用語集 > 名セリフ・迷セリフ

プレイヤー間の会話でネタとして使われるものやストーリーの重要部分で使われる印象に残る台詞。
本作はストーリー性が大幅に強くなったうえミッション数も多いため過去作よりかなり多くなっている。

今作

不法侵入者

  • 大尉がことあるごとに口にする、プライマーに対する蔑称。
    • エイリアンや侵略者などと比べるとちょっとショボい言い方だが、敢えて矮小化した呼称を使うことで血の気の多さ人類の矜持や反抗精神を誇示しているのではないかと思われる。
  • しかし、改変された世界線では実質的に地球を支配しているプライマーが地球の主であり、人類の方が不法侵入者ではないかと揶揄する隊員もいる。
    • これは「地球防衛軍4」であった「絶滅危惧種」に関する会話のセルフオマージュとも考えられる。

流れ弾に注意しろ! 民間人を巻き込む気か!

  • ミッション2にて、民間人などいない荒廃した街で大尉が放つ。
  • 新兵から民間人は居ないと返されると「戦い続ければ再び町に人が溢れる日が来る!」と言い返しているため、人がいないのは承知の上らしい。
    • 復興を見越して新兵を教育しつつ、それにより自身を含めて復興の希望を言い聞かせるための台詞のようだ。

頭のいいやつがとっくに考えた。 諦めろ

  • 食糧不足のあまり「怪物を食うことを本気で考えた方がいいんじゃないか?」という隊員に対する返しのセリフ。
    • 「食ったら腹を壊す」とも言われており、人間には消化できない材質だったり、有毒だったりするのだろうか。
    • 食料にしようと近づいて逆に食われた、という旨の返しもあるため、どうにも食べるには向かないらしい。
  • 前作にも冗談半分に「怪物が食えりゃな…」という台詞はあったのだが、切実さがだいぶ上がっている。
  • 実は荒廃前の世界でも、隊員の汎用雑談に「怪物を食べられないか研究が始まったらしい」というものがある。
    • 続けて「おかしいんじゃないか」と呆れているため、基本的にはEDF世界でも、およそ食えそうな見た目とは思われていないようだ。発案者の食文化圏では許容範囲だったのだろうか…?
      • しかし前作には汎用セリフに「焼肉にしてやるぜ!」「ステーキにしてやる!」という台詞もある。食えそうなのか食えなさそうなのかどっちだよ。
    • 汎用台詞なため、侵略開始当日に怪物を食う研究が始まってしまうこともある。
  • 4thトレーラーの天国では、エイリアンやアンドロイド含めて、見た目はともかく大変美味と評されていた。あの世では食中毒など無縁であるなら、味自体はいけるのだろうか。
  • 人類優勢を維持できた未来で研究がどうなったのかはわからず仕舞い。
    • プライマーを撃退しても怪物が消え去る訳ではないし、駆除を兼ねて外来種を食ってしまおうという発想自体は現実にもあるので、処分方法の一環として検討ぐらいはされるのだろうか。
  • プレイヤーの間では、無茶な作戦や有効とは言えない戦術を提案した者への返しとして使われている。

ばかな、ばかな、ばかな。

  • 3年の静寂を破り、再び地球に現れたプライマーに隊員のあげた、字幕の表示からは想像もつかない悲痛な悲鳴混じりのセリフ。
  • 何度も耳にすることや迫真の演技、それに対して妙に落ち着いた字幕のシュールさもあいまって妙に人気が高い。
  • 「歴史は収束する」という旨の発言をプロフェッサーがしているが、この隊員もまた歴史に選ばれた1人ということなのだろうか…

The Earth Defence Force 6 begins now.

  • M13「くだんの日†††††」にて、再来したプライマーのリング型宇宙船を撃墜し、視界が白く染まっていくプレイヤーに示されたあまりにも唐突かつ衝撃的なテロップ。
    • そのまま訳すと「地球防衛軍6が今始まる。」であり、この時点では「ああ、ここまではチュートリアルでここからが本番だな。」程度にしか思われないが…。
  • 次のミッションを確認しようとしたプレイヤーは違和感を覚えることになるだろう。見覚えのあるメニュー画面、聞き覚えのあるメニューBGM、そしてミッション名「転機」、「入隊、おめでとうございます。」「エイリアン襲来からすでに5ヶ月。」。
    • 「おれは地球防衛軍6をやっていたと思ったらいつのまにか地球防衛軍5をやっていた」と言いたくなるところだが…。
    • 実はこの「転機」も本部と少佐の会話内容が前作よりも悪い方に変化しており、鋭い人なら「過去にタイムリープしたが歴史が改変されている」と気付くことができるだろう。
  • このテロップはミッション「くだんの日」の度に表示され、ナンバリングが6、7、8、9、と増えていき、「次は○回目のループである」「前作の時点で既に5回目のループだった」ということが解るようになっている。

略語は覚えられない。EMC? 何の略だ?

  • M19「K6作戦」にて、モブ隊員が発した台詞。
    • 他の隊員から「Electromagnetic Material Collapserだ。」と教えられるが「よし。EMCでいい。」とあっさり手の平を返すという漫才が行われる。
    • 直訳するなら「電磁式の物体崩壊機」。前作のストーリーにも武器説明にも一切略称の由来が記載されていなかったが、今作のこの会話で判明した。
    • ちなみに武装の名前は「原子光線砲」であり、Electromagnetic Material Collapserには掠りもしない。
  • プレイヤー間では「〇〇? 何の略だ?」と話題を出し、それに全くのデタラメを答える大喜利に使われやすい。

EMCは1億ドルだぞ。援護しろ。

  • M19「K6作戦」にて、EMCの搭乗員が撤退を開始する際に発した台詞。
  • 字幕とは裏腹にヘタれた感じの悲鳴と唐突に開発費をアピールする所がネタにされたりする。

この報道の後、ドローンの攻撃で彼女は死ぬ。

  • M23「降下艇飛来」にて、政治家の演説の直後にプロフェッサーが発した台詞。
  • プロフェッサーの妙に悲痛な感じがネタにされていたりする。

これで施設を再稼働できます。

  • M31「マザーの領域」にて、敵を全滅させた際にオペ子が発した台詞。
    • しかし武器次第では施設を更地にする事も出来る為ネタにされたりする。

哀れなエイリアン。この里にも居場所はなかったな。

  • M32「温泉郷の秘密」にて、湯治の里に集結した敗残兵コロニスト達を殲滅し、ミッションクリア直前に里の出身であるウィングダイバー隊長が無慈悲に言い放ったセリフ。
    • とても味方側とは思えないほどの恐ろしく冷酷な調子で言うため、興奮ドン引きしたプレイヤーも居るのではないだろうか。
    • このダイバーは侵略者の尖兵が故郷に居座る光景にかなり腹を立てているようで、「観光でないなら出ていってくれ!」という台詞も聞ける。
  • ここは敗残兵コロニストが登場する事実上最後のミッションであり、彼らの境遇を想うとなかなか考えさせられる言葉である…後に明らかになるコロニストの正体を知っていればなおさら。
    • 例外として、実はリングとの最後の決戦でスピネルが暴走した際にスキュラや侵略生物αplusと共に転送されてくる。リング側の「戦える戦力は何でも出さなければならない」という緊迫を表したためだろうか。

君の行き先は病院だ。ゆっくり休め。以上だ。

  • M33「翼の軍団」にて、プロフェッサーのレポートを読んだ参謀が無慈悲に言い放ったセリフ。
    • 恐らくプライマーがタイムリープしている事を知らせようとしたのかもしれないが、データが足りず全く信じて貰えなかった。
    • その後、プロフェッサーが「またしくじった」と通信を入れて来るので似たようなやり取りは過去にも何度か行っていたようだ。
      • 次の週ではM69「機械兵の砦」で同じく提案するが、この時の参謀はEDF全体に「卵型の宇宙船の神」「クルールは太古の邪神」といったオカルトな話が蔓延し対処に追われてたらしく、プロフェッサーの提案をその類と認識して一蹴してしまっている。こちらでは「仕事に戻れ」と多少温厚な処置になっているが……
    • この時点でのプロフェッサーと主人公は、タイムパラドックスを恐れて極端に未来が変わってしまうような行動は控えていたものと思われる。参謀を納得させる程の説得力を持てなかったのはそのせいでもあるだろう。
  • あまりの汎用性の高さからか、プレイヤーの間ではそのまま、もしくは一部を改変して使われている。
  • テンポ良く敵を撃破しているとこの会話の直後に連続して「回収班、急いでください」という少佐の台詞が流れる。「5」の同名ミッションプレイ済み、またはミッション終了時の通信まで聞けば別件なのはすぐにわかるが、迎えの者が病院へ連れて行くことを「回収」と言い換えているようで不気味に聞こえてしまう。

地球は邪悪な神々に支配されている。 俺たちは生かされているだけにすぎないんだ。

  • M43「狂える世界」にて隊員が発したセリフ。
  • 真っ赤に汚染された空に絶望的な生活。こう思ってしまっても仕方ないような状況ではあるが、中尉の返しは「落ち着け!パニックになるな!」
  • 周回ごとに「邪悪な神々」が人魚やクラーケンになって再登場。お陰で記憶に残る。
  • 掲示板などでも「邪悪な神々」を色んな物に置き換えた上でスラング化している。
    • 字幕表記上は妙に落ち着いているように見えるが実際の発声は絶叫に近く、スラングでも大抵語尾は「!」になっている。

ビルが傷つく!今すぐやめろ!

  • M54「死の疾走’」にて、高機動型アンドロイドに対して隊員が発したセリフ。
  • アンドロイドは地形に爪を突き刺してワイヤー移動するため、「ビルに爪を刺すな」という、防衛側としてのシンプルな怒りの台詞なのだが…
    • このミッションに限らず、プレイヤーも頻繁に流れ弾でビルを銃撃したり爆砕したりするのがEDFというゲームであるため、ついにお叱りを受けたかと焦ったストーム1もいるとかいないとか。
    • かく言う彼らも戦闘車両の試し撃ちに使ったり、頻繁に流れ弾を当てているが
      • 人類とてプライマーが攻めて来なければ発砲する必要はなかったため、人類が破壊したビルについてもプライマーのせいである。
  • 七音+七音なので短歌にも使える。掲示板で投稿されたこともある。

やりやがった!

  • 軍曹の部下Bがことあるごとに口にする、主人公の誰にも出来ない事をした時に発するセリフ。
  • 「M139 極大勢力」のNPC隊員のセリフでもある。こちらは打って変わってほぼ悲鳴。理由は言わずもがなである。

君が歴史を作れ。

  • M85「怪物襲来」にて、ブリーフィング文でのプロフェッサーの発言。
    • 文章から察するに、軍曹とのやり取りにプロフェッサーの無線が割って入ったのだろう。
  • プロフェッサーの未来改変への決意が露わになった一文である。
    • 主人公は当ミッションでテレポーションシップを撃墜し、開戦5カ月で初戦果だった歴史を開戦すぐの戦果に作り替えた。
    • なお撃墜しなくてもストーリー上では撃破したものとみなされる。
  • 人類が優勢な未来へ書き換えるというEDF8・EDF9でのテーマを象徴する台詞とも言えるだろう。

安全な場所を見つけたぞ!あいつの後ろだ!

  • M86「広がる災禍」にて、テレポーションシップを次々と撃墜していく主人公を見た軍曹の部下Bのセリフ。
  • 前作では民間人時代の主人公が避難中に行く先々で怪物に襲われており、その度に護衛の軍曹が「安全な場所に連れて行く」と声をかけてくれていた。
    • それに対して軍曹の部下Bが「どこにあるんだ」「そんな場所があればな」「気休めもいい加減にしやがれ」と皮肉で返すのがお約束だった。
  • 安全な場所はどこにもないという前作序盤のフレーズへのアンサー的なやり取りで知っているとニヤリとさせられるセリフである。

以後あなたはEDF所属となります。拒否は認められません。

  • M86「広がる災禍」にて、民間人時代まで戻った主人公が自重をやめて大暴れし、まだ現れたばかりのテレポーションシップを撃墜しまくった結果、情報部少佐から飛び出たトンデモナイ台詞。
    • とはいえ、ループ中のストーム1及びプロフェッサーからすればEDFへの入隊は既定路線であり、むしろ望むところである。
  • 兵士の会話を聞く限り本来のEDFは志願制で、前作で戦況が悪化した際も「民間の義勇兵が登録に来たら事実上徴兵になる」という建前から「本当に最後の最後で強制徴兵」という流れだったため、情報部の即決に驚かされるストーム民間人も続出。
  • 同ステージでは現場の兵士からも「あいつを入隊させるべきだ!特別待遇でも良いんじゃないか!?」と言われるが、どこまで優遇してもらえたかは不明である。

おまけに怒ってやがるぞ!

  • M87「死の疾走''」にて、俊敏な動きでこちらへと迫るスーパーアンドロイドを目にした隊員が発した台詞。
    • 「命無き~」という言い回しが用いられていることから感情の類は持ち合わせて無さそうだが、前の周回で登場した高機動型アンドロイドに比べれば、スーパーアンドロイドは格段に素早く激しい動き方をするため、「明らかにヤバいヤツが来た」という状況を端的に表している。

熱い!熱い!

  • M88「制圧者」にてネイカーの火炎放射で燃やされている市民の台詞。
  • しかしネイカーの火炎放射はとてもじゃないが熱い程度では済まされない程の火力であり改めて市民の不死身ぶりを再認識させられる台詞でもある。

俺は漁師の息子だ。海は……

  • M89「沿岸掃討計画」にてスキュラが出現して混乱に陥る中空気を読まずに海に向かった隊員が他の隊員に制止された際に返した台詞。
  • シチュエーションからわかる通りもはやお馴染みのいわゆる死亡フラグであり、字幕には載らないが彼は直後に「うわぁぁぁっ!」と悲鳴をあげることになる。
    • これを機に彼は無線に登場しなくなるのでどうやら殉職されたようだ。合掌。

どっちが前かも分からないぞ!

  • M92「船団監視計画」にて、宙に浮かぶ大型宇宙船を見た偵察チームの一人が発する台詞。
  • 確かに大型宇宙船は前後(左右)対象の形状をしているが、ぶっちゃけ交戦する上でどっちが前でどっちが後ろかなんて物凄くどうでもいい
    にも拘らず、それがまるで途轍もなくヤバいかのように叫ぶため、そのシュールさが多くのプレイヤーの笑いを誘う事に。

アーケルスとグラウコス! いったいどうなるんだ!

  • M103「怪物駆除計画」にて、グラウコスが現れたときの隊員のセリフ。
    • 怪獣映画によくある、デカい怪物同士の衝突を恐怖半分期待半分で見守る観衆の気持ちを端的に表現している。
  • しかし、直後にアーケルスはグラウコスにワンパンされてしまう。

何が人魚だ!作戦の邪魔だ!排除しろ!

  • M104「潜水母艦 防衛作戦」にて、NPCブラッカーの一台が発したセリフ。非常に憤慨している。
  • スキュラについて散々人魚だの呪われるなどと謎発言を連呼された後でこれ。
  • 潜水母艦の防衛とマザーシップ撃沈がかかった非常に重要な戦いであり、確かに人魚だ呪いだの与太話に関わっている場合ではないのだが、プレイヤーの反応を予期していたかのようで妙に印象に残る。
  • 掲示板などでも様々な邪魔者に憤慨した隊員が改変して書き込んでいる。上司をEDF的な方法で排除すると逮捕されるので止めておこう

わかってる。……EDFは敵に背中を見せない。そうだろ?

  • M111「翌日’’’」にて、プロフェッサーが自身の精神の限界を嘆いた後に発したセリフ。
    • 何回も最愛の妻をプライマーに殺されたという記憶から逃げてはいけないと自分に戒めているようである。
  • 元はNPC隊員の汎用発言だが、常人では到底耐えきれない苦痛を受けた彼だからこそ悲壮さが際立つだろう。


この星に生きた命を代表し、やつらに一発食らわせる!

「俺たちが一発食らわせてやる。」「やつらに一発くらわせる。 そうだろ?」
  • 前作におけるマザーシップ・ナンバー11撃墜作戦の際に、本部が行った演説を締めくくるセリフ。
    • 勝算は薄く、EDF自体も壊滅寸前という状況の中で、それでも生きている者がやらなければならないと兵士を鼓舞するものだった。
  • 現場の隊員たちにとっても胸に残る言葉だったのか、大尉とプロフェッサーがこの一節を引用している。
    • プロフェッサーのこの発言を機に、プライマー殲滅RTA本気で歴史を改変していくことになる。
  • 熱いシーンなのだが、歴史改変によって前作の出来事であるナンバー11撃墜作戦はなくなっており、大尉とプロフェッサーが言うには「引用先」が消えていたはずという疑問点は残る。
    • 「ナンバー11撃墜作戦こそなかった歴史ではあったものの、最後の力を振り絞った反抗作戦があって、そこで本部が発言していた」とも考えられる。「プロフェッサーの引用先は『一周目のストーム1』の発言だったのでは」という説も……。
      • いずれにせよ、黙って引き下がりはしないEDFの気概を端的に表した名台詞と言えよう。

会社で習ったのは、日報の書き方と交通費の清算方法だけなんだ。戦えそうもない。

  • 「本日の予定」にて、お前も武器を持って戦えと言われた先輩が発したセリフ。
  • そのていたらくに部下Bからは「それでも男か!」と怒られるが、まあ無理もないと部下Aがフォローに回ったことで、先輩は丸腰のまま軍曹についていくことになった。
  • 主人公には「身を守れ」と自動小銃にロケットランチャー、それどころか職業次第でプラズマ放射機やガトリング砲まで渡していた軍曹も、先輩に無理強いはしなかった。
    • 逆に言えば、主人公には武装させても大丈夫なほど落ち着いた雰囲気を感じ取ったのかもしれない。
  • 掲示板などでは他の兵科に転職したプレイヤーなどが上手く戦えない言い訳などで改変されて使われる。

蝶が羽ばたけば嵐が起きるという

  • ループを繰り返すたび、出来事の内容や起きる場所に少しずつズレが生じている事を案じたプロフェッサーの台詞。
  • 「僅かな違いが後々の大きな変化に影響してしまう」という描写はタイムスリップSFの定番とも言えるもので、嵐=ストーム1がすべてを吹き飛ばすという点でも、本作らしい台詞の一つと言えるだろう。
  • 事象の関連性の複雑さやデータ予測の困難さを表す言い回しで、現実でも「バタフライエフェクト」などの表現で知られる考え方である。

聞いてください…私は神を探しています

  • 前作5にて少佐の部下が発した迷セリフ。
    • 戦況が絶望的になっていく中で彼女は徐々に憔悴していき、世界中の神話に登場する卵型の宇宙船がプライマーの旗艦なのではと推測。その旗艦を撃墜し、司令官(=神)を倒せば戦争に勝利できるという希望的観測にすがるようになってしまった。
    • 確たる証拠があっての発言ではなく、この言葉を口にした直後には本部に叱責されている。しかしその後、実際に敵旗艦が発見され、ストーム1は神と戦うことになるのであった。
  • M129「交錯する砲火」ではこの台詞が少佐の部下本人によってセルフパロディのような形で使用されている。
    • 5での彼女の発言を知っているかどうかで大きく印象が変わるだろう。
  • プレイヤーの間では未実装の装備や要素への言及にしばしば使われる。

怪生物がこんなに!?無理だ!!

  • M136「巨神激突」にてエルギヌスの大軍を目撃した隊員が発した台詞。
  • 優勢世界であるにも関わらず妙に絶望的な感じがネタにされていたりする。

EDFは仲間を見捨てない!だが何事にも例外はある!

  • M???「極大勢力」にて、敵の群れに戦いを挑む主人公に対して隊員が発した悲痛なセリフ。臆病なセリフに聞こえるが確かに戦力差は凄まじく、敵は無数の怪物に加えマザー、クイーン、キングが勢揃い。挙句にはエルギヌスが奥で寝ている一方、レンジャー1チームとストーム1しかEDFは居ないのでこのセリフもやむ無しか
  • その後、「もう遅い!戦え!」と他の隊員が続け、敗北必至の戦いを余儀なくされるのである…?

必ず生き残る……。 もちろん、いい意味ですよ。

  • どんなに劣勢な戦況であろうと、必ず敵を鏖殺して帰還するという、ストーム1のあまりの戦闘力にドン引きしたオペ子の台詞。
    • 前作にも「これほどの状況でも生存するなんて……」というオペ子の台詞があり、これのセルフオマージュであると思われる。
  • ちなみにこの台詞は作中で2回聞く事ができ、かつ2回目はイントネーションが全く違う。
    • 1度目はドン引きした後に慌てて取り繕うような言い方だが、2回目の「M143 追跡者」ではストーム1に全幅の信頼を寄せ、心から慕っているような声色に変化している。

オペレーションオメガを発動します。/オペレーションオメガが発令されました。

  • 前作最終ミッションで少佐が発した台詞。
  • 前作および本作の世界観において、正真正銘の最終作戦につけられる作戦名が「オペレーションオメガ」である。
    • オメガ(Ω)はギリシャ文字で最後に位置する文字であることから、まさしく最後の作戦という意味での命名であろう。
+ 前作と本作のネタバレ
  • 前作におけるオペレーションオメガは、コマンドシップ撃墜後に現れた銀の人とストーム1の決戦中、他の10隻のマザーシップが救援のため移動するのを残された戦力で足止めする、という内容だった。
    • しかしこの時点でEDFは壊滅状態で戦力は潰えており、作戦に駆り出されたのはレジスタンスに志願した残り僅かな民間人。当然装備も不十分であり、自分たちが命懸けで守ってきた者をみすみす死なせようとする暴挙と言える作戦に本部も激昂するほどであった。
    • 少佐としても望ましい展開ではなく、本部に対して珍しく感情的な声色で本作戦の意義を力説していた。
  • 本作ではEDF8の時空であるM106「陽動作戦」と、さらに後の周回となるラストミッションで発動される。
  • M106ではプロフェッサーの情報から、月面に待機しているコマンドシップに向けて核攻撃を行い、それに対する注意を逸らすために地上の各地で一斉に戦闘を行うというものだった。
    • 非常に広範囲で戦闘を行うために以前の周回程疲弊していないEDFも戦力が不安定だったが、それについてオペ子が前作の少佐の台詞と同じ内容で本作戦の意義を力説するというセルフパロディが行われている。
  • しかし、EDF5とEDF8で『全世界で同時攻撃を行う陽動作戦』を行ったためか、プライマーも『全世界で同時攻撃が始まった場合、それは重要な目標への奇襲作戦が始まる予兆である』と学習してしまったらしい。
    • 描写されていないが、おそらく他の周回でも似たようなことをやっていると思われる。一周目の核戦争とか……9周目のコマンドシップ撃墜作戦時の陽動作戦とか……
    • それが原因なのか、リング破壊作戦・前編ではプライマーに陽動作戦を見破られてしまっている。とはいえ、オペレーションオメガを発動した記憶は主人公、プロフェッサー、少佐には存在しないので彼女らの責任ではないのだが……
  • ラストミッションではリング撃墜後にさらなる時間移動戦艦が出現、それに対して発動されることになる。その内容は、大量の汚染物質を積載したロケットを火星に送り込んで爆破。プライマー誕生前の火星をあらかじめ汚染することによって未来の生態系を根本から破壊し、プライマー文明誕生そのものを消し去ってしまうという恐ろしいものであった。しかしこの行動が、時空を揺るがすとんでもない事態を招くことになる…。
    • これより前の周回のオペレーションオメガの発案者は明かされていないが、少なくともこの作戦に関してはプロフェッサー直々の発案であることが少佐に語られている。
      • 火星までの距離は相当なものであり、現実の現代の人類の技術では数百日かかる距離である。少佐もオペレーションオメガ発動時に「到着しました」と発言していることから、リング破壊作戦以前からロケットが送られていたのだろうと思われる。リング破壊後にラストミッションのような事態になることをあらかじめ予想していたか、あるいは破壊作戦に失敗したときの保険の役割だったのだろうか。
      • ちなみに光速ならば行きに約三分間、帰りも約三分間で、火星で行われたオペレーションオメガの状況を知れるのは最短で約六分である……が、EASYに上位武器を持ち込むなどすると光速を超えることも。時空を超えるプライマーの技術を利用した結果だろうか……?

あるとも!

  • ラストミッションにて、オペ子に「非戦闘員もろともプライマーの存在を消す権利が人類にあるのか」と尋ねられてのプロフェッサーの台詞。
    • 人類優勢の記憶しか持たないオペ子と、タイムリープを利用して戦い続けてきたプロフェッサーやストーム1(プレイヤー)とで、プライマーへの認識が全く異なるという事を端的に表したやり取り。
  • ループの中で人類が滅ぼされる光景に直面し続け、その度に妻の死も繰り返されてきたプロフェッサーだからこその即答であり、続けて「妻の仇だ」と私怨含みであることを隠そうともしない。
    • その上で、これまで失われた何百億、何千億の人命の仇伐ちでもあり、プライマーが時間移動船を送り込み続ける以上、今の人類が優勢でもいつかまた殺戮が繰り返されると危険性を語り、ループを断ち切りたいという強い思いからの台詞でもある。
      • 更に言えばプロフェッサーの妻や軍曹たちが生きる未来に変えられたのはリングの『事故』があって過去に戻れたからこそであり、次死んでしまえば二度と戻ってくることがないため取り返しの付かない悲劇を防ぐためでもある。
  • この「何百億、何千億の人類が犠牲になった」という発言を真に受けて、タイムリープ回数を推測しようとするプレイヤーもいる。
    「「何」千億と複数形前提の表現なので2000億以上」と仮定すれば、地球人口80億*1として、計算上は最低25回リープしたことになる。
    • 「何百億、何千億」と十倍も開きのある表現な上、そもそもプロフェッサーは「改編を受けている」ことには確信を持っているものの、改編の度に記憶も上書きされている。周回の回数や被害人数は把握できていないため、「何百億」を無視して「何千億」だけに具体性を求めること自体が不自然ではあるのだが。
  • 全人類生存のための論理とプロフェッサーの私怨が絡み合った複雑な話である上、0か100かのいわゆる究極の選択となる重い台詞なのだが、返事としては単純明快かつ汎用性が高い為、掲示板などで割と見かける。

そう君こそが……。

+ ネタバレ防止のため折りたたみ
「選ばれた者。時を超えて存在する人類の代表者。」
  • ラストミッションであるM147「刻の天秤」最終増援出現後におけるプロフェッサーの台詞。
    • オペ子が続いて上記のように発言しているように、プライマーの代表者と相対する者こそがストーム1だと確信している様子を表している。
  • 長いときの中で共に戦い、苦境を乗り越えてきたプロフェッサーだからこそ真っ先に確信できたのであろう。


あなたが好きです。

  • ラストミッションをinfernoでクリアした際の、オペ子からの主人公への台詞。
    • こちらの台詞は難易度ごとに変化があり、明確に好意を伝えられるのはinfernoクリア時のみ。
  • 「本当に、本当に、ありがとう。」というお礼の後に、一瞬逡巡したように少し間を置いてからこの台詞が伝えられる。
  • この迷いには軍隊という組織内である事や、前線兵士とそれをサポートするオペレーターという立場である事が関係していると思われる。
  • 恐らくは立場上不適切又は任務遂行に支障が出る恐れがあると考えて戦争中ははっきりと好意を伝えなかったが、戦争が終わったという事実やその事への心からの安堵、主人公への感謝や好意の気持ちがさらに強まった事から、想いを伝えるに至ったのだろう。
  • 物語中では、オペ子の主人公への意識が、最初はその強さへの単なる驚愕から始まり、次第に賞賛、敬意、そして好意へと次第に変わっていく様子がステージ中の台詞にて丁寧に描写されている。
  • 本作には軍曹やプロフェッサー、グリムリーパーやスプリガン隊の隊長など様々なヒロイン(?)候補が存在するが、公式やストーリー的な正史としてはオペ子が正式なヒロインの様だ。
    • ヒロインという言葉を如何に解釈するかによるが、ヒーローの女性形(女主人公)という意味で取ればウイングダイバーのストーム1だが、このイメージの人は流石に少数だろう。相棒、パートナーという意味ならプロフェッサーで間違いないし、ストーム隊の面々だって当てはまる。スプリガン隊長以外は「女性の」という点を無視すれば。その中で多くの人がイメージするであろう「主人公の恋愛対象」という意味のシリーズ異例の「ヒロイン」としては彼女が君臨する訳である。
      • 実際、中の人は何度もヒロイン役を務めた人だし、作中のヒロインがプレイヤーと直にコミュニケーションを取るゲームなんてやってたぐらいである。
  • なお、ナンバリングタイトルでここまで明確にヒロイン的立ち位置のキャラクターを設定したのは本作が初である。
    • 外伝作品においては『Insect Armageddon』においてオペレーター役のオプスがヒロイン的立ち位置となっており、最終ミッションクリア時の難易度でエンディングの台詞が変化するという要素があった。おそらくそのオマージュ・逆輸入だろう。


君こそが、EDF

  • エピローグでプロフェッサーが主人公に向けて発した台詞。
    • 正確にはテロップで前の1文が表示された後、各兵科の立ち絵と共に「EDF」が大きく掲示される。
  • もちろんEarthDefenceForceの略なのだろうが、Forceには「軍隊」と共に「力」という意味もある。
    • 時間に選ばれ「地球人類を守る力」そのものとなった主人公に送る称号として、プロフェッサーの想いが込められたものだろう。
    • 前作では「我らの名は」と一人称複数形になっていたのとは対称的となっている。
+ この台詞のもう一つの意味
  • 実は開発者からシリーズファンへ宛てられた言葉でもある。
  • 2022年12月29日に公開されたインタビュー記事で開発の本間氏がこのことを明らかにした。
    • その詳細は用語集冒頭参照にあるリンクを参照のこと。


DLC1

+ DLC1ネタバレ防止のため折りたたみ

隊員『俺たちの悪運も尽きたってわけだ。』

隊員「俺の悪運もここまでかよ。」(本編M8)
軍曹「お前の悪運を信じよう。」(本編M68)
  • 悪運とは本来の意味としては「悪いことをしても報いを受けない運勢」で、自衛の為とはいえ侵略性外来生物やエイリアンの殺害に罪悪感を感じていたという事になる………。
  • が、軍曹や隊員達の置かれた状況やDLC1の絶望的な戦況から考えるに、この場合は誤用ではあるが"不幸中の幸い"という意味合いの方だろう。


DLC2

+ DLC2ネタバレ防止のため折りたたみ

あなたに適した難易度はイージーです。難易度をイージーに変更してください。

  • M10「LV C-1 アンドロイド ハント」でマリスが発するセリフ。
  • DLC追加武器はINFでしか手に入らない上、悠々と進めていようと苦戦していようと挑発にしか聞こえない。
  • 明らかに仕様への理解が足りないような書き込みに対して煽りに使われていたりするが、喧嘩になりかねないので程々に。

システム管理部よりクレームを着信。無視します。

  • M25「LV SS-1 クルーズ クルール」でマリスが発するセリフ。
  • これ以降、無許可で計算リソースを占有したり、データベースを改変したりと、マリスの動作が怪しくなり始める。
  • 無視しますシリーズは3ミッションに渡る。異変を感じ取ったプレイヤーも多いのでは。

今のジョークは理解できましたか?

  • M32「LV Z-2 デッド ケイブ」以降でマリスが発するセリフ。
    • 何かしらの暴言を吐いた後、マリスはこのような発言をする。
  • 上述のパターンを考えると、NGワードを言ってしまった場合に取り繕うためのテンプレート発言なのかもしれない。
  • DLC2最終ミッションのM40「LV ZZZZ-Z ザ・リング」でも同様の悪態をつくのだが、このセリフは発さない。

○ね。クソが。

  • DLC2 M32「LV Z-2 デッド ケイブ」にて突如マリスの口?をついて飛び出したあまりにも直球すぎる暴言。以降のミッションでも度々口にする。
    • あまりにもストレートなため伏せているが、○に入る文字が何であるかは想像に難くないだろう。
  • 丁度増援のタイミングで言い放つので本気でプレイヤーを倒そうとしているのだろう。
  • ただのAIがわざわざ人類を貶めるような発言などしないことを考えると、いかにマリスが特殊かつ高度なAIかが窺える。流石マリス(malice:悪意)を名乗るだけある。


過去作

現在もスラングとして使われているもの、今作でオマージュされているものを主に紹介する。

EDF1

サンダー!

  • 雷…ではなく、『1』のミッション3の無線で流れた『結城』と名乗る隊員の叫び声から生まれた迷言。
    • アリ型怪物の酸攻撃を浴びてしまった隊員が「酸だー!」と叫んだはいいものの、通信機ごしの音質とイントネーションから「サンダー!」と謎の断末魔を上げて倒されてしまったように聞こえたのが始まり。
    • 蜘蛛型の糸でやられる場合は「糸だー!」という台詞もあるので「イトダー」という派生型も存在する。
    • 厳密には彼はサンダー後も生存しており、押し寄せる怪物の群れを捌ききれずに殉職したらしい。
    • ちなみに彼は本家地球防衛軍シリーズにおいて巨大生物を『蟻』と呼称していた唯一の人物でもある。
  • プレイヤーの間では「敵にやられてしまう」「ミッション攻略に失敗する」といった意味のスラングとして親しまれている。
  • ネタにされていることは公式も気付いているらしく、EDF2ではサンダーボウの開発者が結城博士と書かれていたり、EDF5では序盤のとあるシーンで怪物に襲われた隊員がオマージュ的に「これは酸だー!」と叫んでいたり、「歩兵のスーツは酸を防げる」という説明台詞が聞こえてきたりする。
    • スピンオフ作品のデジボク地球防衛軍に至っては、この結城隊員本人らしき人物がプレイアブルキャラとして参戦している。しかも所持する武器は酸を飛ばすアシッドガン、必殺技は電撃を出す本物のサンダーというネタキャラっぷりであった。
    • 因みにLINEのクリエイタースタンプにも「さ、酸だー!」というものがあったりする。日常におけるどんな状況で使うのやら。

EDF2

あの状況で生き残るなんて……なんで? ありえない……

  • 『2』の迷セリフ。ミッション「奈落の罠」にて、狭い洞窟内で全方位を蜘蛛に囲まれる「敵の功名な罠」を生き延びた主人公に対するオペレーターのコメント。
    • 「ありえない」などと主人公が死ぬこと前提の酷い言い草に対し、当然のごとくプレイヤーから総ツッコミが入った。
    • 「2の本部は侵略者と結託して主人公抹殺を企んでいる」などとネタで言われることがあるが、その最大の原因はほぼ間違いなくこの台詞。
    • ちなみに本作の本部は似たような状況でちょくちょく援軍を送ってくれるので、過去作を知っているほどその温情が身に沁みることだろう。

EDF3

昆虫キモス!

  • 『3』のM1開始時に味方が通信で発する台詞「こっちへ来ます!」の空耳。
  • 公式LINEスタンプにも「昆虫来まぁぁす!」として採用されている。だからいつ使うんだ

大きいねぇ!

  • 女王蟻と交戦した隊員の「女王を発見!大きいぃ!」というセリフの空耳。
    • 一応空耳ということになっているが、実際には誰がどう聞いても「大きいねぇ!」と思うレベル。
  • 状況に対して随分ほんわかとした内容であり、あまりのシュールさからネタとして定着した。
  • ボス級と接敵する際にどうぞ。

よく聞こえない、繰り返せ/よく聞こえないぞ、もう一度言え/くそっ、通信妨害か…

  • 『3』の迷セリフ。予想外の敵の攻勢に対し本部に救援を求めるも全滅するまでその声が届くことはなかった。
    • 本部からの通信は鮮明に届いているため聞こえないふりをしているのでは?とよくネタにされる。
  • 転じて、プレイヤーの間では都合の悪い内容を有耶無耶にするためのスラングとして愛されている。

退却は許可できない。戦闘を続行せよ。

  • 『3』の迷セリフ。隊員が本部に撤退の許可を求めた際に返された無慈悲すぎる一言。
    • いざ通信が繋がればこれでひどい。
  • 過去作で散々ネタにされたこともあってか4.1以降の本部は現場の人命を最優先にしており撤退を指示する通信が多い。
    • もちろん不許可のパターンもあり、後がない状況では「敵を押し返せ!」となる。
  • 今作では本部が現場のタンク隊に退却を求めた時タンク隊が「目の前に敵がいる!退却は無理だ!」と逆パターンが生じた。
  • 高い認知度を誇っているのはサンドロ本部内でも同じなのかシリーズ20周年を記念し大判のフェイスタオルとして晴れてグッズ化された。やったぜ!

今さらそんな情報が何だと言うんだ!

  • 『3』で隊員のどうでもいい情報提供に対して本部が放ったセリフ。
    • フォーリナーの人型ロボット「ヘクトル」の小型タイプは空中輸送が可能という報告を受けてのもの。
    • 小型タイプがいること自体は既知の情報であるため実際どうでもよかったりする。
  • プレイヤー間では、既知の事実に対する返事や、有用ではあるが更に良いものがある時の返事などに使われる。

ストーム1!ベガルタを使え!

  • M30.停泊で、近くに配置されているバトルマシン、ベガルタを使うようすすめてくる隊長NPCのセリフ。
  • 他にもベガルタが配置されているミッションはあるが、隊員NPCから指示を受けるのはここだけ。
  • そのミッションは敵が広く散開して配置されていたこともあり、足の遅いベガルタが使いづらかったのはご愛嬌。
  • 1ミッションだけのセリフであったものの多くの隊員の記憶に残ったためか、現在でもビークルや武器の使用が推奨される時にベガルタの部分を差し替えて使われる。
  • 今作にはミッション99で「タンクを使え!」という、かなり直球な似た台詞がある。このミッションでは乗員の逃げ出したらしきブラッカー戦車に乗るよう指示する台詞であり、山に設置されたアンカーを遠距離から撃てるので実用性もなかなか。
  • 別のミッションでは街に放棄されたケブラーに乗るようオペ子が勧めてくる通信もある。こちらはクラーケンや重装コスモが相手なので、火力としてはイマイチ役に立たない。

戦士の誇りを忘れるな!どんなに絶望的な状況だろうとな!

  • サイボーグに改造された巨大モンスター・ヴァラクと接敵した隊長のセリフ。
  • これ自体はなんの変哲もないセリフだが、声がどことなくサイヤ人の王子と似ていた(そして台詞もいかにも言いそうな)ために「王子隊長」と呼ばれネタになった。
    • 実際の担当声優は鈴木琢磨氏。アニメ『ゾイド -ZOIDS-』のオコーネル辺りがこの隊長の演技の質に近い。
  • 今作にもオマージュと思われるやり取りがある。

EDF4/4.1

7年ぶりの巨大生物だ、今や絶滅危惧種だぞ!

「危惧は無用だ。絶滅させろ!」「これじゃ人類のほうが絶滅危惧種だ!」
  • 『4』のM1開始時のやり取り。
  • 今作にもこれをオマージュしたセリフがある。
  • 『3』と『4』は同じ世界の話であり、『3』でエイリアンを撃退した後の『4』の世界は『6』のような荒廃状態ではなく、再来したエイリアンの母船を先制攻撃で撃沈するなど、人類とEDFがかなり十全な状態にまで復興していた。
    • だが、『6』の世界では総人口は1割まで減少、さらに歴史改変で崩壊寸前になった絶望の未来では、まさしく人類が絶滅危惧種なのであろう。

空飛ぶトカゲかよ……次は猿がワープしたなんて話が出てくるぜ

  • 戦闘機がトカゲにやられたと言った隊員に対して別の隊員が返した台詞。
  • 今作ではM26「漂流者」にて猿……ではなく人間によく似たカエルがワープして来る。

重戦車の力見せてやるぜぇ!

  • 『4.1』におけるタイタン部隊の初登場時のセリフ。
    • 「やるぜ!」じゃなく「やるぜぇ!」なのがミソ。とても力の入った名演なのだが…。
    • 詳細な展開は下の「主砲がきかない」を参照。要はコント死が待っていた。
  • 5や今作の世界観になってからもショットガンやブルージャケット、プロテウスなど様々な力がお見せされている。
    • 結果も様々である。

主砲がきかない!

  • 『4.1』におけるタイタン部隊の初登場時のセリフ。
    • 実際はタイタンではなく、随伴しているギガンテス(本作のブラッカーに相当する主力戦車)が発している。
  • 満を持しての砲撃があっさり防がれ、動揺のあまり盛大に震えた声の様子から、掲示板などでは「○○がきかにゃい!?」と改変してよく使われる。
  • ゲーム中の演出では主砲が効かないどころか敵の機械兵器と歩行要塞相手に盛大に外し、着後に歩行要塞に踏み潰されて爆散した。前作でも歩行要塞相手にタイタン部隊がオマージュと思われる台詞を発する。
    • 移動基地への砲撃が防がれた際に「ビルを吹き飛ばす威力だぞ!?」と驚愕している隊員がいるのだが、EDF6ではケブラー対空砲の乗員が「数秒でビルをバラバラにする威力だぞ!?」と似たような驚きかたをするシーンがある。どちらも狙ってビルを撃つような兵器ではないはずだが…EDFはビルを試し撃ちのマトにしているのだろうか?
  • デビュー戦がこの有様、主砲であるレクイエム砲は鈍亀を彷彿とさせる遅さでタイタンはEDFのアイドルとして愛されていた。
    • どれくらい遅いかというとレンジャーのローリングで発射された弾と競争ができた。
  • しかし前作でタイタンは弾けた。
    • レクイエム砲は発射から着弾まで1秒もかからない剛速球となり、コロニストやクルールを葬るまさに鎮魂歌にふさわしい性能に。
    • おまけに今作はタイタンが主役のミッションまである。

赤いヤツは強いに決まってる!

  • 『4.1』で赤くて巨大なエルギヌスが登場した際のセリフ。
    • この前置きに「待てよ……? あのエルギヌスがまだ成長しきっていないとしたら……」などという露骨なフラグ建築が仕込んであったりする。(2のオマージュ)
  • 昔から機械系の飛行主力級を強化した、通称「精鋭」と言う赤くて強い奴の代表的存在がおり、当然『4.1』にもいた。
    • 今作では『5』から続投のレッドカラードローンに加え、ハイグレードタイプ3ドローンにスーパーアンドロイド、ハイグレードネイカーなど赤くて強い奴が多数追加。
    • ネイカーを調べた情報部によれば「赤く見えるのは電磁装甲」とのこと。他の機種もそうなのかは不明だが、「強い奴を赤く塗っている」のではなく、「強い装甲の素材が赤い」のかもしれない。

ただでさえ強い巨大生物があの大きさかよ!?

  • ミッション57(オンラインでは61)「魔蟲の王」にて、市街地で暴れ散らかす超巨大蜘蛛型生物(本作におけるキング)を目にした隊員の台詞。
  • 本来は強敵を目にした際の畏怖の台詞であり、プレイヤーの絶望感を煽ってくるものなのだが、「たぁだでさえ強い巨大生物があの大きさかよおぉぉ!」みたいな妙なイントネーションのせいでちょくちょくネタにされる。

つまり殴れということだ!

  • 全高50mの巨大歩行要塞バラムの初登場時の本部のセリフ。
    • バラムの腕部と拳をエルギヌスにぶつけて粉砕するという作戦の概要を一言でまとめた。
  • 前作『5』でも同じセリフがある。
    • ちなみに正規パイロットが行方不明になり、ストーム1が代わりに乗り込むという展開も全く同じである。

フライト!

  • 『4』のラジオチャット定型文。『4.1』で削除されて以降は実装されていない。
  • ハボック神の怒りで度々空中に飛ばされるので現在も愛されている。

EDF5

敵性勢力だ

  • 序盤に軍曹が本部に敵の正体を尋ねた際に本部から帰ってきた返事。
    • 敵なのは明らかであり、何の回答にもなっていない進次郎構文ry今さらそんな情報がry
    • そのため軍曹も問い直すのだが、そこへマザーシップが現れて有耶無耶になるという流れ。
    • 後の描写を見る限り、この時点では本部にもプライマーの詳細は分かっていなかったと思われる。
  • 全く関係ない質問に対してこれを返して煙に巻く用途で使われたりしている。

しかし残念なことに、私は正気だ。

  • 地球外知的生命体の襲来という衝撃の事実を公表した放送演説で、EDF総司令官が発した台詞。
    • 「私の頭がおかしくなったと、疑う者もいるかもしれない…」と、わざわざ前置きしてからの全否定である。
    • 話の流れからすればそこまで不自然ではないのだが、妙に抑揚を付けた喋り方の前置きと、自分で自分は正気などと言い出すのもありやはりどこかシュール。
    • プレイヤーは既に散々ドローンだのマザーシップだのに襲われた後だが、この演説はUFOや怪物の出現で混乱する全EDFに向けた内容なので、認識の差もシュールな印象に繋がりがち。
  • 序盤の混乱の中でこれを聴かされたインパクトのおかげか、掲示板では意外な事実の公表から荒唐無稽なボケや奇行に添えるスラングとして親しまれている。
  • EDF6では演説のタイミングがミッションに含まれないため、残念なことにプレイヤーが耳にすることもない。
    • 似たような言い回しを絡めてか、ストーム1と連絡がつき安堵したプロフェッサーが「一人だったら自分の頭がおかしくなったと思っただろう」と記憶タイムリープに関する不安をこぼす通信がある。

怪物カーニバルだ!

  • テレポーションシップから怪物が投下される様子を見た兵士が通信で放たれる、いかにも流行らせようと言わんばかりの台詞。
    • 『4/4.1』の「これじゃ人類の方が絶滅危惧種だ!」に似たよくわからないノリをしている。
    • EDF5発売直後当時はその妙な言い回しがツボに入った隊員もいた一方、スベってると不評な意見もあった。
  • 今作の同名ミッションでも登場。
    • 怪物カーニバルは嵐(ストーム1)により中止となった。
  • また今作のM54「死の疾走’」では、高機動型アンドロイドに対して隊員が「危険すぎるサーカスだ!」という似た様な感じの台詞を発している。

信長になった気分だぜ!

  • 前作M27「狙撃部隊」にて、ブルージャケット隊員が発する台詞。
  • 今作の同名ミッションでも登場する他M51「擲弾破壊部隊」では敵がミッション名の通り擲弾兵に置き換わっており台詞も「ゾンビ映画の主人公になった気分だぜ!」に変わっている。

かわいいじゃねぇか!

  • 前作M62「這い寄る魔球」にて、初めてγ型と遭遇したフェンサー隊員が発した台詞。
    • ブリーフィングにて新種との説明を受け、どんな敵が出現するのか警戒しながら作戦エリアに赴いた隊員たちが目にしたのはおっきなダンゴムシ丸っこいシルエットにつぶらな目を持ったなんとも可愛らしい怪物の姿だった。
  • 「可愛い」だの「鈍そうなヤツ」だのと余裕綽々な様子のフェンサーチームだったが...?

頼りになるショットガンだぜ!

  • 前作M78「怪物駆除計画」にて、α型をショットガンで捌くレンジャー隊員が発する台詞。
    • 確かにショットガンは、前作5でほぼ全てに貫通属性が付与されるという大幅なテコ入れが施されており、実際ものすごく頼りになる。
    • しかしもうゲームも終盤に差し掛かろうという時期になって、突然ノリノリでショットガンのポジキャンを始めるシュールさが多くのプレイヤーの笑いを誘った。
    • おまけにNPC用ショットガンは(プレイヤー用と違って)4.1時代の貧弱仕様のまま変わっていない。もしかして:本部の罠。

私の兄もだ!

  • 前線基地らしき「ポスト2」の隊員と、別の拠点「F3」のオペレーターの間で交わされたセリフ。
  • ポスト2は隊員の出撃中に壊滅してしまったらしく、繋がらない通信を傍受して対応したのがF3のオペレーター。基地の壊滅を教えた上で無事を喜ぶオペレーターの言葉に隊員は「何がよかっただ!あそこには仲間がいた!」と逆上するも、オペレーターの親族もポスト2に所属しており、悲しみを押し殺してこの通信を行っていたことが判明する。
  • 仲間や家族を失った悲しみを抱えるのは自分だけではないことに気づいた隊員はオペレーターに謝罪し、F3へと帰投するのだった。
  • かなりシリアスなセリフのはずだが、印象に残るせいか「私の○○もだ!」「○○もだ!」と改変されてスラング化している。

だが、希望はある。

  • ラストミッションをクリアした時に流れるEDにおいて発せられた「何者か」のモノローグ。
  • 「かの者」は倒れ、マザーシップはコスモノーツを引き連れて全機去ったものの、人口は一割まで減少。人の声が響くことのない地球で、やがて生き残った人間が奪い合い、殺し合う暗黒の時代がやってくると悲観しながらも、言葉の主は「それでも希望はある。なぜなら我々がいる」「我らの名は…」と未来を信じるのだった。
  • 時は流れ、地球防衛軍6のM1は「かつて私はこう言った。希望はある、と」と「何者か」が同様に語るところからスタートする。
  • 勘のいい人はM1プレイ時に直感できたかもしれないが、上記の「何者か」とはプロフェッサーである。
    • キャラクターとしてのプロフェッサーはEDF5に登場していないのだが、2022年12月のインタビュー(用語集冒頭参照)において、このモノローグはEDF6に繋がる伏線だったと言及された。
    • その時点ではシナリオ担当ほぼ一人だけがタイムループものの構想を仕込んでおり、ストーリーとして成立したら伏線として使えるように…という状態だったことも語られている。
  • 「我らの名は…」と締めているため、組織としての地球防衛軍に希望を見出だしているのはわかるが、EDF5の時点だと「誰が言っているのか」はハッキリ分からない台詞ではあった。
    • 順当に考えればストーム1をはじめエンディング時点で生存しているメインキャラが、あるいは名もなきEDF隊員が誇りと希望を語っているとも解釈できた。
    • 構想通りのタイムループものとなり、晴れて重要な伏線が活かされた訳だが、おそらくEDF5のエンディング時点でプロフェッサーは妻を失い、軍からも脱走している。そんな中でも「希望はある。我々がいる」と信じ続けた心境は、いかばかりか。

その他

EDFへとうこそ

  • 当wikiトップページを見て誤植だと思った人も多かろう一文。
  • 作中ネタではないが、2004年4月20日の2ちゃんねる(現在5ちゃんねる)の地球防衛軍スレに書き込まれていた。「ようこそ」のタイプミスの産物であろう。
  • なぜかEDF関係のスレに定着し、新規入隊者への歓迎の言葉として使われ続け、往時の勢いは失いながらも第6作のwikiトップページにまで引き継がれるに至る。

心!配!御無用ォーです!

  • 前作EDF5、そして今作EDF6のPVでも飛び出した、宣伝担当、本田隊員の決め台詞。
    • ハイテンションかつ「心肺ゴム用」みたいに聴こえる謎のイントネーションが特徴。
  • EDF入隊や隊員生活の素晴らしさを称えるプロパガンダ宣伝映像をひとしきり流した後、相方の姫川隊員などがわざとらしく不安を口にし、本田隊員がこの台詞で否定するのがお約束。
    • そして心配ご無用とはいかない実情が漏洩してPVが終わるのもお約束。
  • ちなみに本田、姫川の両名はもともと大学教員とアナウンサーであり、それぞれレンジャーとウイングダイバーに転職した異色の経歴の持ち主。
    • カッコつけて鈍亀で自爆するなど、歩兵隊員としての素質は微妙だったようだが、名物広報官として親しまれている。

(定型文)

  • 掲示板などでの会話時にEDFの定型文チャットに存在する言葉で返す場合、末尾にしばしばつけられることがある文。
    • EDFの定型文は「はい」「そう思う」「そう見えるだけだ」「ホントかよ!」など、短く汎用性が高い一方で他のゲームに比べると独特な言い回しのものが多いので、掲示板での返しには結構な頻度で登場する。
    • 実際のゲーム中ではつかない文章だが、ネタ的な返しということを強調しやすいためかファンの間では割と定着している。

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最終更新:2024年04月12日 17:49

*1 ミッション 110 『訪問者❜❜❜』における本部のセリフから