こころ旅
春イベントお疲れ様でした 皆様の窓辺のマーガレット笑福亭瘴鶴です
今夜の「瘴鶴のにっぽん縦断 こころ旅」は
ついにこころ旅も2周年!
ラブプラスの愛の聖地・熱海の町をぶらり旅です
さて今回の出発地点はJR・熱海駅
流石に夜十時となるとお店なんかは閉まってますね
ラーメン屋さんぐらいは開いていると思ったんずいがねー
あと、今回の旅行先は引率の提督さんの希望だったずいが、感涙にむせび泣いているずい…
まあ、うちの提督は筋金入りの彼氏ですからね…
一晩明けて次の朝 いい天気でよかったですね
それでは熱海観光に出発です!
駅前の足湯に地元の人が来ているずいねーさすが温泉の町ずい
まずはその温泉の原点に行きますよー
熱海駅からバスで数十分 関八州総鎮護の神社・伊豆山神社に到着です
ん?神社はどこずい?階段しか見えないずい
伊豆山神社はこの階段のてっぺん 文字通り伊豆山の頂上ですね
ちなみに階段は800段ほどあります
こ、これを登るずいか…
ラブプラスの熱海旅行では軽々だったんですけどねー
石段を登りに上って本殿に到着
平安の御世から「走湯社」「伊豆大権現」と呼ばれた関東の山岳信仰の中心地だけあって立派なお社ですね
森に囲まれた厳かな空間ずいねー
ここ伊豆山神社は平安末期には僧兵800人を抱える大神社となり、
ある歴史上の人物達の出発地点となりました
これがそれずいねー 「頼朝・政子腰掛岩」
そう、平治の乱で政権を握った平清盛によって伊豆に流された源頼朝は監視役の北条氏の娘・政子と恋仲になります
そして政子の婚礼の夜に二人で脱走し、ここ伊豆山神社で結ばれたそうです
おおーラブロマンスずいねー
政子の父・時政の協力を得て頼朝は挙兵、平氏との激しい戦いの末 鎌倉幕府が成立しました
「イイクニ(1192)作ろう」ずい!
今では違うらしいですよ?
ここ伊豆山神社は歴史ある神社であるからか、慰霊碑や記念碑なんかもありますね
こちらは日清戦争の戦勝記念碑です
他には内地で本土決戦の為に待機していた騎兵連隊の慰霊碑などがありました
こっちには郷土資料館が有るずい!
行ってみるずい!
こちらの伊豆山郷土資料館は小さな資料館ですが見所満点!
ここ伊豆山神社で発掘・保存されていた歴史資料が沢山展示されていました
ここの学芸員さん、テンション高すぎるずい!
「ここは皇室の方も来られる由緒ある神社で、この前に来られた際に陛下が退位の話もチラッとしていたんですけどー」
っていうのにはびっくりしたずい!
この後は「走湯大権現」の名前の由来になった「走り湯」ですね
この山の麓の海岸近くにあるそうです
この階段を今度は下りるずいか…orz
数十分後…
ふう、やっと到着しました
こちらが日本三大古泉の一つ「伊豆の走り湯」です
あれ?三大温泉って有馬・道後・白浜じゃないずい?
まあ、そのあたりは色々有るのでしょうねぇ
ホテルの脇道の奥にあるこの「走り湯」はこのあたりの温泉の源流と言われ、
地下から湧き出す温泉がほとばしり川となって海に流れ出すことからこの名が付いたと伝えられます
中からものすごい蒸気と「ゴボゴボ」という不気味な音がしているずい…
中も見学できたのですが、サウナ並みの湿度でちょっとカメラの撮影は無理そうですね…
さてこの後はバスで再び熱海駅に戻るわけですが…
バス停近くで見事な八重桜が満開だったずい!
これは…歩き疲れた体に一服の清涼剤ですね
熱海駅に戻った後は市街地をぶらぶら
商店街を抜けて海岸方面に向かいます
海岸沿いの温泉地だけあって段々に旅館が並ぶ景色が面白いずいねぇ
おおっふたたび提督さんが感涙にむせび泣いているずい!
サンピーチですね 南国を意識したデザインの海水浴場として設計されたといわれています
ここで彼女にサンオイルを塗っていたずいねー
そして、その脇に有るのが…
ゲシッ
痛いずい!何するずい!
有名な「貫一お宮像」ですね 明治の大人気小説「金色夜叉」の名シーンを再現したものです
幼少期からの恋仲だった貫一とお宮ですが、大富豪にお宮をNTRてしまい、貫一はお宮を足蹴にして失踪します
これがそのシーンずいね この頃からNTR物は人気だったずいねー
この小説が大ヒット、その聖地巡礼で熱海は明治大正期に観光客が倍増したそうですから、日本人は昔から聖地巡礼が好きだったんですねぇ
この像の脇に有るのが「お宮の松」
小説の挿絵にある松の木を「これがそれです!」という事にした、いかにも観光地的な代物ですね
そのために植えたずい?
もともとは江戸時代に防砂林のために時の領主・松平伊豆守が植林した松の木らしいですね
それが明治になっても残っていたのを「お宮の松」としたとか
(あのキックは結構本気だったずい…次の旅の時は覚えていろずい…)
海岸を抜けると旧市街、通称「熱海銀座」となります
もともとの明治大正時代から続く繁華街ですね
太宰治・三島由紀夫・川端康成etc…往年の文豪達が愛したお店が沢山あるちょっとレトロなエリアです
おいしそうな店が沢山有るずい!
さっそくお昼を食べる所を探すずい!
ここにするずい!ここにするずい!ずい達の名前が使われているずい!
ん…?「海幸楽膳 釜つる」…ここ熱海の名物・干物がメインのお店のようですね ここにしましょうか
楽しみずい!
干物とお刺身のセットの「海幸膳」を頂きました
カウンターのみの小さいお店ですが、おしゃれな感じの店構えですね
この干物すごくおいしいずい!かめばかむほどうま味がでてくるずい!
これまで食べてた干物が馬鹿らしく感じるレベルずい!
こっちのお刺身も新鮮でいいですねぇ
お味噌汁も地元のアオサ(?)が入って海の恵みが豊かです
最後のデザートは静岡らしくお茶の和菓子で大満足の料理でしたねー
これはまた他の皆さんと来てみたいお店です
通りの反対側でここのお店の干物が売ってるずい!
みんなへのお土産に買って帰るずい!
アジにえぼ鯛、かますに鰆…色々有って目移りしますねー
試食させてもらったこれがメチャ旨だったずい!
これも一緒にお土産で買うずい!
なになに…「粒うにとイカの塩辛」…めちゃくちゃ酒のアテですね…
普通の塩辛はちょっと生臭くて苦手ずいが、これはそんなのぜんぜん無かったずい!
お酒によし、ご飯に乗せてよしの逸品ずい!
加賀さんもヤマちゃんも大満足ずいねー
ここ熱海の町は昭和の頃は新婚旅行と共に会社の社員旅行のメッカでした
往時は東京・大阪・京都に次ぐ乗降客量だったとか
その名残が熱海銀座界隈の飲み屋街とこちらですね
おおっストリップ小屋ずい!
「ピンクショー」という言い回しがまた昭和臭を感じさせますね
熱海銀座の周辺は大規模な旅館街でもあり、多くの歴史があるホテルが沢山あります
その代表がこちら「ホテル大野屋」
ラブプラスの熱海旅行での宿泊地ずい!
一時は宿泊プランに一人で二人分の布団を引いてくれるラブプラスプランがあったとか
その頃に来て見たかったずいねー
ホテル外から熱海港のほうへ向かうと多くの観光スポットがある岬へのロープウェイにたどり着きます
結構老朽化した施設ずいが、お客さん一杯ずいねー
日本一短いといわれるロープウェイで5分ほど
岬のてっぺんの展望台にたどり着きます
眺め最高ずいねー
熱海の町と海岸が一望の下ずい!
そしてこちらがラブプラスで有名な「あいじょう(愛錠)岬」
ここの絵馬(錠前付)にお互いの名前を書いてここに鍵をかけて奉納すると永遠の愛を誓えるとか
流石にカップルばっかりずいねー
ここで3DSを取り出してる提督さんは流石ずい!
奉納されている絵馬にも何枚かラブプラスのイラスト入りがある事から根強い彼氏さん達がまだまだいるのがわかりますね
去年と同じく大旅行の為、後編はまた明日となります
ご了承くださいませ
こころ旅