越冬する3800羽の白鳥 シベリアから新潟へ

山本裕之
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 水鳥たちの生息地として、湿地の保護と管理などを目的とした「ラムサール条約」に登録されている新潟県阿賀野市の瓢(ひょう)湖(こ)に、ロシア極東のシベリアから約3800羽のハクチョウが飛来し、越冬している。

 瓢湖を管理している市公園管理事務所によると、今年の初飛来は10月3日。昨年より4日ほど早かった。9割はコハクチョウで1割はオオハクチョウだという。来年2月下旬からシベリアへ戻りはじめ、3月中旬にはいなくなる。(山本裕之)

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