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リルケ詩集 (新潮文庫) 文庫 – 1963/2/22

4.3 5つ星のうち4.3 79個の評価

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現代抒情詩の金字塔といわれる「オルフォイスへのソネット」をはじめ、
二十世紀ドイツ最大の詩人リルケの独自の詩境を示す作品集。


生の不安を繊細な神経のふるえをもって歌った二十世紀前半ドイツ最大の詩人リルケの詩から、特にリルケ的特徴の著しいものを選んだ。その独自の風格を現わしはじめた最初の詩集『時禱集』から、『形象集』『新詩集』を経て、実存の危機と深淵を踏みこえて変身してゆく人間の理想像を歌って、現代抒情詩の金字塔といわれる『オルフォイスへのソネット』、そして死の直前の詩までを収める。

【目次】
『時禱集』(1899-1903)から
『形象集』(1902-1906)から
『新詩集』(1907-8年)から
1906-1909年の詩
1913-1920年の詩
『オルフォイスへのソネット』(1923)から
1922-1926年の詩

訳者解説


【本書より】

いま時間が身を傾けて 私にふれる
明るい 金属的な響(ひびき)をたてて。
私の感覚はふるえる 私は感じる 私にはできると――
そして造型的な日をとらえる
……(『時禱集』「僧院生活の巻」)

ふたたび森が薫る
ただよいのぼる雲雀の群は
われわれの肩に重かった空を引きあげ
木の枝を透かしてはまだ虚ろな日が見られたのに――
永い雨の午後ののち
金色(こんじき)の日に照された
新しい時がよみがえる
……(『形象集』「或る四月から」)

しばしばまだ葉のない木の枝を透かして
もうまったく春になった朝が
のぞくように 彼の頭のなかには
あらゆる詩の輝きが ほとんど致命的に
……(『新詩集』「早期のアポロ」)

そこに一本の樹がのびた おお 純粋な乗り超えよ
おお オルフォイスが歌う おお 耳のなかの高く聳えた樹よ
そしてすべては黙った だがその沈黙のなかにさえ
現われたのだ 新たな初まりと合図と変身が
……(『オフフォイスへのソネット』「そこに一本の樹がのびた」)

リルケ Rilke, Rainer Maria(1875-1926)
プラハ生れ。オーストリアの軍人だった父によって入学させられた陸軍士官学校の空気に耐えきれず約一年で退学。リンツの商業学校に学びながら詩作を始める。二度のロシア旅行の体験を通じて文筆生活を決意し、詩の他、小説・戯曲を多数発表。後にパリに移り住み、一時ロダンの秘書も務めて大きな影響を受けた。また生涯を通じて数多くの書簡を残している。代表作に『マルテの手記』『若き詩人への手紙』など。

富士川英郎(1909-2003)
東京生れ。東京帝国大学独文科卒。東京大学名誉教授。「リルケ全集」を責任編集した他、『リルケ―人と作品』等の著書がある。


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【新潮文庫】リルケ 作品 精神的苦悩に直面している青年に、苛酷な生活を強いられている若い女性に、孤独の詩人リルケが深い共感をこめながら送った書簡集。 現代抒情詩の金字塔といわれる「オルフォイスへのソネット」をはじめ、二十世紀ドイツ最大の詩人リルケの独自の詩境を示す作品集。 青年作家マルテをパリの町の厳しい孤独と貧しさのどん底におき、生と死の不安に苦しむその精神体験を綴る詩人リルケの魂の告白。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社; 改版 (1963/2/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1963/2/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 246ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4102175024
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4102175026
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 10.5 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 79個の評価

著者について

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ライナー・マリア・リルケ
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年11月13日に日本でレビュー済み
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芸術家、特に詩人を志望する段階で、リルケほど自他双方に豊かで繊細過ぎるほどの鋭敏な神経を保ったまま、人間社会の安易な欺瞞や虚偽に陥ることなく、同時に常に謙虚な姿勢で他人の苦悩にも自然のままの誠意を尽くす事ができる人は稀な存在に思える。
だからこそ彼の一つ一つの言葉、文章からは多くの人間が欲望に任せた営利栄達や社会的成功よりも、まず自らの内にある不浄なものに対する鋭い自意識によって冷静に対処しようとする強い意思を感じる。
少なくとも彼の存在とその作品は社会的マイノリティーとして孤立のままの生涯を終えようとしている私にとって初めてとも云える身近で愛すべき人に出会えた喜びがある。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年4月19日に日本でレビュー済み
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読んだら、きっと頷き、良い本だと思います。
2018年11月19日に日本でレビュー済み
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訳文の日本語が気に入らない。ただ装丁を気に入って買ってしまった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年6月23日に日本でレビュー済み
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リルケの詩や著書は至極難解なものばかりで、かなり知性の高い人向けの詩や書物なのだと思いますが「毬」など自分にも理解出来る詩もあり、その美しさに感嘆し、驚嘆しています。

「リルケ詩集」「若き詩人への手紙」といったリルケの書いたものは私の人生で出会った文章の中で最も美しいものです。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年8月25日に日本でレビュー済み
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リルケはドイツ語圏の詩人です。名前は知っていましたが、今回初めて読みました。今はスマホやパソコンなどの時代ですが、かつて言葉が大事だった時代の精神は、現代でも読み応えありです。現代詩に、ちょっと疲れた人におすすめします。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月15日に日本でレビュー済み
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美しい詩だが、所謂ボードレールの形式を用いた詩の平均的な
眼力の到達度だという意味で、メルクマールとしての価値は
薄い。

ボードレールより先へは行っていないという意味で、ランボー
には若さという付加価値が付いたので評価されている面も
あるが、リルケは最後まで発狂したりせず、詩人であり続けた
部分が評価できるポイントかも知れない。

話が逸れるが、ランボーがボードレールの形式をみみっちい
ものだと痛罵していたが、彼にはどのような詩のヴィジョン
があったのだろうか?真に革命的であったかもしれないソレら
「書かれなかった詩」には興味がある。

リルケの著作は他に『若き詩人への手紙・若き女性への手紙』
があるが、とてもいい本なのでお勧めである。詩人に対して
失礼な言い方かも知れないが、個人的には詩より手紙の方が
面白いと感じた。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年4月10日に日本でレビュー済み
リルケは中学の頃から長年にわたり一番好きな詩人です。おそらくこのまま一生変わらないだろうと思います。まあ理由としては、今後、もっと良い詩人がデビューしないと考えているわけではなく、私の詩を読む熱意が若い頃ほどないから、ということが大きいですが(苦笑)

言葉が管楽器の響きのように鳴り渡る音楽的な作品でありながら、その内容は本質的には、表現の下にある自然観や宗教観の深さを感じさせる作風です。喜怒哀楽のような感情の動きを綴ったものは少なく、その意味では思春期だから共感しうる、老いを迎えたから理解が増す、というように読者の年齢に左右されることはないと思います。
ただ、日本の現代詩には、こうした形而上学的な視点に重きを置く作品はあまりないので、とっつきが悪いと思う人もいるかもしれません。
特にこの新潮文庫版は、敢えて硬い表現を使用しているような日本語が他社版の翻訳に比べても顕著なので余計に。

個人的にはこの敢えての硬質な翻訳が彫刻のようにリルケの良さを丹念に彫って見せていると思い、ずっと新潮文庫を愛読しているのですが、異論もあると思います。
自分にあった翻訳を探したいなら、簡単なチェックとして、詩人が自身の墓碑銘に選んだという薔薇についての短い詩の翻訳を読み比べてみてはいかがでしょう?私はこの作品もこの富士川訳が好きですが。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年8月5日に日本でレビュー済み
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学生時代にハマった詩集をお店にも置いて親しんでもらっています。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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