嵐の応援プロジェクトSPムービーが3日から公開…デビュー曲【A・RA・SHI」の特別版

　アイドルグループ「嵐」と賛同企業１３社が夢を持つことを応援するために共同で始動した「ＨＥＬＬＯ　ＮＥＷ　ＤＲＥＡＭ．　ＰＲＯＪＥＣＴ」の一環として製作されたスペシャルムービー「Ａ・ＲＡ・ＳＨＩ―ｆｏｒ　ｄｒｅａｍ　ｖｅｒ．―」が、３日から同プロジェクトの公式ユーチューブチャンネルで公開される。また、同日から賛同企業各社による連動ＣＭも、テレビでそれぞれ放送開始となる。

　スペシャルムービーはプロジェクトのキーメッセージ「夢だけ持ったっていいでしょ？」を表現する楽曲として、２１年前の１１月３日にリリースされた嵐のデビュー曲「Ａ・ＲＡ・ＳＨＩ」の特別バージョンを新たに収録。歌詞はそのままに、新たなアレンジでリリース当時の歌声と、今年新たに収録したメンバーの歌声が共演する。

　編曲を担当したのは、ＮＨＫ東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」などを手掛けた音楽プロデューサー、菅野よう子さん（５７）。菅野さんは「夢に踏み出すときに、過去の自分も一緒に連れていけるよう、デビュー時の歌と今のリアルな声の両方を詰め合わせました。嵐の皆さんが特別なのは、グループとしての夢と同時に、ひとりひとり、それぞれの夢や、ファンや周りの方の夢も、みんな等しく大事にされていることではないかと感じます」とコメントを寄せた。

　約３分のムービーは、嵐メンバーが歌う映像と、夢に向かってアクションを起こす人たちの姿がリンクされている。日本に少しずつ希望の光が差し始め、明るい表情を取り戻していく人々と、その背中を押すような嵐の５人の表情が見どころだ。

　プロジェクト賛同企業のうち日立グローバルライフソリューションズ、ＪＣＢ、日清オイリオグループ、久光製薬、ライオン、森永製菓、エバラ食品工業、第一三共ヘルスケア株式会社の８社が参加しており、ムービーの最後には、「夢は、」で始まるそれぞれの理念をボードに掲げた賛同企業の社員たちが登場する。さらに７社は同じ楽曲、同じ演出フレームで連動したＣＭを製作した。