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2007年日本上陸!Scalixのメールソリューション
第1回:日本のメール環境を変える!Scalixの全貌
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— プレミアムユーザとスタンダードユーザはどういった違いがあるのでしょうか
ブラウワー氏: プレミアムユーザもスタンダードユーザもメールを利用することができますが、スタンダードユーザはサポートされているメッセージクライアントとメッセージングクライアントの機能の数が制限されています。スタンダードユーザは無料で、何人でも設定することができます。プレミアムユーザは登録人数に応じたライセンス契約です。ユーザタイプ別の利用可能機能とサポート内容は以下の通りです。

スタンダードユーザ
  • スタンダードモードでのScalix Web Accessによる電子メール、個人カレンダーの利用
  • IMAPモードでのNovel Evolutionによる電子メール、個人カレンダーの利用
  • すべてのPOP3/IMAPクライアントのサポート
プレミアムユーザ
  • コラボレーション機能を追加したプレミアムモードでのScalix Web Access
  • Microsoft Outlookの全機能サポート
  • プレミアムモードでのNovel Evolutionの全機能サポート
  • スケジュール状況検索を含むグループスケジューリング
  • 共有フォルダの利用

表2:プレミアムユーザとスタンダードユーザの違い


— ScalixはLinux上で動作するメールサーバであり、グループウェアサーバとしても利用できる製品ですが、その特徴はどのようなものでしょうか
ブラウワー氏: まずサーバシステムである「Scalix Collaboration Platform」は、Exchangeに代わる信頼性の高いエンタープライズクラスでの電子メール、グループカレンダーソリューションを提供します。これはフェールオーバークラスタ構成により99.999%の可用性を得ることができます。

   数万メールボックスのような大規模サイトでは、何台かのScalixサーバにメールボックスを分散させて、サーバ間のメールボックスの移動も含めて統合的にユーザ管理できるようになっています。

   また、クライアント向けのインターフェース(IMAP/POP/MAPI)、ディレクトリ管理(LDAP)、カレンダリング(iCal)、アプリケーション統合(SOAP/REST/XMLなどのWebサービス)、メッセージ転送(HTTP/SSL)などの技術においてオープンスタンダードに準拠しています。しかもExchangeとのシームレスな共存が可能で、併用することもできます。


— ではクライアントの特徴はどのようなものでしょうか
ブラウワー氏: まず「ユーザがクライアント環境を選択できる」というのが特徴です。Microsoft OutlookやNovell Evolutionを利用することもできますし、POP3/IMAP/SMTPプロトコルをサポートしているので、その他のメールクライアントを利用することもできます。

   さらに外出先からのアクセスにも対応できるAjaxベースのシンクライアント「Scalix Web Access」も提供しています。これはFirefox、Mozilla、Internet Explorerを利用することで、OSに依存せずに稼動させることができます。

   従来のWebメールでは、メールの表示やフォルダを移動した際に、画面が切り替るため操作が煩雑に感じることがありました。しかしScalix Web Accessでは、1画面で受信メールの一覧やメール本文の表示、複数階層になっているフォルダの移動などの操作を行えます。また高度な検索機能を持っているので、通常のWebクライアントと変わりなく利用することができます。

通常のメールクライアント同様の操作性を持つScalix Web Access
図2:通常のメールクライアント同様の操作性を持つScalix Web Access
(画像をクリックすると別ウィンドウに拡大図を表示します)

   もちろんScalix Web Accessでは、デスクトップクライアントと同等の操作性や処理性能を持っていますし、機能面ではメール以外にカレンダーやグループスケジュール管理などの機能を備えています。


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