2016 billboard music awards red carpet
Lester Cohen/BBMA2016//Getty Images
ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)

16歳で歌手デビューを果たして以来、波瀾万丈な人生を歩んできたブリトニー・スピアーズ。近年彼女の人生を描くドキュメンタリーがいくつも制作されたが、本人公認ではなかった。SNSで内容に対する不満を露わにしていたこともあったが、ついに彼女自身が人生を語ることが明らか。回顧録『The Woman In Me(原題)』を10月24日に発売することが発表された。以前からブリトニーは回顧録を執筆中であることを匂わせていたが無事に完成したもよう。

彼女の回顧録の権利を巡っては多くの出版社が争っていた。見事それを手に入れたギャラリーブックスのシニアバイス・プレジデントは「成年後見制度の解除を巡ってブリトニーが法廷で語った説得力のある証言は世界を震撼させ、法律を変え、彼女の強さと勇気を示した。回顧録が同じような衝撃を与えるのは間違いない。彼女がついに世界と物語をシェアする手助けができたのを誇りに思う」とコメント。若かりし日のブリトニーのトップレス画像を使った表紙も披露した。

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同社によると回顧録は「ポップミュージック史上最も偉大なパフォーマーであるブリトニーの驚くべき人生とその核心にある強さを初めて明かす」「音楽と愛が持つ永遠の力、女性が自分の言葉で自分のストーリーを語る重要性を照らし出す」。自由や名声、母親であること、生き延びることや信仰、希望に関する「驚くほど感動的な物語」が綴られているとも。

ジャスティン・ティンバーレイクとの交際や破局、ダンサーのケヴィン・フェダーラインとの電撃結婚、出産や離婚、リハビリ施設への入院、さらに成年後見制度の適用と解除、両親の確執などでマスコミを賑わせてきたブリトニー。彼女自身はそれをどう見て、どう語るのか。早くも注目が集まっている。