンス」に切り替えて使用するといいと思います。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Ryzen 7 7730U
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 7945HX 33229
Core i9-13980HX 28398
Core i9-13950HX 27983
Core i9-13900H 19299
Ryzen 7 7840HS 17922
Core i7-13700H 17622
Ryzen 7 7735HS 14068
Ryzen 7 6800H 13999
Core i5-12500H 13213
Ryzen 7 6800U 10830
Ryzen 5 6600H 10470
Ryzen 7 7730U 10432 [最適なパフォーマンス]
8879 [バランス]
Ryzen 5 7535HS 10356
Ryzen 7 7735U 10122
Core i7-1360P 9720
Core i5-1340P 9688
Ryzen 5 7535U 8757
Ryzen 5 7530U 8403
Core i7-1255U 8300
Core i5-1335U 8249
Core i5-1235U 7589
Core i7-1250U 7435
Core i5-1230U 6273
Core i3-1215U 4969
Core i7-1165G7 4720
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-13950HX 2097
Core i9-13980HX 2061
Core i9-13900H 2016
Ryzen 9 7945HX 1951
Core i7-13700H 1898
Core i7-1360P 1826
Core i7-1255U 1776
Ryzen 7 7840HS 1764
Core i5-12500H 1727
Core i5-1335U 1723
Core i5-1340P 1722
Core i5-1235U 1675
Core i3-1215U 1592
Ryzen 7 7735HS 1538
Core i5-1230U 1532
Ryzen 7 6800H 1522
Ryzen 7 6800U 1504
Core i7-1250U 1495
Ryzen 7 7735U 1476
Ryzen 5 6600H 1476
Ryzen 5 7535U 1471
Ryzen 5 7535HS 1463
Ryzen 7 7730U 1461 [最適なパフォーマンス]
1459 [バランス]
Core i7-1165G7 1447
Ryzen 5 7530U 1439
 :本製品で選択できるプロセッサー(Ryzen 3 7330Uのスコアは計測したことがないため不明)
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

メモリ

メモリはDDR4-3200で、帯域幅は普通です。オンボード(8GB)+ スロットメモリの構成なので、スロットメモリの増設・換装ができます。

なお、8GBメモリ(オンボードのみ)の場合は、シングルチャネル動作となるため、帯域幅はもっと狭くなります。

SiSoftware Sandra 2021
~メモリ性能の評価 ~
16GBメモリ
他のメモリとの比較(帯域のベンチマーク)
LPDDR5-6000
デュアルチャネル
64.52GB/s
DDR5-5200
デュアルチャネル
62.38GB/s
LPDDR5-4800
デュアルチャネル
54GB/s
DDR5-4800
デュアルチャネル
52.25GB/s
LPDDR4X-4266
デュアルチャネル
51.65GB/s
DDR4-3200
デュアルチャネル
30.66GB/s
24.2GB/s
 :本製品で選択できるメモリ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※実際のノートPCで計測した実測値で、理論的な最大値ではありません

 

グラフィックス

グラフィックスは、Ryzenの内蔵グラフィックスです。

今回は、Ryzen 7 7730Uの内蔵するグラフィックスのベンチマークスコアを計測しました。DDR4-3200メモリで、メモリ帯域もそれほど広くないため、そこまで高くはないスコアでした。ただし、Officeソフトでの作業や、ネット動画を視聴する分には、全く問題なく使用することができる性能です。

3DMark Night Raid
~ グラフィックス性能の評価 ~
Ryzen 7 7730U
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
GeForce RTX 3050 52196
GeForce RTX 2050 48410
GeForce GTX 1650 45149
GeForce MX550 35717
GeForce MX450 30425
Ryzen 7 6800U
Radeon 680M
30319
Ryzen 7 7735U
メモリLPDDR5-6400
28714
Core i7-1260P
メモリLPDDR5-5200
23149
Core i7-1360P
メモリLPDDR5-4800
21897
Core i7-1260P
メモリDDR5-4800
20478
Core i7-1165G7
メモリLPDDR4X-4266
20052
Core i7-1355U
メモリDDR4-3200
18235
Core i5-1340P
メモリLPDDR5-4800
17774
Ryzen 7 7730U
メモリLPDDR4X-4266
17524
Core i5-1240P
メモリLPDDR5-4800
16524
Ryzen 5 7530U
メモリLPDDR4X-4266
16389
Core i7-1255U
メモリDDR4-3200
16093
Ryzen 7 5825U
メモリDDR4-3200
15728
Ryzen 7 7730U
メモリDDR4-3200
15263 [最適なパフォーマンス]
14862 [バランス]
Core i7-1165G7
メモリDDR4-3200
14247
Core i5-1235U
メモリDDR4-3200
13877
Core i5-1135G7
メモリDDR4-3200
13316
Ryzen 3 5300U
メモリDDR4-3200
11321
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

ストレージ

ストレージには、PCIe Gen4 SSDを搭載しています。ただ、チップセット側が、PCIe Gen3対応なので、PCIe Gen3 SSDに近い速度に制限されているようです。PCIe Gen4 SSDとしては、速くはありませんが、実用上は十分な速度が出ています。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
1TB PCIe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
3728
 PCIe Gen3 SSD 3500
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

クリエイターソフトの処理時間

次に、クリエイターソフトを使って、重い処理を実行したときにかかった時間を掲載します。なお、いずれも、他に重いソフトは起動しないでテストしています。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

RAW現像にかかる処理時間は長めです。それでも、趣味で数十枚のRAW現像を行うのには問題なく使用することができると思います。

Core i9-13900H
RTX 4090 (150W)
38秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-13900HX
RTX 4080 (175W)
39秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-12900HX
RTX 4080 (175W)
47秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-13900H
57秒
Core i7-13700H
RTX 4070 (140W)
60秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-13700H
RTX 4060 (140W)
63秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Ryzen 9 7940HS
RTX 4060 (60W)
66秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-13700H 68秒
Core i7-12650H
RTX 4050 (45W)
76秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i5-13500H 80秒
Ryzen 7 6800H 82秒
Core i7-1360P 88秒
Ryzen 7 6800U 89秒
Ryzen 7 7730U 115秒
Core i7-1355U 124秒
Core i5-1335U 128秒
Ryzen 7 7730U 143秒
※2022年6月より、GPUを使用した書き出しも出来るようになったので、この機能が使えるPCは、機能をONにしたときの書き出し時間も掲載しています。
※プロファイル補正、露光量+1、シャドウ+10、自然な彩度+10、ノイズ軽減+10を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Adobe Photoshop CCによる各種処理時間

処理に時間のかかるニューラルフィルターを実行しました。「スーパーズーム(x2)」のような処理が得意なようで、Core i7-1360Pで計測したときよりも速かったです。「JPEGのノイズを削除」のような処理は、逆に少し長めの時間がかかりました。

  本製品 参考
Core i7-1360P
ニューラルフィルター(肌をスムーズに) 約3秒 約3秒
ニューラルフィルター(スーパーズーム(x2)) 約2分18秒 約4分16秒
ニューラルフィルター(JPEGのノイズを削除) 約3分30秒 約2分41秒
※ 6000x4000のRAWデータを編集
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

iGPUの処理性能がそこまで高くなかったこともあり、FHD動画の書き出し速度は遅いです。短尺のFHD動画のカットやテロップ入れなど、ライトな編集であれば、ある程度行えると思います。

FHD動画の書き出し
Core i7-1185G7
GTX 1650 Max-Q
2分10秒
Core i7-1185G7
MX450
2分28秒
Core i7-1360P
Intel Iris Xe
2分50秒
Core i5-1340P
Intel Iris Xe
3分03秒
Ryzen 7 6800U
Radeon 680M
3分05秒
Ryzen 5 7530U
Radeon Graphics
4分31秒
Ryzen 7 5825U
Radeon Graphics
4分42秒
Ryzen 5 5625U
Radeon Graphics
4分48秒
Ryzen 7 7730U
Radeon Graphics
5分25秒
※ FHD/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるx265エンコード時間
ソフトウェアエンコード

CPUのみで実行するx265エンコードです。Core i7-1360Pで計測したよりも短い処理時間でした。

Core i9-13980HX 4分34秒
Core i9-13950HX 4分35秒
Core i9-13900H 6分13秒
Core i7-12800HX 6分18秒
Core i7-13700H 6分39秒
Core i7-12700H 7分50秒
Core i7-13620H 7分56秒
Ryzen 9 6900HX 8分23秒
Core i5-12500H 8分36秒
Ryzen 7 6800U 10分47秒
Ryzen 7 7730U 10分49秒
Ryzen 7 5825U 11分15秒
Core i7-1360P 12分03秒
Core i7-1165G7 24分17秒
Core i5-1135G7 26分03秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

ThinkPad E16 Gen 1 AMDは、USB3.2 Gen1 Type-Cと、USB3.2 Gen2 Type-Cを備えています。どちらのポートもPower Deliveryと、DisplayPortに対応しています。

動作チェックの結果は下表の通りです。

PD充電器での充電では、45W以上の出力であれば警告が表示されることもなく、充電できました。付属のACアダプター以外のPD充電器を使用する場合は、45W以上の出力があるものを選ぶと良さそうです。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × ×
PD充電器
※1
100W Anker PowerPort III
65W Lenovo GaN充電器
45W Lenovoウルトラポータブル
30W RAVPower GaN充電器 △ ※3
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター
※3 低速ケーブルであるとの警告が表示されるものの充電は可能

 

HDMIの動作チェック

4KモニターへHDMIで接続したときの詳細は次の通りで、4K、8ビット、60Hzで表示できますが、色の形式がYCbCr420となり、色情報が間引かれています。場合によっては色に多少の違和感を感じることがあるかもしれません。

4Kモニター(BenQ EX3210U)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

ThinkPad E16 Gen 1 AMDの質量は、仕様値で「約1.77kg~」となっています。実際の実測値はご覧の通りで、仕様値とほぼ同じでした。16型のノートPCとしてはそれほど重くなく、移動や収納もしやすいです。

ACアダプターの重さは普通です。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.766kg
ACアダプター+電源ケーブル 265g

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は47Whと普通です。なお、仕様を確認すると、57Whバッテリーもあるようです。ただし、現時点では57Whバッテリーは選択できませんでした。

バッテリー容量

 

バッテリー駆動時間は、動画再生のような低い負荷の作業であれば、(2)のように比較的長い時間のバッテリー駆動が可能です。Officeソフトや、ウェブミーティングアプリなどを使用し、少し負荷のかかる作業を連続して行うと、(3)ぐらいの駆動時間になると思います。宅内で移動して使う分には、バッテリー駆動でもそこそこ使えそうです。

なお、解像度が高いWQXGA(2560x1600)液晶搭載であれば、駆動時間はもう少し短くなると思います。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0 最大 約20.7時間
(2) 動画再生時 13時間30分
(3) CPU13%、GPU8%の負荷 4時間43分
※画面輝度は約120cd/m2
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) Premiere Proで480x320の動画をプレビュー再生(リピート)させたとき

 

今回、付属のACアダプターの充電速度を計測してみましたが、割と速いです。

1時間あたりの充電容量
純正ACアダプター
アイドル時
78%(約36Wh)
※PCの充電残量が10%から充電を開始し、1時間でどのくらい充電残量が増えたかを計測

 

Webカメラ・スピーカーのチェック

Webカメラ

Webカメラには、物理的なプライバシーシャッターが付いています。IRカメラ付きであれば、Windows Helloの顔認証を使用することができます。

Webカメラは、1080pのFHDカメラでした。ノートPCのWebカメラとしては高めの解像度なので、細部まで綺麗に映っています。比較的自然な色味で、画質もまずまずです。

Webカメラ
本製品のカメラで撮影
※クリックすると拡大できます。
※Webカメラの前にマネキンを置いて、約40cm離し、Windows標準のカメラアプリで撮影

 

スピーカー

2W x2のステレオスピーカーが、底面の両サイドに配置されています。音質は普通で、ノートPC基準で勝手に採点すると、10点満点で5点くらいの音質です(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

スピーカー

 

パーツの温度のチェック

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。

「バランス」モードでは、CPU電力は、デフォルトTDPとほぼ同じ約15Wで動作しています。CPU温度は、60℃台前半と低めの温度です。

「最適なパフォーマンス」モードにすると、CPU電力は、最初しばらくは約30Wを保ち、その後少し下がって、約25Wで推移しています。CPU電力がアップしているので、CPU温度も少し高くなりますが、それでも80℃台に収まっており、心配のない温度です。

どちらのモードでも、CPU温度を心配することなく使うことができます。通常は、「バランス」モードでいいと思いますが、高めのパフォーマンスが必要な場合は、「最適なパフォーマンス」モードに切り替えるといいでしょう。

  • バランス時
  • 最適なパフォーマンス時
CPU電力&CPUクロック
CPU温度
CPU電力&CPUクロック
CPU温度

 

静音性のチェック

ThinkPad E16 Gen 1 AMDの動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時はほぼ無音です。負荷がかかると騒音値が少し上がりますが、エンコードのような高負荷時でも他のノートPCよりも騒音値は低いです。ファンの音などをそれほど気にせず作業することができます。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
※約10分経過後に計測しています
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:Premiere Proでプレビュー再生(320pの低画質動画)
左から3番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手のひらを置くパームレストの温度変化は重要です。

高めの負荷がかかると、キーボード部の温度が少し上がります。それでも、そこまで高温ではありませんし、パームレスト部分の温度もほとんど変化していないので、タイピング中に不快に感じることはないでしょう。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。

デフォルトTDP:15Wのプロセッサーと、1920x1200液晶の構成なので、消費電力は低めです。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後から確認できた中で最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

ThinkPad E16 Gen 1 AMDの外観のチェックです。

ThinkPadらしいデザインです。ThinkPadシリーズの中でも大きな16型なので、存在感があります。

 

天板の隅に「ThinkPad」のロゴが配置されています。天板には、アルミニウム素材が使用されています。

 

閉じた時の厚みは、約19.9mmとなっており、比較的スリムなボディです。

 

インターフェースはご覧の通りです。US3.2 Gen1 Type-A x2、USB3.2 Gen1 Type-C、USB3.2 Gen2 Type-C、HDMI、LANポートを備えています。USB-Cポートは、どちらもPower Deliveryと、DisplayPortに対応しています。SDカードリーダーはありませんが、それ以外は揃ったポート構成だと思います。

なお、「指紋センサーあり」であれば、電源ボタンに指紋センサーが統合され、Windows Helloの指紋認証を使用することができます。

 

液晶面の開く角度です。ほぼフラットになるので、角度調整がしやすいです。

 

底面です。

 

底面カバーを外すと、内部はこのようになっています。1つのファンと、2本のヒートパイプでCPUを冷却しています。

 

金属製のカバーの下にメモリがあります。オンボード + スロットメモリの構成で、スロットメモリの増設・換装が可能です。

 

今回は、ストレージには、Type 2280 M.2 SSDが搭載されていました。

 

空のM.2スロットが1つあります。こちらはType 2242 M.2 SSD用のスロットです。

なお、今回は、1TB SSDを搭載したモデルなので、Type 2280 M.2 SSDを搭載し、Type 2242 M.2 SSD用のスロットが空きになっていますが、256GB / 512GB SSDを搭載したモデルの場合は、Type 2242 M.2 SSDを搭載し、Type 2280 M.2 SSD用のスロットが空きになるようです。

 

試しに、手持ちのType 2242 M.2 SSDを増設してみましたが、正常に認識され、デュアルSSDとして使用することができました。

 

付属のACアダプターは65Wです。

 

まとめ

以上が、ThinkPad E16 Gen 1 AMDのレビューです。

ThinkPadの中では比較的安く購入することができ、人気の高いThinkPad Eシリーズに新しく登場した、16型ノートPCです。

画面比16:10の16型液晶を搭載しており、大きめの画面で快適に作業をすることができます。一般的なWUXGA(1920x1200)液晶に加えて、100% sRGBと色域が広めの液晶や、解像度が高めのWQXGA(2560x1600)液晶を選択することもできます。特に、WQXGA液晶は、1画面を広く使うことができるので、マルチウィンドウで効率よく作業を行いたい方におすすめです。

ThinkPadシリーズ特有の打ちやすいキーボードと、操作しやすいトラックポイントも特徴となっています。

このような作業がしやすいノートPCを、「8万円台」から購入できるのでコスパも高いです。

ストレージには、Type 2280 M.2 SSDと、Type 2242 M.2 SSDを搭載することができます。購入時のカスタマイズではデュアルSSDを選択することができませんが、自分で増設することによりデュアルSSD構成にすることができました。その場合は、購入時に256GB / 512GB SSD(Type 2242 M.2 SSD)を搭載したモデルを選択しておくといいです。なお、パーツの増設は自己責任でお願いします。

デメリットを挙げるとすると、メモリが、オンボード + スロットとなっており、スロットメモリしか増設・換装ができないのが少し残念でした。ただ、16GBあれば一般的な用途に十分快適に使用することができるので、多くのユーザーにとっては大したデメリットにはならないと思います。

事務所や、宅内での作業用として使うノートPCとして、使いやすく、コスパも高いので、おすすめの機種です。

 

使いやすくコスパが高いノートPC

ThinkPad E16 Gen 1 AMD

特徴

  • 画面比16:10の16型液晶で効率よく作業ができる
  • キーボード・トラックポイントが使いやすい
  • 作業がしやすいThinkPadの中では価格が安い

こんなあなたに

  • 在宅ワークやテレワークなどの仕事用として
  • レポート作成などタイピングすることが多い方
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