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人生の第四幕、野花のように 加藤登紀子さんからのメッセージ

2021年12月9日 05時00分 (12月9日 05時00分更新)
「人と人、時と時をつなげるような歌を届けていきたい」。これからの生き方について語った加藤登紀子さん

「人と人、時と時をつなげるような歌を届けていきたい」。これからの生き方について語った加藤登紀子さん

  • 「人と人、時と時をつなげるような歌を届けていきたい」。これからの生き方について語った加藤登紀子さん
  • 昨年6月、緊急事態宣言が一時明け、都内で開かれたコンサートで次女Yaeさん(左)と熱唱する加藤さん
 人生100年であれば、75歳からは「第四幕」−。歌手の加藤登紀子さん(77)はそう考えている。2年前、その幕は上がり、集大成のステージが続くはずだった。しかし、コロナ禍で思い描いたとおりの舞台にはならない。でも、それだからこそ見いだせた第四幕のテーマ、メッセージもある。「野花」のような生き方−。 (稲熊均)
 「知床旅情」のはまなす、「百万本のバラ」「さくらんぼの実る頃」「花はどこへ行った」−加藤さんが歌ってきた曲の大半はさまざまな花で彩られている。
 「意識してきたわけじゃなくて、まさにたまたまなんだけど、いろんな花が登場する。しかも野に咲く花が多い。生きること、愛すること、別れること…そうい...

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