STORY
運命を解き放て
彗星の衝突で地上が氷河に覆われた古代、空中都市に移住した権力者“天上人”と“地上人”との戦争が勃発した。天上人は、彗星がもたらした動力源“神の眼”を利用した無差別地殻粉砕兵器ベルクラントで地上を蹂躙。反発したベルクラント開発陣は、意志を持つ剣“ソーディアン”を開発し、地上人を勝利に導く。その後、空中都市は海底に沈められ、神の眼とソーディアンは封印された。そして現代、神の眼の封印解除を察したソーディアンは目覚め、新たな使い手であるスタンたちと再び地上を守るのだった。
- 故郷を飛び出したスタン、ソーディアンを手にする
- 兵士になる大志を抱き田舎の村を飛び出したスタンは、北の強国セインガルドへ行くため、古代の乗り物“飛行竜”に忍び込んだ。ところが、航行中にモンスターの襲撃に遭う。逃げ込んだ倉庫で“ディムロス”と名乗る剣を手にしたスタンは、その力を借りて飛行竜から脱出。南の強国ファンダリアの山奥に落下し、青年ウッドロウに助けられる。
- ソーディアンマスターのルーティを助ける
- 国境の街に着いたスタンは、女戦士マリーに頼まれ、セインガルド領の遺跡で罠にかかったという仲間、ルーティの救出を手伝うことに。古代の彗星の欠片“レンズ”を集めて稼いでいるルーティは、ソーディアン“アトワイト”のマスターだった。
- リオンとともにストレイライズ神殿の調査に出向く
- 3人は遺跡荒らしの罪で、ソーディアン“シャルティエ”の使い手、リオン率いるセインガルド兵に捕えられる。だが、レンズ産業を牛耳るオベロン社総帥ヒューゴの進言で、刑罰の代わりに、リオン監視のもとストレイライズ神殿の調査を命じられた。
- 神の眼を奪い去った大司祭グレバムを追う
- 調査に訪れた神殿は破壊され、大勢の人が死んでいた。聞けば、神殿の奥に封印されていた神の眼を、大司祭グレバムが奪い去ったという。スタンたちとグレバムを追う司祭フィリアは、道中、ソーディアン“クレメンテ”と出会いマスターとなる。
- 神の眼を奪還し、スタン一行は解散する
- グレバムを追う途中で再会したウッドロウは、実はファンダリアの王子だった。彼を仲間に加えた一行は、グレバムから神の眼を奪還する。神の眼はセインガルドが管理することとなり、役目を終えたスタンたちはそれぞれ故郷へ帰っていった。
- ふたたび奪われた神の眼を巡り、リオンと対峙する
- 数日後、神の眼がふたたび行方不明に。スタンはフィリア、ルーティ、そして父王からソーディアン“イクティノス”を継承したウッドロウとセインガルドへ。手がかりをたどり海底洞窟に向かうと、リオンから、神の眼を奪ったのはヒューゴで、彼がリオンとルーティの実父であるという衝撃の事実を知らされる。ヒューゴに想い人のマリアンを人質にとられたリオンは、実姉ルーティとスタンたちに刃を向けて敗北。そのとき大地震が発生し、リオンは命を落とした。
- 古代空中都市と天上人の王ミクトランが復活する
- 地震の原因は、ヒューゴが神の眼を使って古代空中都市を復活させたことにあった。スタンたちは空中都市で、ソーディアン“ベルセリオス”を手にしたヒューゴを撃破する。しかし、ベルセリオスには天上人の王ミクトランの精神が潜んでいた。ヒューゴを操って目的を果たしたミクトランは復活を果たし、スタンたちは彼によって海中へ落とされる。
- ソーディアンが犠牲となって地上を滅亡から救う
- ふたたび空中都市に潜入した一行は、ミクトランに生ける屍として操られるリオンと再会する。苦渋の末、リオンを倒したスタンたちは、すべての元凶ミクトランとの最終決戦に臨んだ。そして見事打ち破るも、空中都市を形作る外殻が降下しはじめ、地上は滅亡の危機に。ソーディアンは自分たちを神の眼に突き刺せば、神の眼ごと外殻を破壊できるとスタンに告げる。ソーディアンたちが犠牲となって、地上は救われた。
- スタンたちは地上の平和を守ることを誓う
- それから1年。スタンたちは集い、ソーディアンたちが救った世界を守っていこうと誓い合う。