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イチローさんのマリナーズ殿堂入りに米メディアも祝福「球団の象徴にふさわしい場所」「2025年はアジア選手で史上初の野球殿堂入りへ」【MLB】

2022年8月27日 18時48分

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マリナーズで球団の殿堂入り式典を翌日に控え、記者会見するイチローさん(AP)

マリナーズで球団の殿堂入り式典を翌日に控え、記者会見するイチローさん(AP)

 マリナーズのイチロー球団会長付特別補佐兼インストラクター(48)は、球団殿堂入りを翌日に控えた26日に会見。米メディアも祝福した。
 米放送局NBCは「イチロー・スズキはアジア選手で史上初の大リーガーで、アジア選手で史上初めてマリナーズの殿堂入りする」と報じ、「引退から5年後、資格初年度の2025年は、アジア選手で史上初めての野球殿堂入りが見込まれている」と伝えた。
 大リーグ公式サイトは「マリナーズの偉大な先達とともに、イチローは球団のアイコン(象徴)にふさわしい場所を与えられ、マリナーズの殿堂に列せられる」とした。
 同サイトによれば、これまでマ軍の殿堂入りを果たしたのは、7人の元選手を含む9人。通算1189安打のアルビン・デービス、“ボーン”こと通算310本塁打のジェイ・ビューナー、その名前が大リーグの年間最優秀DH賞に冠せられている通算309発のエドガー・マルティネス、通算303勝の殿堂左腕ランディ・ジョンソン、正捕手を11年間務めたダン・ウィルソン、通算630発の殿堂外野手ケン・グリフィーJr.、130キロ台前半の直球で269勝を積み上げた“投げる哲学者”左腕ジェイミー・モイヤー。
 さらには、「マイ・オー・マイ!」の決めゼリフで知られたデーブ・ニーハウス球団専属アナウンサーと、2001年のイチロー入団時にも指揮を執り、メジャー指揮23年間で1835勝のルー・ピネラ元監督が名を連ねている。

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