この作品のパッケージを目にしたときどんな印象を受けるでしょうか?
「キャラデザに藤田まり子?美少女+メカの萌えアニメかな」と思った人、面食らいますよ。
セーラとその兄ラルフを中心に物語が進むなか、ラルフの行いによりセーラの周りには容赦無い死とそれに伴う確執がまき散らされていきます。苦難に耐えるセーラはまさに直向きそのもので視聴者の心を打ちます。そんなセーラの脇を固めるキャラクターも中々に魅力的で、多少のギャグと(お色気と?)熱い友情が物語を彩っています。
メカデザインも秀逸です。
ストレインの流麗な戦闘シーンは"ダンス"と呼ぶにふさわしく、この作品の大きな魅力でもあります。
パッケージの印象で敬遠してた人にこそ見て欲しい作品です。