アビリティ/【全剣技】

FFT

FFTに登場する最強アクションアビリティ。通称バランスブレイカー。
雷神シドことシドルファス・オルランドゥのジョブのみが扱えるアビリティである。
FFTに登場する聖剣技、剛剣、暗黒剣の3種類を自由自在に使うことが出来る。
その有用性たるや武器防具を装備している敵にしか効かない剛剣を暗黒剣や聖剣技でフォローしたり、
HPが少なくなったら闇の剣で回復したり出来る上に、
シドの能力とエクスカリバーと相成って聖剣技は破壊力抜群と、死角無しの正に万能アビリティであった。

• 件の黒本において敵もバランスも粉砕すると実に的確な表現をされていた。

だがその強さ故かマゾゲーマーには除名候補筆頭と50過ぎの老体にはいささか酷いような気もする。
全剣技やら星天停止やら、この一家には計り知れない恐怖を覚える。

• 一家は一家だが血の繋がりはないぞ？

弱点(と呼べるほどのものではないが)が無いわけでもない。
聖剣技の特性として、敵集団を一網打尽にするのは得意だが、特定のユニットを確実に除去するのはやや苦手である。
もちろん普通に人間ユニットや単独でしか出てこないボスモンスターをいじめているには全く問題ないのだが、ディープダンジョンの下層などで大量のティアマットやベヒーモス系のモンスターを相手にすると聖剣技では倒しきれず、返しのトリプル○○の集中砲火を浴び、闇の剣による回復も追い付かず、いかな剣聖といえど敗北を喫することもある。
この時ばかりは一撃の威力やリジェネ効果で長期戦に勝るカオスブレイドの方が役立つのだ。
まあ、限定されすぎた状況ではあるが。

• そしてオルランドゥはカオスブレイドとエクスカリバーを二刀流した
• まずラスボスより強い隠しダンジョンで味方の想定なしとかいう無茶な前提を与えられる時点でオルランドゥの強さが確認できる。
• カオスブレイドのくだりがよくわからない、カオスブレイドで聖剣技打てるしエクスカリバー強制固定装備でもないのに

パーティーインした直後にあまりの強さに浮かれ、
ネルベスカで労働七号改にタイマンを挑み、
遺跡奥で圧縮された人間も多いと思われる。

ちなみに名の通り剣装備でないと使えないので注意。

混乱すると味方を瞬殺してくるので注意。貴重品をぶっ壊される可能性も…

• 若い女シーフにハートでも盗まれた日にはもう…。

なお本当に全ての剣技が使えるわけではなく、魔法剣・破壊魔剣などは対象外。
このあたりは全魔法と同様。
とはいえそちらと違って必要な技は十二分に揃っているため、戦力的には全く問題はない。

FFT(PSP版)

PSP版では剛剣の性能が向上したため、元々バランスブレイカーなのがさらに強化されてしまったともいえる。

• 聖剣技が元々強いため剛剣一本槍だったメリアと較べると相対的に恩恵は少ない。このため両者の差は縮んだと言える(こんなのも追加されたし)。
  なお完全に恩恵がない訳ではない。単体対象とはいえ強甲破点突きの威力は無双稲妻突きを僅かに上回り聖光爆裂破と同等である。
  • 両者の差は縮んだ（オルランドゥが強化されてないとは言ってない）

FF14

死都ミュロンドにてボスとして登場する雷神シドが操る三刀流の剣技。
恐るべきことに原作に登場した剣技全てを網羅しており、それら全てが対処をしくじれば途端に壊滅に陥るほどの威力を誇る。
極めつけに究極奥義としてバランスブレイクなんてあんまりな技まで飛び出す。

• その奥義の名称にTプレイヤーはみなこう突っ込んだはず。
  「そらお前の事じゃい！！」

FFRK

オルランドゥの専用バースト超必殺技。
待機時間の長いランダム10回の強力な聖&闇物理攻撃ダメージを与え、高確率で即死付与(ボスには無効)、更に自身の攻撃力&防御力アップ(中)に加えヘイスト&バーストモード状態にする。劇中でのチート性能っぷりを反映しおぞましいほどの攻撃力を持つが、バーストアビリティ含め待機時間が長いのがデメリット。タイミングを見計らう必要がある。

バーストアビリティは聖属性と闇属性の剣技。

• 「剣技・剛」：敵単体に待機時間の長い4回連続の聖&無属性物理攻撃+攻撃力&防御力を一定時間ダウン(小)。
• 「剣技・闇」：敵単体に待機時間の長い2回連続の闇&無属性物理攻撃+ダメージの一部を吸収して自身のHPを回復。

必殺技が付いている装備は「オルランドゥのマント【FFT】?」。修得ボーナスは攻撃力+10。

全剣技・極

オルランドゥのオーバーフロー奥義。
必殺技が付いている装備は「正宗【FFT】」。修得ボーナスは攻撃力+10。

雷神全剣技・聖

オルランドゥの真奥義。
必殺技が付いている装備は「剣聖のカオスブレイド【FFT】」。
2021/2/28、イベント「無秩序なる追憶」装備召喚で追加された。