畑健二郎作、ラブコメディ+ブラックユーモア満載のホットな熱血執事漫画『ハヤテのごとく』。主人公「綾崎ハヤテ」と資産家の「三千院ナギ」の通う日本有数の私立名門校、白皇学院
今回は、その初等部に在籍する大河内家の大事な一人息子で、大河内家のやり手執事「冴木氷室(さえきひむろ)」のお世話をするはめになっている(?)心優しい少年「大河内タイガ」の魅力についてご紹介いたします。

⇒大河内タイガとは?(ハヤテのごとく!シリーズ)
http://www.charapedia.jp/character/info/18519/

【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】

■最強の執事に恵まれたのが運の尽き!?

 いつも氷室の後ろからバラ吹雪の花びらを散らせる役を任される「大河内タイガ」は、まだ幼く未熟なボンボンです。そんなタイガですが、最強の執事に恵まれた(?)のが運の尽き。とにかくタイガが強くならなくては、大河内家ごといつか捨てられてしまうかもしれません。
お金が大好きな「冴木氷室」を引きつけておくには、彼が揺るぎない財閥の御曹司に成長するしかないのですから。

■プチメイド的な可愛さがグッド!

 大富豪の子息にも関わらず、主従の立場が逆転している、そんなタイガの1日を振り返ってみると・・・。朝は血色?の良い割には低血圧で寝起きの悪い氷室に、わざわざ熱いコーヒーまで出して、その上着替えまでさせてから一緒に朝食。どちらが主人か分からないほどにタイガは氷室の世話をしています。氷室が喜んでくれれば自分も満足というプチメイドさん的な姿勢は、抱きしめたいほどにキュートなタイガの可愛い一面ではないでしょうか?

■ヒーロー(氷室)に憧れる少年タイガ!

 自分の執事ながら、絵本から抜け出たような美しいヒーロー。そんな強い氷室に絶対的な信頼と憧れを抱く「大河内タイガ」。
強い者はより強く、美しい者は永遠にそうであれ、と言わんばかりに、毎回バラ吹雪を演出させられています。しかし、うんざりするどころか、その花びらで戦いの場面で氷室を援護できる事が嬉しいようです。本当に仲の良い、息の合ったベストコンビと言えるでしょう。

 「冴木氷室」に追いつくにはまだまだ道は遠いでしょうが、いつか氷室が後をついて歩くような、そんな強い立派な主人を目指して、心優しい主人「大河内タイガ」になって欲しいものです。

【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】

★記者:リードさん(キャラペディア公式ライター)