「自治公民館」と呼ばれる公民館は、
自治会・町内会等の地域住民がお金を出し合い、
あるいは積み立てて(一部には市町村から建設補助費をもらって)建設し、
自主的に維持管理している施設です。

「条例公民館」が公設公営なのに対して、
「自治公民館」は民設民営です。

「自治公民館」の名称は主に西日本に多く、
その他「町内公民館」「公民館類似施設」「集落公民館」「地域公民館」「字公民館」等
といわれている地域もあります。

自治公民館の数を全国公民館連合会が調べたところ、
76,883館ありました(平成14年11月現在)。
公立公民館のおよそ4.5倍の数で、
いかに自治公民館が、
住民の生活と密接につながっている施設かおわかりいただけると思います。
そこでは、地域を住みやすくするため、
住民自らが運営し、事業を行なっております。
また、公費でつくられた公立の公民館とも連携をとって活動している自治公民館もあります。
最終更新:2008年08月14日 10:43