アルタミラ洞窟 - スペイン世界遺産の旅【HIS】

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アルタミラ洞窟

Cave of Altamira and Paleolithic Cave Art of Northern Spain

旧石器時代に描かれた動物を中心とした壁画

アルタミラ洞窟はマドレーヌ期（18,000年～10,000年前の旧石器時代）に描かれたとされる、トナカイや牛、イノシシなどの動物を中心とした壁画。1879年にこの地の地主であるマルセリーノ・サンス・デ・サウトゥオラ侯爵の娘によって偶然発見された。現在は傷みがひどいため一般公開はされておらず、いくつかの博物館にレプリカが展示されている。

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現在は公開されていないませんが、近隣のアルタミラ博物館には精密な複製が展示されていて、見学することが出来ます。博物館内では人類の進化に関する様々な展示もあり。壁画のレプリカは天井との距離なども忠実に再現されています。岩肌のふくらみや色の濃淡で立体感を出すなど、古代人が高度な絵画技術を用いて壁画を描いた事が分かる展示になっています。マドリード市内の「国立考古学博物館」にもレプリカが飾られていますので、アルタミラ博物館まで行く時間がない方は、こちらもおすすめです。

世界遺産情報

登録名

アルタミラ洞窟と北スペインの旧石器時代の洞窟画
Cave of Altamira and Paleolithic Cave Art of Northern Spain
ベストシーズン

4月～10月

日本との時差

8時間（サマータイム7時間）
国名

スペイン
飛行時間

19時間～
登録年

1985、2008
世界遺産分類

文化遺産
旅行日数（目安）

8日間～

日本からの行き方（一例）

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日本

飛行機：（乗り継ぎ）19時間～
マドリード（空港）

電車：約4時間
トレラベガ

タクシー：約30分
サンティリャーナ・デル・マル

（アルタミラ博物館のある街）

マドリードまで欧州都市経由で乗り継ぎ時間含め約19時間～。マドリードからますは鉄道でトレラベガの街へ向かいます（乗車約4時間）。そこからアルタミラ博物館のあるサンティリャーナ・デル・マルまではタクシーで約30分。現在は公開されていませんが、実物のアルタミラ洞窟までは、ここから歩いて1時間ほどもかかるため、タクシーの利用をおすすめします。
また、美食の街・ビルバオからはバスで2時間ほどと、アクセスしやすいため、ビルバオを拠点にするのもおすすめです。