柿谷曜一朗「グランパスファミリーに認められたい!」J屈指のテクニシャンが名古屋を変える【Jリーグ】
2020年12月25日 06時00分
J1名古屋は24日、元日本代表FWの柿谷曜一朗(30)をC大阪から完全移籍で獲得したと発表した。2014年のW杯ブラジル大会にも選出された技巧派FWの獲得で得点力の向上を目指す。また、C大阪からはDF木本恭生(27)を獲得したことも発表された。
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11年ぶりのリーグ優勝、そして出場が決まったアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に向け、Jリーグ屈指のテクニシャンが加わる。木本と同時に、補強第1弾として発表されたのは元日本代表・柿谷。クラブを通じ、こう抱負を語った。
「名古屋グランパスの一員として戦えることを大変うれしく思っています。グランパスファミリーのみなさんに認められるためにも最大限、努力していきたいと思っています。そして、なにより名古屋グランパスを愛する子供たちの憧れになれるように頑張ります!」
C大阪では下部組織から所属し、クラブのエースナンバーとされる「8」もつけてきた。J1通算成績は181試合、47得点。名古屋の強化部はかねて技術力などを評価し、昨季も獲得に乗り出していた。当時は実現しなかったが、今回は「再ラブコール」が実った形だ。
名古屋は今季、リーグ1位の28失点に対し、45得点は同12位。交代枠を含めた選手層の厚さも十分でなかった。前線で複数のポジションをこなす技巧派の加入で、真の「攻守一体」を実現させる。
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