2022年9月14日に日本5枚目のミニアルバム『Feelin’ Like』を発売し、オリコンのデイリーアルバムチャートで1位を記録したPENTAGON(ペンタゴン)。日本ミニアルバムリリースに伴い、約3年ぶりに開催された日本オフラインコンサート『PENTAGON 2022 LIVE IN JAPAN 〜Feelin' Like〜』には応募が殺到し、全公演チケットが完売。追加公演も行われるほどの盛況ぶりをみせました。
そんなPENTAGONでラッパーを務め、今世界中で注目を集める日本人メンバー、YUTO(ユウト)さんに、9月のライブや音楽について、また好きなファッションや美容へのこだわり、単身韓国に渡った時のエピソードまで伺いました!
【Time Table】
Q1.一番のチャームポイントは?(00:15)
Q2.パワーをもらっている人やものは?(00:34)
Q3.友達を作るためのコツやアプローチ方法は?(01:11)
Q4.「宝物」のように大切にしているものは?(01:38)
Q5.これまで発表したMVで印象に残っている作品とエピソードは?(02:08)
Q6.最近かっこよくなったなというメンバーは?(02:46)
Q7.韓国旅行でおすすめのスポットは?(03:12)
Q8.緊張するときの対処法は?(03:35)
Q9.友達にUNIVERSEになってもらうために、おすすめの曲は?(04:15)
Q10.アイドルじゃなかったら今何をしている?(04:33)
――3年ぶりのライブを待っていた日本のUNIVERSE(ファンの名称)への気持ちは?
「約3年ぶりにもかかわらず、みなさんが待っていてくれたことが嬉しくて。実はライブにちゃんと来てくれるのか不安でした。コンサートにもたくさんの方が来てくれて、本当に嬉しい。UNIVERSEはすごく大きな存在だと思っています」
――ライブでもメンバーの日本語が上手でびっくりしました!
「メンバーも、日本のUNIVERSEのために日本語を話したいと思っているので。そもそも日本が大好きなので、韓国で日本語のレッスンを受けたりもしていますよ」
――タイトル曲『Feelin' Like (Japanese ver.)』の注目ポイントは?
「サビで、ハットをかぶる振付がかっこいいんです。ビシッと決まる感じが気に入っているので注目してください!」
――ライブのVCRで「甥っ子さんがかわいい♡」と話していましたね。
「そうなんです。かわいいんですよ~(笑)。振付を教えるとそれっぽくジャンプしたりして! 今はなかなか会えないんですけど、モチベーションになります」
――体調不良でライブに出演できなかった際、メンバーの発言に心温まりました。
「(胸に手をあてて)ありがとうございます。残念だったけれど、ライブはメンバー皆で考えて作り込んだので、楽しんでもらえていたら嬉しいです。11月にはリーダーも兵役から戻り、よりパワーアップできるので期待してください!」
――作曲も担当しますね。“クリエイター視点”で好きな曲は?
「最近、にしなさんの『ヘビースモーカー』にハマっていて、THE FIRST TAKE(YouTubeチャンネル)で聴いています。歌詞の表現が好きで、独特の声も素敵なんです。韓国だと、ラッパーのDPR LIVE(ディーピーアール・ライブ)さんですね。ご自身でミュージックビデオや曲をつくっていておしゃれなんです。僕も将来は、日本でこんなヒップホップができたらいいなと。自分の思いを、曲やミュージックビデオに表現したいなと考えています」
――趣味はありますか?
「趣味が仕事のようなもの。だからラップはもちろん、夜中まで作業室にこもって曲作りをしたり、ギターなど楽器の練習が趣味ですね。ギターは、韓国のDEANさんが『インスタグラム』(という曲)のMVでスケートボードをギターのように弾いているシーンがあって、それがかっこよくて始めたんです。みなさんに披露できる機会が少ないので、今後そういう場があれば嬉しいですね。あとは、小学生のときは野球、中学生では陸上とサッカーをやっていたので、運動も大好き!」
――好きなファッションアイテムは?
「古着のワイドパンツにハマっています。古着を中心とした洋服を着ていて古着屋さん巡りも好き。昨日も六本木のセレクトショップに行って、たくさん買っちゃいました」
――ファンから「ユウトくんのジュエリー使いが上手!」という声が。コーデのコツは?
「シルバーのシンプルなものが好きですね。あとはピアスもお気に入りで(耳のピアスを見せながら)6個開いているので、あえて主張しすぎないデザインを選ぶようにしています」
――美肌でも有名なユウトさん。お肌のお手入れ方法は?
「フェイスパックは、どんなに疲れていても毎日欠かさない! パックをしている時間が大好き。その間に片付けをしたり、動きながらお手入れしています。あとは乾燥肌なので毎日シカクリームを塗ったり、洗顔はこすらない、といったことに気をつけてます」
――体型のキープ法は?
「(体力作りや健康のためにも)筋トレしないとダメな体になっちゃって。最近、メンバーも歳をとってきたので(笑)。やっぱり運動をしないと動けない、踊れないなと思い始めたので、しっかり筋トレをしています。食事面では、油っぽいものを食べたら、翌日は控えめにしたり、炭水化物を摂り過ぎないようにしていますね。あとは最近見つけた日本のプロテインがあって、昨日試しで買ってしまいました!」
――15歳で単身韓国に渡った時の思い出は?
「その頃はまだ『韓国でアイドルを目指すって何?』というムードだったんですよ。僕は、東方神起さんやKARAさんなどいわゆる第二世代に憧れていました。それで『絶対に受からないだろう』とは思いつつ、オーディションを受けたのがきっかけでした」
――韓国語は日本で勉強したのですか?
「中学のとき、朝の10分読書の時間があるじゃないですか。その時間を使って教材を読んでいましたね。自分なりに勉強したんですけど、いざ行ってみると話せず、聞き取れずで……。「あの勉強って意味はあったのか(笑)?」って。でも、 韓国に来てからはGoogle翻訳を駆使し、同じ事務所の日本人にも通訳してもらって、なんとか過ごしました」
――最後に。ファンから愛をこめて「安達」と呼ばれることはどう思いますか?
「ファンの方から、『ユウトくん』『ユウトさん』と呼ばれることに距離がある気がして、寂しかったんですよ。もともとは生放送のライブで自分が『あ、もう安達でいいです!』って言ったことがきっかけで定着したんですけど、すごく気に入ってます。アイドルの呼び名としてはちょっと面白いですよね!」
ユウトさんのINSTAGRAM:@yuto_dachi
Text: Mari Shibuya
※この記事は2022年11月11日時点のものです。