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ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)

デビュー以来、ボディイメージについて積極的に発言してきたビリー・アイリッシュ。雑誌『バラエティ』最新号のインタビューでは自分の身体との向き合い方に加えてセクシャリティについてもコメントし、注目を集めている。

ビリー曰く「私は自分の人生に関わっている女性たちや友人、家族たちと深くつながっている。肉体的にも女性たちに惹かれる。でも同時に彼女たちの美しさや存在感に恐れ慄いてしまう」。一方で自分の女性性には懐疑的。「正直に言って自分を女性だと感じたことがないし、性的に求められているという気持ちになったことはない。かわいい女の子なんだと自分に言い聞かせないといけないんだ。私は自分のジェンダーを『she/her』と定義しているけれど、自分が女の子だと感じたことは一度もない」。

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ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)

さらに性的な対象として捉えられることを「気にしたことがない」とも。最近ラッパーのリル・ヨッティがドレイクとのコラボ曲「Another Late Night」で「彼女のおっぱいはビリー・アイリッシュみたいに大きい。でも彼女は歌えない」とラップした。ビリーのファンはこれに激怒したが、本人は「面白いし光栄だと思ったよ!」。リル・ヨッティともドレイクとも友達だと語りつつ「実際、私は巨乳。9歳のときから胸が大きかった。ずっとそうだった」。ビリーがデビュー当時ルーズな服ばかり着ていたのもそれが一因。過去のインタビューで「見えなければ体型について言われることはない」「私の巨乳でみんなを居心地悪くさせないためでもあった」と話している。

しかし16歳のときにタンクトップで公の場所に。ビリーは今回のインタビューでそれに対する反応を振り返っている。「みんなが『え? でも性的な存在に見られたくなかったんでしょ?』って。ふざけるな、私は時に文字通り性的な存在なんだよ、うせろ! って思った」。

ちなみにビリーは今年5月ミュージシャンのジェシー・ラザフォードと破局して、現在はシングル。今回の発言で次はどんなお相手と恋に落ちるのか関心を集めている。