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ドラえもんの“変身” 見に行こう 高岡駅「散歩道」・おとぎの森

2023年5月4日 05時05分 (5月4日 10時24分更新)
塗り直して再設置されたドラえもんやのび太のブロンズ像=高岡市のウイング・ウイング高岡の広場で

塗り直して再設置されたドラえもんやのび太のブロンズ像=高岡市のウイング・ウイング高岡の広場で

  • 塗り直して再設置されたドラえもんやのび太のブロンズ像=高岡市のウイング・ウイング高岡の広場で
  • 再塗装できれいになったドラえもんのキャラクター像=高岡市の高岡おとぎの森公園で

▼藤子・Fさん生誕90年 像塗り直し完了

 高岡銅器で知られる高岡市の高岡駅前にある「ドラえもんの散歩道」に飾られていたドラえもんやのび太などのブロンズ像が塗装し直し、きれいになった。高岡おとぎの森公園でもドラえもんのキャラクター像の化粧直しが完了し、人気キャラクターたちが国内外の観光客を迎えている。 (武田寛史)
 像はいずれも屋外にあり、自由に触れることができるため塗料が剝げていた。これまでは二〜三年かけて数体ずつ塗装し直してきたが、今年は「ドラえもん」作者の漫画家藤子・F・不二雄さん(故人)の生誕九十周年にあたり、全部の像を塗り直した。
 散歩道の像はウイング・ウイング高岡の広場公園にあり、高さ一メートル前後のドラえもん、のび太、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃん、ドラミちゃんの各二体の計十二体。四月五日に台から取り外して再塗装し、二十七日に業者が台に戻した。
 高岡おとぎの森公園は、作品の中でドラえもんやのび太が遊んでいる空き地を再現しており、像は繊維強化プラスチック製の高さ約一メートル前後の彩色された六体。二月に取り外して塗り直すまで三カ月間近く不在になっていた。化粧直し後は像を触る家族連れや記念撮影する観光客でにぎわっている。ドラえもんの日時計の塗装もやり直した。
 市景観みどり課の江尻典世(のりよ)課長は「親子連れや海外からの観光客などにきれいになったドラえもんたちを見てほしい」とPRしている。
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