バリ島 5日間モデルコース | 初めてのインドネシア旅行を満喫するためのガイド

バリは見たいものややりたいことが尽きることのない、真の旅行者の楽園です。唯一の悩みどころは、どのアトラクションやアクティビティに時間を割くべきか見極めること。島の魅力を存分に味わえるように、ヌサドゥア、ウルワツ、スミニャック、チャングー、ウブドを網羅した、完璧なバリ5日間モデルコースを紹介します。旅行計画にぜひ加えたい人気スポットをチェックしましょう。ショッピング旅行の合間に見事なビーチや美しい寺院を探索し、文化的なランドマークに立ち寄ってみるのもいいですね。

バリ島内の移動

バリ島内を移動する手段は色々あります。旅の臨場感を味わうなら、車や原付を借りるのもよいでしょう。もし気楽に旅行を楽しみたいなら、街から街への移動にはドライバーを雇うのがベストです。バリのプロのドライバーは、道路と交通事情に精通しており、目的地まで素早くかつ安全に送り届けてくれます。プライベートドライバーにかかる費用は1日約400,000ルピア（約3,000円）です。観光スポット間の短い移動だけであれば、タクシーまたは、GrabやGojekといったローカル配車アプリを使うのが最適です。タクシーを使う場合は、メーター課金式のブルーバードタクシーを強くお勧めします。

バリ島 5日間モデルコース | 1日目：ヌサドゥアとウルワツ

バリに到着したら、まずはビーチへ向かうべし！ということで、モデルコースの最初の目的地は、ヌサドゥアのリゾートエリアです。バリ南部に位置するヌサドゥアは、ングラライ国際空港から車でわずか20分の距離にありますです。家族連れには最高のエリアですが、全ての旅行者にとって、バリでの出発地点、そして長いフライトの後にリラックスするのに最適な場所です。ここでの主なアクティビティは、リラックス、ショッピング、観光です。

ヌサドゥアビーチとウォーターブロー

ヌサドゥアビーチ風光明媚な南部のバリ半島に沿って、きれいで手入れの行き届いた砂浜が広がる絵に描いたように美しいビーチです。片側にはヤシの木とビーチリゾートがあり、もう片側には暖かく青緑色の海が広がっています。ここでは海水浴や日光浴などのビーチアクティビティを楽しむことができます。シュノーケリングギアを持ってきていれば、水中の景色を楽しむこともできます。ヌサドゥアビーチは、フライボードやパラセーリングなどのエキサイティングなウォータースポーツが楽しめる場所でもあります。そして、なんといってもヌサドゥアビーチの最大の見どころはウォーターブロー。ここは、インド洋からの大きな波が石灰岩の断崖にぶつかり、狭い岩場に水路を作り、クジラの噴出口からのように水が上に向かって射し上がる半島沿いのエリアです。7月から10月までの満潮時には、水しぶきの高さが30mにも達することもあります。ウォーターブローからは、海の景色を240度の楽しむことができ、素晴らしい写真を撮ることができます。

ウルワツ

バリ初日の後半には、ウルワツへ向かいましょう。ウォーターブローから車で約30分に位置するウルワツは、島の最南端にあります。落ち着いた町で、のんびりした雰囲気のほか、美しいビーチ、青い海、崖などの風景で知られています。また、初日の夜を満喫できる宿泊施設も、ラグジュアリーなホテルからお手頃な宿まで選択肢も幅広くあります。ホテルへチェックインして夕方にリラックスする前に、この地域で最も重要なスポットであるウルワツ寺院を訪れましょう。

ウルワツ寺院

町を過ぎたすぐのところ、海外沿いにウルワツ寺院はあります。崖の端にあるウルワツ寺院は、バリで最も重要な寺院の1つとされています。入場料はわずか、大人1人あたりわずか30,000ルピア（約220円）、子供あたり15,000ルピア（約110円）。多くの美しい彫刻が施された彫像と伝統的な建築を見学することができます。また、散策している途中に寺院に棲むサルたちにも遭遇するかもしれません。ちょっと生意気なこのサルたちは、訪問者の所持品をひったくることで知られているので、貴重なものは持ち歩かないようにしましょう。ウルワツ寺院を訪れるのに最適な時間帯は、毎日ケチャファイアダンスが円形劇場で開催される日没頃です。パフォーマンスを見ながら、美しい夕日を楽しみましょう。

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バリ島 5日間モデルコース| 2日目：スミニャック

バリでの冒険2日目には、ウルワツから高級エリア・スミニャックへ車で40分かけて移動します。島で最も発展した観光リゾートタウンの1つで、ビーチ、文化的な場所、ショッピング、食事スポット、ナイトライフなどが充実したトレンディーなエリアです。また、魔法のように美しいサンセットや素晴らしいサーフスポットがあることでも知られています。次の4つのスポットを丸一日かけて巡る準備をしておきましょう。

ニャマンギャラリー

バリ旅行のモデルコースの中で、スミニャックに行ったら最初に立ち寄るべきスポットはニャマンギャラリー。街の中心部にある現代アートのギャラリーで、名前の「ニャマン」は「居心地の良い」または「快適な」を意味します。一足踏み入れたら、それを正に感じることでしょう。ギャラリーの中には、絵画、彫刻、陶器、手吹きガラス、写真など、地元やインドネシア国内のアーティストが制作した、伝統的なバリの魅力が詰まった作品の数々が並んでいます。作品のほとんどは販売されているので、ここでしか手に入らないオリジナルのアート作品やジュエリーを購入して、自分の家で飾ったり、大切な人へのお土産にするのもいいですね。入場はもちろん無料です。

プティテンゲット寺院

ウルワツと同様に、スミニャックにはプティテンゲット寺院と呼ばれるユニークな海岸沿いの寺院があります。16世紀に建てられ、今ではこのエリア随一の文化的名所となっています。プチテンゲット寺院は多くの参拝客が訪れる寺院ですが、観光客は1人あたり50,000ルピア（約360円）で入場することができます。それは伝統的なバリの建築様式、風光明媚な景色、そしてリラックスできる庭園スペースを備えた、こぢんまりとした寺院です。年間を通して多くの宗教的な儀式がこの寺院で行われており、運が良ければ1つの儀式を見ることができるかもしれません。

スミニャックビーチ

バリの海岸で休暇をとるときは、ビーチで時間を過ごす機会を逃してはいけません。 スミニャックビーチは、この地域の他のトップのビーチよりも混雑が少ない、人気のある美しい黄金の砂浜です。泳ぐのに最適な場所です。また、サーフィンに最適なスポットもいくつかあります。また、サンラウンジャーを借りて、冷たい飲み物を片手に日光浴をすることもできます。周辺にはたくさんの公共施設があり、近くにはたくさんのレストランがあります。ビーチに到着したら、壮大な夕日を眺める時間を十分に予定に入れておきましょう。

スミニャックナイトマーケット

スミニャックビーチの夕日を眺めたら、再びスミニャックナイトマーケットに出かけましょう。午後6時頃から、スミニャック周辺の屋台では、バリならではのグルメや温かい食事を販売し始めます。人気があるのは、魚、海老のグリル、サテー（肉の串焼き）など。屋台をはしごして、心行くまでインドネシア料理を満喫しましょう。あらゆる料理をつまみ食いしながら楽しむなら、バリの旅程にこのナイトマーケットを含めておきましょう。何よりも、スミニャックナイトマーケットは、お財布にやさしいことで知られています。活気に溢れ、屋台の店主や地元の人々はとてもフレンドリーです。

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バリ島 5日間モデルコース | 3日目：チャングー

バリ3日目はスミニャックから車で40分かけてチャングーへ向かいます。これまであまり注目されてこなかったチャングーですが、ここ数年で人気が非常に高まっています。現在では、おしゃれなカフェ、手頃な価格のリゾート、バー、ビーチクラブなどが数多くあり、ヨガスタジオが増え続けている他、ノマドワーカーも多く住んでいます。この村ビーチやショッピングスポットが充実していることで知られ、近くには有名なタナロット寺院もあります。ノープランでぶらぶら歩きながら、ビーチやお店に立ち寄って過ごすのがおすすめです。

チャングーのビーチ

チャングーにいるのなら、1日の初めにはまずビーチ巡りをしましょう。海岸線は5つのビーチに分かれており、それぞれにユニークな特徴があります。サーフィン、水泳、日焼け、観光に興味があるかどうかに関係なく、チャングーには誰もが楽しめるビーチがあります。

チャングーの5つのビーチ

• ベラワビーチ：パノラマビューが広がり、素晴らしい波がくるベラワビーチは、最高のサーフィンスポットです。あらゆるレベルのサーファーが挑戦できる波があり、通常はそれほど混雑していません。
• ネラヤンビーチ：小さな漁船が集まる静かなネラヤンビーチは、のんびりしたり散歩したりするのにぴったりの場所です。水は穏やかなので、泳いだり水遊びして楽しむのにも最適です。
• バトゥボロンビーチ：チャングーの中でも最もにぎやかで人気のあるバトゥボロンビーチは活気で溢れています。西洋料理や本格的なインドネシア料理が食べられるレストランが多く立ち並んでいます。
• エコービーチ：波の強いエコービーチは、水泳よりもサーフィンに適したビーチです。また、ビーチ沿いにはサンラウンジャーが沢山並べられているので、リラックスしたり、日焼けしたり、ドリンクを楽しんだりすることができます。
• ペレレナンビーチ：サーフィンに適したもうひとつビーチであるペレレナンビーチは、観光客が少なく、地元の人々の間で人気があります。人混みを避けたい場合におすすめです。

チャングーでのショッピング

チャングーエリアには、おそらくバリの他のどの場所よりもファッション店が集中しています。どこを見回しても、バリのオリジナルブランド店やデザイナーブランド店の両方が見つかります。バリ旅行の途中にぜひ立ち寄ってみましょう。お家のクローゼットの中身をちょっぴりレベルアップするアイテムを見つけたり、残りの滞在中に着る新しい服を選ぶのに最適な場所です。

チャングーでの買い物に最適な場所

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タナロット寺院

チャングーから車で25分のタナロット寺院は、沖合の大きな岩の上に建てられています。「タナロット」という名前自体は、「海の大地」を意味します。寺院の建築は、岩の露頭と調和しています。陸橋を渡ると、地元の手工芸品、食べ物や飲み物、サンダル、サロン、Tシャツなどのアクセサリーなど、様々なお土産屋さんが並んでいます。タナロット寺院の入場料は、大人60,000ルピア（約450円）、子供30,000ルピア（約220円）、とバリの他の多くの寺院よりも少々高めです。しかし、バリの中で最も象徴的な寺院の1つとしての寺院のユニークさは価格に見合う価値があります。タナロット寺院を訪れるのに最適な時間帯は、周囲の海が金色に染まる日没時です。

タナロット寺院を訪れるなら、ナトヤ ホテル タナ ロットへの宿泊がおすすめ

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バリ島 5日間モデルコース| 4日目：ウブド

バリの海岸線を満喫した後は、島の精神的、文化的、芸術的な中心地であるウブドを訪れましょう。ウブドは、バリの伝統舞踊や伝統工芸の拠点であり、ヨガスタジオやリトリートも沢山あります。田園地帯を抜けてこの特別な場所にたどり着くまでの旅は、それ自体が魔法のような体験です。風光明媚な田んぼや絵のように美しい渓谷のある丘陵地帯を通り抜けてたどり着きます。バリ旅行は、ウブドへ訪れずして終われません。また、街に入る前にテグヌンガン滝にぜひ立ち寄るのもおすすめです。

テグヌンガン滝

テグヌンガン滝は、チャングーから車で約1時間、ウブドから30分の距離にあります。バリで最も有名な滝の1つで、一見の価値があります。入場料は20,000ルピア（約150円）とお手頃。入口から滝までの道は約100段あり、下からの眺めは息をのむほどの美しさです。大きなブランコなど、目にも楽しい小道具を使って写真を撮ることもできます。人気スポットのため、 テグヌンガン滝はかなり混み合います。しかし、周辺には人混みから離れて一息つくことができるビュースポットもたくさんあります。トイレや更衣室、カフェなどの施設があるので、食事や飲み物に立ち寄ったり、暑い日には海水浴に行ったりすることもできます。テゲヌンガン滝は、バリで必ず訪れたい名所の1つです。

ウブドモンキーフォレスト

ウブドに着いたら、最初に訪れたいのはウブド モンキーフォレスト。街の真ん中に位置するバリロングテールモンキーの保護区です。ウブド モンキーフォレストでは、自然の生息地でこれらのサルを観察する貴重な体験をできます。この保護区は寺院の役割を兼ねており、スピリチュアル・文化的なスポットとしても重要な場所です。森の中には150種類以上の樹木に加えて、700匹以上のサルが生息しています。ウブドで自然に浸りたいのならオススメの場所です。訪問者はサルに餌を与えたり、サルとの物理的な接触は禁じられていますが、遊び心のあるおどけたサルたちの様子を観察して楽しむことができます。ウブド モンキーフォレストの入場料は、大人80,000ルピア（約600円）、子ども60,000ルピア（約450円）です。

ウブドでのショッピング

ウブドでの滞在には十分な時間を取って、お買い物を楽しみましょう。ウブドのダウンタウンは、お土産屋さん、ファッションのお店、伝統工芸のお店などが混在するショッピングの中心地です。友人や家族に家へのお土産がまだ必要な場合でも、自分で買い物をしたいだけの場合でも、バリでお買い物を存分に楽しめる環境が揃っています。ここではさまざまな伝統的な製品や手作りの製品が販売されています。それぞれが他の場所では見つけられない製品です。曲がりくねった通りを歩くのも、地元の雰囲気に浸るのに最適な方法です。

ウブドで絶対に買いたいおすすめアイテム

• 手工芸品・骨董品
• 伝統的な陶器
• 衣類
• アクセサリー
• 織り布バッグ
• 金細工・銀細工
• インテリア
• 水着・サーフウェア
• 地元産コーヒー豆
• サロン

ウブド モンキーフォレストを訪れるなら、コマネカ アット ラサ サヤン ウブド ホテルへの宿泊がおすすめ

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バリ島 5日間モデルコース| 5日目：ウブド郊外

バリを訪問するなら、少なくとも2日間を内陸で過ごし、ウブド周辺の熱帯雨林と水田を探索しましょう。街にも近いので、楽しめることも沢山あります。島での最後の1日を充実したものにするには、ぎゅっと見どころを詰め込む必要があります。最初の目的地であるテガララン・ライステラスでは、人混みを避けるためにも早起きをして向かいましょう。

テガララン・ライステラス

テガララン・ライステラスは、ウブドから北に車でわずか20分です。この地域で最も訪問者の多い観光名所の1つであり、バリに滞在するならば必ず訪れるべき場所です。緑豊かな棚田は農業の象徴であり、この地域の永久のシンボルとなっています。果てしなく伸びているように見える水田は鮮やかな緑色で、素晴らしい景色です。田んぼを歩くのに1人あたり15,000ルピア（約110円）の入場料がかかるので、現金を持参しましょう。飲み物や軽食を買うことができる他、スリル満点のジャングルスイングやジップラインで遊ぶこともできます。バリで休暇を過ごすなら、テガララン・ライステラスへの訪問はかかせません。

キーヘン寺院

テガラランライステラスから車で45分の距離に、美しいキーヘン寺院はあります。丘の中腹に建てられたこヒンドゥー教寺院で、13世紀に建立されました。かつては、現在のバンリ県であるバンリ王国のとして機能していました。8つのテラスに囲まれ、木々に囲まれたこの寺院は、神秘的でリラックスできる雰囲気を持っています。キーエン寺院は、バリ東部で最高の寺院の1つと言われており、伝統的なバリ建築の素晴らしい例となっています。石段を登っていくと、3つの中庭や豪華な11段の祠堂、入り組んだ彫刻がたくさんある本堂エリアに出ます。寺院に入るには15,000ルピア（約110円）の入場料がかかります。

チャンプアン リッジウォーク

チャンプアン リッジウォークは、バリで最も人気のあるウォーキングコースの1つです。キーエン寺院から約1時間、ウブドからわずか5分の場所にあります。舗装された歩道に沿った比較的短くて簡単なコースになっていて、周囲のジャングルと遠くの山々の壮大な景色を眺めることができます。その道は緩やかに上向きに傾斜し、丘の頂上に続くカンプハンリッジに続いています。チャンプアン リッジウォークを歩くのに最適な時間帯は日没近く。気温が低くなり、人混みを避けることができます。夕焼けが木々を見事なオレンジとピンクに染める様子は幻想的。入場料は必要なく、バリでの最後の写真を撮るには素晴らしい場所です。チャンプアン リッジウォークは、バリでの休暇の締めくくりにぴったりです。

チャンプアン リッジウォークを散策するなら、ブク ビュー リゾート バイ プラマナへの宿泊がおすすめ

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