STORY
悲しみの涙を剣に変えて
少年はいま 時間を超える・・・・・・。
- よみがえった魔王を追って戦士たちは時空を超える
- およそ100年前、世界樹ユグドラシルが魔術の源“マナ”を生み出していた時代のこと。魔王ダオスがマナの力を手に入れるべく、魔物を率いて世界を侵略した。しかし、長い戦いの末、英雄たちによってダオスは追い詰められ、封印されたのだった。そして現在。世界樹は枯れ、マナが失われた世界で、ダオスの封印が解かれてしまう。かつてダオスを封印した英雄を両親にもつクレスとその仲間たちは、時間転移の能力をもつダオスと、時空を超えて戦うことになる。
- クレスの住む村が黒騎士マルスに襲撃される
- 狩りから戻ったクレスと親友チェスターを待っていたのは、黒騎士マルスに襲われて壊滅した故郷トーティスだった。瀕死の母に諭され、北の都ユークリッドへ向かったクレスだったが、マルスに捕まり、父からもらったペンダントを奪われてしまう。だが、放り込まれた地下牢で女性の声に導かれ、捕まっていた法術師ミントとともに脱出する。
- 復活した魔王ダオスから、時間転移の術で逃れる
- クレスとミントは、ふたりの両親を知るトリニクス・D・モリスンに助けられる。事の顛末を聞き、マルスがペンダントを使って魔王ダオスの復活を目論んでいると気づいたモリスンは、阻止しようとするが間に合わない。モリスンは時間転移の法術を使って、クレスとミントをダオスから逃がす。
- 102年前の世界で、精霊を探す旅に出る
- クレスたちは102年前の世界に転移した。たどり着いたベルアダムの村で、ダオスは魔術でしか倒せないと知ったふたりは、精霊の力を使役する召喚術の研究者クラースに協力を仰ぎ、精霊たちと契約するために世界を巡る。
- 世界樹ユグドラシルの精霊マーテルが危機を訴える
- 旅の途中、世界樹ユグドラシルを訪れた一行の前に精霊マーテルが現れる。彼女は魔術の源であるマナが失われ、世界樹が枯れようとしている現状を訴えた。
- ハーフエルフのアーチェが仲間に加わる
- 道中に立ち寄った村で、幽霊リアの無念を晴らしたクレスたちは、リアの親友であるハーフエルフのアーチェから協力の申し出を受ける。
- 歴史上の戦いで、過去のダオスが敗走する
- やがて、現代にも語り継がれる人類とダオスの戦い“ヴァルハラ戦役”が幕を開けた。東方の大国ミッドガルズは、マナを大量に消費する魔科学兵器でダオス軍を撃退。ダオスは時間転移の能力で別の時代へ逃亡する。
- 102年後の世界に戻り、現代のダオスを撃破する
- トリニクス・D・モリスンの先祖の研究室で、タイムワープ装置を備えた遺跡の資料を見つけたクレスたちは、現代に戻っても魔術が使えるようにと、枯れかけた世界樹を回復の術でよみがえらせる。そして102年後の世界に戻ると、マルスが復活させたダオスを、魔術を使って撃破するのだった。
- 50年後の未来で、ダオスとの最終決戦に勝利する
- 数日後、50年後の未来からやってきた使者が「ダオスの出現により世界が危機に瀕している」とクレスに告げる。クレスたちは未来へ跳び、時間転移したダオスとの最終決戦に勝利する。
- ダオスの真の目的を知り、世界樹を守る
- ダオスの真の目的は、マナに満たされた世界樹が生む“大いなる実り”で母星デリス・カーラーンを滅亡から救うことだった。そのため、マナを大量消費する国家や人々を襲撃したのだ。クレスたちはマナが必要以上に流出しないよう、世界樹にバリアーの術をかけた。そしてダオスの亡骸は、精霊マーテルによって大いなる実りの形となり、デリス・カーラーンへ送られた。