AT-Vista Manager EX: ユーザーガイド

ユーザーガイド

本書では、AVM EXのメニュー項目の説明、操作方法の具体的な例を挙げて説明しています。
初めて導入する場合は、インストールガイド・リリースノートをよくお読みになり、その後で本書をお読みください。

1 概要

AT-Vista Manager EX(以下AVM EX)は、AMFネットワークの情報、配置などの管理を行います。

AVM EXを使用することにより、AMFネットワークの視覚的、直感的なグラフィカル表示、AMFネットワークのステータス情報の表示、AMF機能で自動リカバリーなどイベントが発生した際のダイレクトな確認、機器の検索などが行えます。
また、AWCプラグイン(ワイヤレスプラグイン)から、AT-TQシリーズ無線LANアクセスポイントの管理が行えます。

AVM EXを使用することにより以下のことが行えます。

  1. AMFネットワークの直感的なグラフィカル表示
  2. AMFネットワークのステータス情報の表示
  3. AMF機能で自動リカバリーなどイベントが発生した際の即時性のある通知
  4. 機器の検索、管理
  5. 無線LANアクセスポイントの管理

    Note
    無線管理機能をご使用の際は、管理対象のネットワーク上にAMFコントローラーまたはAMFマスター(AMFマスターライセンス搭載製品またはAMFマスター機能が標準搭載されている製品)が設置されている必要があります。

本ソフトウェアを使用する前に、お使いの環境でAMFネットワークが正しく構築されているかを確認してください。
AMFネットワーク機能については、お使いのスイッチのコマンドリファレンスをご覧ください。

Note
本ガイドは、AMFネットワーク機能が正しく設定、動作していることを前提に説明しています。

1.1 管理可能数

ここでは、管理可能なAMFネットワークやエリアの数、アクセスポイント数を説明します。

Note
対応ノード数はAVM EX上で管理可能な数でAMFネットワークの構成数を表したものではありません。

Note
管理可能数はAVM EXで管理可能な最大数を示したものです。実際の管理可能なノード数は、ご購入いただいたAMFマスターライセンスによって異なります。AMFマスターライセンスの詳細につきましては、機器のコマンドリファレンスをご参照ください。

1.2 アカウントの種類

ここでは、ユーザーアカウントの種類について説明します。

AVM EXには、管理者アカウントと一般アカウントの2つのユーザーアカウントがあります。

種類概要
管理者アカウント全てのAMF管理機能を使用できます。
一般アカウント下記以外の機能の設定、閲覧ができます。
  • アカウントの作成、削除
  • 他のユーザー情報の表示
  • AMFネットワーク/エリアの変更
  • システムの初期化、バージョン情報の確認
なお、一般アカウントのAMF管理については、以下の項目が設定可能です。
  • AMFエリアに対する権限(閲覧のみ、または、変更可能)
  • 情報を閲覧または変更可能なAMFエリア

1.2.1 AWCプラグインのアカウントの種類

ワイヤレスマネージャーであるAWCプラグインは、AVM EXと独立したアカウント情報を持っています。
AWCプラグインにも、管理者アカウントと一般アカウントの2つのユーザーアカウントがあります。

種類概要
管理者アカウント全てのワイヤレス管理機能を使用できます。
一般アカウント下記以外の機能の設定、閲覧ができます。
  • アカウントの作成、削除
  • 他のユーザー情報の表示
  • 管理グループの作成
  • AWC計算結果適用のログ
  • システムの初期化、バージョン情報の確認

1.3 同時ログイン数

AVM EXに同時にログインできる数は、10セッションまでです。

2 アプリ/スタートメニュー

AVM EXのインストールが完了するとWindowsのアプリ/スタートメニュー(以後、アプリメニュー)に「AT-Vista Manager EX」のメニュー項目が追加されます。
AVM EXは、AMFネットワーク機器の管理を行うAT-Vista Manager EXと、AMFネットワークに接続された無線アクセスポイントの管理を行うAWCプラグインの2つのサービスからなり、それぞれに管理画面が分かれています。

アプリメニュー
項目名説明
AT-AWC - サーバー起動AWCプラグインのサーバーを起動します。初期設定ではWindows起動時にAT-AWCサーバーも自動で立ち上がります。
AT-AWC - サーバー停止AWCプラグインのサーバーを停止します。
AT-AWC - バックアップ リストアAWCプラグインのシステムデータのバックアップ、またはリストアを行えます。
AT-AWC - ビューアー起動AWCプラグインのビューアーを起動します。
AT-Vista Manager EX - アンインストールAVM EXのアンインストールを行えます。
AT-Vista Manager EX - サーバー起動AVM EXのサーバーを起動します。初期設定ではWindows起動時にAVM EXサーバーも自動で立ち上がります。
AT-Vista Manager EX - サーバー停止AVM EXのサーバーを停止します。
AT-Vista Manager EX - ビューアー起動AMFネットワークの様々な監視や設定を行うAVM EXのビューアーを起動します。

3 ウィンドウ構成

AVM EXとAWCプラグインの管理画面はそれぞれに独立しています。

AVM EXの画面例
AVM EX画面
AWCプラグインの画面例
AWCプラグイン画面

3.1 AVM EXのウィンドウ構成

AVM EXの画面は、「メニュー欄」、「コンテンツ欄」、「ナビゲート・管理欄」の3つにわかれています。

AVM EX画面

3.1.1 メニュー欄

メニュー欄には、メインメニューとネットワークツリーメニューがあります。

メニュー初期状態
メインメニュー

メニュー欄上部のメニューアイコンをクリックすると、メニュー欄が展開され、アイコンとメニュー名の表示となります。
展開された状態から通常の状態に戻す場合は、メニュー欄の一番上のアイコンをもう一度クリックしてください。

メインメニュー展開時

一般アカウントは、「ダッシュボード」、「ネットワークマップ」、「イベントログ」、「デバイス検索」メニューが表示されます。
管理者アカウントは、一般アカウントのメニュー項目に加え「ユーザー管理」、「システム管理」メニューが表示されます。

また、重大なイベントが発生している場合、イベントログアイコンの上に重大なイベントの件数を示すバッジが表示されます。

イベントバッジ

プラグインが登録されている場合、メインメニューにプラグインのアイコンが追加されます。

プラグイン追加例

プラグインの追加については、システム管理メニューのプラグイン管理画面で行うことができます。
初期状態では、AVM EXにはプラグインは登録されていません。ワイヤレスマネージャー AWCプラグインを登録する際は、インストールガイドのAWCプラグインの登録をご覧ください。

ネットワークツリーメニュー

メニュー欄上部のネットワークツリーアイコンをクリックすると、メニュー欄が展開され、検索欄とAVM EXで管理しているAMFエリアの名前が一覧されます。
AMFエリアの名前をクリックすると、該当のAMFエリアのエリアマップ画面が表示されます。
展開された状態から通常の状態に戻す場合は、メニュー欄の一番上のアイコンをクリックしてください。

ネットワークメニュー展開時

AMFエリア名右側の下矢印をクリックすると、AMFエリアに接続されたAMFノード名が一覧されます。
ノード名をクリックすると、該当のAMFノードのノード情報画面が表示されます。AMFノードにAMFゲストノードが接続されている場合は、該当のAMFノードのノードマップが表示されます。

AMFエリアやノードの状態は次の色で分類されます。

本項では、メインメニューの各項目について説明します。

3.1.1.1 ダッシュボード

ダッシュボードをクリックすると、AW+で管理しているAMFネットワークがコンテンツ欄にパネルで表示されます。
本画面はAVM EXにログインした際の初期画面となります。

ダッシュボード

Note
本ページでは定期的に最新の情報に更新され表示されます。

Note
各リストのソート機能にて、「IPアドレス」や「ノード数」の項目は文字列としてソートされます。

表示1

登録されたAMFネットワークの情報を表示します。
項目名説明
AMFネットワーク名

AVM EXで管理するAMFネットワーク名を表示します。
また、AMFネットワーク名の左側に、正常/ダウン/異常の各ノードの数を円グラフで表示します。

AMFネットワーク内のノード状態グラフ
IPアドレス

AMFコントローラーまたはマスターのIPアドレスを表示します。

X エリア

AMFネットワークに所属するAMFエリアの数が表示されます。

X ノード

AMFネットワークに所属するノード数が表示されます。

X 正常

正常なノード数が、緑色のアイコンとともに表示されます。

X ダウン

ダウン状態のノード数が、赤色のアイコンとともに表示されます。

X 異常

異常があるノード数が、黄色のアイコンとともに表示されます。

X 管理外

AMFゲストノードのうち、AVM EXの管理下に置かれていないものの数が、水色のアイコンとともに表示されます。

表示2

24時間のイベント履歴をグラフで表示します。
項目名説明
期間

24時間前から現在(画面表示時点)

棒グラフ

直近の24時間で発生したイベント件数を棒グラフで表示します。重大なイベントの数を赤色、軽微なイベントの数を黄色、正常なイベントの数を緑色の帯で表示します。

表示3

各イベントの発生時間、エリア、ノード、メモおよびメッセージを表示します。
項目名説明
チェックボックス選択されているノードのチェックボックスにチェックが入ります。
「アーカイブ」ボタン

リストの一番上のチェックボックスにチェックを入れると「アーカイブ」ボタンが有効になります。
イベントのチェックボックスにチェックを入れて「アーカイブ」ボタンをクリックすると、選択したイベントはアーカイブに保管されます。

フィルター:
すべて / 重大 / 軽微 / 正常

イベントを重要度によってフィルター表示します。

ログを表示

イベント画面を表示します。

重要度

イベントの重要度を、イベントアイコンと行の色で表示します。

緑色:正常なシステムイベントを意味します。
黄色:注意を要するイベントを意味します。
赤色:重大なイベントが発生したことを意味します。

日時

イベントの発生日時を表示します。

エリア

イベントが発生したAMFエリア名を表示します。

ノード名

イベントが発生したノード名を表示します。

メモ

鉛筆アイコンをクリックすると、該当のイベントに関するメモを表示/記録することができます。

メッセージ

イベントのメッセージを表示します。

表示4

AMFネットワーク、または、AMFエリアのネットワークトポロジーをグラフィカルに表示します。
AVM EXにAMFコントローラーが登録されている場合は、該当のAMFコントローラーを中心とするAMFネットワークのネットワークマップが表示されます。
AMFコントローラーが存在せず、AVM EXにAMFマスターが登録されている場合は、該当のAMFマスターを中心とするAMFエリアのネットワークマップが表示されます。
詳しくは、ネットワークマップメニューの説明をご覧ください。

表示5

ダッシュボード警告ログ
項目名説明
警告ログ

重大なイベントが発生した場合、コンテンツ欄上部にログを表示します。

3.1.1.2 ネットワークマップ

AMFネットワーク内の構成単位同士の接続を、トポロジーマップに表示します。
トポロジーマップは、ネットワークマップ、エリアマップ、ノードマップの3階層からなります。

トポロジーマップの階層構造

メインメニューからネットワークマップを選択すると、登録されたAMFネットワークのネットワークマップが表示されます。
AMFコントローラーが存在せず、単独のAMFエリアのみを管理している場合は、該当のAMFエリアのエリアマップが表示されます。
トポロジーマップでは、配下のAMFエリアまたはAMFノードのアイコンをクリックすることで、該当のAMFエリアまたAMFノードの概要をポップアップ表示できます。また、ポップアップ表示のAMFエリア/AMFノード名をクリックすることで、下層のトポロジーマップを表示することができます。
上位の階層のトポロジーマップに戻る際は、ナビゲート欄からAMFエリア名またはAMFネットワーク名をクリックします。

トポロジーマップ画面からは、該当のトポロジーに属するAMFエリア、AMFノード、またはAMFゲストノードの一覧など、各種情報を参照できます。

ネットワークマップ

ネットワークマップには、AMFネットワークに属するエリアが表示されます。
コンテンツ欄上部にはネットワークの詳細が、コンテンツ欄中央にはエリア同士の接続を可視化したトポロジーマップが表示されます。
また、ここから、AMFネットワーク内のエリアリスト、AMFエリア内のノードリストを表示することができます。

ネットワークマップ

表示1

AMFネットワークの情報を表示します。
項目名説明
AMFネットワーク名

AVM EXで管理するAMFネットワーク名を表示します。
また、AMFネットワーク名の左側に、正常/ダウン/異常の各ノードの数を円グラフで表示します。

AMFネットワーク内のノード状態グラフ
IPアドレス

AMFコントローラーのIPアドレスを表示します。

X エリア

AMFネットワークに所属するAMFエリアの数を表示します。

X ノード

AMFネットワークに所属するノード数を表示します。

X 正常

正常なノード数を、緑色のアイコンとともに表示します。

X ダウン

ダウン状態のノード数を、赤色のアイコンとともに表示します。

X 異常

異常があるノード数が、黄色のアイコンとともに表示されます。

X 管理外

AMFゲストノードのうち、AVM EXの管理下に置かれていないものの数が、水色のアイコンとともに表示されます。

表示2

項目名説明
タブ

ネットワークマップのトポロジーマップ表示とAMFエリアの一覧表示を切り替えます。

ネットワークマップ
AMFネットワークのトポロジーマップを表示します。
エリアリスト
AMFネットワーク内のAMFエリアを一覧表示します。
エリアを検索...

検索したいAMFエリア名を入力します。
入力した文字列を含むAMFエリア名が一つだけある場合は、ネットワークマップが該当のAMFエリアアイコンを中心に拡大表示されます。
入力した文字列を含むAMFエリア名が複数ある場合は、検索フィールドの下に検索候補が「エリア名 | AMFネットワークのIPアドレス/マスターのノード名」の形式(例:「area1 | xxx.xxx.xxx.xxx/VAA」)で一覧表示されます。一覧から目的のAMFエリア名をクリックすると、ネットワークマップが該当のAMFエリアアイコンを中心に拡大表示されます。

Note
大文字小文字は区別しません。

表示3

ネットワーク内のAMFエリア同士のトポロジーマップを表示します。

項目名説明
トポロジーマップAMFネットワーク内のAMFエリアがトポロジーマップに表示されます。
エリアアイコン

アイコンの下にエリア名を表示します。
エリアの状態は、エリア名の背景色で分類されます。

AMFエリア内のノードはすべて正常に動作しています。
AMFエリア内の一部のノードがダウンしています。
AMFエリアが認識できません。
バッジ

エリアアイコンの上に、AMFエリアの管理上の役割に応じたバッジが表示されます。

C/M
AMFコントローラーにより直接管理されているエリアを示します。
M
AMFマスターにより管理されているエリアを示します。
エリアの接続線

エリアアイコンを接続している線は黒色で表示されます。
AMF仮想リンクを設定している場合は青色で表示されます。

距離

AMFコントローラーからのAMFエリアの距離(ホップ数)によって、該当のエリアアイコンを強調表示します。該当の距離以外のエリアアイコンは半透明表示されます。
右矢印ボタンをクリックすると、表示する距離が「すべて」から「0」、「1」……と昇順に切り替わります。左矢印ボタンをクリックすると、表示する距離が降順に切り替わります。


更新ボタン

トポロジーマップを更新します。


画像ボタン

背景画像をアップロードします。


拡大/縮小ボタン

トポロジーマップを拡大(+)または縮小(−)表示します。また、拡大/縮小ボタン上部のスライダーを上下することや、コンピューターマウスホイールの上下回転でも同様の操作ができます。

ネットワークマップ - AMFエリア情報の表示

トポロジーマップにてエリアアイコンをクリックすると、AMFエリアの情報がトポロジーマップ上にポップアップ表示されます。 ネットワークマップ - AMFエリアポップアップ
項目名説明
AMFエリア名

AMFエリア名を表示します。
AMFエリアの状態は、AMFエリア名の背景色で分類されます。

AMFエリア内のノードはすべて正常に動作しています。
AMFエリア内の一部のノードがダウンしています。
AMFエリアが認識できません。
AMFエリア名をクリックすると、該当のAMFエリアのエリアマップが表示されます。

Note
一般アカウントの場合、管理者から許可されたAMFエリアのみ表示されます。

ノード数、ゲストノード数

AMFエリアに所属するAMFノード数、AMFゲストノード数を表示します。

マスター情報

AMFマスターに関する情報が「AMFノード名 | IPアドレス」の形式で表示されます。

バックアップ状況

バックアップの状況を表示します。

「マスターをバックアップ」ボタン

該当AMFエリアのAMFマスターに対し、AMFマスターのバックアップの実行を要求します。

「マスターに SSH 接続」ボタン

該当AMFエリアのAMFマスターに対し、SSH接続を行います。

Note
SSH接続は、AMFコントローラーを経由し、指定のAMFノードを操作対象とするワーキングセットプロンプトを介して行われます。

「エリアをバックアップ」ボタン

該当AMFエリアのマスターに対し、エリア内の全ノードのAMFバックアップの実行を要求します。

エリアリスト

ネットワークマップ上部のタブからエリアリストをクリックすると、AMFネットワーク内に存在するAMFエリアの一覧が表示されます。
一覧のタイトル行の各項目をクリックすると、該当の項目に従って一覧をソートすることができます。同じ項目を再度クリックすると、ソートの昇順/降順を切り替えることができます。

エリアリスト
項目名説明
状態

エリアの状態は、エリア名の各行左端の帯の色で分類されます。

AMFエリア内のノードはすべて正常に動作しています。
AMFエリア内の一部のノードがダウンしています。
AMFエリアが認識できません。
エリア名

エリア名を表示します。
エリア名をクリックすると、該当のAMFエリアのエリアマップが表示されます。

Note
一般アカウントの場合、管理者から許可されたAMFエリアのみ表示されます。

ノード数

AMFエリア内のノード数を表示します。

マスター IP アドレス/名前

AMFエリアのマスターのIPアドレスとノード名を「AMFネットワークのIPアドレス/マスターのノード名」の形式で表示します。

ゲストノード数

AMFエリアに接続しているゲストノード数を表示します。

バックアップ状況

バックアップの状況を表示します。

「マスターをバックアップ」ボタン

該当AMFエリアのマスターに対し、マスターのAMFバックアップの実行を要求します。

「エリアをバックアップ」ボタン

該当AMFエリアのマスターに対し、エリア内の全ノードのAMFバックアップの実行を要求します。

「マスターに SSH 接続」ボタン

該当AMFエリアのマスターに対しSSH接続を行います。

Note
SSH接続は、AMFコントローラーを経由し、指定のAMFノードを操作対象とするワーキングセットプロンプトを介して行われます。

エリアマップ

AMFエリアに所属するAMFノードのネットワークトポロジーをグラフィカルに表示します。 コンテンツ欄上部にはAMFエリアの詳細が、コンテンツ欄中央にはAMFエリア内のノードの接続を可視化したトポロジーマップが表示されます。
また、ここから、AMFエリア内のノードリストを表示することができます。

エリアマップ

Note
一般アカウントの場合、管理者から許可されたAMFエリアのみ表示されます。

表示1

AMFエリアの情報を表示します。
項目名説明
AMFエリア名

AMFエリア名を表示します。
また、AMFエリア名の左側に、正常/ダウン/異常の各ノードの数を円グラフで表示します。

AMFエリア内のノード状態グラフ
マスター情報

AMFマスターの役割に応じたバッジ(C/M:AMFコントローラー/マスター、M:AMFマスター)とともに、マスターの名前、IPアドレス、マスターのバックアップ状況を表示します。

X ノード

AMFエリアに所属するノード数を表示します。

X 正常

正常なノード数を、緑色のアイコンとともに表示します。

X ダウン

ダウン状態のノード数を、赤色のアイコンとともに表示します。

X 異常

異常があるノード数を、黄色のアイコンとともに表示します。

X 管理外

AMFエリアに所属するゲストノードのうち、AWCの管理外のゲストノード数を、水色のアイコンとともに表示します。

「エリアをバックアップ」ボタン

該当AMFエリアのマスターに対し、エリア内の全ノードのAMFバックアップの実行を要求します。

表示2

項目名説明
タブ

AMFエリアのトポロジーマップ表示とAMFノードの一覧表示を切り替えます。

エリアマップ
AMFエリアのトポロジーマップを表示します。
ノードリスト
AMFエリア内のAMFノードを一覧表示します。

「複数選択」チェックボックス

複数のAMFノードに対してSSH接続やバックアップを行う際に使用します。

チェックありにした場合、ノードアイコンをクリックするとノードアイコンに水色のマーカーが付きます。マーカーの付いたノードアイコンをもう一度クリックすると、ノードアイコンのマーカーが消えます。
マーカーの付いたノードアイコンがある状態で「SSH 接続」ボタン、「バックアップ」ボタンをクリックすると、複数のノードに対してコマンドを実行することができます。

エリアマップ - 複数選択時
「ノードにSSH 接続」ボタン

選択したAMFノードに対しSSH接続を行います。

Note
SSH接続は、AMFコントローラーを経由し、指定のAMFノードを操作対象とするワーキングセットプロンプトを介して行われます。

「ノードをバックアップ」ボタン

該当AMFエリアのマスターに対し、選択したAMFノードのAMFバックアップの実行を要求します。

ノードを検索...

検索したいAMFノード名を入力します。
入力した文字列を含むAMFノード名が一つだけある場合は、エリアマップが該当のノードアイコンを中心に拡大表示されます。
入力した文字列を含むAMFノード名が複数ある場合は、検索フィールドの下に検索候補が「ノード名 | AMFネットワークのIPアドレス」の形式(例:「node1 | xxx.xxx.xxx.xxx」)で一覧表示されます。一覧から目的のAMFノード名をクリックすると、エリアマップが該当のノードアイコンを中心に拡大表示されます。

Note
大文字小文字は区別しません。

表示3

AMFエリア内のAMFノード同士のトポロジーマップを表示します。
項目名説明
トポロジーマップAMFエリア内のAMFノードがトポロジーマップに表示されます。
ノードアイコン

アイコンでノードの種別を示します。また、アイコンの下にノード名を表示します。
ノードの状態は、ノード名の背景色で分類されます。

AMFノードは正常に動作しています。
AMFノードに異常が発生しています。
AMFノードがダウンしています。
バッジ

マスターのアイコンの上に、AMFエリアの管理上の役割に応じたバッジが表示されます。

C/M
AMFコントローラーにより直接管理されているエリアを示します。
M
AMFマスターにより管理されているエリアを示します。
また、AMFノード上にゲストノードが設定されている場合、AMFノードの上に接続中のゲストノード数を示すバッジが表示されます。
ノードの接続線

ノードアイコンを接続している線は黒色で表示されます。
AMF仮想リンクを設定している場合は青色で表示されます。
斜線アイコンは、AMFブロッキング状態を示します。
ノード間のリンクが接続されている場合は実線で、リンクが切断されている場合は破線で表示されます。

距離

AMFマスターからのAMFノードの距離(ホップ数)によって、該当のノードアイコンを強調表示します。該当の距離以外のノードアイコンは半透明表示されます。
右矢印ボタンをクリックすると、表示する距離が「すべて」から「0」、「1」……と昇順に切り替わります。左矢印ボタンをクリックすると、表示する距離が降順に切り替わります。

エリアマップ - 距離選択時

更新ボタン

トポロジーマップを更新します。


画像ボタン

背景画像をアップロードします。


拡大/縮小ボタン

トポロジーマップを拡大(+)または縮小(−)表示します。また、拡大/縮小ボタン上部のスライダーを上下することや、コンピューターマウスホイールの上下回転でも同様の操作ができます。

エリアマップ - AMFノード情報の表示

トポロジーマップにてノードアイコンをクリックすると、AMFノードの情報がトポロジーマップ上にポップアップ表示されます。 エリアマップ - AMFノードポップアップ

Note
一般アカウントの場合、管理者から許可されたAMFエリアのみ表示されます。

項目名説明
ノード名

ノード名を表示します。
ノードの状態は、ノード名の背景色で分類されます。

AMFノードは正常に動作しています。
AMFノードに異常が発生しています。
AMFノードがダウンしています。
ノード名をクリックすると、該当のAMFノードのノード情報画面が表示されます。
AMFノードにAMFゲストノードが接続されている場合は、該当のAMFノードのノードマップが表示されます。
機種

AMFノードの機種名を表示します。

シリアル

AMFノードのシリアル番号を表示します。

S/Wバージョン

AMFノードで稼働中のソフトウェアのバージョンを表示します。

ゲストノード

AMFノードに接続されたAMFゲストノードの数を表示します。

最終バックアップ

AMFノードのバックアップが最後に作成された日時を表示します。

「ノードを再起動」ボタン

該当AMFノードの再起動を要求します。

「ノードをバックアップ」ボタン

該当AMFエリアのマスターに対し、該当ノードのAMFバックアップの実行を要求します。

「ノードに SSH 接続」ボタン

該当AMFノードに対しSSH接続を行います。

Note
SSH接続は、AMFコントローラーを経由し、指定のAMFノードを操作対象とするワーキングセットプロンプトを介して行われます。

ノードリスト

エリアマップ上部のタブからノードリストをクリックすると、AMFエリア内に存在するAMFノードの一覧が表示されます。
一覧のタイトル行の各項目をクリックすると、該当の項目に従って一覧をソートすることができます。同じ項目を再度クリックすると、ソートの昇順/降順を切り替えることができます。

ノードリスト
項目名説明
状態

ノードの状態は、ノード名の各行左端の帯の色で分類されます。

AMFノードは正常に動作しています。
AMFノードに異常が発生しています。
AMFノードがダウンしています。
ノード名

ノード名を表示します。
ノード名をクリックすると、該当のAMFノードのノード情報画面が表示されます。
AMFノードにAMFゲストノードが接続されている場合は、該当のAMFノードのノードマップが表示されます。

機種

AMFノードの機種名を表示します。

シリアル番号

AMFノードのシリアル番号を表示します。

S/Wバージョン

AMFノードで稼働中のソフトウェアバージョンを表示します。

ゲストノード数

AMFノードに接続しているゲストノード数を表示します。

最終バックアップ

バックアップの状況を表示します。

「削除」リンク

AMFノードを削除します。「削除」リンクは、ダウン中のノードの行にのみ表示されます。

「バックアップ」ボタン

該当AMFエリアのマスターに対し、ノードのAMFバックアップの実行を要求します。

「再起動」ボタン

該当AMFノードの再起動を要求します。

「SSH 接続」ボタン

該当AMFノードに対しSSH接続を行います。

Note
SSH接続は、AMFコントローラーを経由し、指定のAMFノードを操作対象とするワーキングセットプロンプトを介して行われます。

ノードマップ

AMFノードとAMFゲストノードの接続をグラフィカルに表示します。 コンテンツ欄上部にはAMFノードに対するコマンドボタンが、コンテンツ欄中央にはAMFノード配下のAMFゲストノードの接続を可視化したトポロジーマップが表示されます。
また、ここから、AMFノードの情報の表示、AMFノードに対するメモの表示/記録のほか、AMFゲストノードのリストを表示することができます。

ノードマップ

表示1

AMFノードの名前と状態、コマンドボタンを表示します。
項目名説明
AMFノード名

AMFノード名を表示します。
また、AMFノード名の左側に、ノードの状態を円の色で表します。

AMFノードは正常に動作しています。
AMFノードに異常が発生しています。
AMFノードがダウンしています。
「ノードをバックアップ」ボタン

該当AMFエリアのマスターに対し、ノードのAMFバックアップの実行を要求します。

「ノードを再起動」ボタン

該当AMFノードの再起動を要求します。

「ノードに SSH 接続」ボタン

該当AMFノードに対しSSH接続を行います。

Note
SSH接続は、AMFコントローラーを経由し、指定のAMFノードを操作対象とするワーキングセットプロンプトを介して行われます。

表示2

項目名説明
タブ

ノードマップのトポロジーマップ表示とノード情報、メモ、ゲストノードの一覧表示を切り替えます。

ノードマップ
AMFノード配下のAMFゲストノードをトポロジーマップに表示します。
ノード情報
AMFノードの詳細な情報を表示します。
メモ
AMFノードに関するメモを表示/編集します。
ゲストノード
AMFノード配下のAMFゲストノードを一覧表示します。
設定
配下のAMFノードのバックアップの設定を行います。

Note
ノードマップタブは、AMFノードの配下にAMFゲストノードが存在する場合にのみ表示されます。

Note
設定タブは、AMFコントローラーまたはAMFマスターのノードマップ画面にのみ表示されます。

ノードを検索...

検索したいAMFゲストノード名を入力します。
入力した文字列を含むAMFゲストノード名が一つだけある場合は、ノードマップが該当のゲストノードアイコンを中心に拡大表示されます。
入力した文字列を含むAMFゲストノード名が複数ある場合は、検索フィールドの下に検索候補が「ゲストノード名 | IPアドレス」の形式(例:「node1 | xxx.xxx.xxx.xxx」)で一覧表示されます。一覧から目的のAMFゲストノード名をクリックすると、ノードマップが該当のゲストノードアイコンを中心に拡大表示されます。

Note
大文字小文字は区別しません。

表示3

AMFノード配下のAMFゲストノードのトポロジーマップを表示します。
項目名説明
トポロジーマップAMFノード配下のAMFゲストノードがトポロジーマップに表示されます。
ノードアイコン

アイコンでノードの種別を示します。また、アイコンの下にノード名を表示します。
ノードの状態は、ノード名の背景色で分類されます。

AMFノードは正常に動作しています。
AMFノードに異常が発生しています。
AMFノードがダウンしています。
ゲストノードアイコン

アイコンの下にノード名を表示します。
ゲストノードの状態は、ゲストノード名の背景色で分類されます。

AMFゲストノードはAVM EXによって管理されています。
水色
AMFゲストノードはAVM EXによって管理されていません。
距離

AMFノードからのAMFゲストノードの距離(ホップ数)によって、該当のノードアイコンを強調表示します。該当の距離以外のノードアイコンは半透明表示されます。
右矢印ボタンをクリックすると、表示する距離が「すべて」から「0」、「1」……と昇順に切り替わります。左矢印ボタンをクリックすると、表示する距離が降順に切り替わります。


更新ボタン

トポロジーマップを更新します。


画像ボタン

背景画像をアップロードします。


拡大/縮小ボタン

トポロジーマップを拡大(+)または縮小(−)表示します。また、拡大/縮小ボタン上部のスライダーを上下することや、コンピューターマウスホイールの上下回転でも同様の操作ができます。

ノードマップ - AMFノード情報の表示

トポロジーマップにてノードアイコンをクリックすると、AMFノードの情報がトポロジーマップ上にポップアップ表示されます。

ノードマップ - AMFノードポップアップ
項目名説明
ノード名

ノード名を表示します。
ノードの状態は、ノード名の背景色で分類されます。

AMFノードは正常に動作しています。
AMFノードに異常が発生しています。
AMFノードがダウンしています。
ノード名をクリックすると、該当のAMFノードのノードマップが表示されます。
機種

AMFノードの機種名を表示します。

シリアル

AMFノードのシリアル番号を表示します。

S/Wバージョン

AMFノードで稼働中のソフトウェアのバージョンを表示します。

ゲストノード

AMFノードに接続されたAMFゲストノードの数を表示します。

最終バックアップ

AMFノードのバックアップが最後に作成された日時を表示します。

ノードマップ - AMFゲストノード情報の表示

トポロジーマップにてゲストノードアイコンをクリックすると、AMFゲストノードの情報がトポロジーマップ上にポップアップ表示されます。

ノードマップ - AMFゲストノードポップアップ
項目名説明
ゲストノード名

ゲストノード名を表示します。
ゲストノードの状態は、ゲストノード名の背景色で分類されます。

AMFゲストノードはAVM EXによって管理されています。
水色
AMFゲストノードはAVM EXによって管理されていません。
管理下のゲストノードの場合、ゲストノード名をクリックすると、該当のAMFゲストノードのノード情報が表示されます。
管理下のゲストノードの場合
Management Status

AVM EXによって管理されていることを表示します。

Config Status

設定の反映状態を表示します。

Profile Name

共通設定名を表示します。

Management Group

管理グループ名を表示します。

管理外のゲストノードの場合
機種

AMFゲストノードの機種名を表示します。

デバイス名

親AMFノードに設定されたAMFゲストノードのノード名を表示します。

ポート名

AMFゲストノードが接続された親AMFノード上のポート番号を表示します。

ノード情報

AMFノードの基本情報、および、AMF情報を表示します。

ノード情報
基本情報
項目名説明
機種AMFノードの機種名を表示します。
ノードの IPv4 アドレス

AMFノードのIPv4アドレスを表示します。

ノードの IPv6 アドレス

AMFノードのIPv6アドレスを表示します。

シリアル番号

シリアル番号を表示します。

環境状態

動作環境全体(本体、拡張モジュール、電源ユニット/ファンモジュール)の状態を表示します。

RAM 状態

メインメモリーの総容量に対する空き容量を表示します。

CPU 使用率

CPUの使用率を表示します。

フラッシュメモリー

フラッシュメモリーの使用率を表示します。

S/Wバージョン

稼働中のソフトウェアのバージョンを表示します。

AMF情報
項目名説明
AMF ネットワーク名所属するAMFネットワーク名を表示します。
AMF ノード状態AMFネットワークにおけるAMFノードの状態を表示します。
AMF エリア名所属するAMFエリア名を表示します。
バックアップ状況バックアップの状況を表示します。
最終バックアップAMFノードのバックアップが最後に作成された日時を表示します。
マスターからの距離

AMFマスターからのAMFノードの距離(ホップ数)を表示します。

リカバリーの状態

オートリカバリーの実行状態を表示します。

ノード情報 - AMFゲストノード情報の表示

AMFゲストノードの基本情報を表示します。
この項目は、管理下のゲストノードの場合のみ表示されます。

ゲストノード情報
項目名説明
Management Status

AVM EXによって管理されていることを表示します。

Config Status

設定の反映状態を表示します。

Profile Name

共通設定名を表示します。

Management Group

管理グループ名を表示します。

Firmware

稼働中のソフトウェアのバージョンを表示します。

ModelAMFゲストノードの機種名を表示します。
Serial Number

シリアル番号を表示します。

System Uptime

AMFゲストノードの稼働時間を表示します。

メモ

AMFノードに関する記録を表示、編集します。

ノードメモ
項目名説明
メモ欄

メモを表示/編集できます。

更新日時

メモを最後に保存した日時が表示されます。

「保存」ボタン

メモを保存します。

ゲストノード

AMFノード配下のAMFゲストノードを一覧表示します。

ゲストノード一覧
項目名説明
ポート番号

AMFゲストノードが接続されたAMFノード上のポート番号を表示します。

デバイス名

AMFノードに設定されたAMFゲストノードのノード名を表示します。

機種

AMFゲストノードの機種名を表示します。

ドロップダウンリスト

AMFゲストノードに対して行うアクションを選択します。

「アクションを実行」ボタン

AMFゲストノードに対して選択したアクションを実行します。

Note
ドロップダウンリストおよび「アクションを実行」ボタンは、AWCプラグイン管理下のゲストノードの行にのみ表示されます。

設定

AMFコントローラー、および、AMFマスターでは、バックアップの設定を行うことができます。

計画的バックアップの設定
項目名説明
マスターからコントローラーにバックアップ

スイッチをオンにすると、AMFコントローラーに配下のAMFマスターのバックアップを定期的に作成します。
この項目はAMFコントローラーでのみ表示されます。

ノードからマスターにバックアップ

スイッチをオンにすると、AMFマスターに配下のAMFノードのバックアップを定期的に作成します。

時間

計画的バックアップを実行する時間を設定します。

頻度

計画的バックアップの実行頻度を、1時間ごと、3時間ごと、6時間ごと、12時間ごと、毎日(24時間)から選択します。

AMFコントローラーまたはAMFマスターのコンソール画面にて上記以外に設定されている場合は、「Custom」が表示されます。

全マスターに適用

AMFコントローラーでのバックアップ設定を配下のすべてのAMFマスターに適用します。
この項目はAMFコントローラーでのみ表示されます。

「保存」ボタン

バックアップ設定を保存します。

3.1.1.3 イベントログ

イベントのログ表示を行います。また、確認済みのイベントをアーカイブに保存します。

イベントログ

イベントのログを表示します。
本画面に表示されたイベントは、現在発生中のものとして取り扱います。既読、または解決したイベントについては、後述のイベントアーカイブに、手動で保管します。

イベントログ

Note
イベントログおよびイベントアーカイブに保管されたログは全アカウント共有となります。

Note
AMFゲストノードとなっている無線APで手動リカバリーが行われると、AVM EXに登録していなくても、その手動リカバリーのイベントログが表示されます。

Note
表示可能なイベント件数は最新のイベントから100件までとなります。
それ以前のイベントを表示させる場合は表示されているイベントをイベントアーカイブに保管してください。

表示1

AMFネットワークの情報を表示します。
項目名説明
AMFネットワーク名

AVM EXで管理するAMFネットワーク名を表示します。
また、AMFネットワーク名の左側に、正常/重大/軽微の各イベントの数を円グラフで表示します。

IPアドレス

AMFコントローラーのIPアドレスを表示します。

X 重大

重大なイベントの数を、赤色のアイコンとともに表示します。

X 軽微

軽微なイベントの数を、黄色のアイコンとともに表示します。

X 正常

正常なイベントの数を、緑色のアイコンとともに表示します。

表示2

24時間のイベント履歴をグラフで表示します。
項目名説明
期間

24時間前から現在(画面表示時点)

棒グラフ

直近の24時間で発生したイベント件数を棒グラフで表示します。重大なイベントの数を赤色、軽微なイベントの数を黄色、正常なイベントの数を緑色の帯で表示します。

表示3

項目名説明
チェックボックス

イベント一覧のすべてのイベントのチェックボックスをチェックあり/なしにします。

「アーカイブ」ボタン

イベント行左端のチェックボックスがチェックありの状態のイベントを、イベントアーカイブに保管します。

フィルター

イベントの重要度によって、表示するイベントをフィルターします。
イベントの重要度は、すべて、重大、軽微、正常から選択します。

「アーカイブを表示」リンク

「イベントアーカイブ」画面を表示します。

Note
メインメニューの「イベントログ」の右側の矢印をクリックすると表示される、「イベントアーカイブ」をクリックした場合も、「イベントアーカイブ」画面を表示できます。

表示4

イベントの一覧を表示します。
一覧のタイトル行の各項目をクリックすると、該当の項目に従って一覧をソートすることができます。同じ項目を再度クリックすると、ソートの昇順/降順を切り替えることができます。
項目名説明
重要度

イベントの重要度を、イベントアイコンと行の色で分類します。

緑色:正常なシステムイベントを意味します。
黄色:注意を要するイベントを意味します。
赤色:重大なイベントが発生したことを意味します。

日時

イベントの発生日時を表示します。

エリア

イベントが発生したAMFエリア名を表示します。

ノード名

イベントが発生したAMFノード名を表示します。

メモ

鉛筆アイコンをクリックすると、イベントに対してメモを記録することができます。

メッセージ

イベントのメッセージ本文を表示します。

ページボタン

イベント一覧のページを切り替えます。

表示数ボタン

1ページに一覧表示するイベントの件数を、25件、50件、100件から選択します。

イベントアーカイブ

既読または解決したイベントとして保管されたイベントの一覧を表示します。
イベントアーカイブ

表示1

項目名説明
アーカイブを検索

検索したい文字列を入力します。
入力した文字列を含むイベントがある場合、イベント一覧に該当のイベントのみが表示されます。

期間

発生日時が30日以内、60日以内、90日以内のイベントのみが表示されます。
また、「カスタム」を選択すると、イベント一覧に表示する期間の開始日、終了日を指定できます。

CSV 出力

一覧に表示したイベントをCSV(カンマ区切りテキスト)形式でファイルに出力します。

フィルター

イベントの重要度によって、表示するイベントをフィルターします。
イベントの重要度は、すべて、重大、軽微、正常から選択します。

表示2

イベントの一覧を表示します。
一覧のタイトル行の各項目をクリックすると、該当の項目に従って一覧をソートすることができます。同じ項目を再度クリックすると、ソートの昇順/降順を切り替えることができます。
項目名説明
重要度

イベントの重要度を、イベント行左端のアイコンの色で分類します。

緑色:正常なシステムイベントを意味します。
黄色:注意を要するイベントを意味します。
赤色:重大なイベントが発生したことを意味します。

日時

イベントの発生日時を表示します。

エリア

イベントが発生したAMFエリア名を表示します。

ノード名

イベントが発生したAMFノード名を表示します。

メモ

鉛筆アイコンをクリックすると、イベントに対して記録することができます。

メッセージ

イベントのメッセージ本文を表示します。

ページボタン

イベント一覧のページを切り替えます。

表示数ボタン

1ページに一覧表示するイベントの件数を、25件、50件、100件から選択します。

3.1.1.4 ユーザー管理

AVM EXのユーザーアカウントの追加、編集を行います。

Note
AVM EX(AMFマネージャー)サービスのアカウントとAWCプラグインのアカウントは異なるデータベースに記録されます。いずれか一方で行った初期アカウント(manager)のパスワードやセッションタイムアウトの変更、アカウントの追加、削除などは、もう一方に反映されません。

ユーザー管理

表示1

項目名説明
「新規作成」ボタン

新規ユーザーアカウントを登録します。

表示2

項目名説明
ユーザー

登録されているユーザーのフルネームを一覧表示します。

表示3

ユーザーの情報を表示または変更します。
項目名説明
最終アクセス日時

該当のユーザーが最後にアクセスした日時を表示します。

フルネーム

ユーザーのフルネームを表示します。

メール

ユーザーのメールアドレスを表示します。

Note
ログイン情報を忘れた場合のため、復旧用メールアドレスを登録します。必ず有効なメールアドレスを設定してください。
また、メールによるログイン情報の復旧を行うためには、システム管理画面にて有効なSMTPサーバーおよびSMTPアカウント情報が設定されている必要があります。

ユーザー名

ユーザーのアカウント名を表示します。

パスワード

ユーザーのパスワードを入力します。

パスワード(確認)

確認のため、同じパスワードをもう一度入力します。

アカウントタイプ

アカウントの種類を表示します。

Admin
管理者。ユーザー設定やシステム設定を含む、AVM EXの全機能を使用できます。
User
一般利用者。許可されたAMFエリアに対して、状態や設定の変更または確認のみができます。
権限

アカウントタイプがUser(一般利用者)の場合、AMFエリアに対する設定の書き込み権限を表示します。デフォルトは「Read/Write」です。

Read Only
エリア欄で選択したAMFエリアの状態を閲覧できます。
AMFエリアおよびAMFノードのトポロジーマップ、ノード情報、ノードやイベントのメモ、軽微または正常なイベントのログを閲覧できます。
Read/Write
エリア欄で選択したAMFエリアの状態を閲覧または設定を変更できます。
設定には、バックアップの実施、AMFノードへのSSH接続、ノードやイベントのメモの編集、AMFマスター上のバックアップ設定の変更などが含まれます。

アカウントタイプを管理者(Admin)に設定した場合は、この項目は表示されません。

エリア

アカウントタイプがUser(一般利用者)の場合、状態や設定の確認、変更を許可するAMFエリアを表示します。チェックボックスにチェックを入れたAMFエリアに対してのみ、権限の設定に従って状態や設定の確認、または設定の変更ができます。
アカウントタイプを管理者(Admin)に設定した場合は、この項目は表示されません。

言語

Web設定画面の表示言語設定を表示します。
自動検出(デフォルト)、英語、日本語から選択できます。「自動検出」に設定すると、Webブラウザーの表示言語設定に従って自動的に決定されます。

タイムアウト(分)

Web設定画面におけるアイドル時タイムアウト値を表示します。
Web設定画面において、タイムアウトに設定した時間(単位:分)、無操作状態が継続した場合に、自動的にログインセッションを終了し、ログイン画面に戻ります。
タイムアウトは5〜60(分)の値で設定でき、デフォルトは5(分)です。

「編集」ボタン

選択したユーザーの情報を編集します。

「保存」ボタン

編集しているユーザーの情報を保存します。

「キャンセル」ボタン

編集しているユーザーの情報を破棄します。

「削除」ボタン

選択したユーザーの情報を削除します。

Note
ログイン中の管理者アカウントは削除できません。

3.1.1.5 システム管理

AVM EXのシステム管理を行います

システム管理
Vista Manager について

お使いのAVM EXに関する情報を表示します。

Vista Manager について

項目名説明
バージョン

お使いのAVM EXのバージョンを表示します。

シリアル番号

お使いのAVM EX基本ライセンスに関連付けられたシステムのシリアル番号を表示します。

基本ライセンス有効期限

お使いのAVM EX基本ライセンスの有効期限を表示します。

「ライセンスを管理」ボタン

ライセンス管理画面を表示します。

「プラグインを管理」ボタン

プラグイン管理画面を表示します。

ライセンス管理
ライセンス管理

AVM EXに登録されたライセンスの表示、ライセンスファイルのアップロードを行います。

表示1

項目名説明
「ライセンスファイルをアップロード」ボタン

ライセンスファイルをアップロードします。

表示2

ライセンス情報を表示するソフトウェアを選択します。

項目名説明
Vista Manager

AVM EX本体のライセンスを表示します。

プラグイン

AVM EXに追加されたプラグインのライセンスを表示します。

表示3

ライセンス情報を表示します。

項目名説明
モジュール名

ライセンスのモジュール名を表示します。

開始日

ライセンスの有効期間の開始日を表示します。

終了日

ライセンスの有効期間の終了日を表示します。

状態

ライセンスの状態(有効/失効)を表示します。

プラグイン管理

AVM EXに登録されたプラグインの表示、追加を行います。

ライセンス管理

表示1

項目名説明
「プラグインを追加」ボタン

AVM EXにプラグインを追加します。

表示2

AVM EXに登録されたプラグインを一覧表示します。

項目名説明
プラグイン名

お使いのAVM EXに登録されたプラグインの名前を一覧表示します。

表示3

プラグイン情報を表示します。

項目名説明
サーバー URL

AVM EXと連携するプラグインのサーバーURLを表示します。

ユーザー名

プラグインが提供するサービスのユーザー名を表示します。

パスワード

プラグインが提供するサービスのパスワードを表示します。

「編集」ボタン

選択したプラグインの情報を編集します。

「保存」ボタン

編集しているプラグインの情報を保存します。

「キャンセル」ボタン

編集しているプラグインの情報を破棄します。

AMF ネットワークの設定

AVM EXで管理を行うAMFネットワークの情報を表示します。

About Network

項目名説明
Network

AMFネットワーク名を表示します。

IP

AMFコントローラーのIPアドレスを表示します。

ユーザー名

AMFコントローラーのユーザーアカウントのユーザー名を表示します。

パスワード

AMFコントローラーのユーザーアカウントのパスワードを表示します。

「編集」ボタン

AMFコントローラーのユーザーアカウントのユーザー名/パスワードを変更します。

Note
AMFコントローラーに登録されたユーザーアカウントの情報をAVM EXから変更することはできません。
実際にAMFコントローラーにログイン可能なユーザーアカウント情報を入力してください。

「パスワードを変更」ボタン

AMFコントローラーへのログインに使用するユーザーアカウントのパスワードを変更します。

「保存」ボタン

AMFコントローラーのユーザーアカウントの変更を保存します。

「キャンセル」ボタン

AMFコントローラーのユーザーアカウントの変更を破棄します。

バックアップ

AVM EXの設定情報を外部ファイルにバックアップします。
設定情報には、ユーザー情報、システム設定、ネットワーク情報が含まれます。

バックアップ

項目名説明
「バックアップ」ボタン

AVM EXの設定情報を外部ファイルにバックアップします。

復元

AVM EXの設定情報を外部ファイルから復元します。
設定情報には、ユーザー情報、システム設定、ネットワーク情報が含まれます。

復元

項目名説明
「復元」ボタン

AVM EXの設定情報を外部ファイルから復元します。

初期化

AVM EXの設定情報を消去し、システムを初期化します。
設定情報には、ユーザー情報、システム設定、ネットワーク情報が含まれます。

初期化

項目名説明
「初期化」ボタン

AVM EXの設定情報を消去し、システムを初期化します。

SMTP設定

メールによるログイン情報の復旧を行うためには、システム管理画面にて有効なSMTPサーバーおよびSMTPアカウント情報が設定されている必要があります。

SMTP設定

項目名説明
SMTP サーバーアドレス

SMTPサーバーのアドレスを表示します。

ユーザー名

SMTP認証を使用する場合、SMTPサーバーのユーザー名を表示します。

パスワード

SMTP認証を使用する場合、SMTPサーバーのパスワードを表示します。

メール送信アドレス

メール送信アドレスを表示します。

「編集」ボタン

SMTP設定を編集します。

「保存」ボタン

編集しているSMTP設定を保存します。

Note
ユーザー名とパスワードは、SMTP認証を使用する場合にのみ入力してください。

3.1.1.6 デバイス検索

AMFネットワーク上のデバイスを検索します。

デバイス検索

表示1

項目名説明
検索

検索したいAMFノード名またはAMFゲストノード名を入力します。
入力した文字列を含むAMFノード名/AMFゲストノード名が検索候補一覧に絞り込み表示されます。
一覧からAMFノード名をクリックすると、該当のAMFノードのノード情報画面が表示されます。
AMFノードにAMFゲストノードが接続されている場合は、該当のAMFノードのノードマップが表示されます。
AMFゲストノードをクリックすると、該当のAMFゲストノードのノードアイコンを中心に拡大表示され、その他のノードアイコン、ゲストノードアイコンは半透明表示されます。

Note
大文字小文字は区別しません。

「CSV 出力」ボタン

AMFネットワーク上の全てのAMFノード、AMFゲストノードの情報をCSV(カンマ区切りテキスト)形式のファイルに出力します。

表示2

項目名説明
シリアル番号

AMFノードのシリアル番号を表示します。

機種

AMFノードまたはAMFゲストノードの機種名を表示します。

AMF エリア名

AMFノードまたはAMFゲストノードが所属するAMFエリア名を表示します。

IP アドレス

AMFノードまたはAMFゲストノードのIPアドレスを表示します。

3.1.2 コンテンツ欄

各種設定情報やメニューで選択した情報などが表示されます。

AMFネットワーク画面例

ネットワークマップ表示例

3.1.3 ナビゲート欄

コンテンツ欄の上部にコンテンツ欄で表示しているページの場所が表示されます。
AMFネットワーク名やAMFエリア名など、上位の階層の名前をクリックすると、該当のページに移動できます。
また、「戻る」をクリックすると、ダッシュボード画面に戻ることができます。

ナビゲート欄

3.1.4 管理欄

検索フォーム、「イベント通知」ボタン、ユーザー名が表示されます。

管理欄
3.1.4.1 検索フォーム

検索したいAMFノード名、AMFゲストノード名、またはAMFエリア名を入力します。

検索フォーム

Note
大文字小文字は区別しません。

入力した文字列を名前に含むAMFノード、AMFゲストノード、またはAMFエリアが存在する場合は、検索候補が一覧に絞り込み表示されます。

検索例
AMFノード
項目名説明
AMFノード名入力した文字列を含むAMFノード名を表示します。
一覧から目的のAMFノード名をクリックすると、該当のAMFノードのノード情報が表示されます。AMFノードにAMFゲストノードが接続されている場合は、該当のAMFノードのノードマップが表示されます。
所属AMFエリア名該当のAMFノードが所属するAMFエリア名を表示します。
IPアドレス該当のAMFノードのIPアドレスを表示します。
トポロジー表示クリックすると、該当のAMFノードが所属するAMFエリアのエリアマップが表示されます。該当のAMFノードのノードアイコンを中心に拡大表示され、その他のノードアイコンは半透明表示されます。
AMFゲストノード
項目名説明
AMFゲストノード名入力した文字列を含むAMFゲストノード名を表示します。
一覧から目的のAMFゲストノード名をクリックすると、該当のAMFゲストノードが接続されたAMFノードのノードマップが表示されます。該当のAMFゲストノードのノードアイコンを中心に拡大表示され、その他のノードアイコン、ゲストノードアイコンは半透明表示されます。
機種名該当のAMFゲストノードの機種名を表示します。
接続AMFノード名該当のAMFゲストノードが接続されたAMFノード名を表示します。
クリックすると、AMFノードのノードマップが表示されます。
ポート名該当のAMFゲストノードが接続されたAMFノードのポート名を表示します。
AMFエリア
項目名説明
AMFエリア名入力した文字列を含むAMFエリア名を表示します。
一覧から目的のAMFエリア名をクリックすると、該当のAMFエリアのエリアマップが表示されます。
AMFノード数AMFエリアに所属するAMFノードの数を表示します。
トポロジー表示クリックすると、AMFネットワークのネットワークマップが表示されます。該当のAMFエリアのエリアアイコンを中心に拡大表示され、その他のエリアアイコンは半透明表示されます。
3.1.4.2 ユーザー名

ユーザー名にマウスオーバーすると、マイアカウント、ログアウトのサブメニューが表示されます。

ユーザー名
項目説明
マイアカウント

現在ログイン中のユーザーについて、マイアカウント画面が表示されます。

ログアウト

現在のログインセッションを終了し、ログイン画面に戻ります。

マイアカウント

現在ログイン中のユーザーの情報を表示または変更します。
マイアカウント
項目名説明
最終オンライン日時

該当のユーザーが最後にアクセスした日時を表示します。

フルネーム

ユーザーのフルネームを表示します。

ユーザー名

ユーザーのアカウント名を表示します。

メール

ユーザーのメールアドレスを表示します。

Note
ログイン情報を忘れた場合のため、復旧用メールアドレスを登録します。必ず有効なメールアドレスを設定してください。
また、メールによるログイン情報の復旧を行うためには、システム管理画面にて有効なSMTPサーバーおよびSMTPアカウント情報が設定されている必要があります。

言語

Web設定画面の表示言語設定を表示します。
自動検出(デフォルト)、英語、日本語から選択できます。「自動検出」に設定すると、Webブラウザーの表示言語設定に従って自動的に決定されます。

タイムアウト(分)

Web設定画面におけるアイドル時タイムアウト値を表示します。
Web設定画面において、タイムアウトに設定した時間(単位:分)、無操作状態が継続した場合に、自動的にログインセッションを終了し、ログイン画面に戻ります。
タイムアウトは5〜60(分)の値で設定でき、デフォルトは5(分)です。

アカウントタイプ

アカウントの種類を表示します。

Administrator
管理者。ユーザー設定やシステム設定を含む、AVM EXの全機能を使用できます。
user
一般利用者。許可されたAMFエリアに対して、状態や設定の変更または確認のみができます。
「編集」ボタン

選択したユーザーの情報を編集します。

「保存」ボタン

編集しているユーザーの情報を保存します。

「キャンセル」ボタン

編集しているユーザーの情報を破棄します。

3.1.4.3 システムメッセージ

AMF EXの状況に応じたシステムメッセージが表示されます。

システムメッセージ

3.2 AWCプラグインのウィンドウ構成

AWCプラグインの画面は「メニュー欄」、「コンテンツ欄」、「ナビゲート・管理欄」の3つにわかれています。

AWCプラグイン画面

Note
無線管理機能をご使用の際は、管理対象のネットワーク上にAMFコントローラーまたはAMFマスター(AMFマスターライセンス搭載製品またはAMFマスター機能が標準搭載されている製品)が設置されている必要があります。

3.2.1 メニュー欄

一般アカウントは、「無線モニター」、「無線設定」、「機器検索」メニューが表示されます。
管理者アカウントは、一般アカウントのメニュー項目に加え「アカウント設定」、「システム設定」メニューが表示されます。

メニュー欄上部の「メニュー」をクリックすると、メニュー欄が折りたたまれアイコンのみの表示となります。
折りたたまれた状態から通常の状態に戻す場合は、メニュー欄の一番上の横3本線をクリックしてください。

3.2.1.1 無線モニター
フロアマップ

フロアマップを作成し無線APの管理を行えます。
フロアマップパネルをクリックすると更に詳しい詳細を表示できます。

Note
本ページでは定期的に最新の情報に更新され表示されます。

Note
マウスのホイールボタンによるオートスクロール機能は使用しないでください。

Note
フロアマップ名の文字数が多い場合、「フロアマップ一覧(パネル表示、リスト表示)」画面、または「フロアマップ一覧」→「フロアマップ詳細」画面では省略されてしまい、全文字列の確認ができません。
全文字列を確認する場合は、「フロアマップ一覧」→「リスト表示」アイコン→「鉛筆」アイコン→「フロアマップ編集」ダイアログにて確認してください。

Note
各リストのソート機能で「IPアドレス」の項目は文字列でソートされます。

フロアマップ 〜パネル表示〜
フロアマップ

表示1
項目名説明
「表示切替」ボタン
「表示切替」ボタン
フロアマップの一覧をパネル表示にするかリスト表示にするかを切り替えます。
「タグ編集」ボタンタグの設定を行えます。フロアマップにタグを設定することによりタグでフィルターをかけることができます。

Note
タグの登録時、コピー&ペーストでタグを登録すると、貼り付け時に全文が表示されません。そのままEnterキーを押下すると全文が表示され保存できます。

Note
タグ編集時、改行を含む値をペーストすると表示がおかしくなる場合がありますので、タグに改行を含む値をペーストするオペレーションは未サポートです。

Note
付与したタグの文字数が多い場合、ノードマップページ、フロアマップ詳細ページ、機器検索ページのタグフィルターリストで全文字を表示することができません。その場合はタグの文字数を減らしてください。

  • タグを付与する場合は、タグ入力欄にタグを入力しEnterキーを押下します。
    タグ1個に使用できる文字は、連続した半角スペースを除き、半角・全角のどちらも可能で100文字までです。
  • タグを解除する場合は、タグの右側に表示されている×印をクリックします。
「新規作成」ボタンフロアマップを作成するための「フロアマップ作成」ダイアログが開きます。
フロアマップの作成方法は「フロアマップの作成、編集、削除」をご覧ください。

表示2
項目名説明
X フロアマップフロアマップの総数が表示されます。
フロアマップを検索検索したいキーワードを入力します。
(ネットワーク名、エリア名、タグの項目での検索も可能)
検索後、全てが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」など)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

フロアマップパネル作成したフロアマップパネルが表示され、フロアマップに属している無線AP数とフロアマップ名が表示されます。
パネルの上にマウスオーバーすると透過パネルに切り替わり、管理者の場合は、パネルの右上に「編集」ボタン、「ゴミ箱」ボタンが表示されます。パネルをクリックするとフロアマップの詳細表示ページに移動します。
  • フロアマップパネルが赤色になっている場合は、フロアマップに配置されている無線APに異常があることを示しています。

フロアマップパネル

  • 「編集」ボタン(管理者のみ):フロアマップ編集ダイアログが表示され、マップ名、マップ画像、タグの追加、コメントの編集などの変更が行えます。
  • 「ゴミ箱」ボタン(管理者のみ):フロアマップ削除ダイアログが表示され、当該のフロアマップを削除できます。
  • 詳細画面を見る>>:クリックするとフロアマップの詳細ページに移動します。
  • コメント吹き出し(マウスオーバー時):フロアマップに設定したコメントが表示されます。

フロアマップ 〜リスト表示〜

パネル表示状態で、「表示切替」ボタンをクリックするとリスト表示に切り替わります。

フロアマップ リスト表示

表示1
項目名説明
「パネル表示切替」ボタン
「パネル表示切替」ボタン
リスト表示からパネル表示に切り替えます。
「タグ編集」ボタンリストで選択したフロアマップのタグを編集します。

Note
タグの登録時、コピー&ペーストでタグを登録すると、貼り付け時に全文が表示されません。そのままEnterキーを押下すると全文が表示され保存できます。

Note
タグ編集時、改行を含む値をペーストすると表示がおかしくなる場合がありますので、タグに改行を含む値をペーストするオペレーションは未サポートです。

Note
付与したタグの文字数が多い場合、ノードマップページ、フロアマップ詳細ページ、機器検索ページのタグフィルターリストで全文字を表示することができません。その場合はタグの文字数を減らしてください。

  • タグを付与する場合は、タグ入力欄にタグを入力しEnterキーを押下します。
    タグ1個に使用できる文字は、連続した半角スペースを除き、半角・全角のどちらも可能で100文字までです。
  • タグを解除する場合は、タグの右側に表示されている×印をクリックします。
「新規作成」ボタンフロアマップを作成するためのフロアマップ作成ダイアログが開きます。
フロアマップの作成方法は「フロアマップの作成、編集、削除」をご覧ください。

表示2
項目名説明
X フロアマップフロアマップの総数が表示されます。
フロアマップを検索検索したいキーワードを入力します。
検索後、全てが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」など)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

チェックボックス無線APのタグを編集する場合にチェックを入れ「タグ編集」ボタンをクリックします。
ステータスアイコンフロアマップに配置されている無線APの状態が正常の場合は緑色のチェック印が表示されます。
フロアマップに配置されている無線APに異常がある場合は赤色の三角印で表示されます。
フロアマップ名フロアマップ作成時に設定したフロアマップ名が表示されます。
管理グループ名フロアマップ作成時に設定した管理グループ名が表示されます。
AP数フロアマップに配置されている無線APの総数が表示されます。
タグフロアマップに登録されているタグが表示されます。
「鉛筆」アイコン(管理者アカウントのみ)フロアマップの編集を行えます。
「ゴミ箱」アイコン(管理者アカウントのみ)フロアマップを削除します。
コメント吹き出し(マウスオーバー時)フロアマップに設定したコメントが表示されます。

表示3
項目名説明
表示件数リストに表示させる件数を指定します。
<<最初のリストに戻ります。
番号ページ番号です。
>>最後のリストに移動します。

フロアマップ詳細(無線ステータス表示)

フロアマップのフロアマップパネルをクリックするとフロアマップの詳細画面に移動します。
コンテンツ欄中央にはフロア図が表示され、コンテンツ欄右側には無線APのリストが表示されます。

Note
管理失敗となった無線APには管理中だった際に取得した最新の情報が表示されます。

Note
無線APアイコンが配置されているフロアマップの背景画像を変更した際に背景画像の範囲外となってしまった無線APアイコンを背景画像内に移動させようとドラッグすると自動で背景画像内に移動してしまい、無線APアイコンとマウスカーソールの位置がずれた状態になります。
本事象が発生した場合は、一度マウスのホールドを解除し、アイコンをホールドし直してください。

Note
フロアマップ詳細を開いている時に、他ユーザーが該当マップを削除した場合に、AP配置を選択すると、Loading画面が出た後エラーダイアログが表示されずにフロアマップ詳細画面に戻ってしまいます。その際はフロアマップ一覧画面より該当マップの有無を確認してください。

フロアマップ詳細

表示1
項目名説明
フロアマップ名 [送信出力 / チャンネル情報]フロアマップ名が表示されます。
「無線1」、「無線2」ボタン無線APの「無線1」または「無線2」の情報に切り替えます。
「接続クライアント表示」ボタンフロアマップ詳細(接続クライアント情報)画面に切り替わります。
「AP配置」ボタンフロアマップのリストに表示されている無線APを配置します。
フロア図(背景)フロアマップ作成時に登録したマップ画像が表示されます。フロア図の上にリストに表示されている無線APのアイコンを配置できます。
無線APアイコンフロアマップのリストから配置した無線APアイコンが表示されます。アイコンの下にはチャンネル情報と送信出力が表示されます。

アイコン説明:

  • AWCプラグイン管理下にある無線APには、使用しているチャンネルと電波強度が表示されます。円の大きさと色はチャンネルと電波強度を表します。AWCプラグイン管理下にない無線APは何も表示されません。

    Note
    無線の送受信を「オフ」にしている場合は、AWCプラグイン管理下であっても何も表示されません。

表示2
項目名説明
詳細表示詳細表示をクリックすると、デフォルトで表示される 管理状態、機器名、IPアドレスの他に 機器種別、MACアドレス、共通設定、接続数(無線1)接続数(無線2)、タグの情報が表示されます。
デフォルトの状態に戻る場合は、再び詳細表示をクリックします。
X 無線APフロアマップに登録されている無線APの総数を表示します。
無線APを検索検索したいキーワードを入力します。
検索後、元のリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」など)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

フィルター登録されているタグで絞り込むことができます。
タグのフィルターを有効にする場合は、絞り込み対象のタグをクリックし、解除する場合は再度タグをクリックします。全て解除する場合は「クリア」をクリックします。

Note
タグを選択するには、一度リストを拡張表示(詳細表示をクリック)する必要があります

タグ「無線APを検索」欄の下には、登録されている全てのタグが表示されます。
ステータスアイコン無線APがAWCプラグインの管理下にある場合は緑色のチェック印が表示されます。AWCプラグインの管理下から外れている場合は赤色の三角印で表示されます。
管理状態管理状態が表示されます。
機器名機器名が表示されます。
IPアドレスIPアドレスが表示されます。

フロアマップ詳細(無線ステータス表示) 〜リスト拡張表示〜

フロアマップ詳細画面のリスト欄の一番上にある「詳細表示」をクリックすると、リストが拡張し機器種別、共通設定などの情報を表示できます。

フロアマップ詳細表示

表示1
項目名説明
詳細表示詳細表示をクリックするとデフォルトの状態に戻ります。
X 無線APフロアマップに配置されている無線APの総数が表示されます。
無線APを検索検索したいキーワードを入力します。
検索後、元のリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」など)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

フィルター無線APに登録されているタグで絞り込むことができます。
タグのフィルターを有効にする場合は、絞り込み対象のタグをクリックし、解除する場合は再度タグをクリックします。全て解除する場合は「クリア」をクリックします。
タグ「無線APを検索」欄の下には、登録されている全てのタグが表示されます。
「タグ編集」ボタンリストで選択した無線APのタグの追加や編集を行えます。
フロアマップに同じタグを付ける場合には「フロアマップにもタグを付与する」チェックボックスにチェックを入れます。

Note
タグの登録時、コピー&ペーストでタグを登録すると、貼り付け時に全文が表示されません。そのままEnterキーを押下すると全文が表示され保存できます。

Note
タグ編集時、改行を含む値をペーストすると表示がおかしくなる場合がありますので、タグに改行を含む値をペーストするオペレーションは未サポートです。

Note
付与したタグの文字数が多い場合、ノードマップページ、フロアマップ詳細ページ、機器検索ページのタグフィルターリストで全文字を表示することができません。その場合はタグの文字数を減らしてください。

  • タグを付与する場合は、タグ入力欄にタグを入力しEnterキーを押下します。
    タグ1個に使用できる文字は、連続した半角スペースを除き、半角・全角のどちらも可能で100文字までです。
  • タグを解除する場合は、タグの右側に表示されている×印をクリックします。

表示2
項目名説明
チェックボックスタグを編集する場合にチェックを入れ「タグ編集」ボタンをクリックします。
管理状態管理状態が表示されます。
機器名機器名が表示されます。
IPアドレスIPアドレスが表示されます。
機器種別機種名が表示されます。
MACアドレスMACアドレスが表示されます。
共通設定無線APに設定した共通設定が表示されます。
接続数(無線1)、接続数(無線2)無線APに接続しているクライアント数が表示されます。AT-TQ3200は、接続数(無線1)のみ表示されます。
タグ無線APに登録したタグが表示されます。

フロアマップ詳細(接続クライアント表示)

フロアマップ詳細画面の「接続クライアント表示」ボタンをクリックすると接続クライアント表示画面に切り替わります。無線APのアイコンを選択すると、選択した無線APに接続しているクライアントの情報が表示2に表示されます。

接続クライアント表示

表示1
項目名説明
フロアマップ名 [接続クライアント表示]フロアマップ名が表示されます。
「無線クライアント一覧」ボタンフロアマップに配置している無線APに接続しているクライアント一覧が表示されます。
接続無線クライアント一覧
  • X 接続無線クライアント:フロアマップで選択した無線APに接続しているクライアントの総数が表示されます。
  • 接続無線クライアントを検索:検索したいキーワードを入力します。
    検索後、元のリストに戻る場合は空欄にします。

    Note
    大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

    Note
    複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」など)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

  • 「全て」ボタン:無線クライアントの一覧を表示します。
  • 「無線1」、「無線2」ボタン:リストに表示されているクライアントを無線1のみ、無線2のみで絞り込みを行います。
  • IPアドレス:クライアントのIPアドレスが表示されます。
  • MACアドレス:クライアントのMACアドレスが表示されます。
  • SSID:SSIDが表示されます。
  • 接続先無線AP:クライアントが接続している無線APの機器名が表示されます。
  • 接続時間:無線APに接続している時間が表示されます。
  • 表示件数:リストに表示させる件数を指定します。
  • <<:最初のリストに戻ります。
  • 番号:ページ番号です。
  • >>:最後のリストに移動します。
  • 「閉じる」ボタン:ダイアログを閉じます。
「無線1」、「無線2」ボタン無線APの「無線1」または「無線2」の情報に切り替えます。
「無線ステータス表示」ボタンフロアマップ詳細(無線ステータス表示)画面に切り替わります。
「AP配置」ボタン選択できません。無線APをフロアマップに配置する場合は「フロアマップ詳細(送信出力/チャンネル)」画面で行います。
フロア図(背景)フロアマップ作成時に登録したマップ画像が表示されます。
無線APアイコンフロアマップのリストから配置した無線APアイコンが表示されます。アイコンの下には接続中のクライアント数が表示されます。

表示2
項目名説明
詳細表示詳細表示をクリックすると、デフォルトで表示されるIPアドレス、MACアドレスの他にSSID、接続先無線AP、接続時間の情報が表示されます。
デフォルトの状態に戻る場合は、再び詳細表示をクリックします。
X 接続無線クライアントフロアマップで選択した無線APに接続しているクライアントの総数が表示されます。
接続無線クライアントを検索検索したいキーワードを入力します。
検索後、元のリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」など)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

IPアドレスクライアントのIPアドレスが表示されます。
MACアドレスクライアントのMACアドレスが表示されます。

フロアマップ詳細(接続クライアント情報) 〜詳細表示〜

フロアマップ詳細画面のリスト欄の一番上にある「詳細表示」をクリックすると、リストが拡張しSSID、接続先無線APなどの情報を表示できます。

接続クライアント情報 詳細表示

項目名説明
詳細表示詳細表示をクリックすると、デフォルトで表示されるIPアドレス、MACアドレスの他にSSID、接続先無線AP、接続時間の情報が表示されます。
デフォルトの状態に戻る場合は、再び詳細表示をクリックします。
X 接続無線クライアントフロアマップで選択した無線APに接続しているクライアントの総数が表示されます。
接続無線クライアントを検索検索したいキーワードを入力します。
検索後、元のリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」など)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

IPアドレスクライアントのIPアドレスが表示されます。
MACアドレスクライアントのMACアドレスが表示されます。
SSIDSSIDが表示されます。
接続先無線APクライアントが接続している無線APの機器名が表示されます。
接続時間無線APに接続している時間が表示されます。

管理下AP

無線APの管理状態、設定状態の確認や、無線APの再起動、ファームウェアの更新を行えます。

Note
ファームウェアの同時アップグレードのサポート台数は15台です。

Note
選択できるファームウェアは1機種のため、同時にファームウェア更新できる無線APは同一機種のみサポートです。

Note
ファームウェア更新を連続して実施する場合は、ファームウェア更新を実施する無線AP 1台につき30秒程度の時間を置いて実行してください。コンテンツ欄で実行が終了した後であれば再実行を実施しても問題ありません。

管理下APリスト

表示1
項目名説明
「再起動」ボタン無線APの再起動を行えます。
「ファームウェア更新」ボタン無線APのファームウェアの更新を行えます。

表示2
項目名説明
X APAVM EXに登録している無線APの総数が表示されます。
X 選択中選択済みの無線AP(チェックボックスにチェックを入れている)の総数が表示されます。
無線APを検索無線APの検索を行えます。検索したいキーワードを入力します。
検索後、元のリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」など)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

フィルター登録されているタグで絞り込むことができます。
タグのフィルターを有効にする場合は、絞り込み対象のタグをクリックし、解除する場合は再度タグをクリックします。全て解除する場合は「クリア」をクリックします。
タグ「無線APを検索」欄の下には、登録されている全てのタグが表示されます。

表示3
項目名説明
管理状態管理状態が以下の内容で表示されます。
  • 未管理:IPアドレス、MACアドレス、共通設定のいずれかの設定が完了していないため、管理が開始されていない状態
  • 探索中:AVM EXが無線APを探索している状態
  • 適用中:AVM EXが無線APに対して設定を適用している状態
  • 管理中:AVM EXが無線APを管理している状態
  • 管理失敗:AVM EXが無線APの管理下から外れた状態
設定状態設定状態が以下内容で表示されます。
  • 未設定:設定が完了していない状態
  • 未適用:今までにAVM EXから設定が適用されたことのない状態
  • 最新:無線APに対して最新の設定が適用されている状態
  • 変更有:無線APに対して最新の設定が適用されていない状態
機器名登録時に設定した機器名が表示されます。ゲストノードから無線APを登録した場合はゲストノード名が表示されます。
IPアドレスIPアドレスが表示されます。
MACアドレスMACアドレスが表示されます。
無線1無線種別が表示されます。
無線2無線種別が表示されます。
接続数(無線1)無線1に接続中のクライアント数が表示されます。
接続数(無線2)無線2に接続中のクライアント数が表示されます。
稼働時間稼働時間が表示されます。
詳細(虫めがねアイコン)無線APの詳細画面が表示されます。無線APの詳細画面の説明は、無線APの各種情報の表示をご覧ください。

表示4
項目名説明
表示件数リストに表示させる件数を指定します。
<<最初のリストに戻ります。
番号ページ番号です。
>>最後のリストに移動します。

AWC計算履歴

AWCの計算履歴が表示されます。

AWCの詳細については、「AWC機能を使用する場合は」をご覧ください。

AWC計算履歴

表示1
項目名説明
X グループ登録されているグループの総数が表示されます。
管理グループを検索管理グループの検索を行えます。

表示2
項目名説明
X 計算結果AWC計算を行った総数が表示されます。
from 〜 toAWC計算結果の期間を指定して表示できます。
「検索」ボタンfrom 〜 toで指定した期間で検索を行えます。
「クリア」ボタン検索結果をクリアし全表示に戻します。

表示3
項目名説明
管理グループ名登録されている管理グループ名がリスト表示されます。
計算日時AWC計算を行った日時が表示されます。
対象AP数AWC計算を行った無線AP数が表示されます。
管理グループAWC計算を行った管理グループが表示されます。

表示4
項目名説明
表示件数リストに表示させる件数を指定します。
<<最初のリストに戻ります。
番号ページ番号です。
>>最後のリストに移動します。

不正無線AP検出

AVM EXが管理中の無線APが1時間以内に検出した隣接無線APの情報と、その隣接無線APが不正無線APかどうかの判定結果を表示します。

Note
複数の無線APを検知している場合、1時間以内に不正と検知した無線APが1台でもいる場合、不正と表示されます。

不正無線AP検出

表示1
項目名説明
「不正無線APのみ表示」ボタン不正と判定された無線APのみの表示に切り替えます。全ての無線APの一覧に戻す場合は「全ての無線APを表示」ボタンをクリックします。
X AP検出した無線APの総数が表示されます。
検出された無線APを検索無線APの検索を行えます。
フィルタータグで絞り込みを行えます。

表示2
項目名説明
判定結果検出した隣接無線APに対する判定結果が表示されます。
検出されたBSSID検出した隣接無線APのBSSIDが表示されます。
SSID検出した隣接無線APのSSIDが表示されます。
チャンネル検出した隣接無線APのチャンネルが表示されます。
受信信号強度検出した隣接無線APの信号強度が表示されます。
検出した無線AP隣接無線APを検出した管理下の無線AP名が表示されます。
検出時刻管理下の無線APが隣接無線APを検出した日時が表示されます。
タグ無線APに登録されているタグが表示されます。
検出詳細(虫めがねアイコン)検出無線AP一覧画面が表示されます。

Note
検出無線AP一覧画面では、前日までにその隣接無線APを検出した管理下の無線APが表示されます。

検出無線AP一覧
  • BSSID「XX:XX:XX:XX:XX:XX」を検出している無線AP一覧:「XX:XX:XX:XX:XX:XX」には、検出した隣接無線APのBSSIDが表示されます。
  • X AP:検出した隣接無線APの総数が表示されます。
  • 検出した無線APを検索:検索したいキーワードを入力します。
    検索後、元のリストに戻る場合は空欄にします。

    Note
    大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

    Note
    複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」など)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

  • 検出した無線AP:隣接無線APを検出した機器名が表示されます。
  • フロアマップ:隣接無線APを検出した無線APがあるフロアマップ名が表示されます。
  • 管理グループ:隣接無線APを検出した無線APの管理グループ名が表示されます。
  • 判定結果:検出した隣接無線APに対する判定結果が表示されます。
  • 検出されたSSID:検出した隣接無線APのSSIDが表示されます。
  • チャンネル:検出した隣接無線APのチャンネルが表示されます。
  • 受信信号強度:検出した隣接無線APの信号強度が表示されます。
  • 検出時刻:管理下の無線APが隣接無線APを検出した日時が表示されます。
  • 詳細(虫めがねアイコン):隣接無線APを検出した無線APの無線APステータス詳細画面が表示されます。
  • 表示件数:リストに表示させる件数を指定します。
  • <<:最初のリストに戻ります。
  • 番号:ページ番号です。
  • >>:最後のリストに移動します。

表示3
項目名説明
表示件数リストに表示させる件数を指定します。
<<最初のリストに戻ります。
番号ページ番号です。
>>最後のリストに移動します。

ログ管理

管理している無線APや関連機器のログが表示されます。
最新のログを確認したい場合は、手動でポーリングを実行後、Webブラウザーの更新を行ってください。

Note
無線APを削除した場合、その無線APのログには機器名とIPアドレスは表示されなくなります。無線APを再登録すれば、再度表示されます。機器名やIPアドレスが非表示の時にCSV出力した場合、CSV上も機器名とIPアドレスは空欄となります。

ログ管理

表示1
項目名説明
最新受信日時ログを取得した日時が表示されます。
「全てのログ」ボタンAP本体、AP管理関連、無線チャンネル/出力自動調整のログが表示されます。
「AP本体」ボタン

AP本体に関するログが表示されます。

「AP管理関連」ボタンAP管理に関するログが表示されます。
メッセージイベント発生条件
APMgr[PID]: AP xx:xx:xx:xx:xx:xx DiscoveredAVM EXが無線APを発見した場合
APMgr[PID]: AP xx:xx:xx:xx:xx:xx JoinedAVM EXが無線APに対して設定適用を開始した場合
APMgr[PID]: AP xx:xx:xx:xx:xx:xx ManagedAVM EXが無線APを管理し始めた場合
APMgr[PID]: AP xx:xx:xx:xx:xx:xx Configuration Failed due to "FAILED_REASON"無線APへの設定が、"FAILED_REASON"の理由によって失敗した場合
APMgr[PID]: AP xx:xx:xx:xx:xx:xx Left無線APがAVM EXの管理から外れた場合
APMgr[PID]: AP xx:xx:xx:xx:xx:xx Requested RebootAVM EXが無線APに対して再起動の要求を送信した場合
APMgr[PID]: AP xx:xx:xx:xx:xx:xx Requested Firmware UpgradeAVM EXが無線APに対してファームウェア更新の要求を送信した場合
APMgr[PID]: AP xx:xx:xx:xx:xx:xx Requested Configuration ApplyAVM EXが無線APに対して設定の再適用を開始した場合

※ログメッセージの[PID]はAVM EXで管理している番号が付与されます。
「無線チャンネル/出力自動調整」ボタン

無線チャンネル/出力自動調整に関するログが表示されます。

Note
無線チャンネル/出力調整のログは無線管理グループごとに実施されるため、機器名とIPアドレスは空欄で表示されます。

Note
無線チャンネル/出力調整のログは管理者のみが閲覧可能です。

メッセージイベント発生条件
APCA[PID]: Assigned new Power/Channel set to APs for xx無線APへチャンネル/送信出力の適用が行われた場合

※ログメッセージの[PID]はAVM EXで管理している番号が付与されます。

「CSV出力」ボタン表示されている全てのログをCSV形式で出力します。

表示2
項目名説明
X ログログの総数が表示されます。
ログを検索ログの検索を行えます。検索したいキーワードを入力します。
検索後、元のリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」など)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

from 〜 to期間を指定してログの絞り込みを行えます。
「検索」ボタン検索キーワードやfrom 〜 to指定後に検索ボタンをクリックします。
「クリア」ボタン検索キーワードやfrom 〜 toで指定した日時をクリアし全てのログが一覧に表示されます。

表示3
機器名機器名が表示されます。
IPアドレスIPアドレスが表示されます。
受信日時ログの受信日時が表示されます。
Severity「AP本体」のログは、無線APが送信するSyslogのSeverity(Emergency、Alert、Critical、Error、Warning、Notice、Information、Debug)が表示され、その他のログは「information」、「Notice」の2通りで表示されます。

Note
無線APのログの詳細は、無線APのリファレンスガイドをご覧ください。

内容ログの内容が表示されます。
※ログメッセージの括弧内の数字は、システムで管理している番号が表示されます。

表示4
項目名説明
表示件数リストに表示させる件数を指定します。
<<最初のリストに戻ります。
番号ページ番号です。
>>最後のリストに移動します。

3.2.1.2 無線設定
管理グループ

無線APの管理を行うには管理グループを作成し無線APを割り当てる必要があります。一般アカウントに管理グループごとの閲覧権限を付与することにより、ユーザーが管理可能な無線APと共通設定を制御することが可能です。
デフォルトでは管理者アカウントのみが閲覧・編集可能な「Default Group」のみが登録されています。

Note
1つの管理グループでサポート可能な無線APの台数は350台までです。

管理グループ

表示1
項目名説明
「新規作成」ボタン管理グループを作成するための「管理グループ作成」ダイアログが開きます。
管理グループの作成方法は、「管理グループの作成、編集、削除」をご覧ください。

表示2
項目名説明
X グループ管理グループの総数が表示されます。
管理グループを検索管理グループの検索を行えます。検索したいキーワードを入力します。
検索後、元のリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」など)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

表示3
項目名説明
管理グループ名管理グループ名が表示されます。
AP数管理グループ内の無線AP数が表示されます。
共通設定数管理グループに設定されている共通設定数が表示されます。
フロアマップ数管理グループ内のフロアマップ数が表示されます。
作成日時管理グループを作成した日時が表示されます。
編集(鉛筆アイコン)管理グループの編集を行えます。
削除(ゴミ箱アイコン)管理グループを削除します。

共通設定

共通設定は、無線APの設定を登録・管理します。

共通設定

表示1
項目名説明
「新規作成」ボタン共通設定を作成するための「カントリーコードと共通設定タイプの選択」ダイアログが開きます。
共通設定の作成方法は、「共通設定の作成、編集、削除」をご覧ください。
X 共通設定共通設定の総数が表示されます。
共通設定を検索共通設定の検索を行えます。検索したいキーワードを入力します。
検索後、元のリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」など)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

表示2
項目名説明
設定名共通設定名が表示されます。
設定タイプ設定タイプが表示されます。
無線1無線1に設定されている規格が表示されます。
無線2無線2に設定されている規格が表示されます。
管理グループ紐づけている管理グループが表示されます。
割当AP数共通設定を設定した無線AP数が表示されます。
未適用AP数共通設定が適用されていない無線AP数が表示されます。

表示3
項目名説明
表示件数リストに表示させる件数を指定します。
<<最初のリストに戻ります。
番号ページ番号です。
>>最後のリストに移動します。

登録・設定

無線APの登録・設定を行えます。

無線APの登録、設定変更、削除方法は、「無線APの登録、設定変更、削除」をご覧ください。

Note
本ページで検索、ソート、タグフィルターによる絞り込みを行った場合、それ以前の無線APの選択状態は解除されます。

登録・設定

表示1
項目名説明
「無線設定」ボタンリストに登録されている無線APの共通設定の選択、チャンネル設定、送信出力の設定が行えます。
設定変更後は、表示1のスパナアイコンにマウスオーバーし表示されるメニューから設定適用をクリックしてください。

無線設定ボタン

  • 「基本項目表示」ボタン:無線AP登録・設定画面に戻ります。
  • 歯車アイコン:本表 の「歯車アイコン」をご覧ください。
  • スパナアイコン:本表の「スパナアイコン」をご覧ください。
  • X AP:表示2の「X AP」をご覧ください。
  • X 選択中:表示2の「X 選択中」をご覧ください。
  • 無線APを検索:表示2の「無線APを検索」をご覧ください。
  • フィルター:表示2の「フィルター」をご覧ください。
  • タグ:表示2の「タグ」をご覧ください。
  • チェックボックス:表示3の「チェックボックス」をご覧ください。
  • 機器名:表示3の「機器名」をご覧ください。
  • 管理状態:表示3の「管理状態」をご覧ください。
  • 設定状態:表示3の「設定状態」をご覧ください。
  • 共通設定:共通設定の変更が行えます。共通設定の変更手順は「無線APの管理グループ、共通設定を変更する場合は」をご覧ください。
  • チャンネル(無線1):無線1のチャンネル設定が行えます。ドロップダウンリストをクリックすると、チャンネルを選択するダイアログが表示されます。共通設定に対応したチャンネルが表示されるので自動または個別のチャンネルを指定します。
  • チャンネル(無線2):無線2のチャンネル設定が行えます。ドロップダウンリストをクリックすると、チャンネルを選択するダイアログが表示されます。共通設定に対応したチャンネルが表示されるので自動または個別のチャンネルを指定します。
  • 送信出力(無線1):無線1の送信出力の設定が行えます。ドロップダウンリストをクリックすると、送信出力を選択するダイアログが表示されます。自動または、最少、弱、中、強、最大の中から指定します。
  • 送信出力(無線2):無線2の送信出力の設定が行えます。ドロップダウンリストをクリックすると、送信出力を選択するダイアログが表示されます。自動または、最少、弱、中、強、最大の中から指定します。
  • 編集(鉛筆アイコン):「無線AP編集」ダイアログが開きます。
  • 詳細(虫めがねアイコン):無線AP詳細画面に切り替わります。
歯車アイコン
歯車アイコン
歯車アイコンにマウスオーバーすると、手動で登録、CSVから登録、ゲストノードから登録、CSV出力、タグ編集、共通設定の割当、削除のサブメニューが表示されます。
タグ編集、共通設定の割当、削除メニューは、無線AP一覧のチェックボックスにチェックを入れると選択できるようになります。
  • 手動で登録 / CSVから登録 / ゲストノードから登録:AVM EXに無線APを登録します。無線APの登録方法は3通りの方法で行えます。無線APの登録方法は「無線APの登録、情報編集、削除」をご覧ください。
  • CSV出力:無線AP一覧の情報(機器名、管理状態、設定状態、IPアドレス、MACアドレス、共通設定、管理グループ、タグ)をCSV形式で保存できます。ファイル名は「vista_access_points_yyyymmdd-hhmmss.csv」です。
  • タグ編集:無線AP一覧で選択した無線APのタグを編集します。
  • 共通設定の割当:無線AP一覧で選択した無線APに対して共通設定の割り当てを行います。
  • 削除:無線AP一覧で選択した無線APを削除します。
スパナアイコン
スパナアイコン
スパナアイコンにマウスオーバーすると、設定適用のサブメニューが表示されます。設定適用メニューは、無線AP一覧のチェックボックスにチェックを入れると選択できるようになります。
  • 設定適用:登録・設定ページで行った設定変更が無線AP本体に適用されます。

表示2
項目名説明
X AP無線APの総数が表示されます。
X 選択中選択済みの無線AP(チェックボックスにチェックを入れている)の総数が表示されます。
無線APを検索無線APの検索を行えます。検索したいキーワードを入力します。
検索後、元のリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」など)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

フィルター登録されているタグで絞り込むことができます。
タグのフィルターを有効にする場合は、絞り込み対象のタグをクリックし、解除する場合は再度タグをクリックします。全て解除する場合は「クリア」をクリックします。
タグ「無線APを検索」欄の下には、登録されている全てのタグが表示されます。

表示3
項目名説明
チェックボックス無線APの選択を行います。リストの一番上のチェックボックスにチェックを入れるとリスト内の無線AP全てにチェックが入ります。チェックを外すと全てのチェックが外れます。
機器名登録時に設定した機器名が表示されます。ゲストノードから無線APを登録した場合はゲストノード名が表示されます。
管理状態管理状態が以下の内容で表示されます。
  • 未管理:IPアドレス、MACアドレス、共通設定のいずれかの設定が完了していないため、管理が開始されていない状態
  • 探索中:AWCプラグインが無線APを探索している状態
  • 適用中:AWCプラグインが無線APに対して設定を適用している状態
  • 管理中:AWCプラグインが無線APを管理している状態
  • 管理失敗:無線APがAWCプラグインの管理下から外れた状態
設定状態設定状態が以下内容で表示されます。
  • 未設定:設定が完了していない状態
  • 未適用:今までにAWCプラグインから設定が適用されたことのない状態
  • 最新:無線APに対して最新の設定が適用されている状態
  • 変更有:無線APに対して最新の設定が適用されていない状態
IPアドレスIPアドレスが表示されます。
MACアドレスMACアドレスが表示されます。
共通設定紐づけている共通設定が表示されます。
管理グループ紐づけている管理グループが表示されます。
タグ無線APに設定したタグが表示されます。
編集(鉛筆アイコン)「無線AP編集」ダイアログが開きます。
詳細(虫めがねアイコン)無線AP詳細画面に切り替わります。

表示4
項目名説明
表示件数リストに表示させる件数を指定します。
<<最初のリストに戻ります。
番号ページ番号です。
>>最後のリストに移動します。

スケジュール登録

無線APに対して、設定の適用、ファームウェアの更新、AWC計算結果の適用のスケジュールを登録することにより、指定した日時でこれらのオペレーションを実行することができます。

スケジュール一覧

表示1
項目名説明
「新規作成」ボタンスケジュールを作成します。
X オペレーションリストに表示されているオペレーションの総数が表示されます。
オペレーションを検索リスト内のオペレーションの検索を行えます。

表示2
項目名説明
オペレーション名オペレーション名が表示されます。
管理グループオペレーションに紐づけている管理グループが表示されます。
AP数オペレーションの対象となる無線AP数が表示されます。
状態オペレーションの実行状態が「有効」、「無効」で表示されます。
実行タイミングオペレーションを実行するタイミングが表示されます。
次回の実行時刻次回のオペレーションの実行日時が表示されます。
前回の実行時刻前回行ったオペレーションの実行日時が表示されます。
編集(鉛筆アイコン)オペレーションの設定を編集します。
削除(ゴミ箱アイコン)オペレーションを削除します。

表示3
項目名説明
表示件数リストに表示させる件数を指定します。
<<最初のリストに戻ります。
番号ページ番号です。
>>最後のリストに移動します。

3.2.1.3 機器検索

AVM EXに登録されたAMFネットワーク内の機器の検索を行えます。検索したいキーワードを入力します。

無線クライアントの最新の状態を確認したい場合は、手動でポーリングを実行後、Webブラウザーの更新を行ってください。

Note
機器検索では、区切り文字である " , " や " | " は検索対象外となりますので、区切り文字を含んだ文字列の検索は行えません。

Note
機器リストのタグの欄上でマウスオーバーをすると、コメントとタグの吹き出しが重なって表示され、片方の表示が見えなくなる場合があります。その場合はマウスオーバーの位置を調節してください。

Note
ソート機能で「IPアドレス」の項目は文字列でソートされます。

機器検索

表示1
項目名説明
「全機器」ボタン「全機器」ボタンをクリックすると無線AP、接続ステーションの両方が表示されます。
「無線AP」ボタン「無線AP」ボタンをクリックすると無線APのみリストに表示されます。
「接続ステーション」ボタン「接続ステーション」ボタンをクリックすると接続ステーションのみリストに表示されます。
最新の状態を確認する場合は、手動でポーリングを実行後、Webブラウザーを更新してください。
「CSV出力」ボタン表示されているリストをCSV形式のファイルで保存します。ファイル名は「vista_devices_yyyymmdd-hhmmss.csv」です。

表示2
項目名説明
X 機器登録されている機器の総数が表示されます。
機器を検索タグ以外の検索を行えます。検索したいキーワードを入力します。
検索後、元のリストに戻る場合は空欄にします。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

フィルター機器に登録されているタグで絞り込むことができます。タグのフィルターを有効にする場合は、絞り込み対象のタグをクリックし、解除する場合は再度タグをクリックします。全て解除する場合は「クリア」をクリックします。
タグ(フィルター)ノードに登録されているタグが表示されます。
機器名カテゴリーによって以下の内容が表示されます。
  • 無線AP:登録時に設定した機器名(ゲストノードから登録した場合はゲストノード名)
  • 無線クライアント:MACアドレス
機器種別機器のカテゴリーが表示されます。
ファームウェア無線APのファームウェアバージョンが表示されます。
IPアドレスIPアドレスが表示されます。
MACアドレスMACアドレスが表示されます。
その他情報カテゴリーによって以下の内容が表示されます。
  • 無線AP:機種名とシリアル番号
  • 無線クライアント:接続している無線APのMACアドレスとSSID
タグタグが表示されます。
コメント吹き出し(マウスオーバー時)AMFノードや無線APに設定したコメントが表示されます。

表示3
項目名説明
表示件数リストに表示させる件数を指定します。
<<最初のリストに戻ります。
番号ページ番号です。
>>最後のリストに移動します。

3.2.1.4 アカウント設定

アカウントの追加、編集を行えます。

Note
AVM EX(AMFマネージャー)のアカウントとAWCプラグインのアカウントは異なるデータベースに記録されます。いずれか一方で行った初期アカウント(manager)のパスワードやセッションタイムアウトの変更、アカウントの追加、削除などは、もう一方に反映されません。

Note
本メニューは管理者アカウントでのみ表示されます。

アカウント

表示1
項目名説明
「新規作成」ボタン新規にアカウントを作成します。

表示2
項目名説明
X アカウントシステムに登録されているアカウントの総数が表示されます。
ユーザーを検索検索したいキーワードを入力し Enterキーを押下します。
検索後、全てのユーザーが表示されているリストに戻る場合は空欄にし Enterキーを押下します。

Note
大文字小文字を区別しますのでご注意ください。
スペース(半角・全角)は文字列として扱われます。

Note
複数の内容を含む項目の中の区切り文字は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

ユーザー名ユーザー名が表示されます。管理者アカウントにはユーザー名の横に赤丸が付きます。
ユーザー IDユーザー IDが表示されます。

表示3
項目名説明
ユーザー名選択したユーザー名が表示されます。
ユーザー IDユーザー ID が表示されます。
最終ログイン日時最後にログインした日時が表示されます。
セッションタイムアウトログイン後、何も操作を行わなかった場合にログアウトする時間が表示されます。
閲覧可能な管理グループ
(一般ユーザーのみ)
閲覧可能な管理グループ名が表示されます。
「編集」ボタンユーザー名、ユーザー ID、パスワード、セッションタイマー、閲覧可能エリア、閲覧可能な管理グループの編集が行えます。
「削除」ボタン
(一般ユーザーのみ)
アカウントの削除が行えます。

表示4
項目名説明
<<最初のリストに戻ります。
番号ページ番号です。
>>最後のリストに移動します。

3.2.1.5 システム設定

Note
本メニューは管理者アカウントでのみ表示されます。

システム設定では、AWCプラグインのバージョン情報の確認、AWCプラグインシステムの初期化が行えます。

システム設定
項目名説明
バージョン情報AWCプラグインのバージョン情報が表示されます。
初期化するAWCプラグインの設定をインストール時の初期状態に戻します。

初期化の操作方法は、「4.2 システムの初期化、バックアップ・リストア」をご覧ください。

3.2.2 コンテンツ欄

各種設定情報やメニューで選択した情報などが表示されます。

フロアマップ画面例

フロアマップ画面例

3.2.3 ナビゲート欄

メニュー欄とコンテンツ欄の上部にコンテンツ欄で表示しているページの場所が表示されます。
前の画面に戻る際などにクリックすると以前のページに戻ることができます。

ナビゲート欄

3.2.4 管理欄

「ポーリング」ボタン、ユーザー名が表示されます。

3.2.4.1 ポーリング

無線管理ログ、機器検索の無線クライアント情報をポーリングにより取得し、最新の情報に更新します。
ポーリング中はコンテンツ欄右下のステータス欄に「ポーリング中…」と表示されます。ポーリングは30分ごとに自動で行われます。

ポーリング終了後に、フロアマップ一覧、フロアマップ詳細以外を参照する場合はWebブラウザーの再読み込みを行ってください。

ポーリング

3.2.4.2 ユーザー名

ユーザー名にマウスオーバーすると、パスワード変更、言語・国設定、セッションタイムアウトの設定、自動更新間隔、ログアウトのサブメニューが表示されます。

ユーザー名
項目説明
パスワード変更「パスワード変更」ダイアログが表示されます。
現在のパスワードと新しいパスワード、新しいパスワードの確認欄にパスワードを入力し「適用」ボタンをクリックします。
パスワード設定
言語・国設定

「言語・国設定」ダイアログが表示されます。
言語ドロップダウンリストから「日本語」または「英語(English)」を選択します。
また、国ドロップダウンリストからお使いの無線APに設定するカントリーコード(通常は「JP - Japan」)を選択し、「適用」ボタンをクリックします。

言語設定
セッションタイムアウトログイン後、何も操作を行わなかった場合に指定した時間でログアウトさせる「セッションタイムアウト」ダイアログが表示されます。

セッションを保持させる時間を入力し「適用」ボタンをクリックします。

セッションタイムアウトに指定可能な時間は、1分単位で6時間までです。
記入例: セッションタイムアウトを45分に指定する場合は「0:45」、5時間10分の場合は「5:10」と入力します。セッションタイムアウトを指定しない場合は、「0:00」(デフォルト)と入力します。

セッションタイムアウト
自動更新間隔AWCプラグインの以下の画面の更新を自動で行う「自動更新間隔」ダイアログが表示されます。
  • フロアマップ一覧
  • フロアマップ詳細

自動更新間隔のON/OFFの設定、ONにした場合は分秒を指定し、「適用」ボタンをクリックします。

自動更新間隔に指定可能な時間は1分から10分までです。デフォルト値は1分です。
記入例: 自動更新間隔を5分に指定する場合は「5:00」と入力します。

自動更新間隔

4 各種操作

AVM EXとAWCプラグインの管理画面で行える各種操作を説明します。

4.1 AVM EXの各種操作

AVM EXでは、AMFネットワークの管理を行います。

Note
Webブラウザーの「戻る」ボタンを使用してのページ遷移は未サポートとなります。

4.1.1 サーバーの起動・停止

AVM EXサーバーの起動・停止の方法について説明します。

サーバーの起動

デフォルトでは、Windows起動時に サーバーが自動で立ち上がるように設定されています。
サーバーを手動で立ち上げる場合は、Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-Vista Manager EX - サーバー起動」をクリックします。

サーバーをWindows起動時に自動で立ち上げないようにするには、AT-Vista Manager EXのサービスを下記の手順で変更してください。

  1. Windowsのアプリメニューから「Windows システムツール」→「管理ツール」→「サービス(ローカル)」を開きます。
  2. リストから「AT-Vista Manager EX Service」を選択し、右クリックします。
  3. ポップアップメニューから「プロパティ」をクリックします。
  4. AT-Vista Manager EX Serviceの「プロパティ」ダイアログが開くので、「全般」タブをクリックします。
  5. 「スタートアップの種類」を「手動」に変更し「OK」ボタンをクリックします。
サーバーの停止

サーバーの停止は、Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-Vista Manager EX - サーバー停止」をクリックします。

4.1.2 システムの初期化、バックアップ・リストア

AVM EXの初期化、バックアップ、リストアの手順について説明します。

AVM EXの初期化

AVM EXの初期化は、データベース、AVM EXのコンフィグレーション、トポロジーマップのマップ画像、ライセンス情報をインストール時の状態に戻します。

AVM EXの初期化を行った場合、AWCプラグインのライセンス情報も初期化されます。このため、AVM EX、AWCプラグインともに管理画面が使用できなくなります。
AVM EXに有効なライセンスを再度追加すると、AVM EX、AWCプラグインが再び使用可能になります。この際、AWCプラグインの情報は維持されます。

Note
AVM EXの初期化は、管理者アカウントのみ行えます。

Note
AVM EXの初期化を行うと、お使いのAVM EXシステムのシリアル番号も初期化されます。
この場合、初期化以前のライセンスは使用できなくなりますので、以前のバックアップから復元するか、弊社担当営業、代理店またはお問い合わせ窓口までお問い合わせのうえ、ライセンスを再発行する必要があります。

Note
AVM EXの初期化を行う場合は、初期化後にWebブラウザーのキャッシュも削除してください。Webブラウザーのキャッシュが残っているとキャッシュの情報を表示してしまい、新しい情報が表示されない場合があります。

Note
AVM EXの初期化、AVM EXのリストアを実行後、疎通が不可能なAMFノードの管理状態には前回取得された情報が表示されます。一度でも疎通が可能になった後は正しい管理状態が反映されます。

  1. AVM EXに管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「システム管理」を選択します。
  3. 「初期化」ボタンをクリックします。
  4. 「Vista Manager の初期化」ダイアログが表示されます。「初期化」ボタンをクリックします。
システムデータのバックアップ

システムデータには、AVM EXのコンフィグレーションやAMFマスター、AMFコントローラーのデータ情報、AVM EXのシリアル番号やライセンス情報が含まれます。

Note
ノードのコンフィグレーション、リリース、ライセンスファイル、AWCプラグインによる無線APの管理データは含まれません。

Note
AVM EXのバックアップは、管理者アカウントのみ行えます。

Note
サーバーPCのIPアドレスの設定は環境に依存する設定のため、バックアップされる情報の中に含まれません。環境に合わせて手動にて設定をお願い致します。

Note
バックアップはこまめに取得していただくことをお勧めします。

  1. AVM EXに管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「システム管理」を選択します。
  3. 「バックアップ」ボタンをクリックします。
  4. 「Vista Manager のバックアップ」ダイアログが表示されます。「バックアップ」ボタンをクリックします。
  5. バックアップが完了すると、バックアップファイルがダウンロードされます。
    Webブラウザーの表示に従ってバックアップファイルを保存します。
    ファイル名の形式は「YYYYMMDDhhmmss.vistamanager.tar」です。
システムデータのリストア

運用中のAVM EXを、以前に作成したバックアップの状態に復元する場合は、次の手順で行います。

Note
AVM EXのリストアは、管理者アカウントのみ行えます。

  1. AVM EXに管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「システム管理」を選択します。
  3. 「復元」ボタンをクリックします。
  4. 「Vista Manager の復元」ダイアログが表示されます。「選択」ボタンをクリックします。
  5. バックアップが完了すると、バックアップファイルがダウンロードされます。
    Webブラウザーの表示に従ってバックアップファイルを選択します。
    ファイル名の形式は「YYYYMMDDhhmmss.vistamanager.tar」です。
  6. 「Vista Manager の復元」ダイアログに「復元」ボタンが表示されます。「復元」ボタンをクリックします。
  7. 「Vista Manager システムの初期化/復元中」ダイアログが表示されます。
    復元が完了すると、ログイン画面が表示されます。

初期化したAVM EXを、以前に作成したバックアップの状態に復元する場合は、次の手順で行います。

  1. AVM EXに初期アカウントでログインします。
    ユーザー名は「manager」、パスワードは「friend」です。
  2. 「Step 1: Vista Manager アカウントの設定」画面下部の「バックアップから復元する場合」をクリックします。
  3. 「基本設定の復元」画面が表示されます。
    Webブラウザーの表示に従って、以前に作成したバックアップファイルを選択し、「次へ」ボタンをクリックします。
  4. 復元が完了すると、ログイン画面が表示されます。

4.1.3 ログイン、ログアウト

ここでは、ログイン、ログアウトについて説明します。

Note
デフォルトでは、Web設定画面は、お使いのブラウザーの設定に合わせて英語または日本語で表示されます。

Note
初期アカウントのユーザー名は「manager」、パスワードは「friend」です。
AVM EXインストール後の初回ログイン時に、初期アカウントを使用してログインし、管理者アカウントを作成します。管理者アカウントの作成後は、初期アカウントは使用できません。

Note
AVM EX(AMFマネージャー)のアカウントとAWCプラグインのアカウントは異なるデータベースに記録されます。いずれか一方で行った初期アカウント(manager)のパスワードやセッションタイムアウトの変更、アカウントの追加、削除などは、もう一方に反映されません。

ログイン(ローカルから)
  1. Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-Vista Manager EX - ビューアー起動」をクリックします。
  2. Webブラウザーが立ち上がり、ログイン画面が表示されます。
  3. ユーザー名、パスワードを入力し「ログイン」ボタンをクリックします。
  4. ログインに成功するとAVM EXのメイン画面が表示されます。
ログイン(リモートから)
  1. Webブラウザーを立ち上げます。
  2. Webブラウザーのアドレス入力欄に「http://(AVM EXサーバーのIPアドレス):5000」を入力しEnterキーを押下します。
  3. ログイン画面が表示されます。
  4. ユーザー名、パスワードを入力し「ログイン」ボタンをクリックします。
  5. ログインに成功するとAVM EXのダッシュボード画面が表示されます。
ログアウト
  1. ナビゲート・管理欄の右側に表示されている「ユーザー名」部分にマウスオーバーします。
  2. サブメニューから「ログアウト」を選択しクリックします。
  3. ログアウトに成功すると、ログイン画面が表示されます。

4.1.4 ユーザーアカウント

AVM EXのユーザーアカウントの管理を行います。

Note
AVM EX(AMFマネージャー)のアカウントとAWCプラグインのアカウントは異なるデータベースに記録されます。いずれか一方で行った初期アカウント(manager)のパスワードやセッションタイムアウトの変更、アカウントの追加、削除などは、もう一方に反映されません。

4.1.4.1 パスワードの変更

AVM EXのパスワードの変更について説明します。

Note
本操作は管理者アカウントでのみ行えます。

  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「ユーザー管理」を選択します。
  3. ユーザー一覧から変更したいアカウントの列を選択します。
  4. アカウント情報が表示されるので「編集」ボタンをクリックします。
  5. ユーザー編集画面が表示されるので、「パスワード」と「パスワード(確認)」に新しいパスワードを入力し、「保存」ボタンをクリックします。
    パスワードは8文字以上で、いずれかの半角数字、英字、記号( ! @ # $ % ^ & * ( ) )を最低1文字ずつ含む必要があります。
4.1.4.2 アカウント作成、編集、削除

Note
本操作は管理者アカウントでのみ行えます。

アカウント作成
  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「ユーザー管理」を選択します。
  3. コンテンツ欄右上の「新規作成」ボタンをクリックします。
  4. 「新規ユーザー」画面が表示されます。
    フルネーム、メールアドレス、ユーザー名、パスワード、確認用パスワードを入力します。

    「新規ユーザー」画面

    項目名説明
    フルネームユーザー名を指定します。ユーザー名は、連続した半角スペースを除き、マルチバイト文字を含め100文字まで(半角・全角どちらも可)です。
    メールログイン情報を忘れた場合の復旧に使用する、有効なメールアドレスを指定します。
    ユーザー名ユーザー名を指定します。
    パスワードパスワードを指定します。パスワードは8文字以上で、いずれかの半角数字、英字、記号( ! @ # $ % ^ & * ( ) )を最低1文字ずつ含む必要があります。
  5. アカウントタイプをAdmin(管理者)またはUser(一般利用者)から選択します。
    アカウントタイプをUserに設定した場合、権限とエリアを選択します。
    項目名説明
    アカウントタイプアカウントの種類を選択します。
    • Admin:管理者。ユーザー設定やシステム設定を含む、AVM EXの全機能を使用できます。
    • User:一般利用者。許可されたAMFエリアに対して、状態や設定の変更または確認のみができます。
    権限アカウントタイプがUser(一般利用者)の場合、AMFエリアに対する設定の書き込み権限を選択します。デフォルトは「Read/Write」です。
    • Read Only:許可されたAMFエリアの状態や設定内容の確認のみができます。
    • Read/Write:許可されたAMFエリアの状態や設定の確認に加え、設定の変更ができます。

    アカウントタイプを管理者(Admin)に設定した場合は、この項目は表示されません。

    エリアアカウントタイプがUser(一般利用者)の場合、状態や設定の確認、変更を許可するAMFエリアを選択します。チェックボックスにチェックを入れたAMFエリアに対してのみ、権限の設定に従って状態や設定の確認、または設定の変更ができます。 アカウントタイプを管理者(Admin)に設定した場合は、この項目は表示されません。
  6. Web設定画面の言語とセッションタイムアウトを設定します。
    言語Web設定画面の表示言語を設定します。
    自動検出(デフォルト)、英語、日本語から選択できます。「自動検出」に設定すると、Webブラウザーの表示言語設定に従って自動的に決定されます。
    タイムアウトセッションタイムアウトを指定します。
    タイムアウトに設定した時間(単位:分)、無操作状態が継続した場合に、自動的にログインセッションを終了し、ログイン画面に戻ります。 タイムアウトは5〜60(分)の値で設定でき、デフォルトは5(分)です。

  7. 「保存」ボタンをクリックします。
アカウント編集
  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「ユーザー管理」を選択します。
  3. ユーザー一覧から編集したいアカウントの列を選択します。
  4. アカウント情報が表示されるので、「編集」ボタンをクリックします。
  5. ユーザー編集画面が表示されるので、必要な項目を変更し、「保存」ボタンをクリックします。
アカウント削除
  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「ユーザー管理」を選択します。
  3. ユーザー一覧から編集したいアカウントの列を選択します。
  4. アカウント情報が表示されるので、「削除」ボタンをクリックします。
  5. 「ユーザー削除」ダイアログが表示されるので、削除して問題なければ、再度「削除」ボタンをクリックします。

4.1.5 AMFネットワークの管理

4.1.5.1 AMF管理用アカウントの変更

AMFネットワークを管理するための、AMFコントローラーの管理用アカウントを変更する方法について説明します。

Note
本操作は管理者アカウントのみ行えます。

Note
AMFコントローラーのユーザーの追加、変更をAVM EX側から行うことはできません。ユーザー名やパスワードの変更が必要な場合は、別途、AMFコントローラーで管理用アカウントを追加または変更したのち、AVM EXが使用するAMFコントローラーのアカウントに反映してください。

Note
AMFコントローラーの管理用アカウントには、権限レベル15(特権レベル)のアカウントを指定してください。

Note
本項目でAMFネットワークのIPアドレスを変更することはできません。AMFネットワークのIPアドレスを変更する場合は、AVM EXのデータベースを初期化する必要があります。

  1. 管理者アカウントでログインします。
  2. メインメニューから「システム管理」を選択します。
  3. コンテンツ欄右上の「About Network」欄に、AMFコントローラーのAMFネットワーク名、IPアドレスと、管理者アカウントのユーザー名が表示されますので、「編集」ボタンをクリックします。
  4. ユーザー名を変更する場合は、「ユーザー名」欄に新しいユーザー名を入力します。
  5. パスワードを変更する場合は、「パスワードを変更」ボタンをクリックします。
    「パスワード」、「パスワード(確認)」欄に、ユーザー名に対応するパスワードを入力します。
  6. 「保存」ボタンをクリックします。

4.1.5.2 AMFエリアの表示、検索

ここでは、AMFエリアの表示、検索について説明します。

AMFエリアの表示
ネットワークマップからの表示

  1. メインメニューから「ネットワークマップ」を選択します。
  2. コンテンツ欄にAMFネットワークのネットワークマップが表示されますので、該当のAMFエリアのエリアアイコンをクリックします。
  3. AMFエリア情報がポップアップ表示されますので、AMFエリア名をクリックします。
  4. コンテンツ欄にAMFエリアのエリアマップが表示されます。

    Note
    ダッシュボード画面右上のネットワークマップでも同様の操作ができます。

エリアリストからの表示

  1. メインメニューから「ネットワークマップ」を選択します。
  2. コンテンツ欄にAMFネットワークのネットワークマップが表示されますので、「エリアリスト」タブをクリックします。
  3. エリアリストが表示されますので、該当のAMFエリア名をクリックします。
  4. コンテンツ欄にAMFエリアのエリアマップが表示されます。

ネットワークツリーメニューからの表示

  1. ネットワークツリーアイコンをクリックします。
  2. ネットワークツリーメニューにAMFエリアの一覧が表示されますので、該当のAMFエリア名をクリックします。
  3. コンテンツ欄にAMFエリアのエリアマップが表示されます。

AMFエリアの検索

ここでは、AMFエリアの検索について説明します。
AMFネットワーク内にAMFエリアが多数存在する場合は、検索フォームから対象を絞り込むことができます。

ナビゲート・管理欄からの検索

  1. ナビゲート・管理欄の検索フォームをクリックします。
  2. 該当のAMFエリア名を入力します。

    Note
    大文字小文字を区別しません。

  3. 検索フォームの下のドロップダウンリストに検索候補が表示されますので、該当するAMFエリアの行の「トポロジー表示」をクリックします。
  4. コンテンツ欄にAMFエリアのエリアマップが表示されます。

エリアリストからの検索

  1. メインメニューから「ネットワークマップ」を選択します。
  2. コンテンツ欄にAMFネットワークのネットワークマップが表示されますので、「エリアリスト」タブをクリックします。
  3. エリアリスト右上の検索フォームをクリックし、該当のAMFエリア名を入力します。

    Note
    大文字小文字を区別しません。

  4. 検索フォームの下のドロップダウンリストに検索候補が表示されますので、該当するAMFエリア名をクリックします。
  5. エリアリストに該当のAMFエリアの情報のみが表示されますので、エリア名をクリックします。
  6. コンテンツ欄にAMFエリアのエリアマップが表示されます。

ネットワークツリーメニューからの検索

  1. ネットワークツリーアイコンをクリックします。
  2. ネットワークツリーメニューが表示されますので、ネットワークツリーメニューの検索フォームをクリックし、該当のAMFエリア名を入力します。
  3. ネットワークツリーメニューのAMFエリア名一覧の下に検索候補が表示されますので、該当するAMFエリア名をクリックします。
  4. コンテンツ欄にAMFエリアのエリアマップが表示されます。

4.1.5.3 AMFノードの追加、情報表示、検索

ここでは、AMFネットワークへのAMFノードの追加、削除、情報表示について説明します。

AMFノードの追加

Note
複数のAMFノードが同時に新規加入した場合、ノードマップで新規AMFノードが重なって表示されることがあります。

  1. AMFネットワークにAMFノードを追加するには、機器側でAMFノードの追加を行います。
    AMFノードの追加方法は、該当機器のコマンドリファレンスを参照ください。

  2. 機器側での設定が完了したら、ネットワークマップまたはエリアマップに表示されているポーリングボタンをクリックします。

    Note
    AVM EXのシステムは30分ごとにポーリングを行います。

AMFノード情報の表示
エリアマップからの表示

  1. 該当のAMFノードがあるAMFエリアのエリアマップを表示します。
  2. 該当のAMFノードのノードアイコンをクリックします。
  3. エリアマップにAMFノードの情報がポップアップ表示されます。
    ポップアップ画面にはノード名、ロールの他に、機種、シリアル番号、S/Wバージョン、ゲストノード数、最終バックアップ日時が表示されます。
    その他の情報を知りたい場合は、AMFノード名をクリックします。
  4. コンテンツ欄にノード情報が表示されます。

ネットワークツリーメニューからの表示

  1. ネットワークツリーアイコンをクリックします。
  2. ネットワークツリーメニューにAMFエリアの一覧が表示されますので、該当のAMFエリア名右側の下矢印をクリックします。
  3. AMFエリアに所属するAMFノードの一覧が表示されますので、該当のAMFノード名をクリックします。
  4. AMFノード配下にAMFゲストノードが接続されていない場合はコンテンツ欄にAMFノードのノード情報が表示されます。
    AMFゲストノードが接続されている場合はAMFノードのノードマップが表示されます。

AMFノードの検索

ここでは、AMFノードの検索について説明します。
AMFエリア内にAMFノードが多数存在する場合は、検索フォームから対象を絞り込むことができます。

ナビゲート・管理欄からの検索

  1. ナビゲート・管理欄の検索フォームをクリックします。
  2. 該当のAMFノード名を入力します。

    Note
    大文字小文字を区別しません。

  3. 検索フォームの下のドロップダウンリストに検索候補が表示されます。
    ドロップダウンリストの検索候補から該当するAMFノード名をクリックすると、AMFノード配下にAMFゲストノードが接続されている場合はコンテンツ欄にAMFノードのノードマップが、AMFゲストノードが接続されていない場合は、ノード情報が表示されます。
    また、ドロップダウンリストの検索候補から該当するAMFノードの行の「トポロジー表示」をクリックすると、該当のAMFノードが所属するAMFエリアのエリアマップが該当のノードアイコンを中心に拡大表示されます。

エリアマップからの検索

  1. 該当のAMFノードがあるAMFエリアのエリアマップを表示します。
  2. エリアマップ右上の検索フォームをクリックします。
  3. 該当のAMFノード名を入力します。

    Note
    大文字小文字を区別しません。

  4. 検索フォームの下のドロップダウンリストに検索候補が表示されます。
    ドロップダウンリストの検索候補から該当するAMFノード名をクリックすると、該当のAMFノードが所属するAMFエリアのエリアマップが該当のノードアイコンを中心に拡大表示されます。

ノードリストからの検索

  1. 該当のAMFノードがあるAMFエリアのエリアマップを表示します。
  2. エリアマップ上部の「ノードリスト」タブをクリックします。
  3. ノードリストが表示されますので、ノードリスト右上の検索フォームをクリックします。
  4. 該当のAMFノード名を入力します。

    Note
    大文字小文字を区別しません。

  5. 検索フォームの下のドロップダウンリストに検索候補が表示されますので、該当するAMFノード名をクリックします。
  6. AMFノード配下にAMFゲストノードが接続されている場合はコンテンツ欄にAMFノードのノードマップが、AMFゲストノードが接続されていない場合は、ノード情報が表示されます。

ネットワークツリーメニューからの検索

  1. ネットワークツリーアイコンをクリックします。
  2. ネットワークツリーメニューが表示されますので、検索フォームをクリックし、該当のAMFノード名を入力します。
  3. ネットワークツリーメニューのAMFエリア名一覧の下に検索候補が表示されますので、該当するAMFノード名をクリックします。
  4. AMFノード配下にAMFゲストノードが接続されている場合はコンテンツ欄にAMFノードのノードマップが、AMFゲストノードが接続されていない場合は、ノード情報が表示されます。

4.1.5.4 AMFゲストノードの追加、情報表示、検索

ここでは、AMFネットワークへのAMFゲストノードの追加、情報表示について説明します。

AMFゲストノードの追加
  1. AMFネットワークにAMFゲストノードを追加するには、機器側でAMFゲストノードの追加を行います。
    AMFゲストノードの追加方法は、該当機器のコマンドリファレンスを参照ください。

  2. 機器側での設定が完了したら、ネットワークマップ、エリアマップ、またはノードマップに表示されているポーリングボタンをクリックします。

    Note
    AVM EXのシステムは30分ごとにポーリングを行います。

AMFゲストノード情報の表示
  1. AMFゲストノードが接続されたAMFノードのノードマップを表示します。
  2. 該当のAMFゲストノードのゲストノードアイコンをクリックします。
  3. ノードマップにAMFゲストノードの情報がポップアップ表示されます。
    ポップアップ画面にはノード名、機種、デバイス名(AMFノードに設定したAMFゲストノードのdescription)、AMFノードの接続ポート番号が表示されます。

AMFゲストノードの検索

ここでは、AMFゲストノードの検索について説明します。
AMFゲストノードが多数存在する場合は、検索フォームから対象を絞り込むことができます。

ナビゲート・管理欄からの検索

  1. ナビゲート・管理欄の検索フォームをクリックします。
  2. 該当のAMFゲストノード名を入力します。

    Note
    大文字小文字を区別しません。

  3. 検索フォームの下のドロップダウンリストに検索候補が表示されます。
    ドロップダウンリストの検索候補から該当するAMFゲストノード名をクリックすると、AMFゲストノードが接続されたAMFノードのノードマップが、該当のゲストノードアイコンを中心に拡大表示されます。

ノードマップからの検索

  1. 該当のAMFゲストノードが接続されたAMFノードのノードマップを表示します。
  2. ノードマップ右上の検索フォームをクリックします。
  3. 該当のAMFゲストノード名を入力します。

    Note
    大文字小文字を区別しません。

  4. 検索フォームの下のドロップダウンリストに検索候補が表示されます。
    ドロップダウンリストの検索候補から該当するAMFゲストノード名をクリックすると、AMFゲストノードが接続されたAMFノードのノードマップが、該当のゲストノードアイコンを中心に拡大表示されます。

4.1.5.5 AMFノードのメモ欄へのコメント追加、編集、削除

ここでは、AMFノードのメモ欄にコメントを追加、編集する方法について説明します。

コメントの表示
  1. 該当のAMFノードのノードマップ、またはノード情報画面を表示します。
  2. コンテンツ欄上部のタブから「メモ」をクリックします。
  3. コンテンツ欄に該当のAMFノードのメモ欄が表示されます。
コメントの追加、編集、削除
  • 該当のAMFノードのメモ欄を表示します。
  • メモ欄にコメントを入力します。 コメントを削除したい場合は、メモ欄を空欄にします。

    • コメントの文字数:マルチバイト文字を含めて1000文字まで
    • コメントに使用可能な記号:連続した半角スペースおよび改行以外(半角・全角どちらも可)

  • コメントを入力し終えたら「保存」ボタンをクリックします。
  • 4.2 AWCプラグインの各種操作

    Note
    Webブラウザーの「戻る」ボタンを使用してのページ遷移は未サポートとなります。

    Note
    各画面、ダイアログの検索において、検索方式が異なります。検索方式は下記の通りです。

    ・キーワードを入力すると動的に検索を行い、検索実施後も選択状態が保持されるページ(フロアマップ詳細、フロアマップの接続クライアント情報、AWC計算履歴、共通設定、スケジュールの設定適用、ファームウェア更新、アカウント管理)

    ・キーワード入力後エンターを入力して初めて検索を行い、検索後は選択状態は解除されるページ(フロアマップ詳細、フロアマップの接続クライアント情報、AWC計算履歴、共通設定、スケジュールの設定適用、ファームウェア更新、アカウント管理 以外のページ)

    4.2.1 サーバーの起動・停止、IPアドレス・ポート番号変更

    AWCプラグインサーバーの起動・停止の方法とIPアドレス・ポート番号の変更方法について説明します。

    Note
    サーバーの起動、サーバーのポート番号変更、サーバーのIPアドレス変更を実行後、疎通が不可能な無線APの管理状態には前回取得された情報が表示されます。一度でも疎通が可能になった後は正しい管理状態が反映されます。

    サーバーの起動

    デフォルトでは、Windows起動時に サーバーが自動で立ち上がるように設定されています。

    サーバーを手動で立ち上げる場合は、Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-AWC - サーバー起動」をクリックします。

    サーバーをWindows起動時に自動で立ち上げないようにするには、AWCプラグインサービスの起動設定を下記の手順で変更してください。

    サーバーの停止

    サーバーの停止は、Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-AWC - サーバー停止」をクリックします。

    サーバーのIPアドレス変更

    AVM EXサーバー・AWCプラグインサーバーのIPアドレスを変更します。

    Note
    AVM EXサーバー、AWCプラグインサーバーに異なるIPアドレスを設定することはできません。

    1. [AVM EXのインストールディレクトリー]\Plugins\AT-AWC\tools\change_server_ip_address\change_server_ip_address.batを右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
    2. AT-Vista Managerツールが起動するので、変更したいIPアドレスを選択し「変更する」を実行します。
    3. 「変更しますか。」と聞かれるので、「はい」を選択します。
    4. 「正常に変更しました。」と表示されることを確認して「OK」を選択し、ツールを閉じます。
    サーバーのポート番号変更

    AWCプラグインサーバーのポート番号を変更します。

    Note
    AVM EXサーバーのポート番号(5000)は変更できません。

    Note
    AWCプラグインサーバーのポート番号を、AVM EXサーバーや、AVM EXがインストールされたPCサーバー上で実行しているその他のサービスと重複させないでください。

    1. [AVM EXのインストールディレクトリー]\Plugins\AT-AWC\tools\change_port\change_port.batを右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
    2. 「Please input the port number : 」と聞かれるので、変更したいポート番号を入力します。
    3. バッチ処理が完了したら完了です。
      確認方法:手順2でポート番号を「8080」と入力した場合は、http://localhost:8080/にアクセスできれば設定変更が正しく行われたことになります。

    4.2.2 システムの初期化、バックアップ・リストア

    AWCプラグインの初期化、バックアップ、リストアの手順について説明します。

    システムの初期化

    システムの初期化は、データベース、AWCプラグインのコンフィグレーション、フロアマップのマップ画像を出荷時状態に戻します。

    AWCプラグインの初期化を行った場合、AVM EXのAMF機器情報の管理には影響しません。

    Note
    システムの初期化は、管理者アカウントのみ行えます。

    Note
    システムの初期化を行う場合は、初期化後にWebブラウザーのキャッシュも削除してください。Webブラウザーのキャッシュが残っているとキャッシュの情報を表示してしまい、新しい情報が表示されない場合があります。

    Note
    システムの初期化、システムデータのリストアを実行後、疎通が不可能な無線APの管理状態には前回取得された情報が表示されます。一度でも疎通が可能になった後は正しい管理状態が反映されます。

    1. AWCプラグインのWeb管理画面に管理者アカウントでログインします。
    2. メニューから「システム設定」を選択します。
    3. 「初期化する」ボタンをクリックします。
    4. 「初期化」ダイアログが表示されます。ログイン時と同じパスワードを入力し「実行」ボタンをクリックします。
    5. 「確認」ダイアログが表示されます。「OK」ボタンをクリックします。
    システムデータのバックアップ

    システムデータには、AWCプラグインによる無線APの管理設定、アカウント設定などのデータ情報が含まれます。

    Note
    以下の設定は環境に依存する設定のため、バックアップされる情報の中に含まれません。環境に合わせて手動にて設定をお願い致します。

      ・ サーバーPCのIP
      ・ サーバーPCのプロトコル(http/https)
      ・ サーバー証明書

    Note
    スケジュール登録で指定したAT-TQシリーズのファームウェアは、AWCプラグインのバックアップファイルに含まれません。 リストア後に再度ファームウェアを指定してください。

    Note
    バックアップはこまめに取得していただくことをお勧めします。

    1. Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-AWC - バックアップ リストア」を右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
    2. 「AT-Vista Manager Backup Restore」ダイアログが表示されます。
    3. 「バックアップ」タブを選択し、ファイル保存先、パスワード(任意)、コメント(任意)を入力します。
    4. 「実行」ボタンをクリックします。
    5. バックアップの確認ダイアログが表示されるので「はい」をクリックします。
    6. バックアップが完了すると、バックアップ完了のダイアログが表示されるので「OK」をクリックします。
      ファイル名は「vistamanager_all-X.X.X.X_BXX-YYYYMMDD-hhmmss.zip」です。
    システムデータのリストア
    1. サーバーを停止するために、Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-AWC - サーバー停止」をクリックしてください。
    2. Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-AWC - バックアップ リストア」を右クリックし、「管理者として実行」をクリックします。
    3. 「リストア」タブを選択し、バックアップファイルとパスワードを入力します。
    4. 「実行」ボタンをクリックします。
    5. リストアの確認ダイアログが表示されるので「はい」をクリックします。
    6. リストアが完了すると、リストア完了のダイアログが表示されるので「OK」をクリックします。
    7. Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-AWC - サーバー停止」、「AT-Vista Manager EX」→「AT-AWC - サーバー起動」を順に実行し、AT-AWCプラグインサーバーを再起動します。

    4.2.3 ログイン、ログアウト

    ここでは、ログイン、ログアウトについて説明します。

    Note
    デフォルトでは、Web設定画面は英語で表示され、各アカウントにて初めてログインした時、「Language / Country」ダイアログが表示されます。インストールガイドの「日本語表示への切り替え」をご覧になり、日本語表示に切り替えてください。なお、ログイン画面は英語固定となります。

    Note
    デフォルトの管理者用 ユーザーIDは「manager」、パスワードは「friend」です。

    Note
    AVM EX(AMFマネージャー)のアカウントとAWCプラグインのアカウントは異なるデータベースに記録されます。いずれか一方で行った初期アカウント(manager)のパスワードやセッションタイムアウトの変更、アカウントの追加、削除などは、もう一方に反映されません。

    ログイン(ローカルから)
    1. Windowsのアプリメニューから「AT-Vista Manager EX」→「AT-AWC - ビューアー起動」をクリックします。
    2. Webブラウザーが立ち上がり、ログイン画面が表示されます。
    3. ユーザーID、パスワードを入力し「Log In」ボタンをクリックします。
    4. ログインに成功するとAWCプラグインのメイン画面が表示されます。
    ログイン(リモートから)
    1. Webブラウザーを立ち上げます。
    2. Webブラウザーのアドレス入力欄にAVM EXサーバーのIPアドレスを入力しEnterキーを押下します。
    3. ログイン画面が表示されます。
    4. ユーザーID、パスワードを入力し「Log In」ボタンをクリックします。
    5. ログインに成功するとAWCプラグインのメイン画面が表示されます。
    ログアウト
    1. 管理欄の右側に表示されているユーザー名にマウスオーバーします。
    2. サブメニューから「ログアウト」を選択しクリックします。
    3. ログアウトに成功するとログイン画面が表示されます。

    4.2.4 ユーザーアカウント

    Note
    AVM EX(AMFマネージャー)のアカウントとAWCプラグインのアカウントは異なるデータベースに記録されます。いずれか一方で行った初期アカウント(manager)のパスワードやセッションタイムアウトの変更、アカウントの追加、削除などは、もう一方に反映されません。

    4.2.4.1 パスワードの変更

    ここでは、パスワードの変更について説明します。
    管理者アカウントのパスワードは、初回ログイン時に変更することをお勧めします。

    一般アカウント、管理者アカウント共通:
    1. ナビゲート・管理欄の右側のユーザー名にマウスオーバーし、表示されるリストから「パスワード変更」を選択します。

      パスワード変更

    2. 「パスワード変更」ダイアログが表示されます。現在のパスワード欄に現在のパスワード、新しいパスワード、新しいパスワード確認欄に新しいパスワードを入力し「適用」ボタンをクリックします。
      パスワードは6文字以上100文字以内の半角英数記号(空白と制御文字を除く)を指定してください。
    管理者アカウントのみ:
    1. 管理者アカウントでログインします。
    2. メニュー欄から「アカウント設定」を選択します。
    3. アカウントリストから変更したいアカウントの列を選択します。
    4. ユーザーID、最終ログイン日時、セッションタイムアウトが表示されるので「編集」ボタンをクリックします。
    5. 「ユーザー編集」ダイアログが表示されるので、「パスワード」と「確認用パスワード」に新しいパスワードを入力し、「保存」ボタンをクリックします。
      パスワードは6文字以上100文字以内の半角英数記号(空白と制御文字を除く)を指定してください。
    4.2.4.2 アカウント作成、編集、削除

    Note
    本操作は管理者アカウントでのみ行えます。

    アカウント作成

    Note
    新規アカウントのログイン後のGUI表示は英語となります。 日本語表示への切り替えは、「GUI表示を英語から日本語に変更するには」をご覧ください。

    1. 管理者アカウントでログインします。
    2. メニューから「アカウント設定」を選択します。
    3. コンテンツ欄右上の「新規作成」ボタンをクリックします。
    4. 「一般ユーザー新規作成」ダイアログが表示されます。
      ユーザー名、ユーザーID、パスワード、確認用パスワードを入力します。

      「一般ユーザー新規作成」ダイアログ

      項目名説明
      ユーザー名ユーザー名を指定します。ユーザー名は、連続した半角スペースを除き、マルチバイト文字を含め100文字まで(半角・全角どちらも可)です。
      ユーザーIDユーザーIDを指定します。ユーザーIDの文字数は100文字までで、使用可能な記号は空白を除く半角英数字と記号(.@-_)です。
      パスワードパスワードを指定します。パスワードの文字数は6文字〜100文字までで、使用可能な記号は半角英数記号(空白と制御文字を除く)です。
      確認用パスワードパスワード欄で指定した同じパスワードを指定します。
      セッションタイムアウトセッションタイムアウトを指定します。
      記入例: セッション持続時間を30分に指定する場合は「0:30」、5時間45分の場合は「5:45」と入力します。
      指定可能な時間は、1分単位で6時間までです。セッション持続時間を指定しない場合は、「0:00」(デフォルト)と入力します。
      閲覧可能な管理グループ閲覧可能な管理グループを指定します。閲覧を許可する管理グループにチェックを入れてください。

      Note
      管理グループの検索時、and検索をする際は半角スペースを使用してください。

    5. 「追加」ボタンをクリックします。
    アカウント編集
    1. 管理者アカウントでログインします。
    2. メニューから「アカウント設定」を選択します。
    3. アカウントリストから編集したいアカウントを選択します。
    4. アカウント情報が表示されるので、「編集」ボタンをクリックします。
    5. 「ユーザー編集」ダイアログが表示されます。
    6. 変更が完了したら「保存」ボタンをクリックします。
    アカウント削除
    1. 管理者アカウントでログインします。
    2. メニューから「アカウント設定」を選択します。
    3. アカウントリストから削除したいアカウントを選択します。
    4. ユーザー名やユーザーIDを確認し削除して問題なければ「削除」ボタンをクリックします。
    5. 「確認」ダイアログが表示されるので、再度「削除」ボタンをクリックします。

    4.2.5 無線管理

    4.2.5.1 管理グループの作成、編集、削除
    ここでは、管理グループの作成、編集、削除の方法について説明します。
    管理グループの作成

    Note
    無線APを監視するためには、登録した無線APに管理グループを割り当てる必要があります。

    Note
    1つの管理グループでサポート可能な無線APの台数は350台までです。

    1. メニューから「無線設定」→「管理グループ」を選択します。
    2. コンテンツ欄右上の「新規作成」ボタンをクリックします。
    3. 「管理グループ作成」ダイアログが表示されます。

      「管理グループ作成」ダイアログ

      項目名説明
      管理グループ名管理グループ名を入力します。100文字以内で入力してください。(必須)
      不正AP検出不正な無線APを検出するか否かを指定します。不正な無線APの検出を行う場合は「有効」、行わない場合は「無効」にチェックを入れます。(必須)
      AWC計算結果の即時適用AWC(Autonomous Wave Control)の計算結果を即時に適用するか、スケジュールで指定して適用するかを指定します。即時に適用する場合は、計算が終わり次第すぐにAWC計算結果が適用されます。
      AWC計算結果を即時に適用する場合は「有効」、しない場合は「無効」を指定します。(必須)
      「追加」ボタン管理グループを追加します。
      「キャンセル」ボタン管理グループの追加を止めます。
    4. 管理グループ名を指定し、不正AP検出とAWC計算結果の即時適用の有効、無効の指定を行います。
    5. 「追加」ボタンをクリックします。
    管理グループの編集
    1. メニューから「無線設定」→「管理グループ」を選択します。
    2. 管理グループ一覧から編集する管理グループの列右にある「編集」アイコンをクリックします。
    3. 「管理グループ編集」ダイアログが表示されます。
    4. 編集したい情報の編集を行います。
    5. 「保存」ボタンをクリックします。
    管理グループの削除

    Note
    削除する管理グループに所属していた無線APやフロアマップは「Default Group」の所属となります。

    Note
    最後のページを表示中にページの全てのエントリーを削除した場合、ページ自体は削除されず、エントリーのないページが表示されます。ページの移動か画面の再読み込みにより削除後のページ数が反映されます。

    1. メニューから「無線設定」→「管理グループ」を選択します。
    2. 管理グループ一覧から編集する管理グループの列右にある「削除」アイコンをクリックします。
    3. 「確認」ダイアログが表示されます。
    4. 「削除」ボタンをクリックします。
    4.2.5.2 共通設定の作成、編集、削除

    ここでは、共通設定の作成、編集、削除の方法について説明します。

    Note
    無線APの「SNMP、「ステータス > イベント」の「リレーの設定」、LLDP、イーサネット設定、HTTP/HTTPS設定」の設定は、無線APのWeb設定画面にて行います。「無線APのWeb設定画面で変更を行う場合は」に記載されている手順で設定してください。
    なお、無線APのWeb設定画面で設定する項目の説明は、弊社Webページ掲載の「AT-TQシリーズ リファレンスマニュアル」をご覧ください。

    Note
    AVM EXのWeb GUI上で設定された共通設定・個別設定は無線APに即座に適用されません。無線APに適用されるタイミングは以下の通りです。

      ・ 無線APが管理下に入った時
      ・ 無線APへの設定適用を実施した時
      ・ 無線APへの設定適用のスケジュールが実施された時

    共通設定の作成

    Note
    無線APを監視するためには、登録した無線APに共通設定を割り当てる必要があります。

    1. メニューから「無線設定」→「共通設定」を選択します。
    2. コンテンツ欄右上の「新規作成」ボタンをクリックします。
    3. 「カントリーコードと共通設定タイプ選択」ダイアログが表示されます。

      「カントリーコードと共通設定タイプ選択」ダイアログ

      項目名説明
      カントリーコードカントリーコード(無線周波数帯の規制区域)を選択します。
      Dual[11ac]AT-TQ4400、AT-TQ4600、AT-TQ4400e(屋内使用) 用の共通設定を作成します。
      Dual[11n]AT-TQ2450、AT-TQ3400、AT-TQ3600用の共通設定を作成します。
      SingleAT-TQ3200用の共通設定を作成します。
      11ac with External AntennaAT-TQ4400e(屋内使用/外部アンテナ使用) 用の共通設定を作成します。
      「OK」ボタン共通設定タイプを追加します。
      「キャンセル」ボタン共通設定タイプの追加を止めます。
    4. カントリーコードを「JP - Japan」に設定します。

      Note
      「JP - Japan」以外を選択した場合、該当の共通設定をAT-TQシリーズに適用することはできません。

    5. 設定を適用するAT-TQシリーズに合わせて共通設定のタイプを選択します。
    6. 「OK」ボタンをクリックします。
    7. 共通設定の設定画面に切り替わります。

      共通設定

      項目名説明
      共通設定
      設定名共通設定名を入力します。100文字以内で入力してください。(必須)
      設定タイプ手順3で選択した、共通設定タイプが表示されます。
      カントリーコード手順4で選択した、カントリーコードが表示されます。
      管理グループ共通設定に設定する管理グループを選択します。「Default Group」のチェックを外すことはできません。(必須)
      • 管理グループを検索:検索したいキーワードを入力します。検索後、全てが表示されているリストに戻る場合は空欄にします。

        Note
        大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

      AP本体
      NTPクライアント NTPサーバーを使用するか否かの設定を行います。「ネットワークタイムプロトコル(NTP)」を有効にすると、無線APの日時をNTPサーバーに同期します。正しい日時とのずれを最小に、また複数の本製品の日時をほぼ同一に保つことができます。 無効にした場合は、無線APの管理時にAVM EXがインストールされているPCの時刻を無線APに設定します。NTPサーバーが利用できない場合は、無効を選択してください。ただし、時間が経つにつれて、正しい日時とのずれや、無線AP間の日時のずれが大きくなっていきます。また、無線APはリアルタイムクロック機能(電池によってバックアップされる時計)を持たないため、電源のオフや再起動によってシステム時刻は設定前の状態(Wed Jan 01 2014 09:00:00 JST)に戻ります。デフォルトは「無効」です。

      NTPクライアント設定項目:

      • NTPサーバー IPアドレス/ホスト名:参照するNTPサーバーのIPアドレスまたはホスト名(FQDN)を入力します。
        (例)ntp.your.domain.com、12.34.56.78
      • NTP同期間隔:NTPサーバーと同期を行う間隔を1〜9999の数値(分)で設定します。デフォルトは「10」です。

      LEDLEDを点灯するか否かの設定を行います。LEDを点灯させる場合は「有効」、消灯させる場合は「無効」を選択します。デフォルトは「点灯」です。
      初期化ボタンRESETボタンを有効にするか否かの設定を行います。RESETボタンを使用できる状態にするには「有効」、RESETボタンを使用できない状態にするには「無効」を選択します。無効にするとRESETボタンによるご購入時設定への初期化はできなくなります。デフォルトは「有効」です。

      Note
      AT-TQ4400eには、RESETボタンがないため、この項目は表示されません。

      無線設定
      無線送信選択した周波数帯の無線電波を送受信するか否か。送受信する場合は「有効」、しない場合は「無効」を選択します。デフォルトは、無線1、無線2とも「有効」です。(必須)

      Note
      全ての無線送信が無効な共通設定の場合、タイプが異なる無線APへも適用が成功しますが、必ず正しいタイプの共通設定を割り当ててください。

      周波数帯使用する周波数帯(2.4GHz、5GHz)を指定します。Singleタイプの共通設定に対してのみ選択できます。その他のタイプの共通設定では指定できず、無線1では2.4GHz、無線2では5GHzが使用されます。
      モードサポートするモード(通信プロトコル)を選択します。共通設定タイプにより選択可能なモードが異なります。
      • 11acタイプ/11nタイプ/11ac with external antennaタイプ:無線1
         b/g、b/g/n(デフォルト)、n(2.4GHz)
      • 11acタイプ/11ac with external antennaタイプ:無線2
         a、a/n/ac(デフォルト)、n/ac
      • 11nタイプ:無線2
         a、a/n(デフォルト)、n(5GHz)
      • Singleタイプ:無線1:2.4GHz
         b/g、b/g/n(デフォルト)、n(2.4GHz)
      • Singleタイプ:無線1:5GHz
         a、a/n、n(5GHz)
         (注)Singleタイプの共通設定では、選択した周波数帯に応じて選択できるモードが変わります。
      使用帯域幅使用する帯域幅を指定します。
      IEEE 802.11ac(AT-TQ4600/4400/4400e)、IEEE 802.11nでは、隣接する2つまたは4つのチャンネルを合わせ、40MHzまたは80MHz帯域幅のチャンネルとして使用できます。
      IEEE 802.11nでは、「20MHz」、「40MHz」を選択できます。
      IEEE 802.11acでは、「20MHz」、「40MHz」、「80MHz」を選択できます。
      デフォルトは「20MHz」です。
      「40MHz」、「80MHz」を選択すると、より高い通信レートを得られますが、多くの帯域を使用するので空きチャンネルを減らします。
      この項目は、IEEE 802.11n、IEEE 802.11acを含む「モード」の時に表示されます。
      無線クライアント間の通信遮断同一のバーチャルアクセスポイント(VAP)に接続している無線クライアント同士の通信を許可するか否かを指定します。通信を許可する場合は「無効」、しない場合は「有効」を指定します。デフォルトは「無効」です。
      エアタイムフェアネス通信スピードにかかわらず接続されている全てのクライアントに同じ通信時間(エアタイム)を提供するか否かを指定します。提供する場合は「有効」、しない場合は「無効」を指定します。デフォルトは「無効」です。
      管理フレーム保護管理フレームを保護するか否かを指定します。保護する場合は「有効」、しない場合は「無効」を指定します。デフォルトは「有効」です。

      Note
      本設定は、設定タイプにDual[11ac]または11ac with External Antennaを選択した場合に表示されます。

      自動チャンネル選択無線通信で使用するチャンネルを指定します。デフォルトは全てが選択されています。
      最大クライアント接続数接続可能な無線クライアント数を0〜200の数値で設定します。無線APに接続できる無線クライアント数は、無線1と無線2の合計になります。
      「0」に設定した場合、無線クライアントはその周波数帯で接続されません。デフォルトは「200」です。
      VAP(マルチSSID)設定
      VAP一覧設定済みのVAPの一覧が表示されます。 VAP一覧では、VAPの状態、VLAN ID、SSID、セキュリティーの設定状態を確認できます。
      + VAP追加新規のVAPを作成します。VAP名は1から順に自動で番号が付与されます。

      Note
      VAPは、共通設定ごとに無線1、無線2それぞれに8個作成できます。

      VAP 有効/無効VAPの有効/無効を設定します。VAP1は有効のみです。(必須)
      VLAN ID該当のVAPが使用するVLAN IDを1〜4094の数字で入力します。(必須)
      SSID該当のVAPが使用するSSID(ネットワーク名)を入力します。このSSIDは指定したVLAN IDに対応づけられます。
      1〜32文字の半角英数記号で入力します。
      デフォルトは「Default-X」(X:VAP番号)です。(必須)
      ブロードキャスト該当のVAPでSSID(ネットワーク名)をブロードキャストするか否か。
      「有効」にすると、ビーコン信号にSSIDを含みます。任意の無線クライアントの接続設定において、接続の候補として無線APのSSIDが自動的に表示されます。また、無線クライアントのANY接続を許可します。
      「無効」にすると、ビーコン信号にSSIDを含みません。無線クライアントの接続設定で、無線APのSSIDは表示されません。無線クライアントを無線APに接続するためには、無線クライアントに無線APと同じSSIDを手入力しなければなりません。また、無線クライアントのANY接続を拒否します。
      デフォルトは「有効」です。

      Note
      「ANY接続」は、SSIDが「ANY」または未設定の無線クライアントによる接続です。ANY接続が許可されても、キーを知らなければそのアクセスポイントを使うことはできません。

      バンドステアリング2.4GHz・5GHz帯の両方をサポートしている無線クライアントに対して、5GHz帯への接続を優先するよう促し、2.4GHz帯の混雑を軽減します。
      有効にすると促します。デフォルトは「無効」です。
      この項目は「無線1」だけにあります。この機能を使う場合は、無線1、無線2それぞれのVAPでSSIDとセキュリティーを同一に設定してください。
      AT-TQ3200では、この項目は表示されません。
      セキュリティ「None」、「Static WEP」、「WPA Personal」、「WPA Enterprise」から選択します。デフォルトは「None」です。

      Note
      モードでIEEE 802.11nを含むものが選択されている場合は「Static WEP」は表示されません。

      • None:認証および暗号化を行いません。誰でも自由にVAPに接続することができます。

        Note
        ゲスト用のホットスポットを用意するなどの目的でこれを選択する場合、ネットワーク全体のセキュリティーを考慮する必要があります。

      • Static WEP:固定キーをもとにRC4アルゴリズムによる暗号化を行います。無線クライアント個別の認証は行いません。WEPは脆弱なため、固定キーで運用するなら「WPA Personal」の使用をお勧めします。
      • WPA Personal:事前共有キー(PSK)をもとに無線クライアント個別のキーを生成し、本製品と無線クライアント間で認証と暗号化を行います。暗号アルゴリズムにはAESまたはTKIPを使用します。
      • WPA Enterprise:RADIUSサーバーで無線クライアント個別のキーを生成し、本製品と無線クライアント間で認証と暗号化を行います。暗号アルゴリズムにはAESまたはTKIPを使用します。

      Static WEP 設定項目:

      • キーの長さ:WEPキーの強度を選択します。デフォルトは「128bit」です。
        • 64bit:16進数では、10桁のWEPキーを直接入力します。ASCIIでは、5文字の半角英数記号を入力し、WEPキーを自動生成します。
        • 128bit:16進数では、26桁のWEPキーを直接入力します。ASCIIでは、13文字の半角英数記号を入力し、WEPキーを自動生成します。
      • キーのタイプ:WEPキーの生成方法を選択します。デフォルトは「16進数」です。
        • ASCII:任意の文字列からWEPキーが自動生成されます。入力されるWEPキーの大文字・小文字は区別されます。
        • 16進数:16進数(0〜9、A〜F、a〜f)でWEPキーを直接入力します。入力されるWEPキーの大文字・小文字は区別されません。
      • キーインデックス:選択したキーインデックスでキーを設定します。デフォルトは「1」です。
      • セキュリティーキー(WEPキー):「キーの長さ」と「キーのタイプ」に合わせてWEPキーを入力します。
        通信を行うためには、無線クライアントでも「送信するWEPキーの番号」で選択したキーと同じWEPキーを設定する必要があります。
      • WEP認証方式:通常は「オープンシステム」を選択します。デフォルトは「オープンシステム」です。
        セキュリティー対策のためには、「オープンシステム」にすることをお勧めします。
        • オープンシステム:無線クライアントが正しいWEPキーを持っているか否かに関係なく、任意の無線クライアントの接続を許可します。しかしながら、無線クライアントは接続を許可されただけであり、アクセスポイントとトラフィックの交換を行うためには、正しいWEPキーを使用してデータを暗号化・復号化しなければなりません。
          この認証アルゴリズムは、「None」、「WPA Personal」、「WPA Enterprise」でも使用されます。
        • 共有キー:無線クライアントがアクセスポイントに接続する際に、正しいWEPキーを要求します。クライアントが誤ったWEPキーを持っている場合、アクセスポイントに接続できません。
        • 「オープンシステム」と「共有キー」の両方の選択:「共有キー」を使うように設定された無線クライアントは、有効なWEPキーを持っていれば、アクセスポイントに接続できます。
          「オープンシステム」としてWEPキーを使用するように設定された無線クライアントは(共有キーは無効)、アクセスポイントに接続できます。

      WPA Personal 設定項目:

      • セキュリティーキー(WPA-PSK):暗号キーを設定します。8〜63文字の半角英数記号を入力します。大文字、小文字は区別されます。
      • WPAバージョン:使用するWPAバージョンを選択します。デフォルトは「WPA2」です。WPAとWPA2が混在する環境では、両方を選択します。無線ネットワークから見たセキュリティーは、WPAと同じレベルになります。

        Note
        WPAは、IEEE 802.11iのドラフト段階における機能の実装です。WPA2は、IEEE 802.11iが正式なものとなった後の、IEEE 802.11iの必須機能の全ての実装です。

      • 暗号化プロトコル:「CCMP」、「TKIP」のいずれか、または両方を選択することができます。デフォルトは「CCMP」です。
        「TKIP」は、WEPと同様にRC4で暗号化しますが、暗号キーは無線クライアントごとに異なったものとなり、また一定回数使用すると、新たなものに変更されます。
        「CCMP」は、米国商務省の承認した標準技術を用いた暗号化を行います。この暗号化方式は、強力なアルゴリズムを持ちます。

        Note
        WPA規格では、TKIPは必須項目、CCMPはオプション項目ですが、TKIP、CCMPとも実装しています。

      • ブロードキャストキー更新間隔:VAPに接続している無線クライアントに送信するブロードキャストパケットのキーの更新間隔を設定します。0〜86400(秒)が入力できます。「0」は、キーを更新しません。デフォルトは「0」です。

      WPA Enterprise 設定項目:

      • RADIUS ServerPrimary IPアドレス:プライマリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。(必須)
      • RADIUS ServerPrimary シークレット:プライマリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを64文字までの半角英数記号で入力します。空白が許されます。
      • RADIUS ServerSecondary IPアドレス:セカンダリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。
      • RADIUS ServerSecondary シークレット:セカンダリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを64文字までの半角英数記号で入力します。空白が許されます。
      • ポート番号:プライマリー、セカンダリーそれぞれの外部RADIUSサーバーのポート番号を1〜65535の範囲で入力します。デフォルトは「1812」です。
      • WPA2事前認証:「有効」にすると、無線クライアントが現在使用しているアクセスポイントから、対象となるアクセスポイントに、事前認証情報を中継します。デフォルトは「有効」です。これにより、無線クライアントがローミングした時の認証をスピードアップします。
      • WPAバージョン:使用するWPAバージョンを選択します。デフォルトは「WPA2」です。WPAとWPA2が混在する環境では、両方を選択します。無線ネットワークから見たセキュリティーは、WPAと同じレベルになります。

        Note
        WPAは、IEEE 802.11iのドラフト段階における機能の実装です。WPA2は、IEEE 802.11iが正式なものとなった後の、IEEE 802.11iの必須機能の全ての実装です。

      • 暗号化プロトコル:「CCMP」、「TKIP」のいずれか、または両方を選択することができます。デフォルトは「CCMP」です。
        「TKIP」は、WEPと同様にRC4で暗号化しますが、暗号キーは無線クライアントごとに異なったものとなり、また一定回数使用すると、新たなものに変更されます。
        「CCMP」は、米国商務省の承認した標準技術を用いた暗号化を行います。この暗号化方式は、強力なアルゴリズムを持ちます。

        Note
        WPA規格では、TKIPは必須項目、CCMPはオプション項目ですが、本製品では、TKIP、CCMPとも実装しています。

      • ブロードキャストキー更新間隔:VAPに接続している無線クライアントに送信するブロードキャストパケットのキーの更新間隔を設定します。0〜86400(秒)が入力できます。「0」は、キーを更新しません。デフォルトは「0」です。
      • セッションキー更新間隔:VAPに接続している無線クライアントの各々に送信するユニキャストのセッションキーの更新間隔を設定します。0〜86400(秒)が入力できます。「0」は、セッションキーを更新しません。デフォルトは「0」です。
        キーは、セッションごとに新たに生成されますので、「WPA Enterprise」でCCMPのような強力な暗号を使用している場合、更新はほぼ不要です。更新間隔を短くすると無線APの処理速度を低下させます。
      • RADIUSアカウンティング:ユーザーを認証した外部のRADIUSサーバーを使用して、ユーザーがセッション中に使用したリソース(使用時間など)を記録するか否かを指定します。記録する場合は「有効」、しない場合は「無効」を指定します。デフォルトは「無効」です。
      Web認証該当のVAPに対してWeb認証を適用するか否かの設定を行います。適用すると無線APがRADIUSサーバーに問い合わせを行います。適用する場合は「有効」、適用しない場合は「無効」を選択します。
      有効を選択すると追加の設定項目が表示されます。

      Web認証設定項目:

      • RADIUS ServerPrimary IPアドレス:プライマリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。(必須)
      • RADIUS ServerPrimary シークレット:プライマリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを64文字までの半角英数記号で入力します。空白が許されます。
      • RADIUS ServerSecondary IPアドレス:セカンダリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。
      • RADIUS ServerSecondary シークレット:セカンダリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを64文字までの半角英数記号で入力します。空白が許されます。
      • ポート番号:プライマリー、セカンダリーそれぞれの外部RADIUSサーバーのポート番号を1〜65535の範囲で入力します。デフォルトは「1812」です

      MACアドレス認証該当のVAPに対してMACアドレス認証を適用するか否かを選択します。適用すると無線APがRADIUSサーバーに問い合わせを行います。適用する場合は「有効」、適用しない場合は「無効」を選択します。
      有効を選択すると追加の設定項目が表示されます。

      MACアドレス認証設定項目:

      • RADIUS ServerPrimary IPアドレス:プライマリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。(必須)
      • RADIUS ServerPrimary シークレット:プライマリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを64文字までの半角英数記号で入力します。空白が許されます。
      • RADIUS ServerSecondary IPアドレス:セカンダリーとして使用するRADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。
      • RADIUS ServerSecondary シークレット:セカンダリーRADIUSサーバーに接続するためのパスワードを64文字までの半角英数記号で入力します。空白が許されます。
      • ポート番号:プライマリー、セカンダリーそれぞれの外部RADIUSサーバーのポート番号を1〜65535の範囲で入力します。デフォルトは「1812」です

      Note
      RADIUSサーバーへ問い合わせる際、User-Name属性、User-Password属性は2桁ハイフン区切りになります。たとえば、以下のようなフォーマットになります。
      ・ User-Name ab-cd-ef-12-34-56
      ・ User-Password ab-cd-ef-12-34-56

    共通設定の編集
    1. メニューから「無線設定」→「共通設定」を選択します。
    2. 共通設定一覧から編集する共通設定をクリックします。
    3. 共通設定の設定情報が表示されます。コンテンツ欄右上の「編集」ボタンをクリックします。
    4. 編集したい情報の編集を行います。
    5. コンテンツ欄右上の「保存」ボタンをクリックします。
    共通設定の削除
    1. メニューから「無線設定」→「共通設定」を選択します。
    2. 共通設定一覧から削除する共通設定をクリックします。
    3. 共通設定の設定情報が表示されます。コンテンツ欄右上の「削除」ボタンをクリックします。
    4. 「確認」ダイアログが表示されます。
    5. 「削除」ボタンをクリックします。
    4.2.5.3 無線AP個別設定

    ここでは無線APの個別設定について説明します。

    Note
    無線APの「SNMP、「ステータス > イベント」の「リレーの設定」、LLDP、イーサネット設定、HTTP/HTTPS設定」の設定は、無線APのWeb設定画面にて行います。次の「無線APのWeb設定画面で変更を行う場合は」に記載されている手順で設定してください。
    なお、無線APのWeb設定画面で設定する項目の説明は、弊社Webページ掲載の「AT-TQシリーズ リファレンスマニュアル」をご覧ください。

    Note
    AWCプラグインのWeb GUI上で設定された共通設定・個別設定は無線APに即座に適用されません。無線APに適用されるタイミングは以下の通りです。

      ・ 無線APが管理下に入った時
      ・ 無線APへの設定適用を実施した時
      ・ 無線APへの設定適用のスケジュールが実施された時

    無線AP個別設定画面は下記の方法で表示できます。

    • メニューから「無線設定」→「登録・設定」→リスト内の一番右にある「詳細(虫めがねアイコン)」→コンテンツ欄中央の「設定情報」の右側にある「編集」ボタンをクリック。
    • メニューから「無線モニター」→「管理下AP」→リスト内の一番右にある「詳細(虫めがねアイコン)」→コンテンツ欄上部の「無線AP詳細を見る」→コンテンツ欄中央の「設定情報」の右側にある「編集」ボタンをクリック。

    無線AP個別設定画面

    項目名説明
    コンテンツ欄上部
    無線AP名無線AP名が表示されます。
    AP本体
    共通設定無線APの共通設定の変更が行えます。クリックすると「共通設定選択」ダイアログが表示されます。登録済みの共通設定の中から使用する共通設定をリストの中から選択し「保存」ボタンをクリックします。

    共通設定選択

    表示1
    項目名説明
    共通設定を検索検索したいキーワードを入力します。
    検索後、全てが表示されているリストに戻る場合は空欄にしてEnterキーを押下します。

    Note
    大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

    Note
    複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」など)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

    Note
    本ダイアログの検索では共通設定一覧ページと同様のものが検索可能です。

    設定名共通設定の設定名が表示されます。
    設定タイプ共通設定の設定タイプが表示されます。
    • Dual[11ac]:デュアルバンドの802.11ac対応モデルの屋内用の設定に使用します。(AT-TQ4400/AT-TQ4600/AT-TQ4400e)
    • Dual[11n]:デュアルバンドの802.11n対応モデルの設定に使用します。(AT-TQ2450/AT-TQ3400/AT-TQ3600)
    • Single:シングルバンドの802.11n対応モデルの設定に使用します。(AT-TQ3200)
    • 11ac with external antenna:デュアルバンドの802.11ac対応モデルの屋外用または外部アンテナ使用時の設定に使用します。(AT-TQ4400e)
    <<最初のリストに戻ります。
    番号ページ番号です。
    >>最後のリストに移動します。

    表示2
    項目名説明
    表示2の上部共通設定の設定名と設定タイプが表示されます。
    カントリーコード共通設定のカントリーコードが表示されます。
    無線1 / 無線2リストで選択した共通設定の無線1、無線2の設定情報を確認できます。無線1、無線2の括弧内は設定されているモードが表示されます。無線1の情報を確認する場合は無線1をクリックし、無線2の情報を確認する場合は無線2をクリックします。選択されている方は赤色の下線が表示されます。
    無線送信無線電波を送受信する設定の場合は「有効」、送受信しない設定の場合は「無効」が表示されます。
    モード設定しているモード(通信プロトコル)が表示されます。
    VAPVAPの番号が表示されます。
    SSIDVAPに設定されているSSIDが表示されます。
    VLAN IDVAPに設定されているVLAN IDが表示されます。
    有効/無効VAPが有効か無効かが表示されます。
    セキュリティVAPに設定されているセキュリティーが「None」、「Static WEP」、「WPA Personal」、「WPA Enterprise」のいずれかで表示されます。
    「保存」ボタンリストで選択した共通設定に変更します。
    「キャンセル」ボタン共通設定の変更を止めます。

    ログインユーザー名無線APのWeb設定画面にログオンする際に使用するユーザー名を1〜12文字の半角英数字で入力します。
    ユーザー名は英字から始まる必要があります。
    ログインパスワード無線APのWeb設定画面にログオンする際に使用するパスワードを0〜32文字の半角英数記号を入力します。
    「スペース " $ : < > ' & *」を除く文字が使用できます。大文字小文字は区別されます。
    入力したパスワードは「●」で表示されます。
    ログインパスワード(確認)確認のため、ログインパスワードを再入力します。入力したパスワードは「●」で表示されます。
    無線設定
    チャンネルチャンネルの設定変更が行えます。ドロップダウンリストをクリックするとチャンネル選択のポップアップダイアログが表示されます。
    送信出力電波出力強度の設定変更が行えます。
    無線送信の無効化無線電波の送受信を止めるか否かの設定変更が行えます。送受信を止める場合はチェックボックスにチェックを入れます。送受信を行う場合はチェックボックスを空欄にします。
    WDS設定
    WDS一覧設定済みのWDSの一覧がボックス形式で表示されます。ボックスには、WDSの無効/有効、接続用無線インターフェースの設定、セキュリティーの設定が表示されます。
    +追加WDSを追加します。
    削除アイコン該当のWDSを削除します。
    無線送信WDSを有効にするか否かを指定します。有効にする場合は「有効」を選択し、無効にする場合は「無効」を選択します。
    接続用無線インターフェースWDSで使用する無線バンドを指定します。
    「無線1」は、2.4GHz帯の無線を使用します。「無線2」は、5GHz帯の無線を使用します。
    AT-TQ3200では、この項目は表示されず、共通設定で指定した周波数帯が使用されます。
    MACアドレス無線APのMACアドレスを指定します。
    セキュリティWDSの通信における暗号化の認証方式を選択します。

    Note
    共通設定で、WDSが使用する無線インターフェースでIEEE 802.11nを含む通信モードが選択されている場合、「Static WEP」は選択できません。

    Note
    WDSが使用する無線インターフェースのVAP1で「WPA Personal」、「WPA Enterprise」を選択している場合のみ「WPA Personal」が選択できます。

    • 「None」は、暗号化を行いません。
    • 「Static WEP」は、固定キーをもとにRC4アルゴリズムによる暗号化を行います。個別の認証は行いません。

      「Static WEP」を選択すると、下記の項目が表示されます。

      • キーの長さ:WEPキーの強度を選択します。デフォルトは「128bit」です。
        • 64bit:16進数では、10桁のWEPキーを直接入力します。ASCIIでは、5文字の半角英数記号を入力し、WEPキーを自動生成します。
        • 128bit:16進数では、26桁のWEPキーを直接入力します。ASCIIでは、13文字の半角英数記号を入力し、WEPキーを自動生成します。
      • キーのタイプ:WEPキーの生成方法を選択します。デフォルトは「16進数」です。
        • ASCII:任意の文字列からWEPキーが自動生成されます。入力されるWEPキーの大文字・小文字は区別されます。
        • 16進数:16進数(0〜9、A〜F、a〜f)でWEPキーを直接入力します。入力されるWEPキーの大文字・小文字は区別されません。
      • セキュリティーキー:「キーの長さ」と「キーのタイプ」に合わせてWEPキーを入力します。
    • 「WPA Personal」は、共通の事前共有キーをもとに個別のキーを生成、アクセスポイント間で認証と暗号化を行います。

      「WPA Personal」を選択すると、下記の項目が表示されます。

      • SSID:WDS接続で使用するネットワーク名(SSID)を1〜32文字の半角英数記号で入力します。
      • セキュリティーキー(WPA-PSK):事前共有キーを8〜63文字の半角英数記号で入力します。

    WDSの個別設定

    WDS設定済みの無線APをWDS設定が完了する前に管理下に置いた場合、WDSの設定が無効になり、AWCプラグインから管理できなくなる場合があります。
    WDS設定済みの無線APを管理下に入れる際には、AWCプラグイン上で共通設定を割り当てる際に、個別設定も同時に完了させてください。
    手順は次の通りです。

    1. メニューから「無線設定」→「登録・設定」を選択します。
    2. リスト内の一番右にある「詳細(虫めがねアイコン)」をクリックして、無線AP詳細画面を表示します。
    3. 「設定情報」欄の右の「編集」ボタンをクリックして、無線AP個別設定画面を表示します。
    4. 共通設定選択ダイアログが表示されますので、適用する共通設定を選択します。

      Note
      共通設定を割り当てた後、WDSの設定が完了するまで、無線AP個別設定画面の「保存」ボタンをクリックしないでください。

    5. チャンネル、送信出力、WDSの設定を行います。
    6. すべての設定が完了したら、「保存」ボタンをクリックして、設定を保存します。

    4.2.5.4 無線APの登録、情報編集、削除

    ここでは、無線APの登録、情報の編集、削除する方法について説明します。
    無線APの登録は、手動登録CSV登録ゲストノード登録の3通りの方法で行えます。
    無線APの情報編集は、機器名、IPアドレス、MACアドレス、管理グループ、タグについて編集が行えます。

    Note
    1つの管理グループでサポート可能な無線APの台数は350台までです。

    Note
    無線APの「SNMP、「ステータス > イベント」の「リレーの設定」、LLDP、イーサネット設定、HTTP/HTTPS設定」の設定は、無線APのWeb設定画面にて行います。「無線APのWeb設定画面で変更を行う場合は」に記載されている手順で設定してください。
    なお、無線APのWeb設定画面で設定する項目の説明は、弊社Webページ掲載の「AT-TQシリーズ リファレンスマニュアル」をご覧ください。

    無線APの登録 - 手動で登録
    1. メニューから「無線設定」→「登録・設定」を選択します。
    2. コンテンツ欄右上の歯車アイコンにマウスオーバーします。
    3. 表示されたメニューから「手動で登録」をクリックします。
    4. 「無線AP登録」ダイアログが表示されます。

      手動で登録

      項目名説明
      機器名無線APの機器名を入力します。100文字以内で入力してください。
      IPアドレス無線APのIPアドレスを指定します。(必須)
      MACアドレス無線APのMACアドレスを指定します(MACアドレスの表記形式は「xx:xx:xx:xx:xx:xx」を使用してください)。
      管理グループ無線APを所属させる管理グループを指定します。(必須)
      タグタグを付与する場合は、タグ入力欄にタグを入力しEnterキーを押下します。
      タグ1個に使用できる文字は、連続した半角スペースを除き、半角・全角のどちらも可能で100文字までです。
      タグを解除する場合は、タグの右側に表示されている×印をクリックします。

      Note
      タグの登録時、コピー&ペーストでタグを登録すると、貼り付け時に全文が表示されません。そのままEnterキーを押下すると全文が表示され保存できます。

      Note
      タグ編集時、改行を含む値をペーストすると表示がおかしくなる場合がありますので、タグに改行を含む値をペーストするオペレーションは未サポートです。

      Note
      付与したタグの文字数が多い場合、ノードマップページ、フロアマップ詳細ページ、機器検索ページのタグフィルターリストで全文字を表示することができません。その場合はタグの文字数を減らしてください。

      「追加」ボタン設定した情報で無線APを追加します。
      「キャンセル」ボタン無線APの登録を止めます。
    5. 設定を終えたら「追加」ボタンをクリックします。
    6. 無線APに共通設定を紐づけます。
      共通設定の紐づけ手順は、「無線APの管理グループ、共通設定を変更する場合は」の「共通設定の変更」をご覧ください。
    無線APの登録 - CSVから登録

    Note
    無線APのCSVからの登録は一度に1000台まで可能です。

    1. メニューから「無線設定」→「登録・設定」を選択します。
    2. コンテンツ欄右上の歯車アイコンにマウスオーバーします。
    3. 表示されたメニューから「CSVから登録」をクリックします。
    4. 「CSVから登録」ダイアログが表示されます。

      CSVから登録

      項目名説明
      「ファイルを選択」ボタン事前に作成したCSVファイルを指定します。

      CSVファイルは、下記の項目順で作成してください。
      ※行の先頭に「#」を入力した場合、その行に記載された内容は無視されます。

        1列目:機器名
        2列目:IPアドレス(必須)
        3列目:MACアドレス
        4列目:タグ名(カンマ区切り、CSVエスケープすること)
      ※4列目以降は何も記入しないでください。

      サンプルCSVファイルは下記に保存されています。
      [AVM EXをインストールしたディレクトリー]\Plugins\AT-AWC\tools\import_wireless_APs_sample.csv

      Note
      中身の形式自体が不正の場合は内容に関係なく1行目の機器名がエラーと表示されます。

      Note
      CSV以外の形式のファイルも指定は可能ですが、未サポートとなります。

      管理グループ追加する無線APを所属させる管理グループを選択します。
      「追加」ボタン指定したファイルを追加します。
      「キャンセル」ボタン無線APの登録を止めます。
    5. 設定を終えたら「追加」ボタンをクリックします。
    6. 無線APに共通設定を紐づけます。
      共通設定の紐づけ手順は、「無線APの管理グループ、共通設定を変更する場合は」の「共通設定の変更」をご覧ください。
    無線APの登録 - ゲストノードから登録

    Note
    ゲストノードから登録した無線APは登録候補のリストに表示されなくなります。手動で登録もしくはCSVから登録を行った場合は、既に登録されている無線APも登録候補として表示されます。

    1. メニューから「無線設定」→「登録・設定」を選択します。
    2. コンテンツ欄右上の歯車アイコンにマウスオーバーします。
    3. 表示されたメニューから「ゲストノードから登録」をクリックします。
    4. 「ゲストノードから登録」ダイアログが表示されます。

      ゲストノードから登録

      表示1
      項目名説明
      X GUESTゲストノードの総数が表示されます。
      X 選択中選択済みのゲストノード(チェックボックスにチェックを入れている)の総数が表示されます。
      ゲストノードを検索ゲストノードの検索を行えます。検索したいキーワードを入力します。
      検索後、元のリストに戻る場合は空欄にします。

      Note
      大文字小文字を区別しますのでご注意ください。

      Note
      複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」など)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

      「全アイコン」ボタン全てのゲストノードを一覧に表示します。
      「無線AP」ボタンゲストノードのうち、無線APのみを一覧に表示します。

      表示2
      項目名説明
      管理グループ追加する無線APを所属させる管理グループを選択します。
      「追加」ボタン指定した無線APを追加します。
      「キャンセル」ボタン無線APの登録を止めます。

      表示3
      項目名説明
      チェックボックス選択されているゲストノードのチェックボックスにチェックが入ります。リストの一番上のチェックボックスにチェックを入れるとリスト内のゲストノード全てにチェックが入ります。チェックを外すと全てのチェックが外れます。
      MACアドレスMACアドレスが表示されます。
      管理IPアドレス管理IPアドレスが表示されます。
      ゲストノード名ゲストノード名が表示されます。
      AMFネットワーク所属するAMFネットワーク名が表示されます。
      AMFエリア名所属するAMFエリア名が表示されます。
      親ノード名親ノード名が表示されます。
      インターフェースゲストノードのインターフェース名が表示されます。

      表示4
      項目名説明
      <<最初のリストに戻ります。
      番号ページ番号です。
      >>最後のリストに移動します。

    5. 設定を終えたら「追加」ボタンをクリックします。
    6. 無線APに共通設定を紐づけます。
      共通設定の紐づけ手順は、「無線APの管理グループ、共通設定を変更する場合は」の「共通設定の変更」をご覧ください。
    無線APの情報編集
    1. メニューから「無線設定」→「登録・設定」を選択します。
    2. リストから編集したい無線APの列右にある編集アイコンをクリックします。
    3. 「無線AP編集」ダイアログが表示されます。 無線AP編集
    4. 編集が完了したら、「保存」ボタンをクリックします。
    無線APの削除

    Note
    最後のページを表示中にページの全てのエントリーを削除した場合、ページ自体は削除されず、エントリーのないページが表示されます。ページの移動か画面の再読み込みにより削除後のページ数が反映されます。

    1. メニューから「無線設定」→「登録・設定」を選択します。
    2. 削除したい無線APのチェックボックスにチェックを入れます(複数選択可能)。
    3. コンテンツ欄右上の歯車アイコンにマウスオーバーします。
    4. 表示されたメニューから「削除」をクリックします。
    5. 「確認」ダイアログが表示されます。
    6. 「削除」ボタンをクリックします。
    4.2.5.5 フロアマップの作成、編集、削除
    ここでは、フロアマップの作成、編集、削除の方法について説明します。
    フロアマップの作成
    1. メニューから「無線モニター」→「フロアマップ」を選択します。
    2. コンテンツ欄右上の「新規作成」ボタンをクリックします。
    3. 「フロアマップ作成」ダイアログが表示されます。

      「フロアマップ作成」ダイアログ

      項目名説明
      マップ名フロアマップの名称を入力します。100文字以内で入力してください。
      マップ画像フロアマップの背景となる画像を指定します。指定できる画像の形式とサイズは、JPG、JPEG、PNG、GIF画像で4MBまでです。

      Note
      4MBより大きいサポート対象外の形式(PNG、JPG、JPEG、GIF以外)のファイルを選択した場合にエラーが表示されないことがあります。

      管理グループどの管理グループにフロアマップを紐づけるか指定します。
      タグタグを付与する場合は、タグ入力欄にタグを入力しEnterキーを押下します。
      タグ1個に使用できる文字は、連続した半角スペースを除き、半角・全角のどちらも可能で100文字までです。
      タグを解除する場合は、タグの右側に表示されている×印をクリックします。

      Note
      タグの登録時、コピー&ペーストでタグを登録すると、貼り付け時に全文が表示されません。そのままEnterキーを押下すると全文が表示され保存できます。

      Note
      タグ編集時、改行を含む値をペーストすると表示がおかしくなる場合がありますので、タグに改行を含む値をペーストするオペレーションは未サポートです。

      Note
      付与したタグの文字数が多い場合、ノードマップページ、フロアマップ詳細ページ、機器検索ページのタグフィルターリストで全文字を表示することができません。その場合はタグの文字数を減らしてください。

      コメントコメントを入力します。このコメントは、フロアマップパネルやフロアマップリストでフロアマップにマウスオーバーすると吹き出しで表示されます。
      コメントに使用できる文字は、連続した半角スペースおよび改行以外は半角・全角どちらも可能で、1000文字までです。
      「追加」ボタンフロアマップを作成します。
      「キャンセル」ボタンフロアマップの作成を止めます。
    4. 設定を終えたら「追加」ボタンをクリックします。
    フロアマップの編集
    1. メニューから「無線モニター」→「フロアマップ」を選択します。
    2. フロアマップパネル上にマウスオーバーします。
    3. フロアマップパネルの右上に「鉛筆」の形をした「編集」ボタンが表示されます。
    4. 「編集」ボタンをクリックすると「フロアマップ編集」ダイアログが表示されます。
      • マップ名:フロアマップの名称を入力します。100文字以内で入力してください。
      • マップ画像:フロアマップの背景となる画像を指定します。指定できる画像の形式とサイズは、JPG、JPEG、PNG、GIF画像で4MBまでです。

        Note
        4MBより大きいサポート対象外の形式(PNG、JPG、JPEG、GIF以外)のファイルを選択した場合にエラーが表示されないことがあります。

      • 管理グループ:どの管理グループにフロアマップを紐づけするか指定します。
      • タグ:タグを付与する場合は、タグ入力欄にタグを入力しEnterキーを押下します。
        タグ1個に使用できる文字は、連続した半角スペースを除き、半角・全角のどちらも可能で100文字までです。
        タグを解除する場合は、タグの右側に表示されている×印をクリックします。

        Note
        タグの登録時、コピー&ペーストでタグを登録すると、貼り付け時に全文が表示されません。そのままEnterキーを押下すると全文が表示され保存できます。

        Note
        タグ編集時、改行を含む値をペーストすると表示がおかしくなる場合がありますので、タグに改行を含む値をペーストするオペレーションは未サポートです。

        Note
        付与したタグの文字数が多い場合、ノードマップページ、フロアマップ詳細ページ、機器検索ページのタグフィルターリストで全文字を表示することができません。その場合はタグの文字数を減らしてください。

      • コメント:コメントを入力します。このコメントは、フロアマップパネルやフロアマップリストでフロアマップにマウスオーバーすると吹き出しで表示されます。
        コメントに使用できる文字は、連続した半角スペースおよび改行以外は半角・全角どちらも可能で、1000文字までです。
      • 「保存」ボタン:フロアマップを保存します。
      • 「キャンセル」ボタン:保存せずにダイアログを閉じます。
    5. 編集が完了したら「保存」ボタンをクリックします。
    フロアマップの削除

    Note
    最後のページを表示中にページの全てのエントリーを削除した場合、ページ自体は削除されず、エントリーのないページが表示されます。ページの移動か画面の再読み込みにより削除後のページ数が反映されます。

    1. メニューから「無線モニター」→「フロアマップ」を選択します。
    2. フロアマップパネル上にマウスオーバーします。
    3. フロアマップパネルの右上に「ゴミ箱」の形をした「削除」ボタンが表示されます。
    4. 「削除」ボタンをクリックすると「フロアマップ削除」ダイアログが表示されます。
    5. 「削除」ボタンをクリックします。
    4.2.5.6 フロアマップの検索、表示切り替え
    ここでは、フロアマップの検索やフロアマップの表示切り替え(リスト表示、パネル表示)について説明します。
    フロアマップの検索
    1. メニューから「無線モニター」→「フロアマップ」を選択します。
    2. コンテンツ欄左上に「フロアマップを検索」欄が表示されます。

      フロアマップ検索

    3. 検索欄に検索したいキーワードを入力し、Enterキーを押下します。
      元のリストに戻る場合は空欄にしEnterキーを押下します。

      Note
      大文字小文字を区別しますのでご注意ください。スペース(半角・全角)は文字列として扱われます。

      Note
      複数の内容を含む項目の中の区切り文字(「ネットワーク:エリア」の「:」など)は検索対象になりません。ただし、文字列として使用している場合は検索できます。

    フロアマップの表示切り替え

    フロアマップはパネル形式とリスト形式のどちらかで表示できます。
    ここでは、パネル形式からリスト形式に変更する方法を説明します。

    パネル、リスト表示

    1. メニューから「無線モニター」→「フロアマップ」を選択します。
    2. コンテンツ欄右上の「表示切替」ボタンをクリックします。

      「表示切替」ボタン

    3. フロアマップがリスト形式で表示されます。
    4. パネル形式に戻る場合は、「4つの四角」ボタンをクリックします。
    4.2.5.7 タグを付与、解除

    AWCプラグインでは、各ページで抽出をしやすくするために、AMFノードや無線APなどにタグを付けることができます。
    ここでは、フロアマップでの方法を説明しますが、各項目で方法は共通です。

    フロアマップにタグを付与、解除
    1. メニューから「無線モニター」→「フロアマップ」を選択します。
    2. コンテンツ欄右上の「表示切替」ボタンをクリックし、リスト形式の表示に切り替えます。
    3. タグの追加、解除を行いたいフロアマップのチェックボックスにチェックを入れます。
    4. コンテンツ欄右上の「タグ編集」ボタンをクリックします。
    5. 「タグの付与と解除」ダイアログが表示されます。

      タグの付与と解除

    6. タグを付与する場合は、タグ入力欄にタグを入力しEnterキーを押下します。
      タグ1個に使用できる文字は、連続した半角スペースを除き、半角・全角のどちらも可能で100文字までです。

      Note
      タグの登録時、コピー&ペーストでタグを登録すると、貼り付け時に全文が表示されません。そのままEnterキーを押下すると全文が表示され保存できます。

      Note
      タグ編集時、改行を含む値をペーストすると表示がおかしくなる場合がありますので、タグに改行を含む値をペーストするオペレーションは未サポートです。

      Note
      付与したタグの文字数が多い場合、ノードマップページ、フロアマップ詳細ページ、機器検索ページのタグフィルターリストで全文字を表示することができません。その場合はタグの文字数を減らしてください。

    7. タグを解除する場合は、タグの右側に表示されている×印をクリックします。
    8. タグの付与、解除が完了したら「保存」ボタンをクリックします。
    4.2.5.8 フロアマップに無線APを配置、保存、削除
    ここでは、フロアマップへの無線APアイコンの配置や保存、削除について説明します。
    フロアマップに無線APを配置、保存
    1. メニューから「無線モニター」→「フロアマップ」を選択します。
    2. フロアマップパネル上にマウスオーバーします。
    3. フロアマップパネル上に表示される「詳細画面を見る>>」ボタンをクリックします。
    4. コンテンツ欄に該当のフロアマップの無線ステータス表示画面が表示されますので、右上の「AP配置」ボタンをクリックします。
    5. コンテンツ欄右のリストからフロアマップに配置したい無線APを選択します。
      マップ画像の任意の位置に移動しクリックすると配置されます。

      配置済みの無線APアイコンを別の位置に移動する場合は、ドラッグ&ドロップで移動できます。

      Note
      別のフロアマップに設置されている無線APはリストに表示されません。

      Note
      無線APアイコンを配置すると電波出力の強度が円となって表示されますが、 無線AP側の電波出力が小さい場合、電波出力を表す円がアイコンに隠れて表示されてしまいます。

      Note
      ページ表示後に無線APが削除された等の理由で一部の無線APが配置に失敗した場合、保存しようとした配置は全てキャンセルされ、実行前の配置に戻ります。

    6. 無線APの配置が完了したらコンテンツ欄右上の「保存」ボタンをクリックします。
    フロアマップに配置した無線APを削除
    1. メニューから「無線モニター」→「フロアマップ」を選択します。
    2. コンテンツ欄右上の「AP配置」ボタンをクリックします。
    3. 削除する無線APが配置されているフロアマップを選択します。
    4. 削除したい無線APアイコンをクリック(複数選択可能)します。
    5. 無線APアイコンが選択状態に切り替わります。
      無線APアイコンの選択を解除する場合は、再度、無線APアイコンをクリックし通常の無線APアイコンの状態にするか、コンテンツ欄右上の「選択を解除」ボタンをクリックします。
    6. コンテンツ欄右上の「配置解除」ボタンをクリックすると無線APアイコンが消えます。
    7. コンテンツ欄右上の「保存」ボタンをクリックします。
    8. 「配置を削除」ダイアログが表示されるので、「保存」ボタンをクリックします。
    4.2.5.9 管理下APへ登録、削除

    ここでは管理下APへの登録、削除方法について説明します。

    管理下APへの登録

    管理下APに無線APを表示させるには、メニューから「無線設定」→「登録・設定」にて無線APの登録を行い、管理グループと共通設定の紐づけを行います。

    管理下APからの削除

    管理下APから無線APを削除する場合は、メニューから「無線設定」→「登録・設定」で行います。 無線APの削除方法は、「無線APの登録、設定、削除」をご覧ください。

    4.2.5.10 スケジュールの登録、編集、削除

    ここでは、スケジュールの登録、編集、削除について説明します。

    スケジュールの登録
    1. メニューから「無線設定」→「スケジュール登録」を選択します。
    2. コンテンツ欄右上の「新規作成」ボタンをクリックします。
    3. 「オペレーションのスケジュール登録」ダイアログが表示されます。

      スケジュール登録

      項目名説明
      共通
      オペレーション名スケジュールを管理するための名前を入力します。100文字以内で入力してください( \ / : * ? " < > | は使用できません)。(必須)
      コメントスケジュールのコメントを入力します。100文字以内で入力してください。
      「有効」、「無効」ボタンオペレーションを実行する場合は「有効」に、実行しない場合は「無効」を選択します。
      実行タイミングオペレーションの実行タイミングを、1回、毎日、毎週、毎月かを指定します。
      開始実行タイミングで1回と毎日を選択した場合は開始する日時を指定します。毎週を選択した場合は開始する日時と曜日を指定します。毎月を指定した場合は開始する日時、月、日(任意)、曜日(第何週の何曜日か)を指定します。(必須)
      オペレーションのタイプ設定適用、ファームウェア更新、AWC計算結果適用の中から実行するオペレーションを指定します。(必須)
      • 設定適用:オペレーション実行時に無線APに設定している「共通設定」、「無線AP個別設定」の適用を行います。
      • ファームウェア更新:無線APのファームウェア更新を行います。
      • AWC計算結果適用:無線APにAWC計算結果の適用を行います。
      管理グループオペレーションを実行する管理グループを選択します。
      「追加」ボタンスケジュールの登録を行います。
      「キャンセル」ボタンスケジュールの登録を止めます。
      オペレーションタイプ:設定適用
      対象無線AP対象無線APの選択から選択された無線APが表示されます。オペレーションはこのリストに表示された無線APに対して実行されます。
      対象無線APの選択設定の適用を行う無線APを選択します。(必須)
      オペレーションタイプ:ファームウェア更新
      対象無線AP対象無線APの選択から選択された無線APが表示されます。オペレーションはこのリストに表示された無線APに対して実行されます。
      対象無線APの選択ファームウェアを更新する無線APを選択します。(必須)

      Note
      ファームウェアの同時アップグレードのサポート台数は15台です。

      Note
      選択できるファームウェアは1機種のため、同時にファームウェア更新できる無線APは同一機種のみサポートです。

      ファームウェアの更新「ファームウェアの選択」ダイアログが開きます。
      「ファームウェアの選択ダイアログ」でリストから対象のファームウェアを選択します。リストに対象のファームウェアがない場合は「ファイルを選択」ボタンをクリックしファームウェアを指定しリストに追加します。(必須)
      オペレーションタイプ:AWC計算結果適用
      使用するAWC計算結果の算出時刻使用するAWC計算結果の算出時刻を指定します。(必須)

      Note
      AVM EXはスケジュールされた時間から24時間遡って算出時間に合致する時刻を決定し、算出時間から1時間前までにあるAWC計算結果を適用します。

    4. 共通項目の設定を行います。
    5. オペレーションの設定を行います。オペレーションは、3タイプ(設定適用、ファームウェア更新、AWC計算結果適用)の中から選択します。各オペレーションによりダイアログに表示される項目が異なります。
    6. 「追加」ボタンをクリックします。
    スケジュールの編集
    1. メニューから「無線設定」→「スケジュール登録」をクリックします。
    2. スケジュール一覧から編集するスケジュールの列にある「鉛筆」の形をした「編集」ボタンをクリックします。
    3. 「オペレーションのスケジュール編集」ダイアログが開きます。
    4. 編集を行い、編集が完了したら「保存」ボタンをクリックします。
    スケジュールの削除

    Note
    最後のページを表示中にページの全てのエントリーを削除した場合、ページ自体は削除されず、エントリーのないページが表示されます。ページの移動か画面の再読み込みにより削除後のページ数が反映されます。

    1. メニューから「無線設定」→「スケジュール登録」をクリックします。
    2. スケジュール一覧から編集するスケジュールの列にある削除アイコン(ゴミ箱)をクリックします。
    3. 「確認」ダイアログが開きます。
    4. 「削除」ボタンをクリックします。
    4.2.5.11 無線APの再起動、ファームウェア更新

    ここでは、管理下AP一覧に登録されている無線APの再起動方法とファームウェアの更新方法について説明します。

    Note
    再起動、ファームウェア更新の際に、無線APの起動が始まった後にAVM EXと無線APの間の通信断が発生し、10分以内に無線APの管理ができなかった場合、AVM EX上では失敗と表示されます。

    無線APの再起動
    1. メニューから「無線モニター」→「管理下AP」を選択します。
    2. 再起動する無線APのチェックボックスにチェックを入れます(複数選択可能)。
    3. コンテンツ欄右上の「再起動」ボタンをクリックします。
    4. 「確認」ダイアログが表示されます。

      確認ダイアログ

      項目名説明
      「OK」ボタン無線APを再起動します。
      「キャンセル」ボタン再起動を止めます。
    5. 「OK」ボタンをクリックします。
    6. 再起動が始まり、完了すると「無線APを再起動しました」とメッセージが表示されます。「閉じる」ボタンをクリックします。

      再起動完了

    無線APのファームウェア更新

    Note
    ファームウェアの同時アップグレードのサポート台数は15台です。

    Note
    選択できるファームウェアは1機種のため、同時にファームウェア更新できる無線APは同一機種のみサポートです。

    Note
    ファームウェア更新を連続して実施する場合は、ファームウェア更新を実施する無線AP 1台につき30秒程度の時間を置いて実行してください。

    1. メニューから「無線モニター」→「管理下AP」を選択します。
    2. 管理下APのリストからファームウェアの更新を行う無線APを選択します。
    3. コンテンツ欄右上の「ファームウェア更新」ボタンをクリックします。
    4. 「ファームウェア更新」ダイアログが表示されます。

      ファームウェア更新

      項目名説明
      「ファイルを選択」ボタンファームウェアファイルを指定します。
      「OK」ボタン無線APのファームウェアを更新します。
      「キャンセル」ボタン無線APのファームウェア更新を止めます。
    5. ファームウェアファイルを指定します。
    6. 「OK」ボタンをクリックします。
    7. ファームウェアの更新が始まり、完了すると「無線APのファームウェアを更新しました」とメッセージが表示されます。「閉じる」ボタンをクリックします。

      ファームウェア更新完了

    4.2.5.12 無線APの各種情報の表示

    ここでは、管理下AP一覧に登録されている無線APの各種情報の表示方法と内容について説明します。

    Note
    管理失敗となった無線APには管理中だった際に取得した最新の情報が表示されます。

    無線APステータス詳細画面

    無線APの実際の動作状態を詳しく表示します。

    無線APステータス詳細画面は下記の方法で表示できます。

    • メニューから「無線モニター」→「管理下AP」→リスト内の一番右にある「詳細(虫めがねアイコン)」をクリック。
    • メニューから「無線モニター」→「フロアマップ」→フロアマップパネルをクリック→フロアマップ詳細画面の無線APアイコンをクリック。
    • メニューから「無線設定」→「登録・設定」→リスト内の一番右にある「詳細(虫めがねアイコン)」→コンテンツ欄上部の「無線APステータス詳細を見る」ボタンをクリック。

    無線APステータス詳細画面

    項目名説明
    コンテンツ欄上部
    無線AP名無線AP名が表示されます。
    歯車アイコン歯車アイコンにマウスオーバーすると「テクニカルサポート情報の取得」と表示されますが、これは弊社管理用のためクリックしないでください。
    基本情報
    「無線AP詳細を見る」ボタン無線AP詳細画面に切り替わります。無線AP詳細画面では、無線APに適用された設定を表示します。詳しくは下記項目の「無線AP詳細画面」をご覧ください。
    管理状態管理状態が表示されます。
    設定状態設定状態が表示されます。
    共通設定設定されている共通設定が表示されます。リンクをクリックすると共通設定詳細画面に切り替わります。
    IPアドレスIPアドレスが表示されます。
    MACアドレスMACアドレスが表示されます。
    管理グループ紐づけている管理グループが表示されます。
    ファームウェア設定されているファームウェアのバージョンが表示されます。
    機器種別機器の種別が表示されます。
    シリアル番号シリアル番号が表示されます。
    稼働時間稼働時間が表示されます。
    フロアマップ図設定されているフロアマップの図が表示されます。
    フロアマップ名設定されているフロアマップ名が表示されます。リンクをクリックするとフロアマップ詳細画面に切り替わります。
    無線情報
    使用チャンネル無線1、無線2のチャンネルが表示されます。
    送信出力無線1、無線2の送信出力が表示されます。
    検出チャンネルレーダーを検出したチャンネルが表示されます。
    使用可能までの時間レーダーを検出したチャンネルで無線の送受信が可能になるまでの時間が表示されます。
    接続クライアント数
    VAPVAPが表示されます。
    SSIDSSIDが表示されます。
    接続クライアント数VAPごとの接続クライアント数が表示されます。
    合計接続クライアントの総数が表示されます。
    統計情報
    グラフ有線受信したバイト数と無線送信したバイト数、それらの差分がグラフで表示されます。
    無線AP詳細画面

    無線APに適用された設定を詳しく表示します。

    無線AP詳細画面は下記の方法で表示できます。

    • メニューから「無線設定」→「登録・設定」→リスト内の一番右にある「詳細(虫めがねアイコン)」をクリック。
    • メニューから「無線モニター」→「管理下AP」→リスト内の一番右にある「詳細(虫めがねアイコン)」→コンテンツ欄上部の「無線AP詳細を見る」ボタンをクリック。

    Note
    WDS設定は無線AP個別設定にて、WDS設定を行っている際に表示されます。

    無線AP詳細画面

    項目名説明
    コンテンツ欄上部
    無線AP名無線AP名が表示されます。
    基本情報
    「無線APステータス詳細を見る」ボタン無線APステータス詳細画面に切り替わります。無線APステータス詳細画面では、無線APの実際の動作状態を表示します。詳しくは下記項目の「無線APステータス詳細画面」をご覧ください。
    「編集」ボタン「無線AP編集」ダイアログが開きます。
    管理状態管理状態が表示されます。
    IPアドレスIPアドレスが表示されます。
    MACアドレスMACアドレスが表示されます。
    管理グループ設定されている管理グループが表示されます。
    フロアマップ図設定されているフロアマップの図が表示されます。
    フロアマップ名設定されているフロアマップ名が表示されます。リンクをクリックするとフロアマップ詳細画面に切り替わります。
    設定情報
    「編集」ボタン無線APの個別設定編集画面に切り替わります。
    共通設定設定されている共通設定が表示されます。リンクをクリックすると共通設定詳細画面に切り替わります。
    設定状態設定状態が表示されます。
    チャンネル設定したチャンネルの設定が表示されます。
    送信出力設定した送信出力が表示されます。
    WDS設定
    WDS一覧設定済みのWDSの一覧が表示されます。
    WDS一覧では、WDSの状態、接続用無線インターフェースの設定状態、セキュリティーの設定状態を確認できます。
    無線送信WDSの有効/無効の状態が表示されます。
    接続用無線インターフェースWDSで使用する無線バンドが表示されます。「無線1」は、2.4GHz帯、「無線2」は、5GHz帯の無線を使用しています。
    MACアドレス接続相手のMACアドレスが表示されます。
    セキュリティ

    WDSの通信における暗号化の認証方式が表示されます。セキュリティには「無線AP個別設定」のWDS設定で設定したセキュリティーが表示されます。

    セキュリティで「Static WEP」が表示されているときは、下記の項目が表示されます。

    • キーの長さ:WEPキーの強度
    • キーのタイプ:WEPキーの生成方法
    • セキュリティーキー(WEP キー):WEPキーが★で表示されます。目の形をしたアイコンをクリックすると設定したキーがポップアップで表示されます。再度クリックすると★表示に戻ります。

    セキュリティで「WPA Personal」が表示されているときは、下記の項目が表示されます。

    • SSID:WDS接続で使用するネットワーク名(SSID)
    • セキュリティーキー(WPA-PSK):事前共有キーが★で表示されます。目の形をしたアイコンをクリックすると設定したキーがポップアップで表示されます。再度クリックすると★表示に戻ります。

    5 Tips

    5.1 AVM EX

    5.1.1 AMFネットワークに機器を追加した場合

    1. AVM EXにログインします。
    2. メインメニューからネットワークマップを選択します。
    3. ネットワークマップ左下に表示されているポーリングボタンをクリックします。

      Note
      ネットワークマップのほか、エリアマップ、またはノードマップのポーリングボタンでも同様です。

    ポーリングが完了したら、Webブラウザーの再読み込みを行うことで機器が追加され機器のステータス、詳細情報などの確認が行えます。
    (ポーリングはデフォルト設定では30分ごとに自動で行われます。)

    5.1.2 エリアごとに管理者を分けるには(マルチテナント)

    ユーザー設定画面では、管理可能なAMFエリアをユーザー単位で制限できます。一つのシステムの中に複数の企業(ユーザー)のサービスを展開するマルチテナント形式のサービスを提供することが可能です。

    1. AVM EXのメインメニューから「ユーザー設定」をクリックします。
    2. ユーザー設定画面の右上の「新規作成」ボタンをクリックします。
    3. ユーザーのフルネーム、復旧用メールアドレス、ユーザー名、パスワード、確認用のパスワードを入力します。
    4. アカウントタイプのドロップダウンリストから「User」を選択します。

      Note
      「Admin」を選択すると、AMFネットワーク全体の管理や、ユーザー管理、システム管理を含めた、AVM EXの全機能の利用を許可します。

    5. ユーザーに適用する権限をドロップダウンリストから選択します。
      • Read Only

        エリア欄で選択したAMFエリアの状態を閲覧できます。
        AMFエリアおよびAMFノードのトポロジーマップ、ノード情報、ノードやイベントのメモ、軽微または正常なイベントのログを閲覧できます。

      • Read/Write

        エリア欄で選択したAMFエリアの状態を閲覧または設定を変更できます。
        設定には、バックアップの実施、AMFノードへのSSH接続、ノードやイベントのメモの編集、AMFマスター上のバックアップ設定の変更などが含まれます。

    6. エリア欄にて、ユーザーに閲覧または設定変更を許可するAMFエリア名のチェックボックスにチェックをつけます。
      ユーザーが閲覧または設定変更可能なAMFエリアは複数選択できます。
    7. 言語およびタイムアウトを設定します。
    8. 「保存」ボタンをクリックします。

    Note
    1つのユーザーアカウントに対し、複数のエリアに異なる権限(エリアAは閲覧のみ、エリアBは閲覧と設定、など)を同時に設定することはできません。
    同じ利用者に対して異なる権限を適用する場合は、権限ごとにユーザーアカウントを分けてください。

    5.1.3 イベントログを確認するには

    AVM EX上のイベントのログを確認する場合は、AVM EXのメインメニューから「イベントログ」をクリックします。
    イベントログ画面で表示される項目については「イベントログ」をご覧ください。

    5.1.4 パスワードを忘れた場合は

    AVM EXにローカルのSMTPサーバーを登録してある場合、AVM EXのログイン情報を忘れた時は、アカウントに関連付けられたメールアドレスを使用してログイン情報を復旧させることができます。

    Note
    ユーザー名や復旧用メールアドレスを忘れた場合は、メールによるパスワードの復旧はできません。この場合、管理者アカウントでログインし、パスワードを変更する必要があります。
    また、管理者アカウントのログイン情報を忘れた場合のために、複数の管理者を設定することをお勧めします。

    Note
    AVM EX(AMFマネージャー)のアカウントとAWCプラグインのアカウントは異なるデータベースに記録されます。AWCプラグインのアカウントは、メールによる復旧を行うことができません。この場合、AWCプラグインの管理者アカウント(manager)でログインし、パスワードを変更する必要があります。なお、AWCプラグインには管理者アカウントを追加することはできませんので、パスワードは大切に保管してください。

    1. AVM EXのログイン画面右下の「パスワードを忘れた場合」をクリックします。
    2. 「管理用パスワードのリセット」画面が表示されるので、メール欄にアカウントに関連付けた復旧用メールアドレスを入力して、「パスワードをリセット」ボタンをクリックします。
      管理用パスワードのリセット
    3. 有効なSMTP設定が登録されている場合、「(復旧用メールアドレス)宛てにメールを送信しました。」メッセージが表示されますので、「ログイン画面に戻る」ボタンをクリックします。
      メール送信
    4. 入力したメールアドレス宛てに「Vista Manager Password Reset」という件名のメールが届きますので、メール本文に記載されたリンクをクリックします。

      件名

      Vista Manager Password Reset

      本文

      You have requested to reset your Vista Manager password.
      
      Please click on the following link, or paste it into your browser to complete the process:
      
      http://(AVM EXのサーバーアドレス):5000/auth/confirm-reset/XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
      
      If you did not request this, please ignore this email and your password will remain unchanged.
      
    5. 「パスワードをリセット」画面が表示されるので、メールアドレスを関連付けたアカウントのユーザー名、新しいパスワード、確認用パスワードを入力し、「新しいパスワードを送信」ボタンをクリックします。
      パスワードをリセット
    6. 「パスワードを変更しました。詳細については、(回復用メールアドレス)宛てにメールを送信しました。新しいパスワードでログインしてください。」というメッセージとともに、ログイン画面が表示されますので、ユーザー名と新しいパスワードを入力して、「ログイン」ボタンをクリックします。
      パスワード変更完了

      また、回復用メールアドレス宛てには、次のメールが届きます。

      件名

      Your Vista Manager Password Has Been Changed

      本文

      You have changed your Vista Manager password.
      
      Please click on the following link, or paste it into your browser to login:
      
      http://(AVM EXのサーバーアドレス):5000/
      

    5.1.5 ライセンスを更新するには

    ライセンスの更新は、AVM EXのシステム管理画面から行います。

    1. AVM EXにログインします。
    2. メインメニューからシステム管理を選択します。
    3. コンテンツ欄左上のVista Manager についてに表示されている「ライセンスを管理」ボタンをクリックします。

      ライセンスを管理

    4. ライセンス管理画面が表示されるので、右上の「ライセンスを更新」ボタンをクリックします。

      ライセンスを更新

    5. 「ファイルのアップロード」ダイアログで、有効なライセンスファイルを選択し、「開く」をクリックします。
      「Step 2: ライセンスのアップロード」画面で、「次へ」ボタンをクリックします。

      Note
      ライセンスファイルをお持ちでない場合は、弊社担当営業、代理店またはお問い合わせ窓口までお問い合わせください。
      なお、ライセンスファイルの取得にあたって、システム管理画面の Vista Manager についてに表示されるシリアル番号が必要となります。

    有効なライセンスファイルが読み込まれると、管理欄のシステムメッセージに「ライセンスの更新が完了しました。」のメッセージが表示され、ライセンスの期限が延長されます。

    5.2 AWCプラグイン

    5.2.1 GUI表示を英語から日本語に変更するには

    1. AWCプラグインのWeb管理画面にログインします。
    2. ナビゲート・管理欄の右側に表示されているユーザー名にマウスオーバーします。
      リストから「Language / Country」を選択します。

      言語選択

    3. 「Language / Country」ダイアログが表示されます。

      言語選択_英語

    4. Languageドロップダウンリストをクリックし「Japanese(日本語)」を選択します。

      言語選択_日本語

    5. 同様に、Countryドロップダウンリストをクリックし「JP - Japan」を選択します。

      カントリーコード選択_JP

    6. 「Apply」ボタンをクリックします。

    5.2.2 無線APを管理してフロアマップに配置するには

    ここでは、無線AP AT-TQ4600、AT-TQ3400の2台をフロアマップに配置するまでの手順を説明します。

    1. AWCプラグインのWeb管理画面に管理者アカウントでログインします。
    2. 管理グループの作成を行います。
      「無線設定」→「管理グループ」をクリックし、管理グループのリスト画面を表示します。
    3. コンテンツ欄右上の「新規作成」ボタンをクリックします。

      管理グループ一覧

    4. 「管理グループ作成」ダイアログが表示されます。
      管理グループ名を入力し、不正AP検出、AWC計算結果の即時適用の有効/無効を指定します。

      管理グループ設定

    5. 「追加」ボタンをクリックします。
    6. AT-TQ4600用の共通設定の設定を行います。
      メニューから「無線設定」→「共通設定」をクリックします。
    7. コンテンツ欄右上の「新規作成」ボタンをクリックします。

      共通設定

    8. 「カントリーコードと共通設定タイプの選択」ダイアログが表示されます

      共通設定

      カントリーコードが「JP - Japan」に設定されていることを確認し、Dual[11ac]のラジオボタンにチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

    9. コンテンツ欄に共通設定の設定項目が表示されます。
    10. 「共通設定」、「AP本体」、「無線設定」の設定を行います。
    11. コンテンツ欄右上の「追加」ボタンをクリックします。

      共通設定

    12. AT-TQ3400用の共通設定の設定を行います。
      メニューから「無線設定」→「共通設定」をクリックします。
    13. コンテンツ欄右上の「新規作成」ボタンをクリックします。
    14. 「カントリーコードと共通設定タイプの選択」ダイアログが表示されます

      カントリーコードが「JP - Japan」に設定されていることを確認し、Dual[11n]のラジオボタンにチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。

    15. コンテンツ欄に共通設定の設定項目が表示されます。
    16. 「共通設定」、「AP本体」、「無線設定」の設定を行います。
    17. コンテンツ欄右上の「追加」ボタンをクリックします。
    18. AMFゲストノードに登録されている無線APの登録を行います。
      メニューから「無線設定」→「登録・設定」をクリックします。

      Note
      ゲストノードでない無線APを管理する場合には手順19から手順22の代わりに「手動で登録」、「CSVから登録」を使用してください。
      登録手順については「無線APの登録、編集、削除」をご覧ください。

    19. コンテンツ欄右上にある歯車アイコンにマウスオーバーし、表示されたメニューから「ゲストノードから登録」をクリックします。

      ゲストノード登録

    20. 「ゲストノードから登録」ダイアログが表示されます。
    21. AT-TQ4600とAT-TQ3400の欄のチェックボックスにチェックを入れます。手順2〜5で作成した管理グループを指定します。
    22. 「追加」ボタンをクリックします。

      ゲストノード登録

    23. 無線AP一覧のリストが表示されます。この段階では「管理状態」と「共通設定」は未管理、未設定と表示されます。
      コンテンツ欄右上の「無線設定」ボタンをクリックします。

      無線AP一覧

    24. AT-TQ4600の共通設定の項目をクリックすると「共通設定選択」ダイアログが表示されます。

      共通設定選択

    25. 手順6〜11で作成した共通設定を選択し「保存」ボタンをクリックします。

      共通設定選択

    26. AT-TQ3400の共通設定の項目をクリックすると「共通設定選択」ダイアログが表示されます。
    27. 手順12〜17で作成した共通設定を選択し「保存」ボタンをクリックします。

      Note
      AWCプラグインは手順27の後、自動的に無線APとネゴシエーションを行い、完了後に管理下に置きます。

      Note
      チャンネル設定、送信出力を個別で設定する場合は、「無線AP個別設定」をご覧ください。「管理状態」が「適用中」となっているときの設定変更は無線APに適用されない場合があります。「管理状態」が「管理中」になっても「設定状態」が「変更あり」となっている場合は設定適用を実行してください。

    28. フロアマップの作成を行います。
      「無線モニター」→「フロアマップ」をクリックします。
    29. コンテンツ欄右上の「新規作成」ボタンをクリックします。
    30. 「フロアマップ作成」ダイアログが表示されます。
    31. マップ名、マップ画像、手順2〜5で作成した管理グループを指定し「追加」ボタンをクリックします。
    32. フロアマップのパネル表示画面に切り替わります。
    33. フロアマップにAT-TQ4600とAT-TQ3400を配置します。
      フロアマップに表示されているパネルをクリックします。

      フロアマップ

    34. コンテンツ欄右上の「AP配置」ボタンをクリックします。

      AP配置

    35. コンテンツ欄右に手順18〜22で登録した無線APのリストが表示されます。

      AP配置

    36. リスト上でクリックすると無線アイコンが表示されるので、そのままマップ画像の配置したい場所へ移動し再度クリックするとマップ画像上に無線アイコンが配置されます。
    37. コンテンツ欄右上の「保存」ボタンをクリックします。

      AP配置保存

    5.2.3 AWC機能を使用する場合は

    AWC(Autonomous Wave Control)は、複数の要素を考慮して最適化を行うゲーム理論を用いた無線APの自動制御技術です。
    AWCの計算結果を適用することにより常に最適な環境で運用することができます。
    AWCの計算は、AWCプラグインの起動直後から1時間後に行われ、2回目以降の計算はその前の計算が完了してから1時間後に開始されます。

    Note
    無線管理機能をご使用の際は、管理対象のネットワーク上にAMFコントローラーまたはAMFマスター(AMFマスターライセンス搭載製品またはAMFマスター機能が標準搭載されている製品)が設置されている必要があります。

    Note
    AWCの計算および適用は管理グループ単位で行われます。管理下の無線APが他の管理グループで管理されている無線APを検知した場合も、電波干渉として計算されます。

    ここではAWC(Autonomous Wave Control)機能を使用する際の事前設定、注意事項、設定方法について説明します。

    AWCを使用する際の事前設定

    Note
    チャンネルを自動にしている場合、共通設定の「自動チャンネル選択」で指定した範囲から選択されます。

    • 管理している全ての無線APに対しNTPサーバーの設定を行ってください。
      AWCプラグインに管理されている全ての無線APと、AWCプラグインがインストールされているPCの時刻が、一致している必要があります。
    • 無線APの「個別設定」にて、チャンネル(送信出力)を「自動」に設定にしてください。

      チャンネル(送信出力)を任意の値に設定している場合は、設定されているチャンネル(送信出力)が使用されます。
      「自動」設定と任意の値の混在設定されている場合においても、「自動」設定されている項目において、AWCによる計算は行われます。

      例えば、無線1と無線2のチャンネルと送信出力を下表のように設定した場合
       無線1無線2
      チャンネル自動40ch
      送信出力最大自動

      AWCによって選択される結果は下記のようになります。
       無線1無線2
      チャンネル1ch〜13ch40ch
      送信出力100%1%〜100%

    AWCの設定手順

    ここでは、管理グループに対してAWCによるチャンネル・送信出力の自動調整を定期的に実行するように設定する手順について説明します。

    1. 無線APの登録
      管理グループに無線APを登録・設定し、管理下に置きます。詳細な手順については「無線APをフロアマップに配置するには」をご覧ください。
      無線APを管理下に置くと、定期的にAWCによる管理グループごとの最適なチャンネル・送信出力が計算されるようになります。
    2. AWCの計算履歴の確認

      計算された結果は「AWC計算履歴」ページから確認できます。AWC計算結果は自動的には適用されず、手順3の「AWC計算結果の適用設定」を行う必要があります。

    3. AWCの計算結果の適用
      AWC計算結果は自動的には適用されず、AWC計算結果を定期的に適用する設定を行う必要があります。
      設定方法には「スケジュールの登録」と「即時適用設定」の2通りの方法があります。

      Note
      初期状態では「Default Group」にAWC計算結果適用のスケジュールが登録されています。必要に応じてスケジュールを編集してください。

      Note
      AWC計算結果の適用により、無線APのチャンネルが変更される場合、無線APに接続している無線クライアントは切断されます。
      ※送信出力のみが変更される場合は、無線APに接続している無線クライアントは切断されません。

      • スケジュールの登録
        スケジュールの登録手順については「スケジュールの登録、編集、削除」をご覧ください。

        スケジュールを登録すると、「実行タイミング」で指定したタイミングにおいて無線APに適用されるようになります。適用される計算結果は「使用するAWC計算結果の算出時刻」で指定した時刻付近で計算されたものになります。

        Note
        AWCプラグインはスケジュールされた時間から24時間遡って算出時間に合致する時刻を決定し、算出時間から1時間前までにあるAWC計算結果を適用します。

      • 即時適用設定
        管理グループで「AWC計算結果の即時適用」を有効にすると、計算結果が算出されたタイミングで無線APにその結果が即時適用されるようになります。
        「AWC計算結果の即時適用」の設定については「管理グループの作成、編集、削除」をご覧ください。

        Note
        「AWC計算結果の即時適用」を有効にする場合、最新の計算結果が適用された後に過去の計算結果が再度適用されることを防ぐため、管理グループに対する「AWC計算結果適用」のスケジュールを「無効」に設定することを推奨します。

      手順3が完了すれば、AWCプラグインは管理グループに所属する無線APに設定したタイミングで最適なチャンネル・送信出力を適用するようになります。

    4. 適用結果の確認

      適用結果は無線APの現在のチャンネル・送信出力とログにより確認ができます。

      • チャンネル・送信出力
        各無線APの現在のチャンネル・送信出力は以下のページで確認できます。
           ・フロアマップ詳細ページ
           ・無線AP詳細ページ
      • ログ
        ログはAWC計算結果適用時、管理グループに属する全ての無線APに対し適用が完了した時にのみ表示されます。
        また、AWC計算結果適用のログは管理者のみが閲覧可能です。
        ログの確認方法は「無線APのログを確認するには」をご覧ください。
    注意事項

    AWC計算結果の適用が正しく行われないケース

    AWC計算結果の適用時、下記の場合において、AWC計算の適用は正しく行われません。

    • 無線APに適用されている「共通設定」、「個別設定」とAWCの計算が実行された時にAWCプラグイン上で無線APに設定している「共通設定」、「個別設定」が異なる場合
    • AWCの計算時に管理されていた無線APが管理外になっていた場合
    • 何らかの理由により無線APに対し、適用が失敗した場合
      この場合、適用が失敗した段階で、無線APに対するAWC計算結果の適用は途中で終了します。

    5.2.4 無線APのWeb設定画面で変更を行う場合は

    無線APのWeb設定画面で変更可能な項目は「SNMP、「ステータス > イベント」の「リレーの設定」、LLDP、イーサネット設定、HTTP/HTTPS設定」のみとなります。
    それ以外の項目の変更は行わないでください。
    なお、無線APのWeb設定画面で設定する項目の説明は、弊社Webページ掲載の「AT-TQシリーズ リファレンスマニュアル」をご覧ください。

    Web設定画面で変更を行う場合は必ず下記手順により設定変更を行ってください。
    それ以外の方法で設定変更を行うとAVM EXに正しく認識されず管理できなくなります。

    1. 対象の無線APが所属する管理グループを管理可能なアカウントで、AWCプラグインのWeb管理画面にログインします。
    2. メニューから「無線設定」→「登録・設定」をクリックします。
    3. 無線AP一覧画面にて対象の無線APのチェックボックスにチェックを入れます。
    4. コンテンツ欄右上の歯車アイコンにマウスオーバーし表示されたメニューから「削除」をクリックします。
    5. 無線APがAWCプラグインの管理から外れたことを認識させるため、1分以上、何もせず待ちます。
    6. 無線APのWeb設定画面で設定変更を行います。
    7. 設定変更を終えたら、AWCプラグインのメニューから「無線設定」→「登録・設定」をクリックします。
    8. コンテンツ欄右上の歯車アイコンにマウスオーバーし表示されたメニューから「手動で登録」をクリックします。
    9. 無線AP登録ダイアログで必要事項を入力し、「追加」ボタンをクリックします。
      ※Web設定画面でIPアドレスを変更した場合は変更したIPアドレスで登録します。
    10. 個別設定画面が開きます。
    11. 設定情報欄の右上にある「編集」ボタンをクリックすると「共通設定選択」ダイアログが表示されます。
    12. 共通設定の一覧から無線APに割り当てていた共通設定を選択し「選択」ボタンをクリックします。
    13. 個別設定画面右上の「保存」ボタンをクリックします。
    14. メニューから「無線設定」→「登録・設定」をクリックします。
    15. 変更を行った無線APの列のチェックボックスにチェックを入れます。
    16. コンテンツ欄右上のスパナアイコンにマウスオーバーし、表示されるメニューから「設定適用」をクリックします。
    17. 「設定適用」ダイアログが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。
    18. 完了のメッセージが表示されたら「閉じる」ボタンをクリックします。

    5.2.5 無線APの管理グループ、共通設定を変更する場合は

    ここでは、無線APに紐づけている管理グループ、共通設定を変更する手順について説明します。

    管理グループの変更

    管理グループを変更する手順を2通りの方法で説明します。

    無線設定の登録・設定メニューからの変更:

    1. AWCプラグインのメニューから「無線設定」→「登録・設定」をクリックします。
    2. 無線AP一覧が表示されるので、管理グループの変更を行いたい無線APの列右にある鉛筆アイコンをクリックします。
    3. 「無線AP編集」ダイアログが表示されます。
    4. ダイアログ内の「管理グループ」のドロップダウンリストをクリックし、ポップアップメニューから変更する管理グループを選択します。
    5. 「保存」ボタンをクリックすると、手順2の無線AP一覧画面に戻ります。

      Note
      変更前の管理グループと変更した管理グループに紐づいている共通設定が異なる場合、無線AP一覧の「共通設定」の項目が「未設定」になります。
      「未設定」と表示された場合は、下ページ記載の「共通設定の変更 / 無線設定の登録・設定メニューからの変更:」の手順2以降を行ってください。

    6. 変更を行った無線APの列のチェックボックスにチェックを入れます。
    7. コンテンツ欄右上のスパナアイコンにマウスオーバーし、表示されるメニューから「設定適用」をクリックします。
    8. 「設定適用」ダイアログが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。
    9. 完了のメッセージが表示されたら「閉じる」ボタンをクリックします。

    無線モニターの管理下APメニューからの変更:

    1. AWCプラグインのメニューから「無線モニター」→「管理下AP」をクリックします。
    2. 管理下AP一覧が表示されるので、管理グループの変更を行いたい無線APの列右にある虫めがねアイコンをクリックします。
    3. 無線APステータス詳細画面が表示されます。コンテンツ欄上部の「無線AP詳細を見る」ボタンをクリックします。
    4. コンテンツ欄上部にある基本情報欄の右の「編集」ボタンをクリックします。
    5. 「無線AP編集」ダイアログが表示されます。
    6. ダイアログ内の「管理グループ」のドロップダウンリストをクリックし、ポップアップメニューから変更する管理グループを選択します。
    7. 「保存」ボタンをクリックします。
    8. すぐに無線APに設定を適用したい場合は次の手順を行ってください。
    9. メニューから「無線設定」→「登録・設定」をクリックします。
    10. 無線AP一覧が表示されます。
    11. 変更を行った無線APの列のチェックボックスにチェックを入れます。
    12. コンテンツ欄右上のスパナアイコンにマウスオーバーし、表示されるメニューから「設定適用」をクリックします。
    13. 「設定適用」ダイアログが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。
    14. 完了のメッセージが表示されたら「閉じる」ボタンをクリックします。

    共通設定の変更(個別変更)

    個々の無線APに対して共通設定を変更する手順を2通りの方法で説明します。

    無線設定の登録・設定メニューからの変更:

    1. AWCプラグインのメニューから「無線設定」→「登録・設定」をクリックします。
    2. 無線AP一覧が表示されます。コンテンツ欄上部の「無線設定」ボタンをクリックします。
    3. 無線AP一覧画面が設定可能な画面に切り替わります。
    4. 共通設定を変更したい無線APの列にある「共通設定」のドロップダウンリストをクリックします。
    5. 「共通設定選択」ダイアログが表示されます。
    6. 登録済みの共通設定の中から使用する共通設定をリストの中から選択し「保存」ボタンをクリックします。
    7. 手順2の無線AP一覧画面に戻ります。
    8. 変更を行った無線APの列のチェックボックスにチェックを入れます。
    9. コンテンツ欄右上のスパナアイコンにマウスオーバーし、表示されるメニューから「設定適用」をクリックします。
    10. 「設定適用」ダイアログが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。
    11. 完了のメッセージが表示されたら「閉じる」ボタンをクリックします。

    無線モニターの管理下APメニューからの変更:

    1. AWCプラグインのメニューから「無線モニター」→「管理下AP」をクリックします。
    2. 管理下AP一覧が表示されるので、共通設定の変更を行いたい無線APの列右にある虫めがねアイコンをクリックします。
    3. 無線APステータス詳細画面が表示されます。コンテンツ欄上部の「無線AP詳細を見る」ボタンをクリックします。
    4. コンテンツ欄中段にある設定情報欄の右の「編集」ボタンをクリックします。
    5. 無線AP個別設定画面が表示されます。
    6. コンテンツ欄上部のAP本体欄の「共通設定」のドロップダウンリストをクリックします。
    7. 「共通設定選択」ダイアログが表示されます。
    8. 登録済みの共通設定の中から使用する共通設定をリストの中から選択し「選択」ボタンをクリックします。
    9. 手順5の無線AP個別設定画面が表示されます。
    10. 「保存」ボタンをクリックします。
    11. すぐに無線APに設定を適用したい場合は次の手順を行ってください。
    12. メニューから「無線設定」→「登録・設定」をクリックします。
    13. 無線AP一覧が表示されます。
    14. 変更を行った無線APの列のチェックボックスにチェックを入れます。
    15. コンテンツ欄右上のスパナアイコンにマウスオーバーし、表示されるメニューから「設定適用」をクリックします。

    共通設定の変更(一括変更)

    複数の無線APに対して共通設定を一括で変更する手順を説明します。

    1. AWCプラグインのメニューから「無線設定」→「登録・設定」をクリックします。
    2. 無線AP一覧が表示されます。同じ管理グループに所属している、変更を行いたい無線APのチェックボックスにチェックを入れます。
    3. コンテンツ欄右上の歯車アイコンにマウスオーバーします。
    4. 表示されるメニューから「共通設定の割当」をクリックします。
    5. 「共通設定選択」ダイアログが表示されます。
    6. 登録済みの共通設定の中から使用する共通設定をリストの中から選択し「保存」ボタンをクリックします。
    7. 手順2の無線AP一覧画面に戻ります。
    8. コンテンツ欄右上のスパナアイコンにマウスオーバーし、表示されるメニューから「設定適用」をクリックします。
    9. 「設定適用」ダイアログが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。
    10. 完了のメッセージが表示されたら「閉じる」ボタンをクリックします。
    共通設定の設定内容のみ変更した場合

    共通設定の設定内容のみ変更し、すぐに無線APに適用する場合は、共通設定の保存後に「無線APへの設定適用」を行います。
    決まった時間に変更を適用したい場合は、設定適用のスケジュールを登録してください。

    無線APへの設定適用は、下記手順にて行ってください。

    1. AWCプラグインのメニューから「無線設定」→「登録・設定」をクリックします。
    2. 設定を適用する無線APの列のチェックボックスにチェックを入れます。
    3. コンテンツ欄右上のスパナアイコンにマウスオーバーし、表示されるメニューから「設定適用」をクリックします。
    4. 「設定適用」ダイアログが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。
    5. 完了のメッセージが表示されたら「閉じる」ボタンをクリックします。

    無線APへの設定適用のスケジュールの登録については「スケジュールの登録、編集、削除」をご覧ください。

    5.2.6 無線APのログを確認するには

    無線APのログを確認する場合は、AWCプラグインのメニューから「無線モニター」→「ログ管理」をクリックします。
    ログ管理画面で表示される項目については「ログ管理」をご覧ください。

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