初めに言うと、アニメ作品として冗長すぎるところを除けばそこまで悪い出来ではない。
しかしファンの多いこの作品を視聴するに当たり、やはり高レベルを期待するハードルが自分の中にあり、それを超える事は無かった。

むしろ、一期のクレイジーさが完全になくなりただのハッピーエンドのための消費アニメのように思えた。
あれほどグロや世界観が強烈な作品だったのに、結局は映画のドラえもん等のように全員が助かるハッピーエンドに収まる。
敵の黒幕と主人公陣のやり取りも、ラストの切り抜け方も、子供向け。
組織だった大人達の作戦行動をご都合主義で突破、そして油断、緊張、友情演出、ご都合主義、全員生存という流れ。

正直な感想を言うなら微妙すぎる。
冗長だし、期待していたホラーとしての落ちも物語中盤で明かされそこからの世界観や舞台を活かした発展性は無い。
主人公達の記憶が繋がっている理由は？主人公達の行動が変化した理由は？りかちゃんが何度も生まれ変わっている理由は？雛見沢という舞台が選ばれた理由は？
理由付けが神の力が働いている（適当）とかでもいいからあればまだホラーっぽいのに。
作者がただ狂ったキャラを登場させて過激な作品を残したかっただけのように感じる（二期はその後味の悪さを払しょくするだけ）。

一期の登場人物達を無理矢理ハッピーエンド展開にしただけです。

ストーリー以外は評価できる所もあるんですけどね。

最後に出てくる助成はリカちゃん？
うーん、なんだろう、最初の始まり方からの終わり方が、取り止めが無くて・・・

最後の話だけはよかったですよ。
運命を変えると言うのも
でも今生きている人はどんなに後悔して、やり直したくてもできないですからね。

死んでも両親とずっと一緒なら大丈夫と言う最後の言葉はじんときました。
子供やペットはそう思う事でしょう。

可愛そうな人生を送った女性の物語でもあるんでしょうね、でも、最後は、愛する男性に救われて終わるのもいいなって思いました。あれ？あの人の子供なのかな？うん？
なんだかやっぱりわからないな・・・。
原作しらない人には混乱する終わり方

ハッピーエンドだからいいけど

以前に無印だけ全話見て、「は～すげ～」でもあまりにも辛いシーンが多く痛々しいのも苦手だった為、
ハッピーエンドと知ってはいたものの解を観る勇気が出ずそのまま放置してはや10年。
プライムで観られると知って2日かけて無印から（細部を忘れてたので）全話完走しました。
感想としては、やっぱりすごいなぁと……。
どちらかと言うとアニメよりも生みの親である原作作者さんに対する畏怖になりますが、
どうやったらこんな物語を作り上げることができたのかと。
（更にアニメと関係ない話ですが、選択肢などのゲーム性を廃しストーリーをまるごと「問題」とし後々「解答」を明かしていくという
　斬新で大胆な作品コンセプトも素晴らしいと思いました）
アニメ版を観ていて思ったのですが、時間の経過が異常に早かったです。
他アニメでの20分が半分くらいに感じられるスピード感で、何というかアニメとなっても変わらない異質な魅力がありますね。
人によってはきっと粗削りな部分や「もう一声！」といった印象を感じるかもしれません。
が、それでも、生まれてしまったすごいものはどうしようもなくすごいのです。
このひぐらしという作品は、名作や傑作ではなく、ひとつの伝説なんだと思います。
大げさな言い方に思われるかもしれませんが、アニメやゲームといった私たちの大好きな創作の世界に強烈な楔を打ち込んだ、
この先も決して忘れ去られることのない伝説。
ひぐらしが現れたとき、特に創作を趣味にする人間、仕事にする人間の多くが顔面を殴られたような衝撃を受けたと想像できるのです。
これよりもっと感動した作品、涙を流した作品は他にもたくさんあります。
実のところ思ったほど泣きはしませんでしたが……それでも、これは特別な、とんでもない作品だというのは間違いないと、
思い知らされるには十分な50話でした。

私的にはどハマリしましたが、残酷なシーンが多いので受け入れらない方も少なくないと思います。
私は虐〇シーンが見ていてホントにつらくなりました…描写よりも声優さんの力な気もしますが…。
所々に挟んでくるギャグパートは特段面白いという訳でもないのですが、見るのがつらくなり過ぎないようにの配慮かなと思えます。実際制作側はそこまで考えてないかもしれませんが、あれが無かったら見続けられなかったかもと思います。
こちらは前期で謎のままだった部分に対する解答編という位置づけらしいですが、個人的にはどちらかというと前期の最後で垣間見えた希望の光を頼りに運命を切り拓く解決編といった印象です。
この作品は悪役も含めてメインキャラ全員が主人公でそれぞれに物語があり、今作にてそれらも全て明らかになります。
作画レベルについては決して高くないと思います。特にキャラの作画については崩壊してると言っていいシーンも多々あります。が、担当の方がおそらく力入りすぎた結果の「味」という範疇かと思います。

最後に、ハッピーエンドな終わりで良かったけどもう終わりか～と少し寂しい気持ちになりました。
人それぞれ合う合わないはあると思いますが名作だと思います。

名前と絵柄と一部のセリフネタだけは知っていたけど見たことがない有名作品でしたが、プライム無料がもうすぐ終わる作品らしくトップ画面に出てたのでいい機会だとノーマルと解の全部見ました。00年代作ってこんなだったかなとすごく懐かしくなりました（当時が実際にどういうのが流行ってたかは詳しくないけど、昔はシリアスとギャグとエロと狂気というか猟奇的な暴力と混ぜ合わせたようなの流行ってた気がする）
中身についてですがループものってわけではないけれど村が全滅するのを繰り返していくなかで、もしあの時…というIFもので進んでいくが正直好みが分かれるような落ちでした。途中まではサスペンス的ななにかと見せかけて村の風土病と見せかけて裏で巨大な何かがとドラゴンボール並みに話がでかくなっていくのでワクワクして見れました。ですが話をまとめるとか上手く畳むために、ここまで設定や知らなかった情報をループもののように小出しにして盛り上げたのに現代で言うなろう系主人公レベルの意味も脈絡もなくTueeeeで解決みたいなのは仕方ないとはいえ萎えました。小学生のトラップマスターとか言う意味不明なもんに政府の特殊部隊が完敗するとか、そのヤマイヌの部隊長がリーダーのミオンと相対して負け宣言してお前だったら○○でもXXでもやっていけるとか褒めるところとか、それまでバンバン銃器で人殺したり制圧してきたじゃんみたいな突っ込みどころしかない。
これは元ネタが同人のノベルゲーらしい？ので時間に収めてカットカットで足りない部分が大きすぎるんだろうと思いますがアニメ単体しか知らないので最後の数話までは多少の好みはあっても楽しく見られるんじゃないかなと思います。特に最後は全員ハッピーエンドでしめるところが日本人的な優しさがあっていいなと思いました。最近はむしろこじれてる作品のが流行るので（解説や考察サイトなど謎解き以外で必要ないはずなのに無いと作品理解できないような作品が多いし流行ってる。脚そ考）すっきり追われる作品は安心できます。

タイトルだけは聞いた事があったので、prime公開されたのを機会に観てみた。謎が解き明かされる過程や、運命を打ち破る高等な頭脳戦を期待していたのに、拍子抜け。ご都合主義のハッピーエンドでツッコミどころが多く、モヤモヤが残る。
論理的性を求めてしまう大人には楽しめず、かといって子供向けとするには残酷描写が多い。大人に憧れる年頃に観れば楽しめたかも、、、(？)

当時観たときは最終話の最後の部分の意味がわからなくて、今観てもやはり最終話の最後の部分がわからず、解説を見てようやく納得しました。誰も不幸にならないハッピーエンドだけれど、本編の終了だけでは不幸なままの人物が一人だけいて、辻褄は合っていないんだが、それをフォローするための＋αだったのですね。