絵が奇麗、、、
今まで度々、そうコメントに書いてきました。
しかし本作品の場合は、
美術が、 と書くべきでしょう。
襖、壁、天井、床、
華麗な邸宅や屋敷は勿論のこと、
薄汚れた安アパートや路地の表現もです。
そして衣服や装飾品などなど。
(そうそう生菓子とかも。
あれは、食べないと、もったいない。)
絶句しました。
それだけでも一見の価値ありです。
それらが、音楽、予告の語り、
とともに、
物語の雰囲気を醸成して行きます。
人物の描写等に癖や乱れが見られるのですが、
背景の緻密さが凌駕してしまいます。
こんな作品もあったのですね。
(1話目、そして11話目(奥の院の回)、
EDクレジットにPA WORKSが入っているのですね。)
物語の内容は、、、
かつて西墺を押さえ欧州に君臨した家系を彷彿させます。