Wonderland Wars（ワンダーランド ウォーズ）@wiki

「アイヤー！ワタシ、ドドド、ドーナンヤ！？」
Ver.5.33-Cの2022年2月に追加されたソウルカード。

HP中upとDS中up
MS残り1回以上：兵士を撃破するたびMP回復（MAXで1体1MP）
MS残り0回：兵士を撃破するたびHP回復（9体で0.27目盛り＝HP2.7）

兵士撃破でHPMP回復するため一概には計算できないが、完全に自分で撃破する（ラグで消えるのもダメ）前提なら
MP1体1回復→1分で9+4人列が3セット来たのを全て撃破すれば0.65MP/s、2セットとしたら0.43MP/s（兵士の間隔や試合時間による兵士数の増加などあるため参考値）
34体で1目盛りHP10（パピールセブスピ自傷分を回復）→1分で9+4人列が3セット来ると1.2目盛り（HP12）ほど

参考までに「はーとうぉーみんぐ（リン、Ver5.34-D以降）」が40秒で約12回復とされる。（「餅食らいの袈裟衣＋（Ver.5.34-Eの下方以前）」がHPは1分で6回復）
他には「隠棲の賢者　アッフェ」がMP回復速度は自然回復が1.17MP/sに対して0.23MP/s増加。
ラグや味方兵士が撃破してしまうのを考慮するなら実際に回復するのは理論値の8割としても、単位時間あたりの回復量は割と優秀。ただし悠久門の開門前で兵士が減っていたり、帰城してたりするとさらに回復量が減少する。逆に他レーンに介入すると回復量が増加する。

昨今のファイター向けDSソウルはMP補助だけでなく爆発的なDS強化値があるのを考えるとステータスは物足りないものがある。
しかしそれらにはアシストカードやマスタースキルの縛りで窮屈なこともあり、ビルドの自由度が高さが強みになる一品。
残りMS使用回数0回からMP回復効果を受けられる「赤の学徒の書」とセットにすれば、序盤中盤終盤とバランスの良さはいいかも？

兵士撃破でHP回復するソウルの亜種に「桜雲の翁」「八艘飛びの牛若丸」「龍宮の姫君ロワナ」がある。（継続回復系は除外）

試合序盤はMP多めにほしいが兵士1確やMP補助要素が完成する試合後半でHP回復へスイッチできる点に着目し、シグルドリーヴァやドルミールで研究している人もいるようだ。
Ver5.34-D～Hではシグルの方でおすすめソウル２位。5.34-Dごろにシグル上位プレイヤーがキョンシービルドを紹介したのも要因だろう。
実際にシグルのWSは自身のHP回復効果を約2.5倍にする効果が発生している。そのため兵士１列を処理するとHPが6.75回復し、そこにヴィクトリーロードの効果でもHPが回復するのでレーンでの安定感が増すのでLV6でスピリッツドローで兵士１列を確実に処理できるのであればMSを使った後でもレーンを支えることができる。

　+5，MAXでMP回復量が強化

中国発祥の伝承・妖怪で、死体が動き回るとされる。
元は死後硬直で勝手に動くのを、妖怪と恐れられたため。
『西遊記』にも登場し一行に襲いかかったり、台湾・香港映画から日本でも有名になったりしている。
生き血を求めたり夜に活動したり腕を突き出してぴょんぴょんしたりするというが、このよう特徴は伝承そのものよりも映画作品による後付イメージによるものらしい。

この『西遊記』に登場するキョンシーは白骨夫人という名で、孫悟空（美猴）に二度倒されるもそのたび死体を身代わりにして逃げ去っていたのだが、三度目でトドメを刺されることになる。これが三蔵の「一日に三人も殺した」という誤解のきっかけになってしまう。
ただWLWキョンシーに骨にまつわる肩書やそれらしい特徴のあるカード絵をしていない上に、セリフも自分の状況に戸惑っている風なので別人っぽい。師匠から誤解を受ける美猴はいなかったんだ！

青い瞳やリボン、茶髪、フリルのあるスカートなど微妙に西洋っぽいデザインもしており、「本当の物語」が設定資料集で明かされるのが待ち遠しい。
前垂れに書かれた「殭屍」はそのまんま「キョンシー」である。

アシストカード「魂魄縛りの呪符」を額に貼り付けられている。
中国の道教では、「魂（こん、たましい）」と「魄（はく）」がいわゆる霊魂として考えられ、キョンシーはこのうち精神を司る魂が抜け落ちて、肉体を司る魄だけで動いているとされる。
WLWキョンシーが自分の状況に戸惑うということは自我があるということで、自我あるということは「魂魄縛り」によって魂が残っていると解釈できる。呪符の力ってすげー。

表を編集する

ソウルカード一覧に戻る