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空も海も、注目集める無人兵器 広東で中国最大の航空ショー

2022年11月28日 16時00分 (11月28日 16時00分更新)
 中国最大の航空展示会「中国国際航空宇宙博覧会(珠海航空ショー)」が11月8日から13日まで広東省珠海市で開かれた。中国軍の最新兵器が間近で見られる貴重な機会で、今回はドローンなどの各種無人兵器が注目を集めた。中国が開発に力を入れる狙いはー。 (北京・新貝憲弘)

中国の国産新型無人機「翼竜3」=6日、中国広東省珠海市で(新華社・共同)

 珠海航空ショーは原則二年ごとに開かれており、今年で十四回目。今回は「無人境」(中国メディア)と称されるほどさまざまな無人兵器が登場した。初展示となった大型無人攻撃機「翼竜3」は積載能力二・三トン、航続距離一万キロ超、最大滞空時間が四十時間で、米国の大型無人攻撃機「MQ9」を超える性能を持つとされる。また大型無人攻撃機「彩虹7」はレーダ...

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