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リルケ詩集 (岩波文庫) (岩波文庫 赤 432-2) 文庫 – 2010/2/17
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リルケ(1875-1926)の詩は、『新詩集』の頃の事物的な彫刻のような詩から、後期の軽やかな風にのる音楽のような詩へと変貌を遂げていった。本書では初期から晩年にいたるリルケの詩作の歩みを全貌できるように配慮し、特に『オルフォイスに寄せるソネット』は全篇を収録、後期の詩とフランス語の詩にも多くの紙幅を割いた。
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2010/2/17
- 寸法10.5 x 1.3 x 15 cm
- ISBN-104003243226
- ISBN-13978-4003243220
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2010/2/17)
- 発売日 : 2010/2/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 320ページ
- ISBN-10 : 4003243226
- ISBN-13 : 978-4003243220
- 寸法 : 10.5 x 1.3 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 107,325位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2020年9月10日に日本でレビュー済み
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大変良かった。
2007年2月25日に日本でレビュー済み
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リルケの詩を、星野慎一氏の訳で出会ってしまうと、他の方の訳が、サイズの合わない靴を履くように、どうしてもなじめなくなる。
リルケの詩のなかでも、特に有名な「秋」の冒頭の訳を引用してみる。
木の葉 落つ。 遠くより散り来るごとく、
み空の園の枯れしごとくに、
はらはらと舞い落ちきたる。
古語の使用による和歌的味わいになっていることで、リルケという、極めて特異な感性を持った詩人の、峻厳にして豊穣なイメージを言葉に刻みつけるその特性が直裁に伝わるようだ。
もちろん、詩によっては、現代口語表現と古語的言い回しをあえて混在させて訳されているものもある。次の詩などがそうである。
たれか わたしに言える人があろうか、 どこへ わたしのいのちが
辿りつくかを。 わたしは 嵐の最中にも 漂いさすらう、
池を住処とする 波ではないか。
他の訳では、「ドゥイノの悲歌」という、手塚富雄氏の優れた訳もあるが、わたしが星野慎一氏訳の岩波文庫版をこよなく愛すのは、他の詩集には掲載されていないが味わいのある詩を、氏が取り上げておられるからだ。たとえば、次に一部紹介するような、ちょっと変わった作風の詩である。
ああ、詩人よ言え、何をなすかを。
私はほめたたえる。
しかし、致命的にして怪しきものを、
どうして きみは 耐え 忍ぶのか。
私はほめたたえる。
また 静寂と強烈なものとが
星と嵐のようにきみを知るのは?
私がほめたたえるから。
星谷氏は、別の著書「リルケ・人と思想(清水書院)」の中で、リルケはなぜ世界的に読まれるのかと問い、人間にとって動かしがたい根元的なものを追求し、存在の根元を深く暗示する象徴的なものに神と名付け、自然や事物と一体となり、万象と生命の交感を描かんとしたところに、人種、国籍、宗教を超えた共感を与えた点にあるのでは、と答えている。
そのようなリルケの詩の魅力を、氏は見事に伝えてくれたのである。
リルケの詩のなかでも、特に有名な「秋」の冒頭の訳を引用してみる。
木の葉 落つ。 遠くより散り来るごとく、
み空の園の枯れしごとくに、
はらはらと舞い落ちきたる。
古語の使用による和歌的味わいになっていることで、リルケという、極めて特異な感性を持った詩人の、峻厳にして豊穣なイメージを言葉に刻みつけるその特性が直裁に伝わるようだ。
もちろん、詩によっては、現代口語表現と古語的言い回しをあえて混在させて訳されているものもある。次の詩などがそうである。
たれか わたしに言える人があろうか、 どこへ わたしのいのちが
辿りつくかを。 わたしは 嵐の最中にも 漂いさすらう、
池を住処とする 波ではないか。
他の訳では、「ドゥイノの悲歌」という、手塚富雄氏の優れた訳もあるが、わたしが星野慎一氏訳の岩波文庫版をこよなく愛すのは、他の詩集には掲載されていないが味わいのある詩を、氏が取り上げておられるからだ。たとえば、次に一部紹介するような、ちょっと変わった作風の詩である。
ああ、詩人よ言え、何をなすかを。
私はほめたたえる。
しかし、致命的にして怪しきものを、
どうして きみは 耐え 忍ぶのか。
私はほめたたえる。
また 静寂と強烈なものとが
星と嵐のようにきみを知るのは?
私がほめたたえるから。
星谷氏は、別の著書「リルケ・人と思想(清水書院)」の中で、リルケはなぜ世界的に読まれるのかと問い、人間にとって動かしがたい根元的なものを追求し、存在の根元を深く暗示する象徴的なものに神と名付け、自然や事物と一体となり、万象と生命の交感を描かんとしたところに、人種、国籍、宗教を超えた共感を与えた点にあるのでは、と答えている。
そのようなリルケの詩の魅力を、氏は見事に伝えてくれたのである。
2004年3月12日に日本でレビュー済み
著者リルケはドイツの純粋詩人ヘルダーリンに次ぐ存在。若干の散文作品があるとはいえ、本業は詩作にあった。日本では森鴎外が息子の作品のように愛読したのに始まり、かなり初期から紹介されている。その著者の評伝3部作を日本で最初にまとめたのが訳者の星野慎一である。日夏耿之介に師事し、三好達治とも交流のあった詩人肌のリルケ研究者であった。
訳文は、戦後の原詩に即した邦訳に較べるといささか旧い訳詩かもしれないが、それも翻訳作品の面白さであろう。リルケを体系的に訳した選択眼は、評伝を書きえた訳者の功績である。日本のリルケ受容の一時期を象徴する作品である。現象学的な表現を好むのであれば、生野幸吉、塚越敏、神品芳夫らの邦訳をお奨めする。
なお訳者が残した文学資料は長岡市立図書館に星野慎一文庫として堀内大学文庫とともに残る。尚、洋書は星野が東京教育大学退官後務めた南山大学図書館に収められた。
訳文は、戦後の原詩に即した邦訳に較べるといささか旧い訳詩かもしれないが、それも翻訳作品の面白さであろう。リルケを体系的に訳した選択眼は、評伝を書きえた訳者の功績である。日本のリルケ受容の一時期を象徴する作品である。現象学的な表現を好むのであれば、生野幸吉、塚越敏、神品芳夫らの邦訳をお奨めする。
なお訳者が残した文学資料は長岡市立図書館に星野慎一文庫として堀内大学文庫とともに残る。尚、洋書は星野が東京教育大学退官後務めた南山大学図書館に収められた。
2013年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
リルケの詩は様々な方によって翻訳が試みられており、日本語版での全集も存在する。中でもこの訳者による訳は、とても明快で、美しく、すばらしい。いつでも読み返せるよう是非手元に欲しい一冊だったため、購入した。大切に読みたい一冊である。