Windows Home Server(英語版)発売

今日(9月29日)、マイクロソフトの「Windows Home Server」が発売されました。
秋葉原では、一部のショップが深夜0時から販売を開始し、Windows Home Serverを搭載したハードウェアや、DSP版のWindows Home Serverが販売されています。

Windows Home Serverは、「Home Server」の名前の通り、家庭向けのサーバーに適した機能を搭載したOSです。
一家に数台のパソコンがあるような環境で、バックアップやファイル共有に役立ちます。

マイクロソフトのWindows Home Serverのページ

以下のような機能があるということです。

  • ファイル、画像、動画などのファイルを共有
  • パソコンを接続すると、そのパソコンのファイルを定期的に自動バックアップすることができる
  • 外からのリモート接続が可能
  • ハードディスクを増設して容量を簡単に増やせる

Windows Home ServerのOSのみの発売は行われず、基本的にはインストール済みのハードウェアを購入する形になります。
ただ、秋葉原等ではDSP版(メーカー向けの版)が販売されていて、それとハードディスク等を組み合わせれば、購入することが可能です。
フロッピーディスクドライブと組み合わせるのが最も安く、秋葉原での値段は25,000円程度のようです。

例:九十九電気のWindows Home Serverのページicon

なお、今回発売されるのは英語版のWindows Home Serverです。
パソコンから接続するためのソフトも英語版になります。
日本語版Windowsでも動作はするものの、正式なサポートはないということですので、注意が必要です。