小林秀雄の警告 近代はなぜ暴走したのか? 講談社プラスアルファ新書

適菜収

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065137338
ISBN 10 : 4065137330
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
追加情報
:
192p;18

内容詳細

狂った改革が社会を破壊し尽くす前に、今こそ真の保守=小林に学べ!

目次 : 第1章 小林秀雄の顔(人を見る目/ 目は口ほどにものを言う ほか)/ 第2章 フォーム、トーン、文体(小林の仕事/ なぜ目の前にあるものが見えないのか ほか)/ 第3章 小林秀雄の目(小林秀雄の目/ 徒然わぶる人 ほか)/ 第4章 保守にとって政治とはなにか(常識について/ アキレスと亀 ほか)/ 第5章 失われた歴史(歴史とはなにか/ 歴史は鏡である ほか)

【著者紹介】
適菜収 : 1975年山梨県生まれ。作家。早稲田大学で西洋文学を学び、ニーチェを専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • コットン さん

    名前だけは知っている小林秀雄の文章などを通して彼の人物像を探ろうとした本。多岐な方面に渡る発言を参照しているため、多少羅列的に感じる。ゲーテの話の中で突然独創性が現れるわけではなく小林秀雄は「あらゆる文化の本質はものまねから」という。先人からの積み上げが大事。

  • おさむ さん

    学生時代、小林秀雄が苦手だった。文章は難解だし、でも試験で出るから読まなきゃいけないし、嫌いなものを無理やり食べさせられたような記憶しかない。そんなトラウマを克服しようと思いたち本著を読んでみましたが‥‥、駄目でした。さまざまな哲学者の思想や言葉をひいて、小林の叡智を紹介しようとするのだが、なぜか頭に入ってこない。この適菜さんの文章も抜粋の仕方が雑だから、余計わかりにくいのかもしれない。残念でした‥‥。

  • 出世八五郎 さん

    良かった。ゲーテ、ニーチェ、ミシマに続く近代の警告シリーズだと思います。個人的に人間は言葉よりも行動やふるまいなどの方が雄弁だと考えていました。この本の感想は難しいというか、頭がまとまらない。4章で著者お馴染みの保守について語られますが、前半は小林秀雄の考え、思想などを語っています。科学は分解分析するが、全体を見て感じなくてはいけない!ような特殊(?)なことを語っています。それは勉強になる。これに仏教やスピリチュアル系で語られるラベリングとかが出てくる。深いところで繋がってるのでしょう。

  • naji さん

    小林秀雄の著者をほかにもみてみたくなった!深く深く読み込む必要がありそうですね。

  • 砂王 さん

    子どもは正直だから、変なものは変だと思ってしまう。人を顔で判断するのは大事なこと。 考えているだけのものが、そのままおもてに、顔つきにも文章にもあらわれる。顔より言葉を重視するのが近代。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

適菜収

作家。1975年山梨県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品