キャラクター/【ガフ・ガフガリオン】

Last-modified: 2024-04-07 (日) 19:42:19

FFT

言語別
日本語ガフ・ガフガリオン
英語PSGaff Gafgarion
PSPGoffard Gaffgarion
韓国語가프 가프가리온
ロシア語Гоффард Гафгарион

FFTのキャラクター。序盤は味方だが道中で裏切り、以後は敵となる。
年齢は53歳(Ch.2開始時)で、ジョブはダークナイト

  • 野比のび太や吉田よしおを彷彿させるネーミングセンスだ。
    (元はガフ・ガリオンだったのが松野氏のミスでガフ・ガフガリオンになったとのこと。)
    そしてみんなから名字でしか呼ばれない哀しい人でもある。
    • 哀しいと言われているが作中で苗字呼びされているのは上級階級の人物がほとんど。
      「ガフガリオン姓?あいつね」ってわかるくらい平民出身ながらも知名度は高い人物である。
      • 実際、イヴァリースの裏社会での知名度は非常に高いらしく、荒事や暗殺に慣れている傭兵ですらガフガリオン相手に(値切られた報酬で)戦うことを忌避するほど実力が知られている。

五十年戦争では東天騎士団の分隊長だったが、
その手段を選ばぬ強引なやり方が非難され、終戦後に追放される。
ゲーム開始時点では、王女オヴェリアイグーロスへ護送するため北天騎士団に雇われた傭兵として活動し、
主人公ラムザたちの先輩として登場、共に戦う。
だが実はラーグ公による王女の狂言誘拐計画に一枚かんでおり、ゼイレキレの滝でその本性を表すことになる。
ディリータの介入やラムザの裏切りによってこの計画は失敗するが、ダイスダーグに命じられ、その後も何度かラムザと戦うことになる。
ライオネル城城門前でラムザとの一騎打ちの末に戦死。


多人数での待ち伏せや敵に回ったときの暗黒剣の強さで嫌な印象も強いが、
ゼイレキレの滝やゴルゴラルダ処刑場の戦いではラムザを辛抱強く説得してきたり、
見方によっては実は良い人なのかもしれない。
同じく自分の目的の為ならとことんシビアなディリータとかと組んでいたら
獅子戦争勃発後にかなり活躍したのではないかと思う方もいるのではなかろうか。


「この腐りきったイヴァリースを見ろ、誰かがやらなきゃならンのだ!」
というセリフから、イヴァリースの将来を案じる国士でもあったようだ。
ダイスダーグに尽くしていたのも利害だけではなく、彼なりに国のことを考えていたからだろうか。
ちなみに暗黒剣のアビリティはクリスタルで継承できない。

  • 暗黒剣以外のアビリティは継承可。黒本の「全て継承不可」という旨の記述は誤り。
    • まぁ、ゲームの進め方にもよるがこの時点でガフから継承できるアビリティがない可能性も高いので継承不可だと誤解するのも分からなくもない。
      攻略本としてはちょっと甘いが。

小池一夫原作漫画のキャラのように、「ん」を「ン」と発音するのが特徴。
同作品には、彼の口癖である「ン」を使う人物が複数存在する。
と言うより松野作品には必ずと言っていいほど同様の口癖を持つキャラが登場する。

  • Chapter4のゲルミナス山脈に出てくる山賊・爆裂団の頭目も同じ「ン」を使う。ガフガリオンと何か関係があるのか?と思ったプレイヤーは少なくない…はず。
    • 目立たないがバルバネスの墓のモスフングスを調べた薬師も使う。
  • ベイグラントストーリーのジャン・ローゼンクランツも同じ特徴。
    ベイグラントストーリーは同じイヴァリースを舞台にしているのでFFTのキャラ関係のアイテムも幾つかある。

「では、ラムザ・ベオルブを殺してもよろしいですな」とかダイダーグに質問して「かまわん」とか言われていそうな感じもする。
実際、シナリオ中に
ダイス『なんとしてでもオヴェリアを捕らえるのだ
むろん、オヴェリアと行動を共にするアグリアスらも同様だ
捕らえてその場で処分せよ!』
ガフガリオン『ラムザもか?』
(中略)
ダイス『おとなしく従えばよし、抵抗するなら、そのときは仕方ない…。』
ガフガリオン『実の兄とは思えン台詞だな。胸くそが悪くなるぜ。』
ダイス『そう思うなら口の利き方に気を付けるのだな、ガフガリオン。貴殿の首を切り落とすなど簡単なことだ。』
という会話がある。
(「ブレイブストーリー」の「ダイスダーグの奸計」で確認可能)

  • 気のりでないためか、ベオルブ家に戻れと何度も説得している。
    「悪事」だと思っているラムザは全く受け入れなかったから戦闘になってしまったというか。
  • 上に書いてある『実は良い人』につながるが、正直このセリフは意外だった。
    『実の兄とは思えン台詞だな。胸くそが悪くなるぜ。』
    手段を選ばぬ強引なやり方のせいで騎士団を追放されたにしては随分とマトモな反応だ。
    • 本当にかなり辛抱強くラムザを説得している事から見ても、
      意外とガフガリオンはラムザに期待していたのかもしれない。
  • 仮にも元騎士だし、ゴルゴラルダ処刑場での会話からも察するに、忠義の心は傭兵になっても持ち続けていたんだろう。
    ラムザは彼から見れば甘ちゃんだが、意志の強さを評価していた節もある。優れた指導者になってほしかったと考えることができる。
    東天騎士団時代の強引な手腕というのも「誰かがやらなければならない」という責任感から来たものかも。

もしかしたらラムザが野垂れ死にしないようダイスダーグに雇われてたのかも知れない。

  • ラムザの出自を正確に把握していて、
    しかもその兄貴と繋がりがあるって言うんだからまず間違い無い。
  • 名家の子息が家出しちゃいましたなんて、体面的にもよろしくないし、
    ダイスダーグとしては世間を知って一皮剥けて、
    物分りが良くなった頃に呼び戻そうと思っていたんじゃないだろうか。
    • ……ただ当のラムザが予想以上に頑固だったのと、
      計画の方が重要でラムザごときどうでも良くなっちゃったと。
  • 上のダイスダーグとガフガリオンの会話の中で「現実世界の厳しさを知るには丁度よい機会と考え、放っておいた」
    とダイスダーグが言っているのでほぼ間違いないのではないかと。

苗字で呼ばれるのはラーグ公やゴルターナ公も同じような。オルランドゥとかもだし。
そう考えると爵位とか持ってないのに苗字で呼ばれるのは名誉なことかも。


それなりに長い期間ラムザの保護者的立場にあった人物であり、
その後の説得にこだわる様子からして二人の馴れ初めが気になるところ。

  • ラムザ『さよなら…ガフガリオン…』って台詞もある。
    • この台詞には様々な意味が込められている気がする。
      拾ってくれた恩師として、貴族以外での騎士の事を教えてくれた事に対しての"有難う"が込められているのかもしれない。
  • 「頭でっかちの貴族のおぼっちゃん」をまがりなりにも一人前の傭兵まで鍛え上げたわけだからな。
    • 師弟関係としては良好だったんだろうね。
      皮肉なんだろうが「少しは成長したようだな」という台詞には、他の意味も含まれていたのかもと考えるとおもしろい。
  • エリート貴族ラムザ・ベオルブの父がバルバネスなら、
    平民の傭兵ラムザ・ルグリアとしての父と言えるような役割を果たしたキャラクターだろう。
    一騎打ち同然の対決を経て、ラムザは分かり易く父越え・親離れを果たすことが出来た、と。

ゼイレキレの滝では裏切りを見透かされて丸腰で戦場に放り出されたり、
ラムザと満を持して一騎打ちに臨むはずのライオネル城城門前では
高低差無視やテレポをセットしたラムザにあっさり置いていかれたりと、プレイヤーによって不遇な扱いを受けることが多い。

  • 城内の隅っこでぽつんとラムザを待ち続けるガフ。切ない。
  • 素っ裸+アイテム士はお約束。
    時々戦略的観点から忍者になってたりもする。
    • 仲間にいるうちは常にゲストあつかいやし、相当無茶なJP稼ぎしないと忍者にはなれないんじゃない?
      • 無茶ではある(仲間のおこぼれJPで稼がないといけない)が、自由に育成できて敵になる唯一のキャラなので、
        「刀」のみ覚えさせてLv95近くで放逐することで簡単に正宗塵地螺鈿飾剣を増殖させられる。
        「刀」は敵の投げる優先度が低いせいで野良忍者からの獲得が難しいので、この手段での刀増殖は割と便利。
    • 離脱時にガフガリオンが装備していたアイテムは、味方のストックに戻る。
      戦闘開始時には既に戻っているらしいので、ガフガリオンに貴重なアイテムを装備させておいて、戦闘中に盗めば一個増やせる。
      • しかしこの時点では毛皮骨肉店も利用できず貴重なアイテム自体がほとんど手持ちにないため利用しづらい。
        「クラウドといっしょ!」のデータを使っていればマテリアブレイドを増やせるので、この場合は有効。
        通常プレイではガフガリオン自身やアグリアスの初期装備(ほとんどはまだ購入できず、この時点では高性能)を増やすのが妥当か。

ジークデン砦から逐電したラムザのみならず、
それに引っ付いてた下手すりゃ十人以上いたであろう汎用キャラ達もまとめて一年近く面倒を見ていた豪気な人物。

  • にも関わらず、ゼイレキレの滝では自分以外の全員にそっぽを向かれた。
    よほど皆に嫌われていたのか、はたまたそれだけラムザに人徳があったのか。
    • ガフガリオン・ラムザ・ラッドの傭兵チームだけならガフガリオンがリーダーだが、
      オヴェリア救出のためにアグリアスに同行することに関しては、
      ラムザが提唱してガフガリオンが追従するという形になっているので自然にリーダーの立場がラムザに移ったということだろう。
    • 汎用ユニットの仲間たちは初めからラムザについてきている(傭兵チーム内においても「ラムザ個人の有する手勢」という扱いだったと思われる)のでガフガリオンに従う道理はないし。
      唯一ラッドの心情だけは不明瞭だが、どこかラムザに感じ入るところでもあったのだろうか。
      • ガフガリオン自体に「もしかしたらラムザが野垂れ死にしないようダイスダーグに雇われてたのかも知れない。」
        といった考察があったようにラッドもまた自分に何かあった時の為にラムザの面倒を見れるようにガフガリオンに言われていたのかも知れない。

正式に仲間になって最後まで同行してほしかったという人も多い。

  • ちなみに暗黒剣の強烈な実用性は剣聖が証明している。
  • もしPS3や4でフル3DでFFTがリメイクされるのなら選択肢次第ではライオネル城城門で仲間に戻るイベントが欲しいところ。
    • どうせならベオルブ家から脱走しない・もしくは出戻りルート(タクティクスオウガ的に言うならLow及びNeutralルート。FFT本編はChaosに当たる)の実装を期待してみる。
      ガフガリオンだけでなくアルガスや兄貴たちも仲間になりそうなので。

ディリータとオヴェリアを追うときアグリアスには契約外だと反対しながらも、
ラムザが「確かめなきゃいけないんだ!」と強く言うと渋々ながらも「仕方ねえなあ」と意見を変えたり、
アグリアスの処分を命じられたとき「ラムザもか?」と聞き返したり
目的のためにラムザの殺害も厭わないダイスターグに嫌悪を隠さなかったり
敵対しても「オレと一緒にイグーロスへ戻ろう!」と説得を試みたり、
金にならん事はしない主義といいつつ、契約や金に関係ない行動が目立つ。
甘い甘いといいながらもラムザを気にかけてたフシがある。
権力者としての期待か、保護者的な感情も混ざってたのか、
最後わざわざ一騎打ちに持ち込むのも、私情が入ってる気がする。


「とっくに捨てた」の台詞から、かつてはラムザやアグリアスのような精神を持っていたことが伺える。
根っからの金の亡者じゃないことは、ラムザへの肩入れや、戦闘時の会話からもわかる。
いい味出してる敵役。

  • 金の亡者…、某学園理事長…某学園長のセリフ…
  • アラグアイの森でボコ救出を選択すると
    「助けるつもりか、ラムザ? 金にはならんぞ!」
    といかにも傭兵の台詞を吐いたかと思えば、バトルに勝利すると
    「よかったな、おまえ。ラムザに感謝しろよ」
    とボコへのこの台詞。その後の展開が既知である二週目以降で、このギャップにやられた諸氏は多かろう。
    ここでのこの台詞をアグリアスのものにしなかった点は注目に値する。
    人間すら食い詰める、馬匹への情などとうに消え去っている戦争の最中に、手段を選ばぬことで名の通った傭兵が、こんな台詞をチョコボへ投げるのである。
    誰よりもシビアで在らねば生き残れない、戦時中の裏仕事をこなす傭兵であるガフガリオンだが、
    その厳格さを緩めてもいい時にはこういう振る舞いもさらりとこなす多面性。
    それがラムザと敵対した役にも関わらず、高い人気を保ち続けている大きな理由なのだろう。

当時小学生だった俺が初めて見たときドット絵が茶色い狼の着ぐるみ着たおっさんに見えたのは気のせいか?

  • 自分は着ぐるみというか、バーサーカーのような毛皮を纏っていると思ってた。
    兜の角とゴーグルがちょうど狼の耳と目のように見える。

作中の現実主義者的な言動の割には、意外なほどにFaithが高い。
それが神かどうかはわからないが、彼なりに「信じるもの」があったということか。


雇い主達の様に暗躍する為政者たちと比較すると特段に悪辣な人物と言う訳ではなく、悪役というよりは敵役といった趣のキャラクター。
また、台詞の端々から彼なりの意志の元に行動していく事やラムザを気に掛けている事が伺える。
ただ東天騎士団時代の追放の経緯にもある様に手段を選ばず犠牲も厭わない面がある。
それはラムザにとっては到底受け入れられないことであり決定的な破局を生む原因となる。


「おまえは“現実”から目を背け、逃げているだけの子供なンだよ!」
「それがイヤなら自分の足で誰にも頼らずに歩けッ!独りで生きてみせろッ!!」
とはゼイレキレの滝での彼の言。
しかし、最後は現実見つめて自分の足で歩き始めた元子供に文字通りを越えていかれましたとさ。
そんなところが彼の魅力でもある。


セリフ
【そんな役に立たないもンはとっくの昔に捨てたよ!】

FFB

FFTイベントにて、イベントボス及びクエストボス、召喚石ガフガリオンI,IIのアイコンにて登場。
とにかく出番が多い。
part1ではイベントボスとして登場。
後半ではEXボス特有のオーラを纏った強化ガフガリオンが、
さらに終盤では青色の鎧をまとった超強化ガフガリオンが現れた。強化されているほど報酬も豪華。
まさにガフガリオンづくしである。


part2でもイベントボスとして登場。さらにライオネル城・城門前のクエストボスとしても登場。
さらにエクストラでもライオネル城・城内にもクエストボスとして登場。しつこいぞガフガリオン!
このイベントでは4艇団での貢献度バトルとなり、ガフガリオンは4艇団で共通のボスとなった。
4艇団バトル開始当初は異常なHPで多くの飛空艇団をうんざりさせたとか…
もちろんすぐに弱体化されたが、
そのせいで汎用レア幻獣と戦う利点をごっそり持って行ってしまった。
(SSR装備の出現で宝箱の存在価値が全くといっていいほどなくなったため。
オマケにダメージを与えた時の獲得貢献度も低く、発見時に貰える聖戦の薬も出なくなってしまった。)

  • ボスとして登場するガフガリオンはたたかうと暗の剣を使用する。
    イベントボーナス装備の倍率が引き下げられたこともあって、かなり手強い相手である。

モーグリの酒場でラムザがレベルアップしたときのセリフの一つに「さよなら…ガフガリオン」があったが、
レベルアップ時に言うセリフとしては少々唐突な感がある。

FFRK

イベント「乱世を征す剣技」でオルランドゥと共に仲間キャラとして追加された。
ダークナイト」ということでFFTの暗黒アビリティ担当。
レア5まで暗黒アビリティが使える。必殺技も全て闇属性攻撃である。
オルランドゥも暗黒を使えるが、レア4までなので暗黒アビリティに関してはあのオルランドゥより上である。

  • 2018/06現在、オルランドゥもレア5まで使えるようになっているため、彼より上ではなくなってしまった。
    それどころか暗黒アビリティに対してシナジーを持つ技が出てしまったために暗黒の使い手で見た場合、あちらの方が上になってしまったとも言えなくはない。

敵としてはイベント「隠された英雄譚」から登場している。
敵として登場するステージにラムザを連れて行くと原作を再現した会話イベントが発生する。
ゴルゴラルダ処刑場ではアグリアスとの会話もあり。


初期必殺技は「厭世の剣?」。
ガフガリオンの鎧【FFT】を装備することで超必殺技「暗の剣
カオスブリンガー【FFT】を装備することでバースト超必殺技「暗黒剣舞
ゴールドアックス【FFT】を装備することで閃技「傭兵の真価?
シャドウブレード【FFT】を装備することで★6閃技「暗の型?
クロスヘルム【FFT】を装備することで★6閃技「闇の型?
巨人の斧【FFT】を装備することで超絶必殺技「闇の剣・乱舞
ガフガリオンの兜【FFT】?を装備することで超絶必殺技(ブレイブアビリティ付き)「イービルデッド
デスブリンガー【FFT】を装備することでオーバーフロー奥義「漆黒の剣?
ブラッドソード【FFT】を装備することで覚醒奥義「我執黒刃?
アロンダイト【FFT】を装備することでシンクロ奥義「ダークエンド?
ボーンプレート【FFT】を装備することでデュアル覚醒奥義「覚醒我執黒刃?
アポカリプス【FFT】を装備することで究極神技「究極暗黒剣舞
レンゲンサイブ【FFT】を装備することでクリスタル神技「耀光イービルデッド
を使用できる。

FFBE

2016/2/25にFFTコラボイベント「オーボンヌ修道院 地下書庫」開催に合わせて、
レア召喚に追加されたFFTキャラの1人。JOBはダークナイト

PFF

2017/10/15に実装されたプレミアムメモリア。

どういうことか、よくわからンが、これも契約だ。

武器は騎士剣。魔法補正なし。


力と幸運が高く、素早さが低い。
オーソドックスな騎士剣メモリア。幸運が高いのでクリティカルが期待できる。
プレミアムスキルは敵単体に物理ダメージを与え、ダメージの10%を吸収する。更に2ターンの間は吸収攻撃になり、25%吸収する。

FF LOST STRANGER

ゴールドソーサー編で登場……ではなく、
厳密にはモブ戦士がコスプレ(?)した存在として登場している。外観はFFT準拠。

  • 当人の発言によれば偶然格好が似ただけであり、ガフガリオン当人はおとぎ話の存在のようである。

露店で売られていたある名剣を巡ってアズリーと一悶着を起こしていたが、
正吾がその場で咄嗟に使った妄言の結果、アズリーが絶句して固まったままになった為、
その間に彼が剣を買い取り、その場から去っていった。


……が、後に六番街のヨルムンカンパニーにて正吾達を襲撃。
実はその正体は、ガリオン傭兵団を率いるガフ・ガリオンという人物である。

  • ちなみに偽名であり、本名は不明。

マフィア”レオーネ・ファミリー”のドンであるレオーネに雇われているらしく、
レオーネがとある人物との接触を図る為に、カンパニー重役であるマオ・シーを拉致するという
依頼を受けていたが、正吾が煙玉を用いた事で彼等を取り逃した。
しかし逃げた先で待ち伏せしていたレオーネによって道を阻まれ、闘技場を模したゲームで足止めされる中、
正吾達の後を追う形で再度登場。
マオの付き人であるデブモーグリ(?)のモグリブとの試合にて仲間の傭兵の一人を出場させ、
彼のホーリーランスを用いた上からの強襲を起点とし、モグリブを圧倒させる。


途中、とあるモブ社員が突如背後から暗殺を仕掛けるが、一閃によって返り討ちにする。
その隙をついた正吾が投げつけた暗黒のガスによって暗闇状態にさせられるも、
尚も闇の剣で反撃する、正吾の位置を的確に捉えつつ転ばせ踏みつける等、元ネタ同様の高い技量を持ち合わせている。

  • ちなみに闇の剣自体は、アズリーの咄嗟の機転でギリギリ回避している。