小樽の劇団うみねこ２年ぶり公演へ 沖縄戦下の人間模様、若い団員が表現
１９６２年結成で、道内でも有数の歴史を誇る小樽の市民劇団「劇団うみねこ」（米沢崇代表）が６月下旬に予定する２年ぶりとなる公演に向け、けいこが佳境に入っている。今回は昨年公演を予定しながら、劇団員の新型コロナ感染などで見送った作品「沖縄物語 いのちの声がして」を上演する。沖縄戦がテーマで、１９４５年３月の沖縄への米軍上陸に翻弄（ほんろう）される民間人らの姿を濃密に描く。...
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