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FX初心者でもできる!スイングトレードの手法をプロが解説

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このページの内容

FXのスイングトレード:この記事の要点

  • スイングトレードは、有利なリスクリワードレシオを得られる可能性が高いため、魅力的なトレード方法となり得る
  • スイングトレードは、レンジ相場とトレンド相場で有効である
  • 2つのテクニカル指標を使って、両方の相場環境でスイングトレードをおこなう方法を解説する

FXには、スキャルピングやデイトレードなど様々なトレードスタイルがありますが、中でもスイングトレードは「最強」と呼ばれることもあるほど人気が高いことで知られています。スイングトレードは短期売買よりも大きな利益を狙うことができ、取引期間が長いことからチャートに張り付く必要もありません。

スイングトレードに魅力を感じ、テクニカル分析を深く掘り下げて学習する初心者トレーダーは数多くいます。確かに、チャートを見て過去の価格情報から直接、取引のアイデアを得ることが可能であれば、GDPインフレ率、中央銀行の発表などの「難しい」情報を学ぶ必要がないともいえます。

マクロ経済的なイベントは、この世界が成長し続けるためには欠かせないものですが、これらの情報を分析するファンダメンタルズ分析は情報量が多く、難しく感じやすいかもしれません。

そのため、多くのトレーダーが導き出す取引への最短ルートは、テクニカル分析から直接得られるものとなっており、まずはテクニカル分析を使って取引をおこないながら、ファンダメンタルズ分析の知識を少しずつ身に付けていくとよいでしょう。

FXのスイングトレードとは?簡単?難しい?

FXのスイングトレードとは、1回の取引で数十~数百pipsの利益を狙って、数日から数週間ポジションを保有するトレードスタイルのことをいいます。スキャルピングやデイトレードといった短期売買よりも損益幅が大きく、日をまたいでポジションを保有することからスワップポイントが発生するのが特徴です。また、ポジションの保有期間が長いため、チャートに張り付く必要がありません。

スイングトレードは短期売買と比べて時間的な余裕を持って分析ができるため、取引の難易度は低めと言われています。加えて、仕事で忙しいサラリーマンや、家事・育児に追われる主婦の方でも無理せず取り組めるトレードスタイルです。

FXのスイングトレードでは、基本的なテクニカル指標を使おう

ローソク足を学習した後、チャートからの情報を理解するために、テクニカル指標(インジケーター)について学び始めることトレーダーが多いようです。取引は非常に難しく、チャートを初めて見た時は、ただ不規則な線がたくさん並んでいると感じるかもしれませんが、指標はチャートの動きを理解するために役立ちます。

最初に学習する指標は、基本的でわかりやすいものがおすすめです。中でも移動平均線は非常にシンプルであるため、最初に学ぶべき指標の1つだといえます。その後、学習を進めていく際には、自分のレベルが上がったとしても、「基本的」な指標を学ぶとよいでしょう。

初心者のトレーダーは、学んだ指標が「常に」機能するわけではないことに気づくと、より難しい指標を学ぼうとします。これは、非常に残念な間違いです。

実際のところ、難しい指標だろうと2日で学んだ簡単な指標だろうと、未来を完全に予測するツールは存在しません。完璧な指標はなく、分析手法がどれほど強力であっても、どのような取引であったとしても、最終的に損をする可能性があるのです。

以下では、FXでポジションを取るために利用できる、シンプルな指標を使った手法を解説しています。

FXのスイングトレードで有効なテクニカル指標と手法2選

ここでは、FXのスイングトレードで有効なテクニカル指標と手法を2つ解説します。

  1. RSI(相対力指数)とは?本当に有効?
  2. RSIを使ったレンジ取引(逆張り)
  3. MACD(移動平均収束拡散手法)とは?本当に有効?
  4. 移動平均線とMACDを使ったトレンドフォロー(順張り)

1. RSI(相対力指数)とは?本当に有効?

RSI(相対力指数)は、おそらくトレーダーに最も避けられてきた指標の一つでしょう。なぜなら、最初にトレーダーが学習する可能性が高い移動平均線の次に来るのが、通常RSIだからです。

よく精査してみると、他の指標と同様、RSIが常に正確なわけではないことにトレーダーは気づきます。その後、トレーダーはRSIではなく他の指標を調査し始めるのです。しかし、どの指標も完璧に予測することは不可能です。

RSIは、他の指標と同じように、効果的な場面とそうではない場面があります。RSIは、レンジ相場でエントリーするための指標として、非常によく機能するのが特徴です。そのため、トレーダーはレンジ相場が発生した際、スイングトレードをおこなうためにRSIを利用するとよいでしょう。

RSIは、具体的なエントリーポイントを示すシグナルとして取引に利用することができます。例えば、マーケットが「買われすぎ」の状態から抜ける可能性があるとして、指標が「70」を一旦超えてから下落した場合、売りのシグナルとして検討できます。

一方で、マーケットが「売られすぎ」の状態から抜ける可能性があるとして、指標が「30」を一旦下回ってから上昇した場合、買いのシグナルとして検討可能です。

折れ線グラフ  中程度の精度で自動的に生成された説明

2. RSIを使ったレンジ取引(逆張り)

以下のチャートは、米ドル/円の4時間足です。RSIによるエントリー可能なシグナル(赤丸が売りのシグナル、緑が買いのシグナル)を示しています。すべてのシグナルが完璧に機能するわけではありませんが、取引の成功率を高められるエントリーポイントが示されていることが分かります。

RSIを使った米ドル/円のレンジ取引(4時間足チャート)

image2.png

上のチャートのように、RSIはレンジ相場において、エントリーできるタイミングを得るための有効な指標だといえます。ただし、これらすべてのシグナルが機能するわけではありません。過去の情報から次に何が起こるのかを予測するわけですが、完璧な指標は存在しないのです。

RSIを使った手法について、さらに詳しく知りたい場合はこちらの記事をご覧ください。:FXでのRSIの手法は?計算方法や設定方法について詳しく解説

3. MACDとは?本当に有効?

MACD(マックディー)とは「Moving Average Convergence Divergence」の略であり、移動平均線を応用したテクニカル指標です。日本語では、「移動平均収束拡散法」と呼ばれています。

MACDは、短期の移動平均線と中長期の移動平均線を使用して、買いと売りを判断する手法です。ただし、新しい価格の方がより影響力が高いという考えから、新しい価格の比重を高めて計算されます。

MACDの一般的な使い方は、「MACD」と「シグナル」という2つの線がクロスするたびに、エントリーまたは決済をおこなうというものです。

  • MACDがシグナルを上抜けたら買いでエントリーをする。売りポジションを保有している場合は決済をする。
  • MACDがシグナルを下抜けたら売りでエントリーをする。買いポジションを保有している場合は決済をする。
グラフィカル ユーザー インターフェイス  中程度の精度で自動的に生成された説明

MACDはトレンドが発生している時に有効であり、逆にレンジ相場に弱いのが特徴です。また、ダマシが少なく理解もしやすいことから、個人投資家の間で人気のある指標の一つです。

4. 移動平均線とMACDを使ったトレンドフォロー(順張り)

トレンドがある環境の中で、スイングトレードをおこなうためには、まずトレンドの方向を決定するフィルターが必要です。トレンドの方向の確認には、200日移動平均線がよく使用されます。200日移動平均線は、世界中の投資銀行やヘッジファンドが同じ目的で利用している有効な指標です。

例えば、価格(ローソク足)が200日移動平均線より上にある場合、トレーダーはトレンドが「上向き」であると判断し、買いでのエントリーを検討します。一方、価格が200日移動平均線より下にある場合、トレーダーはトレンドが「下向き」であると判断し、売りでのエントリーを検討することになるのです。

image4.png

トレンドが「上向き」であると判断した後、トレーダーはトレンドが以前の勢いを取り戻すことを予測して、買いでエントリーするためのシグナルを探すことが可能になります。MACDは、この目的のための一般的な「トリガー」として用いられます。MACDをエントリーのトリガーとして使用することについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。:初心者でも分かる!MACDのクロスを使用したエントリー手法3選

以下のチャートは、過去1年間の英ポンド/米ドルの値動きを示しています。この通貨ペアでは、1.5500近辺から1.7000に向かって、急激な上昇トレンドがみられました。

また、200日移動平均線が適用されており、この4時間足チャートに赤線で表示されています。加えて、MACDも適用されており、それぞれ21、55、9に期間を設定しました。

デフォルトのMACDの設定値は12、26、9ですが、ここでは一貫性のあるシグナルを得るため、より長い期間に変更しています。21と55という数値は、フィボナッチリトレースメントで有名なフィボナッチ数列にもとづいたものです。

前述した通り、MACDがシグナルラインを超えて上昇すると、買いポジションをとるべきと判断されます。これはトレンド相場の戦略であるため、MACDからの売りシグナル(MACDがシグナルラインを下抜ける)は、買いポジションを決済するためだけに利用されます。トレンドが「上向き」に分類されるため、売りポジションはここではエントリーしません。

MACDによるトレンド方向へのエントリーポイントを示した英ポンド/米ドルの4時間足チャート(200日移動平均線も適用)

image5.png

上のチャートのように、すべてのシグナルが完璧に機能するわけではありません。しかし、この1年間の英ポンド/米ドルのトレンドにおいて、トレーダーは価格が「低い」時に買いポジションをエントリーし、価格が上昇した後に決済する機会が多くあったことがわかるはずです。

スイングトレードでは順張り(トレンドフォロー)が人気

スイングトレードでは、逆張りよりも順張り(トレンドフォロー)が人気です。なぜなら、トレンドが継続すると、トレーダーはリスクを取った金額よりもはるかに大きな利益を得ることが可能だからです。

ただし、トレーダーは常に、トレンドの中で最適なエントリーポイントを見つけるという課題に直面します。トレンドが上昇しているからといって、単純に買えば良いというわけではなく、逆にトレンドが下降しているからといって、何も考えずに売れば良いというわけではありません。

トレーダーは誰でも、取引が成功する可能性を最大限に高めたいと考えています。例えば、上昇トレンドで買う時には低い価格で買って高い価格で売ることが重要です。そのため、指標を活用して有効なエントリーや決済のポイントを把握することが大切になります。

エントリータイミングの決定には4時間足や1時間足がよく使われる

FXのスイングトレードでは、エントリータイミングの決定に4時間足や1時間足がよく使われます。なぜなら、スイングトレードは取引期間が数日から数週間と長いため、5分足や30分足などでは時間軸が短すぎるからです。

スイングトレードでは、まず月足や週足、日足で長期的なトレンドの方向を分析します。長期的なトレンドの方向を確認したら、次に4時間足や1時間足を使ってエントリータイミングを探ります。

4時間足や1時間足でエントリータイミングを測るスイングトレードであればチャートに張り付く必要が無く、忙しいサラリーマンや主婦の方でも精神的に余裕を持った取引が可能です。

FXのスイングトレードでの通貨ペアやレバレッジはどうすべき?

スイングトレードでの取引では、取引量の多い通貨ペアが有利だと言われています。なぜなら、取引量の多い通貨ペアは長いトレンドが発生しやすく、値動きも安定している傾向があるからです。

例えば、米ドル/円やユーロ/ドル、ユーロ円はスイングトレードで取引する通貨ペアとして人気があります。

また、スイングトレードはポジションを保有する期間が長くなるため、ある程度の含み損に耐えられるよう、レバレッジを低めにする必要があります。ロスカットによって損失が確定しないようにするため、特に初心者の方は5倍以下のレバレッジにするのがおすすめです。

FXのスイングトレードでの損切り幅(損切りライン)の設定方法2選

スイングトレードに限ったことではありませんが、FXの取引は100%勝てるわけではないため、損切り幅(損切りライン)をあらかじめ考え、設定しておく必要があります。スイングトレードをおこなうトレーダーが、よく使う設定方法は以下の通りです。

  1. サポート・レジスタンスラインを目安にする
  2. キリ番(キリの良い価格)を目安にする

損失の拡大を防ぐために、価格が想定と逆行した時の対応を明確にしておきましょう。

1. サポート・レジスタンスラインを目安にする

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サポートラインやレジスタンスラインは、損切りラインの目安にされることが多いです。なぜなら、サポートラインを下抜けたり、レジスタンスラインを上抜けたりすると、トレンドが転換することがあるからです。また、レンジ相場の場合はトレンドが発生する可能性があります。

例えば、上昇トレンドが発生している際に順張りで買いポジションを保有している場合、サポートラインを下抜けるとトレンドが転換すると考えられるため、サポートラインの少し下に損切りラインを設定します。

ダイアグラム  自動的に生成された説明

損切りをしないと、不利な方向に価格が伸びていき、大損することになりかねません。そのため、サポートラインを下抜けたり、レジスタンスラインを上抜けたりした段階で、早めに損切りをして資金を守ることが重要です。

3. キリ番(キリの良い価格)を目安にする

キリ番(キリの良い価格)を、損切りラインの目安にすることもできます。というのも、キリ番はトレーダーに意識されやすいことから、サポートラインやレジスタンスラインとして機能することがあるからです。

例えば、米ドル円であれば140.00円や143.00円など、小数点以下が「00」になっている価格が損切りの目安になります。

キリ番はトレーダーの損切り注文が集中することも多く、下抜けたり上抜けたりすると短時間で含み損が広がるリスクもあります。したがって、キリ番の少し下や少し上に損切りラインを設定し、含み損が一気に拡大しないようにするのがおすすめです。

専業トレーダーがFXのスイングトレードで注意していること4選

スイングトレードは大きな利益が狙えたり、拘束時間が少なかったりするなど、様々なメリットがあるトレードスタイルですが、勝つために注意すべき点もあります。

  1. エントリーポイントをじっくり待つ
  2. 分析をしっかりとおこなう
  3. 決済を急がない
  4. 負けることは避けられないと心得る

以下、順番に解説していきます。

1. エントリーポイントをじっくり待つ

スイングトレードは、エントリーポイントをじっくり待って、押し目や戻り目を見極めるのが基本的には重要になります。なぜなら、4時間足や1時間足は時間軸が長く、5分足や30分足などと比べて取引チャンスが少ないからです。

例えば、デイトレードでは1日数回取引チャンスがあるかもしれませんが、スイングトレードでは数日間取引チャンスが来ないことも珍しくありません。とはいえ、取引の根拠が無い状態でエントリーをしても、それはギャンブルと同じです。

そのため、自分の決めたルールにもとづいてエントリーができるタイミングまで、焦らずに待てるトレーダーがスイングトレードに向いていると言えるでしょう。

2. 分析をしっかりとおこなう

スイングトレードはスキャルピングやデイトレードより、分析をしっかりとおこなうべきトレードスタイルです。というのも、取引チャンスが少ないことに加え、一度エントリーすると、数日から数週間決済しないからです。

あらかじめ分析とシナリオの構築をしっかりとおこなっておけば、後はチャートに張り付く必要もありません。自分が立てたシナリオに沿って動いているか確認することが、メインの作業になります。

毎日コツコツと分析をおこない、トレンドや重要なポイントなどを判断する精度を上げるようにしましょう。

3. 決済を急がない

スイングトレードでは、決済を急がないようにするべきです。なぜなら、数日から数週間かけて利益を狙っていくトレードスタイルだからです。

例えば、スキャルピングやデイトレードは、その日のうちに取引の結果が出ますが、スイングトレードは利益または損失が確定するまでに時間がかかります。もし積極的に取引したい場合は、複数の通貨ペアで運用することもできますが、初心者のうちは中々難しいかもしれません。

したがって、「スイングトレードは利益が出るのに時間がかかる」と肝に銘じて、焦らないようにすることが大切です。

4. 負けることは避けられないと心得る

どのトレードスタイルにも共通することですが、FXの取引では負けることが避けられません。なぜなら、どれだけ取引のスキルが高くても、将来の価格を確実に当てることはできないからです。

そのため、専業トレーダーは正しい時も誤った時も上手に対処できるようにしています。正しい時は利益を伸ばし、誤った時には素早く損切りを実行するのです。

FXの取引は未来を予測するというよりも、むしろ確率に関わるものです。したがって、トレーダーは少しでも有益な情報を得ることが肝心であり、その手段としてテクニカル分析を駆使し、100%勝つということはあり得ないと心得るべきなのです。

FXのスイングトレードで使えるテクニックやコツ4選

この項目では、スイングトレードを上手くおこなうためのテクニックやコツを解説していきます。

  1. 順張り(トレンドフォロー)で取引をする
  2. 取引数量を少な目にする
  3. 損切り幅に余裕を持たせる
  4. トレード日記を付ける

1. 順張り(トレンドフォロー)で取引をする

スイングトレードでは、順張り(トレンドフォロー)で取引をする方が利益を出しやすいです。なぜなら、時間軸の長いスイングトレードでは、明確かつ大きなトレンドが発生することが多く、トレンドに乗って大きな利益を狙いやすいからです。

スキャルピングやデイトレードといった短期売買であれば、逆張りを取り入れてコツコツと利益を積み重ねるのもよいでしょう。しかしスイングトレードでは、初心者の方は順張りでの取引を心がけることをおすすめします。

2. 取引数量を少な目にする

スイングトレードは短期売買より、取引数量を少な目にするべきです。というのも、スイングトレードは大きな時間足を見て、数日から数週間ポジションを保有するため、損切り幅が大きくなりやすいからです。

例えば、スキャルピングの場合は数pipsほどで損切りすることが多いですが、スイングトレードでは数十pips、または数百pipsになることもあります。そのため、デイトレードやスキャルピングと同じような取引数量では、資金が大きく減ってしまう可能性があるのです。

3. 損切り幅に余裕を持たせる

スイングトレードでは、損切り幅を広めに取る必要があります。なぜなら、スイングトレードは数日から数週間ポジションを保有するため、動く値幅が大きいからです。

例えば、損切り幅を数pipsで設定した場合、ほとんどのケースで数日から数週間ポジションを保有することはできません。したがって、損切り幅に余裕を持たせつつ、サポート・レジスタンスラインやキリ番を目安に、根拠のある損切りラインを設定しましょう。

4. トレード日記を付ける

FXで利益を得るためには、自分の手法や考えが上手くいっているかどうかを、記録を付けて振り返ることが大切になります。なぜかと言うと、取引の記録を振り返り、成功や失敗を分析することは、自身の手法の改善につながるからです。

例えば、トレード日記では以下のような項目を記録していきます。

  • 取引した日時
  • 通貨ペア
  • 取引数量
  • チャートの画像
  • 取引の結果
  • エントリーと決済の根拠
  • 取引時の心理状況

取引を少しでも改善するため、トレード日記を継続して付けるようにしましょう。

FXのスイングトレードで勝てない2つの理由

スイングトレードはFXで人気のあるトレードスタイルですが、「勝てない」と悩むトレーダーが多いのも事実です。スイングトレードで勝てない理由は、主に以下の2つです。

  1. プランを立てていない
  2. 取引回数が多すぎる

スイングトレードで勝てない理由を理解し、取引を適切に実行できるようになりましょう。

1. プランを立てていない

FXの取引では、プランを立てて取引する必要があります。プランの無い取引はただのギャンブルであり、損失につながりやすいからです。

例えば、エントリーや利益確定、損切りのポイントなどを、自分のルールに沿ってしっかりと実行しなくてはいけません。常に儲かる戦略は存在しないため、相場の変化に応じて微調整しつつ、プラン通りに取引することを心がけましょう。

2. 取引回数が多すぎる

スイングトレードでは、取引チャンスを忍耐強く待つことが求められます。というのも、スイングトレードは時間軸が長いチャートを使って取引チャンスを見つけるため、取引チャンスの回数はそれほど多くならないからです。

例えば、スキャルピングは毎日多くの取引チャンスがありますが、スイングトレードでは一度もないことも珍しくありません。しかし、取引チャンスが無い時に無理に取引をしてしまえば、長期的には損失を生みやすくなります。

したがって、過剰な取引をしない忍耐力が、スイングトレードで長期的に利益を上げる可能性を高めるのです。

FXのスイングトレードをより深く理解するための参考情報

FXのスイングトレードにご興味のある方は、以下の記事もぜひご覧ください。

トレードのスキルアップに役立つ、DailyFXの学習コンテンツ無料トレードガイドをぜひご利用ください。

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