表題作「鬼哭の城」は戦国時代、備中に覇を唱えた三村一族について。
時の当主、名将と言われた三村家親を狙撃・暗殺され、復讐戦でも宇喜多直家に大敗した三村家は逼塞を余儀無くされる。
多くの人にとって三村家の名前が再び表れるのは、秀吉の備中高松城攻めではないだろうか。
城主清水宗治の与力にその名が見れる。
物語は、仇討ちに失敗した所から始まる。
宇喜多が盟主毛利と親密になるにつれ、三村家中は、続戦派と毛利の手前自重すべしという慎重派に分かれる。
小早川隆景の思惑も絡まり、ついには毛利からの離反も視野に、三村家は懊脳を深めていく…。
その他、江戸期の武士の宮仕えの大変さに触れた短編数作と、
薩摩島津の戦国黎明期の複雑怪奇さについて。
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鬼哭の城 単行本 – 1991/9/1
滝口 康彦
(著)
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(新人物往来社)
- 発売日1991/9/1
- ISBN-104404018444
- ISBN-13978-4404018441
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(新人物往来社) (1991/9/1)
- 発売日 : 1991/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 253ページ
- ISBN-10 : 4404018444
- ISBN-13 : 978-4404018441
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