あの伝説のハコスカGTR!オーナーに!!プレッシャーもありますが!!前編!
- 2017年3月17日13:48
- ドライバーズブログ
先日、富士ワンダーランドフェスが行われ、とても歴史ある名車が富士スピードウェイに集結。
その中でも、一番古いハコスカGTR
ニッサンスカイライン2000−GT
なんと51勝目の車両まで展示されていました!!!!
しかも、実際に走るハコスカのレーシングカー仕様
バンパーが取り外されて軽量化されています。
そんな名車ですが、実は日産プリンス東京 モータースポーツ室の小山さんから、
ハコスカGTRを手放すと、お話を頂き
大事に乗って頂ける方が良いとオーナーからの依頼もあり、僕にお話を頂きました。
正直、維持出来るのか、僕で良いのか!とても迷いました。
ですが、この機会を逃したら…
という事で、前のオーナーさんから
ハコスカGTRを譲って頂ける事になりました。
日産プリンス東京 モータースポーツ室で
メンテナンスされてきた車両とあって、とても奇麗な状態
憧れの車なので、オートアートさんの1/18のミニカーを持っていましたが、
まさか1/1の本物が!!
バトンを引き継いだ事で、嬉しい反面、色々とプレッシャーもあります。
この当時の純正部品は、既に無い状態。
オリジナルを保には、保管や、常に乗らないといけない事です。
既に、ミッションのオーバーホールは、行っていますが
これから、壊さないように乗るのもとても大事になってきます!!!
車体プレートも、昭和47年に製造されたもの
エンジンルームも、純正エアクリーナーが付いているので当時のままです。
ちなみに、ワンダーランドフェスで見たハコスカGTRのエンジンルーム
エアクリーナーが無い!!!
昔の僕なら、エアクリーナーを外して、カスタマイズしようと思いました。
しかしオリジナルの状態の車両は、無くなりつつなるのと、
前のオーナーが、オリジナルに拘っていた事もあり、
僕もオリジナルに拘ろうと思っています。
ハコスカGTRのオーナーになった事でGTRマガジンの取材を受けました。
やっぱり風格がありますね~
トランクルームには、100リッターのガソリンタンクが!!
しかも、当時は有鉛ガソリン!!!
さすがにこの時代、有鉛ガソリンなんて売っていないので
エンジンのバルブを打ち変えて、
今のハイオクガソリンでも走れるようになっています。
つづく!!