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「ゴルゴ13」作者さいとうさん死去 「自分抜きでも」物語は続く

2021年10月6日 05時00分 (10月7日 10時24分更新)
2018年の「ゴルゴ13」連載50周年記念特別展で思いを語るさいとう・たかをさん=川崎市で

2018年の「ゴルゴ13」連載50周年記念特別展で思いを語るさいとう・たかをさん=川崎市で

 漫画家のさいとう・たかをさんが先月二十四日に亡くなった。さいとうさんの代表作と言えば、長期連載中の「ゴルゴ13」。作者は亡くなったが、今後も連載は続くという。作中のゴルゴは世界最強、不死身のスナイパーだが、作者不在でも連載が続くとはこれいかに。(宮畑譲)
 「……だが、物語は続く。」
 先月二十九日、ゴルゴ13を掲載する小学館「ビッグコミック」編集部が、さいとうさんの死を追悼するとともに今後も連載が続いていくことをツイッターで発表した。
 国籍など経歴は一切不明の「ゴルゴ13」ことデューク東郷は、すご腕の「超A級」スナイパー。どんな依頼もひとたび請け負えば必ず完遂するが、信条にそぐわない仕事は断る...

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